この日は晴天の中、三位決定戦、決勝が行われ準決勝に続き応援に行きました。
三位決定戦は関西学院と須磨翔風との対戦となり、関西学院先発 舞田投手の力投光る対戦となりました。
2015年 春季高校野球 兵庫県大会 三位決定戦 関西学院VS須磨翔風 観戦記
両校、準決勝とはメンバーが若干入れ替わり、関西学院 2番セカンドへ島上選手(14)、6番ピッチャー舞田投手(10)、8番キャッチャー伊澤捕手
準決勝先発 谷川投手は4番レフトでの先発となりました。
須磨翔風 5番ファースト岡本選手(13)、8番ピッチャー中野投手(10)が入れ替わる先発メンバーです。
関西学院先攻 先発 舞田投手
須磨翔風後攻 先発 中野投手
関西学院は、この対戦活躍を魅せてくれた2番島上選手、3番前原選手の初回から勢いのある攻撃で主導権を握る展開となりました。
1回表 1死から2番島上選手が初球からフルスイングでセンター前へヒット!
続く3番前原選手が1Sからに2球目をライトオーバータイムリー3ベースヒット!
2番3番二人で鮮やかに先制!
前原選手ナイスバッティング!
須磨翔風の攻撃も初回から勢いのある攻撃で、4回まで毎回得点圏へランナーを進めますが、関西学院の堅守であと1本が惜しい前半戦となりました。
1回裏 1番片山選手が初球をセンターへ2ベースヒット!
2番松本選手の打席には、この日お誕生日だったのでしょう^^
スタンドの選手たちから「ハッピーバースデー♪」の粋なプレゼントが贈られました
松本選手お誕生日おめでとう
その松本選手が送り1死3塁、しかしショートライナー、センターフライと取られ無得点に終わります。
舞田投手小さくガッポーズ
2回表 関西学院の攻撃
1死から7番皿田選手が死球で出塁、8番井澤選手が初球をショートへ内野安打とすると、9番末武選手がサード前へ上手く転がし2死2、3塁
先頭に戻り2巡目 1番石田選手の打球はショートへ転がり微妙なタイミングの送球となりましたが
ファーストの岡本選手がナイスプレイで取り追加点を阻みます。
岡本選手ナイスプレイでしたよ~
その裏 須磨翔風の攻撃では、1死から6番樋口選手がライトへ、7番野口選手がレフトへ2連打を放ちますが
8番中野投手の打球はファーストライナー、セカンドへWプレイでスリーアウト、好機を堅守で阻みます。
この対戦の勝負を決めた山場、3回表 関西学院の攻撃は、このイニングの中で攻守へ流れが行っったり来たり・・・
ドキドキの展開をビデオも交えて振り返ります。
先頭は2番島上選手 フルカウントからセンターへ!島上選手2安打目
そして3番前原選手も2安打目 レフトへヒット! 無死1、2塁
ここからは各選手の打席ビデオにて・・・
4番谷川投手がピッチャー前へ送った打球が送球逸れ無死満塁
5番中口選手 ショートゴロから翔風ショート森選手が落ち着いて本塁へ送球し1死満塁
6番舞田投手も初球をショートゴロ 森選手のところへ打球が集まりここも本塁へ送球 2死満塁とチャンスを摘んで行きます。
そして迎えた7番皿田選手 2B1Sからの3球目・・・
左中間へ上がった打球をレフト、センターで追いフライアウト三者残塁か?!と思った瞬間でした・・・
二者が既にホームへ還ろうとした瞬間、打球は落球し(記録は3点タイムリー)サードランナーコーチが1塁ランナー谷川投手を回し、大きな3得点が入ります。
結果この3得点が決勝点となりました。
バッターランナー皿田選手は3塁に到達しタイムリー3ベースヒット、更に2死3塁
8番には代打塚本選手(7)が送られ、やはりここも森選手へ飛び、ファーストへジャンピングスロー!
