中断していた 鐘楼工事の瓦葺き工事が再開です。
称讃寺用の鬼瓦が焼きあがりました。いぶし銀の鬼瓦特注品です。
鬼の顔ですが、鬼瓦にも 仁王さんの様に「あ」と「うん」で口を開けているの 閉じているのとで1対だそうです。
口を開けて入る方を南や西に、閉じている方を北や東に取り付けるのだそうです。
鬼瓦に「あ」「うん」があったり取付の方角の決まりがあること、初めて知りました。
この年になっても知らない事だらけです。
職人さんの説明に 唯々聞き入っています。
瓦葺きや鬼瓦や装飾など 伝統工芸だと感心してみています。
鯱は明治時代の物を修復中です。
出来上がりましたら 写真でお知らせします。
さすが 請川窯業、素晴らしい瓦屋さんです。