インターネットのオークションで、欲しかった本を980円というお手ごろ価格で落札しました。
その代金の振込みを忘れていて、気付いたのが金融機関の閉店間近でした。
ギリギリセーフで郵便局に滑り込み、大急ぎで振り込み依頼書を記入して現金と共に窓口へ!(^。^;)フウ間に合ったぁ・・・。
と、窓口の女性が振込み依頼書を見て、私に「あのぉ、失礼ですが、振込先の相手の方は、良くご存知の方ですか?」と聞いてきました。
私 「へ?、あっ、ハイ、良く知りませんが・・・」と応えました(なにせオークションの相手ですから)。
すると窓口の女性の目がキラリと光ったかと思うと、我が意を得たりといった顔つきで、
「あのぉ、ご存知とは思いますが、
今オレオレ詐欺というのがすごく流行っていましてぇ~、
これは金融機関の閉店間近の時間帯を見計らい、肉親の事故を装い・・・云々」
はあ??
私は唖然としてしまいました。
きゅうひゃくはちじゅうえん(980円)でもそれ言うかぁ?あなたぁっ!!(心の声)
980円のオレオレ詐欺ってあるんですかぁ??(心の声)
紋切り型過ぎですっ!あなたっ!(心の声)。
こんな人情味のあるサービスを、こんなに紋切り型にこなせる彼女を凄いと思ってしまいました。
まあ、そんな女性をなんとかなだめ、とにかく振り込ませて頂きましたが、
今後金融機関での振り込みは絶対に時間に余裕を持って行おうと
改めて心に誓った私でした(笑)。
(了)
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