もう1得点を阻むナイスフィールディングを魅せてくれました。
4-0と4得点を追う須磨翔風の3回裏の攻撃では、レフトから捕手へと交替した谷川投手と舞田投手とのバッテリーと、
4番坂下捕手との一球一球の勝負に見応えあるイニングとなりました。
谷川投手は捕手もできるんですね~。
1死から1番片山選手が死球で出塁すると、3番逢坂選手の打席で盗塁を決め2死2塁
逢坂選手は四球で2死1、2塁
そして4番坂下捕手の打席 2B2Sから粘りの打席が続きます。
4球をファウル、ボールを挟んでさらに2球ファウル・・・
フルカウントとなり舞田投手のこの一球、スイング三振!
試合を通してこの一打席は1番引き込まれた見応えある打席だったように思います。
4回表 関西学院の攻撃を中野投手が初めての三者凡退に取り、良い形で裏の攻撃へと入ります。
4回裏 須磨翔風の攻撃
1死から6番樋口選手が四球で出塁し、7番野口選手がレフトへヒット!1死1、2塁
1打席目はドンピシャファーストライナーで悔しい打席となった8番中野投手のセンターへのタイムリーで1得点を返します。4-1
そして、ここまで守備でいいプレイが集まっている注目の9番森選手の打席
1塁ランナーコーチ16番選手の「ショートの頭上!」が響き、4戦目にして他に観戦して居られた方からも、
今日もショートの頭上効いてるな~と、スタンドでは有名になった16番選手くんです^^;
その森選手が初球をライトへヒット!1死満塁の大チャンスを作り出しいい笑顔が弾けます
ここから1番片山選手、2番松本選手の打席ビデオを・・・
今度はサードへ打球が集まり、1番片山選手はサードゴロで本塁へ返球が返り2死満塁と変わります。
2番松本選手もサードフライで3者残塁と、もう一歩得点したい場面でしたが関西学院は堅守で流れを渡しません。
とても内容の濃い前半戦となり4-1で関西学院がリードを取り後半戦へと入ります。
中盤は両投手の力投が続き、関西学院は5回三者凡退、6回は6番舞田投手のヒットから2死3塁と攻めるも無得点。
7回は3番前原選手の3安打目 初球をセンターへヒット!2死1塁から4番谷川投手の打席はセカンドフォースアウト
8回は6番舞田投手 2安打目 レフトへヒットを放ちますが、次打者をWプレイの堅守で笑顔が弾けます。
須磨翔風の中盤は、5、6、8回を三者凡退、7回は死球でもらったランナーを進めれず無得点。
4イニングノーヒットに終わり最終回へと入ります。
9回表 関西学院の攻撃
2死から1番石田選手がセンターへヒット!
2番には代打岩井選手(18)が送られ四球で2死1、2塁
3回から初めて得点圏にランナーを置きますが後続絶たれ無得点に終わります。
3得点を追う9回裏 須磨翔風の攻撃では、結果得点には至らなかったのですが
中野投手のがんばりに答えるように翔風らしい攻撃が観られた最終回となりました。
先頭は7番野口選手 レフトヒット!無死1塁 野口選手3安打目 好調です
8番には代打達家選手(17) 三振で野口選手は2盗 1死2塁
9番森選手は野口選手を送るべく初球をセカンドへのバントが内野安打に!
