毎日 スポーツニュースが楽しみです。
男子フィギュアースケート、スノーボードハーフパイプ、スキーのジャンプ、スケルトン、カーリング、・・・・。一昨日のカーリングのカナダ戦、負けてしまって 何かモヤモヤしていましたが、昨日のイギリス戦に大勝していっきにモヤモヤが吹っ飛んでしまいました。毎日毎日一喜一憂しています。日の丸を背負った選手達に 見ている私達がパワーを戴いています。
昨年末の政府の事業仕分けで 「一番になる必要はあるのでしようか?!」と発言なさっていましたが、スーパーコンピューターでもオリンピックでも当然一番を目指さなくてはならないと思います。
文化・芸術・スポーツなど 健全な肉体と豊かな心を育む分野に対して 相応の予算手当てができないと言うのは 先進国の姿ではありません。まさしく 発展途上国です。
現政権の無駄を省いて福祉へ、コンクリートから人へ、のスローガンはきわめて抽象的です。3年先・5年先・10年先にどの様な社会を造ろうとしているのか、国民に分かりやすく説明する事が 急務だと思います。
税金の再分配で お金を配る事によって 戴いた人々が幸福になるでしようか?子供手当てを 26000円戴いて 幸せになるでしようか?おそらく もっと欲しいと思うようになると思います。小手先の手練手管よりも 国民一人一人が小さな幸せを感じる事ができるような国のビジョンを指し示しその為に具体的に色々な施策を提案すべきだと思います。
TVに映った場面に「何これ?リンクをモップで掃除してるの?どうして?」と質問して家族の失笑を買いました。
ダイジェストに過ぎないけれどTVでオリンピック選手の活躍を見て、涙が出そうになります。ああこの人たちは、想像を絶するような努力をして来たんだろうなあと思うと、小っぽけな自分が恥ずかしくなります。
かつてのように、オリンピックが国威発揚の手段という事はなくなりましたが、たくさんの地球上の国々の、たくさんの人々と、スポーツで戦いふれあい向かい合うことは、私たちに元気を与えてくれると思います。
いま私たちに足りないのは、ご院家さまが言われる通り、10年先、100年先にどんな日本でありたいか、どんな自分たちでありたいかという、おおいなる夢ではないでしょうか。