昨日の朝は白老から見える樽前山も真っ白に雪化粧していて、季節が確実に移り変わっていることを知らされました。
ここ数日は天気も良いので白老近郊の浜辺は秋鮭釣りの人たちで大賑わいです。
いよいよ秋本番ですね。
スポーツの秋、読書の秋、食欲の秋、さて皆さんは何の秋でしょうか。
私は、もちろん…全部です(笑)。
来週はマラソン大会ですし、自転車もまだまだ乗られます。
私の大好きな柿の季節ですし、イクラ丼をたらふく食べるのも楽しみです。
更に夜長は読書もすすみますね~!
さて、今日ご紹介する本は、高山美香著「一葉のめがね」です。
人形作家の著者が作成した世界の様々な偉人のミニチュア人形の写真と、偉人に関するエッセイが読める1冊で2度楽しい作品です。
信じられないくらい小さくて精巧な人形にまず驚かされますし、作品を作るに当たって徹底的に偉人を研究しその過程で知ったという偉人の裏話がエッセイに綴られていて笑えます。
著者の独特な視点で捉えた偉人伝を読むと、これまでの偉人のイメージがガラッと変わって楽しいですよ。
肩が凝らずに楽しく読めてしかもためになる良い本でした。(了)