森選手持ってますね~またまた笑顔の森選手です^^。
その後2死1、3塁となり、2番松本選手の打席、森選手が盗塁を決め2死2、3塁
またこの対戦でもワクワクした気持ちにさせてくれる須磨翔風の攻撃です。
松本選手の打球はショートを抜けた!と思う強い当たり
しかし・・・やはり関西学院は守備がいい・・・
ショート末武選手が守り切り試合終了、関西学院が2015年春 第三位と輝きました
舞田投手は8安打1失点と力投光り、また須磨翔風 中野投手も前半苦しい展開となりましたが、4回以降4安打無失点に抑える好投でした
関西学院は準決勝1得点を争う好ゲームを魅せてくれ、そしてこの三位決定戦でも各選手の活躍に夏が更に楽しみとなりました。
関西学院の選手のみなさん 第三位おめでとう
そして須磨翔風の選手のみなさんには3回戦からの4戦で、チームや個人の魅力を発見できた対戦を観せてもらい印象深い春となりました。
須磨翔風の選手のみなさん ベスト4おめでとう
両校の夏の活躍を楽しみに・・・
また夏、応援できることを楽しみにしています♪
準決勝第二試合は昨秋の覇者 神戸国際大付と関西学院との一戦となりました。
第一試合で降りしきる雨も嘘の様にあがり、この対戦は投手戦となり0-0から延長戦へ・・・
私の感じた勝負の行方の裏側には、このトップの写真の選手・・・
敷名選手の足に鍵があったように思う対戦でした。
2015年 春季高校野球 兵庫県大会 準決勝 神戸国際大付VS関西学院 観戦記
関西学院は春初観戦、神戸国際大付は準々決勝と同じスターティングメンバーでの対戦となりました。
先攻は神戸国際大付、先発は準々決勝でも先発した東郷投手(17)
後攻の関西学院の先発はエースで4番 谷川投手
1塁側で観る私は、よく見える3塁側の関西学院のスタンド応援が楽しみな対戦のスタートです。
先発両投手の自信に溢れた表情で好投もさることながら、両チーム試合を通して無失策と堅守、
レベルが高く前半を1時間余りで終えるテンポの良い対戦でした。
両チーム、スコアボードに並ぶ9つの「0」を振り返ってみたいと思います。
先攻の神戸国際大付の前半5回までは、1回表 1死から2番植村選手のライト前ヒットと
3番竹村選手が初球をセンターへ返し1死1、3塁と先制のチャンスを掴みますが
4番谷本選手の打席をWプレイで抑え無得点に終わります。
2番敷名選手
3番竹村選手
2回表は各選手が初球から積極的に狙い、6番妹尾選手のレフト前、7番東郷投手のライト前の2連打で1死1、3塁を作りますが
スリーバント失敗など惜しいイニングとなり無得点。
6番妹尾選手
7番東郷投手
3回表は2番植村選手の単打1本で無得点。 植村選手当たっています2安打目。
4回表を三者凡退に取られ、5回表は死球のランナーを進めることができず無得点。
・・・と、関西学院 谷川投手の好投と堅守で、1回2回の先制のチャンスを阻まれた国際の前半の攻撃でした。
関西学院の前半の攻撃も、連投ながら好投を続ける東郷投手のここぞのナイスなピッチングと野手たちの堅守で先制を許さない展開となります。
1回裏には先頭石田選手に四球を与えた東郷投手でしたが二者を連続三振に取り2死1塁としたところで
関西学院スタンドでは私が1番好きな「さくらんぼ」が鳴り響く中、4番谷川投手をサードゴロに取り無得点に抑えます。
1番石田選手
2番勇選手
3番前原選手
関西学院の新月を型どったあの2009年 夏の甲子園を思い出します。
また再び甲子園でこの応援歌が聞きたいです。
関西学院スタンド選手たちの素晴らしい応援をバックに谷川投手の打席ビデオです。
2回裏 先頭5番中口選手の初球を狙ったセンターヒットと、6番岩井選手への四球で無死12塁と責めますが
Wプレイの堅守とナイスピッチングの三振で無得点。
5番中口選手
6番岩井選手
3回には内野手、サード堀本選手やショート植村選手のフィールディングに拍手のイニングとなり無得点。
神戸国際大サード堀本選手
ショート植村選手
4回裏にも2死から6番岩井選手の2打席連続の四球で出塁しますが、ここも堅守で2つ目のWプレイでランナーを進めることなく無得点。
5回裏は三者凡退で、神戸国際大付は5安打、関西学院は1安打、両者無得点に終わった前半の攻撃でした。
後半にも両チームの堅守が光り9回まで「0」が並びます。
6回の攻撃が始まる神戸国際大付応援団恒例のトランペットは楽しみで、準々決勝ではビデオを取り損なってしまったのですが
この日は国際応援団のすぐ横で観戦していたので、カッコいいトランペット独奏が間近で観られたことも、とても嬉しかったです。
本当に上手い いつも楽しみな感動のトランペット独奏です。
スタンドから元気をもらって6回表 神戸国際大付の攻撃
2死から5番西川選手、自身の初ヒッから盗塁も決め2死2塁と得点圏にランナーを進めますが無得点。
7回表は関西学院 サード皿田選手、ショート末武選手のナイスなフィールディングも観られ三者凡退に終わると
9回までの1番の山場だったと思う8回表と、この対戦を最も締めた堅守で一打を守った9回表の攻撃へ。
いいプレイが出た時の選手の弾ける笑顔は最高にいい顔ですよね
関西学院サードを守る皿田選手
ショートの末武選手、難しいフライを見事にキャッチ!奥はレフト岩井選手です。
8回表 打順は先頭に戻り1番敷名選手が2B1Sからレフトへヒット!
