昭和の時代、
中学生の修学旅行と言えば
寺社仏閣の宝庫である
京都•奈良。
そう、久しぶりぶりなのです。
特に奈良はね。
観光バスであっち行ったり
こっち行ったりと…
修学旅行の思い出は???
でもね、
大人になってから行く
京都•奈良はとにかくいいのよ。
凄くいいの!
その場所で
空気や氣、時代背景など
心と肌で感じることにより
その当時の情景が
覗けるような…
そんな気がします。
国宝•平等院も
大人旅におすすめ!
修学旅行で訪れたであろう
平等院。
全くもって記憶にない…
でも、
だからこそ、凄く楽しいのかも。
こりゃ驚きだ!
鳳凰堂の中に入れちゃうのよ!
この中、平安時代のまま!
平成じゃなくて平安ですよ。
(何年前じゃ…)
阿弥陀如来坐像
仏具屋で見かけるあの姿形のまんま。
(いゃこっちがホンモノね)
まぁー素晴らしい!
偶像崇拝なんのその。
全くもって迫力が凄い。
堂内の壁や扉には
現存する日本最古の大和絵風
「九品来迎図」
(くほんらいこうず)があり
又、天井や柱には極彩色の
宝相華文様などで装飾。
そして天井には銅製鏡が
66個もはめ込まれております。
当時の堂内を愛でられる事が
許された人々にとっては
まさにここが
極楽浄土と思ったことでしょう。
あの時、
彼らの様に
確かにここに来た!?
筈なんだけど…
良き時間を過ごせました。
ありがとうね、奈良。
この道を行けば
どうなるかと危ぶむなかれ
危ぶめば道は成し
踏み出せば
その一足が道となる
その一足が道である
わからなくても歩いて行け
行けばわかるよ
人生万事塞翁が馬
やることを
やりきったならば
後はお任せ。
あなたのもとへ
今日、明日も
しあわせが訪れますように。
そなえよ つねに
ありがとうございました。
その場に立つと身体の五感が全部動きますね。