笑い話3
10年以上前の話し。
町内の某高校から、「福祉の仕事」についての授業依頼があったので講師として行きました。
某高校へ行く前に、教材として使用するビデオを中学校の先生に貸し出していたので、それを返してもらいに中学校に寄りました。ちょうど、担当の若い女の先生が出てきてくれて、これから某高校に授業に行くことを話すと「頑張って下さいネ!」とビデオと共にやさしい励ましのお言葉。否が応でもエンジンがかかります。
白老社協と某高校では、その数年前からこういった形での授業協力をしていましたが、当時としてはそれは珍しいもので、その日は某大学の助教授が参観をさせてほしいとのことでした。大学の助教授を前にしての講義です。緊張が高まります。
授業が始まり、一通りの説明が無事に終わり、最後に実際の様子をビデオで見てもらうことに。ビデオをセットし再生ボタンを押して、上映されるまでの間にも若干の説明をしていました。
すると、クスクスと笑い声、もう少し経つとキャーキャーと悲鳴に近い笑い声。
ん?っん????
なんだろうと思い、あたりを見回すと、
なんと!。「福祉の仕事」というビデオが映し出されるはずの大型スクリーンには、
若い女性がレオタードのあられもない姿で体操を!!。
オロオロしている私を尻目に、スクリーンはどんどん進行して、
大型の活字で、ど~ん!と「下半身のシェイプアップ!」の見出しが・・・・・。
(間)(絶句)
正直、その後のことは良く覚えていません・・・(笑)。
「福祉の仕事」というビデオのケースの中身は、いつの間にか「下半身のシェイプアップ」にすり変わっていたのでした・・・。
先生!ビデオ返す時に、自分のシェイプアップのビデオを入れないで下さい!!
いえいえ、確認しなかった私が悪かったのです・・・(笑)。
嘘のような実話です(笑)。 (了)
笑い話2
10年以上前の話し。
デイサービスのケアワーカー(介護員)さんが、ご主人の転勤で退職することになりました。
退職の前日。
そのケアワーカーさんが、当時のデイサービスの生活相談員のところへ、大きくて綺麗な紙袋を持ってやって来ました。
ケアワーカーさん 「あのぉ、私、明日退職しますので・・・、今日これを・・・。
本当にお世話になりました。」
生活相談員 「あっ、なにも、そんな、気を使わなくても・・・」
ケアワーカーさん 「いえ、そんなんじゃぁないんです・・・」
生活相談員 「あ、そうですか。すみませんねぇ。それでは、遠慮なく頂いて、みんなで分けて食べさせてもらいます・・・。本当にありがとうございます、はい。」
ケアワーカー「あっ、いえ、本当に違うんです。そんなんじゃぁないんです。これ、ユニフォーム洗濯したので返しに来たんです・・・。あと、お借りしていた業務ファイルも入っています・・・。」
(間)
生活相談員「・・・ユ、ユニフォーム・・・で、ですね・・・。あとファイル・・・」(絶句)
(間)
私は、うしろで必死に笑いをこらえていました。
次の日、そのケアワーカーさんが、大きな紙袋に入ったお菓子を持って来たのは言うまでもありません。
生活相談員 「あ、あ、なんか催促したみたいになっちゃったなぁ・・・(ポリポリ)」
って、あんた、しっかり催促したでしょ!!!。
私は小声で言って生活相談員を小突きました。
嘘のような実話です。(笑) (了)
笑い話1
10年以上前の話し。
当時の上司が
「俺の知り合いのお年寄りが、ベットがほしいと電話してきた!。今から社協のベットを貸し出すぞ!!。」
鶴の一声!「はいっ!!」とばかりに、男性職員数人で倉庫のベットを運び出し、自宅へ搬送。
(昔のベットは重かったぁ)
おっこらせっせと、お年寄り宅にベットを運び入れると、そのお年寄りの目が点・・・??。
上司に向かって言った言葉が
「あのなぁ、俺がほしかったのはベットではなく、弁当だったんだけど・・・。」
(間)
上司 「なにぃ弁当!!??!!??」 絶句 。
(間)
しかし、上司も引っ込みがつかなかったのか(ここからが、この上司のすごいところ(笑))、
「あなたねぇ、弁当も手配する。持ってくるようにするけど、ベットもいるよ。必要。使いなさい。絶対。」
(周りの職員は必死に笑いをかみ殺していた・・・)
なっなんと!ゴリ押ししてベットも置いて来てしまったのでしたぁ(笑)。
嘘のような実話です。
(すぐ後に、他の職員が取り戻しに行ったのは言うまでもありません。) (了)