2番植村選手が初球を送り1死2塁
3番竹村選手がライトへ上げタッチアップで敷名選手が3塁へ。
2死3塁 迎えた4番谷本選手
レフトフライに取り大きなチャンスの芽を摘んだ関西学院でした。
そして9回表 5番西川選手、6番妹尾選手の両選手が初球を打ち取られ2死
妹尾選手の打球は鋭い当たりで1塁線際に飛びますが、関西学院ファースト中口選手が1塁線を抜けさせないファインプレイを魅せます。
これが抜けていれば試合の流れが大きく変わったのではないかと感じるスーパープレイに拍手した場面でした
ピッチャーや野手にも良く声掛けができている選手です
そして次打者を谷川投手がきっちり三振に取り三者凡退に終わった9回の攻撃
関西学院は練習の成果が存分に発揮できた内容の濃い三者凡退、守りだったのではないでしょうか。
一方、関西学院の攻撃では、試合後どこかのインタビューで制球が定まらなかったという東郷投手は7回は三者凡退に抑えたものの
6回には四球をきっかけに、また8、9回はヒットから四球で各イニングとも2死1、2塁とチャンスを与えてしまいましたが
やはり野手の堅守に助けられホームを踏ますことはなかった後半となりました。
9回まで神戸国際大付7安打、関西学院は4安打、両投手の好投が伺える9イニングで両者「0」を並べ延長戦へと入ります。
延長10回表 神戸国際大付の攻撃
先に書きましたが、敷名選手の足を無くしてはこの回で決着が着かなかったのではないかと感じる決勝イニングとなりました。
先頭は8番松田選手がサードゴロ、9番堀本選手はセカンドゴロで2死、変わらず堅守が続きます。
先頭に戻り1番敷名選手はフルカウントから良く見て四球で出塁
2番植村選手の打席・・・
敷名選手が運命の2盗を成功させます。2死2塁
そして次球を決勝点となった植村選手のライト前先制タイムリー!
