山折哲雄先生とお話をしてきました。
「呼吸が苦しくって、レントゲンで片方の肺が真っ白になっていて、死を覚悟したよ!!」との電話を頂いて 京都へ行ってきました。
お茶屋さんで2時間以上喋りました。健康を心配していましたが、お元気そうで ひとまず安心しました。
山折先生の死生観、死は生の延長線上にある事、殯についてなど お聴きしました。
お坊さんへのエールも頂きました。社会が大きく変化している今、お坊さんの社会的な責任も随分変化している認識が必要な事。
終末期医療・介護のACP人生会議(医療者、介護者、本人・家族が相談して今後の医療方針を決める事)に宗教者も参加すべき、と主張されていました。
寺院活性化は女性だとおっしゃっていました。女性住職が多くなれば、地域密着で威張っていない 皆から愛されるお寺ができる、と話していました。
山折先生を励ますつもりが いつの間にか 励まされていました。
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