ジカ熱騒動と並行するようにナイジェリア発で暴れまわっているラッサ熱騒動。こちらはベナンに拡大。
- アフリカのベナン。首都コトヌーで1月21日から2月13日のあいだに、ラッサ熱感染者68例確認、うち23例死亡。
- 1月にはラッサ熱症状の妊婦がでTchaourou’ St Martin de Papane hospital.で死亡
- さらに同病院では6例、医療従事者が同症状との情報もあり。
- この事態をうけてベナン当局は緊急体制に。その体制には、隔離ユニットの運用、接触者調査、医療従事者200人の動員も含まれる。
- リバビリンも使えるように手配。
3週間あまりで2桁の感染者数。約30%の死亡率。医療従事者の感染が続々。非常事態体制。一昨年のエボラ騒動を再現しつつあるような話です。人類にとってジカ熱と同時発生ダブルパンチはキツイです。
ソースはニュースガーナ
http://www.newsghana.com.gh/lassa-fever-kills-23-in-benin/
Lassa fever kills 23 in Benin
An lassa fever outbreak has claimed the lives of 23 people out of 68 suspected cases in less than one month in Benin, a Health Ministry official said Tuesday.