我慢に我慢のここまででしたが、植村選手の素晴らしい一打の前に、敷名選手の足無くしてはこの1得点は
ここで入っていなかったのではないかなと・・・
野球に素人ながらそう感じずにはいられない素晴らしい攻めだったなぁと思います。
延長10回にして貴重な大きな1得点をもぎ取った神戸国際大付はその裏、松田捕手のナイスファイトでキャッチャーファウルフライを取り掴んだ流れを渡さず
東郷投手のナイスピッチング!見逃し三振と、ショートゴロで試合終了、関西学院を4安打完封し神戸国際大付が秋に続き決勝の舞台に立ちました。
初回からとても締まった素晴らしい投手戦、堅守で、どちらが勝利してもおかしくない大拍手の一戦だっただけに
関西学院ナインは余計に悔負となったのではないかと思います。
「よく戦ったが、ここまでくれば勝たなくてはいけない」と関西学院 広岡監督さんが仰っていたように
夏を制するには、この「1」は、大きな大きな夏への課題となった「1」だったように感じた対戦でした。
しかしながら、表現するなら「しびれる一戦」・・・
とても見応えのある素晴らしい対戦を魅せてくれた両チームに大拍手でした
両校の選手のみなさん 素晴らしい対戦をありがとう
この日は朝から雨が落ちる中、試合が行われるか心配しながら球場へ向かいました。
明石球場のご関係者の方が、「この辺は雨が逸れることが多い」と言われていた様に、
以前も球場へ着くと雨が上がったという経験もあって、何げにたぶん大丈夫だろう・・・と思い到着すると
雨が一瞬上がったんですよね。
やっぱり~良かった^^とスタンドへ上がると、またパラパラ降り出して、試合後半には一時雨も収まったのですが、
風も強くかなり激しい雨が落ちるイニングもあり終始雨の中での試合となりました。
準決勝初進出となる須磨翔風は3回戦、準々決勝と応援することができ、この準決勝でも翔風カラーの元気いっぱいな
野球が観れることを楽しみに、そして社は昨冬、相生学院との練習試合を観戦に行って以来、春は初めての応援となりました。
社は今春、地区ブロック予選では加古川北を4-1、高砂南を6-1、代表決定戦では1-3から9回に3得点を奪い逆転で高砂を制して
第一代表として県大会へ進出。
県大会では、2回戦夢野台を8-1、3回戦姫路東を11-1(6回コールド)、準々決勝は延長の末、
強豪市川を3-1で下し須磨翔風との一戦となり、両チームとも勢いに乗る中の準決勝がとても楽しみでありました。
それだけにベストなコンディションで戦わせてあげたかったなぁと思う悪天候の中の対戦は、雨に勝った社、雨に泣いた須磨翔風・・・
そんな表現の対戦となりました。
2015年 春季高校野球 兵庫県大会 準決勝 須磨翔風vs社 観戦記
4年ぶりの決勝進出を目指す社、初の決勝進出を賭ける須磨翔風との一戦、
スターティングメンバーは、社は初観戦で不明ですが、須磨翔風は3回戦と同メンバーとなりました。
先攻 須磨翔風、後攻 社
須磨翔風先発は才木投手、社先発 左の田中(元)投手です。
試合は天候と同じく、初回から荒れ模様の展開となり、初回須磨翔風の攻撃では2番松本選手が右中間へヒットを放ち
勢いに乗りそうな一本が出ましたが、盗塁を刺し初回のこの守備で流れを引き寄せていったかなと思う社裏の攻撃
1死から2番久山選手が粘りを魅せてフルカウントからレフト前へヒットでチャンスメイク
3番梅本選手の打球はピッチャーと内野手の間でお見合いしてしまい落球・・・内野安打
その後2死満塁となり迎えた6番田中投手とのピッチャー対決です。
打球は右中間を破る素晴らしい当たりで社が2得点を先制します。
更に2回裏の攻撃でも翔風の守備が乱調となり社が大きくリードを取りました。
2死から1番本多選手のセンターオーバーと、2番久山選手は初回の打席の粘りを見て、この対戦キーマンになりそうな予感で迎えた2打席目
サード前に送った打球がオールセーフ内野安打となり2死1、3塁・・・
追加点のチャンスに打席には3番梅本選手
大きくレフトに上がった打球は打ち取ったかに見え、フライアウト・・・と記入しかけようと思った瞬間・・・落球し
2死からだったのでスタートを切っていた1塁ランナー久山選手も還り大きい2得点が入り梅本選手は2塁へ到達します。
更に2死2塁とチャンスは続き4番舟川選手の初球がレフトへ!
猛ダッシュで本塁を狙う梅本選手でしたが、レフト松本選手の好返球で阻みます。
松本選手ナイス返球でしたよ~^^
この頃には試合が中断するんじゃないかというくらい降って視界も悪い状態の中
そういう中で如何に自分たちの持つ力を出せるか・・・なんだと思う展開となった序盤となりました。
波乱は続き、3回表 須磨翔風の攻撃では逆に相手ミスから得点が入る場面が起こります。
先頭は7番野口選手がセンター前ヒットで出塁
8番才木投手が送り1死2塁
9番森選手の打席では、今日もファーストランナーコーチ16番選手の「ショートの頭上!」の元気な声が聞こえます^^
森選手の打球はライトをオーバーし2ベースヒットに!
