都会で暮らすこと~by Match Box~

東京で暮らしていて、思ったことを勝手気ままに書いています。(by まっちばこ/JK1FBA/能登尚彦)

ユビキタス無線工学 第一回

2010年04月09日 00時46分34秒 | ユビキタス無線工学


今年は全部聴きに行く気構えです。

この授業の目標は全員が携帯電話の設計ができるところまで持っていく
そして、三角関数とオームの法則があれば電子回路は設計でき、行く着くところ
はオームの法則であるというお話から始まりました。

日本の技術は優秀であるけれど、すべてが日本独自の規格になってしまって、ワンセグもETCも省エネ家電も薄型テレビも輸出できないがんじがらめの状態
現状、すべてが世界規格に合わせることができていないというおハナシでした。

単位については、この授業は単位をとりやすいという評判があるようだけれど、決して甘やかしているわけではない、試験の問題を早めに言うので14回の授業の中でしっかりと答えを組み立てていって欲しいということをおっしゃっていました。試験は教科書と電卓は持ち込み可ですが、現場で本を見ていけないということはなく、きちんとした設計をするためには本でも資料でも見てしっかり
とした回路をひける技術者になってもらわなければならないという趣旨のことをおっしゃっていました。まぁ、本を見てもできないというのであればそれは論外です。

勉強を楽しくするためには「好奇心」が大切で勉強がつまらなければ「楽しく」すればいい

電磁気学をラップで覚えるためにラップで作って欲しいと学生に要望したけれどなかなかできないと「Co・慶応」という人の作った「日本史」を参考に見せてくださいました。

こういうので、ワタシがよく覚えているのは森高千里さんが歌っていた「ロックンロール県庁所在地」です。

電磁気学の公式はすべてオームの法則の式にあてはめてしまうことができるということ

スマートフォンのおハナシ

ユビキタスが駄目なら「人体通信を目指そう」

土曜日にNHKで放送されるサイエンスZEROに根日屋先生が人体通信の第一人者ということで出演されます。

とりあえず、第一回 来週がまた楽しみです。


高周波・無線教科書―基本をおさえて無線工学の基礎を理解する (エレクトロニクス講座シリーズ)
根日屋 英之
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