新型インフルエンザ・ウォッチング日記~渡航医学のブログ~

照会・お便りetcはこちらへどうぞ
opinion@zav.att.ne.jp(関西福祉大学 勝田吉彰研究室)

パンデミックの四十九日

2008-06-01 23:06:55 | 旅で考えた/現地レポート

今日は四十九日の法事で中部地方へ
20人ばかりの親族が集まり酒を飲みながら、90ウン歳で天寿をまっとうした老人の思い出話に花をさかす・・・平和な光景でした。

パンデミックになったら、こういう風景はどうなるのか・・
日本の犠牲者数「64万人」という数字が一人あるきし、あらゆるメディアで64万人、64万人と連呼される昨今の状況下、64万人のインパクトも少々飽きられつつあるようにもみえます。豪のある施設の試算「日本の犠牲者数210万人」だって、インパクトがピンと来にくいのではと思います。

で、1億2千万をこれらの数字で割ってみました。つまり、日本人の何人にひとりが犠牲になるか アバウトな計算。

64万人なら190人弱にひとりが犠牲。 210万人なら60人弱にひとり。

60人にひとりなら、今日の法事規模の人数ごとに1/3人。そうすると、今日の法事が3件。 会食の途中で坊さんは「今日はもう1件ありますので・・」と中座してゆきましたが、パンデミックなら、サンドイッチでもかじりながら走り回るのだろうかこの坊さん・・・
 と、ワケのわからぬ事を考えながら、ワケのわからぬお経の時間をすごしておりました・・・仏さまごめんなさい。(今日はワケのわからぬ話で恐縮です

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« アフリカに想う(TICAD Ⅳ) | トップ | WHO公式発表(バングラデ... »
最新の画像もっと見る

旅で考えた/現地レポート」カテゴリの最新記事