やりました!森選手が打つと凄い嬉しい^^
先頭に戻り1番片山選手が四球で1死満塁反撃の大チャンス!
翔風らしさが戻ってきたこの回、雨も忘れるくらいやはりワクワクさせてくれる攻撃を魅せてくれ嬉しかったことを覚えています。
スタンドも翔風青タオルが舞い、前列の選手が飛び跳ねている姿に思わず笑顔になりました^^
大チャンスで迎えた注目の3番逢坂選手の打席、逢坂選手の打席も何か起こしてくれそうな雰囲気を持っている選手です。
打球はサード方向に上がり2死満塁と変わるか・・・と思った瞬間、ここも落球。
二者が還り4-2と得点差を縮めます。
2死1、2塁 もう1得点と繋ぎたい翔風でしたが4番坂下捕手のヒットからの本塁への返球が勝りチャンスを阻みます。
その裏、社は2死から7番村井選手
三塁線を抜ける2ベースヒットで2死2塁とすると
8番市浦選手のセンターよりの打球がセカンド後方センターとライト間にポトンと落球しタイムリーに。
5-2と得点差を埋めます。
中盤は両チーム得点には至らず、雨も少し落ち着いた8回 須磨翔風の攻撃へと入ります。
打順は1番片山選手から、二つ目となる四死球(この回は死球)で先頭バッターが出塁
今日はこれまで2安打と当たっている2番松本選手が送り1死2塁
3番逢坂選手は初球から狙いファーストフライに倒れ2死2塁
やっぱり回って来ますよね!4番坂下捕手
センター前タイムリーで5-3と再度2得点差に。
せっかくの打席、写真がボケボケでごめんなさい><;
しかし取られたら取り返す!8回の裏 社の攻撃
先頭は8番市浦選手がセンターへヒット!
9番北垣選手が送ったピッチャーゴロの送球が逸れ無死1、2塁
1番本多選手が初球を確実に送り1死2、3塁・・・
やっぱりこの選手に打席が回ってきます。
2番久山選手が大拍手の送球もさせない三塁線へのスクイズを決めオールセーフ 6-3
更に1死1、3塁となり代打田中(祥)選手が送られ2死1、3塁となり迎えた4番舟川選手を才木投手渾身のピッチングで三振に取ります。
3得点差・・・最終回の須磨翔風の攻撃では、翔風旋風を再度魅せてくれました。
先頭6番樋口選手
フルカウントからサードゴロ1死
7番野口選手が初球をライトオーバーの3ベースヒットでチームに元気を与えます。
野口選手ナイスバッティングでしたよ~^^
最終回この大一番、8番には代打岡本選手(13)が送られ、初球からフルスイングのファウルでの2球目をレフト前に返し1得点6-4
そのフルスイングが繋がりました!ナイスバッティング^^ いい笑顔です^^
前列右から4番目の選手くんの元気を与えるこの飛びに拍手~^^笑
次打者は9番森選手 16番選手くんの出番です^^
再び2得点差に詰めより、そして9番森選手も2本目、ライト前へ返す1死1、2塁
何とか繋いで欲しいとドキドキ見守る中、最後は社の堅守が光りWプレイで試合終了、社が4年ぶりの決勝進出を果たした対戦でした。
何度も言いますが、終始雨の降りしきる中、社は前半の得点を2死から奪い、取られてもまた突き放すといった勝負強さが見えました。
序盤守備の乱れから得点を与えて締まった須磨翔風ですが、そんな中でも一人ひとりが何とかしよう!っていう
気持ちが伝わる攻撃が観れたことが嬉しかったですし、夏へ繋がるこの準決勝、春の大会だったのではないかなと感じます。
そして、スタンドの選手たちも悪天候の中びしょ濡れになりながら、元気いっぱいに応援する姿に感動しました。
両校の全選手に拍手を贈る対戦でした^^
プレイする選手たちもびしょ濡れ泥だらけで、身体も冷え体調を心配しましたが、
翌日には元気な姿で三位決定戦、決勝を戦えたことが何より良かったなぁと思いました。
個人的には少し強行すぎた状況での対戦だったかなぁと感じますが、これも勝負、やはり自分たちの力を発揮できた社が強かったのでしょう。
