北欧スウェーデン の生き方情報 スウェーデン報

北欧スウェーデンの日常を生活者目線でお伝えします。
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マルモ祭 (malmofestivalen)

2020-08-13 07:35:27 | イギリス

北欧スウェーデンの生き方、観光地、旅行情報、面白さなどをつたえられたらいいな

今回は、メールマガジン で紹介した「スコーネの歩き方」の補足で

「マルモ祭」

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今年は、スウェーデンでも、いろいろなイベントが中止になっている。

マルモ最大のお祭り「マルモ祭」も、ご多分にもれない。

 

マルモ祭は1985年に始まって、以来、毎年夏の8日間、

マルモの中心地で盛大に開催されている。

こんな人混みは、マルモでは、滅多にみられない。

1990年代はドラゴンボートレースが目玉で、

(この画像はハンガリーのものウィキペディアからから借りました)

 

活況を呈していたが、

だんだん参加ボートが少なくなり廃止。

 

2014年以降は、ゲストパフォーマンス中心の祭りになった。

あちこちで、一流のコンサートが無料で楽しめる。

こんな老人の演奏者もいたりして、本当に幅広い。

 

また、ザリガニ解禁のシーズンでもあるので、

盛大なザリガニパーティも開かれる。

 

1994年には、期間中に

91500匹のザリガニを食べたという記録もある。

ザリガニパーティについては、また、別の機会に紹介したい。

 

マルモ祭の特徴は、エコなこと。

 

使い捨てのプラスティックは禁止。

スタッフは、歩きか自転車。

電力は、太陽、風力、水力で賄う。

 

エコラルイベントとして過去何回か国際的な賞も受賞している。

 

マルモの水道水は飲めることが自慢で、

会場内で水は売っていない。

 

水道水をくめる場所を何ヶ所か作っている。

 

世界中の移民が住んでいることもあり

フードエリアは、国際色満載。

音楽好きだけじゃなく、食べ物好きにもたまらない。

ベジタリアン、ビーガン、オーガニックの選択肢も広い。

 

もちろん子供用の遊びもいっぱいある。

コンセプトに、人種、言語、国籍、年齢、宗教・・・など一般的な記述以外に

性同一性、性的指向にかかわらず楽しめる・・・と書いてあるところも

なんだか、スウェーデンらしい。

 

ということで、「来年は戻ってきてね〜」と

ホームページにも書いてあるので、

是非、来年のお盆シーズンは、マルモ祭りに行ってね。

 

 

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