今回ご紹介するウルトラ怪獣ソフビは,
この怪獣はウミガメorリクガメ,真相はいかに?”大亀怪獣 キングトータス”です。
キングトータス写真。
B-CLUB製ソフビです。
1:大学の研究室の先輩で,ある有名なカメの研究者とキングトータスについての議論をしたことがあります。
まずキングトータスの生態・特徴は,オロン島近海で泳いでいる,手足はオール状を呈していないこと等が挙げられます。
顔のアップ写真。
なーんとなくドリフの志村けんさんのような顔に似ていますよね。
メスのクイントータスや子のミニトータスには無い角と牙をオスは持っており,本種は性的二型を示します。
2:先輩研究者いわく,あれは別名・ウミガメ怪獣なので”トータス”はおかしい!と。
英語でウミガメは”タートル”,リクガメは”トータス”なのでおかしい!と,うん,確かに納得させられました。
が,別名を見ると”ウミガメ怪獣”でなく”大亀怪獣”!じゃぁ先輩研究者の覚え間違えで,別にトータスでいいやんっ!
背中側写真。
ソフビの甲羅部分は4色で彩られ,椎甲板・肋甲板は緑色,とげとげ状の肋甲板?or上縁甲板?はエンジ色,
縁甲板及び臀甲板は黄色,項甲板は紫色に塗られています(甲羅の名称あってます?先輩。)。
キングトータスは尻尾が太く,見るからにオスのカメということが分かります。
3:しかし第4話のタイトルは”大海亀怪獣東京を襲う”・・・。これは先輩研究者の言う通りかな。
横向き写真。
バンダイ製ソフビのシーゴラス○シーモンス×のように,夫婦や家族が揃っていないのは嫌ですね。
いつの日かクイントータスやキングトータスのスタンダードサイズのソフビが発売されることを祈ります。
4:キングトータスは頭や首を引っ込めて,ガメラのように円盤状になって空を飛んだ。
ウミガメは頭や手足を甲羅の中に引っ込めることは出来ないし,手もオール状である。
結論:形態的にはやはりリクガメなので”トータス”がBetterであると思われる。本編タイトルがおかしいっ!
カメに歯があったのは,デボン紀くらいかな?現生のカメにはありませんよ-。
紹介したソフビ 535体。