社は決勝戦でもまた観る私たちに感動を与えてくれた戦いを魅せてくれました。
その選手たちのがんばりは・・・また決勝戦観戦記にて
今日は晴天の中、兵庫の春の頂点を決める神戸国際大付と社との決勝戦、そして三位決定戦が行われ応援に行きました。
2015年 春の王者に輝いたのは神戸国際大付☆彡
神戸国際大付の選手のみなさん 優勝おめでとう^^
そして4年ぶりの決勝進出で、劣勢の中、最後まで諦めない粘りを魅せてくれた社が準優勝を飾りました。
社高校の選手のみなさん 準優勝おめでとう☆彡
三位決定戦では、関西学院と須磨翔風が戦い、関西学院が三位の座に。
関西学院の選手のみなさん 第三位おめでとう☆彡
惜しくも破れてしまった須磨翔風ですが、ここまでどのチームより多い3回戦からの4戦を応援させて戴きましたが、
秋から増して勢いある翔風旋風にワクワクさせてもらったこの春、また夏が本当に楽しみなチームです。
須磨翔風の選手のみなさん ベスト4 おめでとう☆彡
この春は地区ブロック予選 飾磨工業と相生産業戦から、今日の決勝までの16試合を応援に行きました。
どの対戦も印象深い試合ばかりで、球児たちの懸命に戦う姿や、スタンド球児たちの素晴らしい応援プレイに感動した春でした。
兵庫球児のみなさん 素晴らしい対戦をありがとう☆彡
熱い戦いも終わり、静寂の中、閉会式表彰式が行われました。
表彰式、閉会式 入場行進です♪
優勝校 神戸国際大付 表彰式です♪
準優勝校 社、第三位 関西学院 表彰式です♪
また改めて3位決定戦、決勝での選手たちのがんばった姿は観戦記で残したいと思います。
最後に・・・
閉会式でも話しがあった、今春県大会に入っての二校の出場辞退に、やはりとても残念な気持ちになると共に、
一人はみんなのために!みんなは一人のために・・・
一部の選手たちのことで多くの仲間たちも戦う場を奪われてしまいます。
いつまでも無くならない、こういう出場辞退という事態・・・
3年生はもうすぐ最後の夏を迎えますが、どうか一生に1度しかないこの貴重な仲間との時間を自分たちで潰さないよう
一人ひとりが心掛けて、野球に専念してもらいたいなぁと・・・
高校球児を心から応援しているからこそ、声を大にして伝えたい。
3年生は、もう目の前に迫った選手権大会に向けて、素晴らしい夏を仲間と共にするために、
残る2ヶ月懸命にがんばって欲しいなぁと思います
兵庫球児たちの夏を楽しみに・・・
がんばれ兵庫球児!!
今日は朝から雨が降る中、試合が行われるか心配でしたが、第一試合 須磨翔風と社との対戦は終始雨が降る中、
第二試合 神戸国際大付と関西学院との対戦では雨も上がり陽も差す中で試合が行われました。
決勝の舞台を目指しがんばった選手たちの姿は、また改めて観戦記で残したいなと思います。
準決勝 対戦結果です。
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
須磨翔風 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 4 |
社 | 2 | 2 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | × | 6 |
須磨翔風 才木ー坂下
社 田中(元)-村井
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
神戸国際大付 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 |
関西学院 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
(延長10回)
神戸国際大付 東郷ー松田
関西学院 谷川ー水方
~明石トーカロ球場 準々決勝第二試合 須磨翔風vs尼崎工業 観戦記~
須磨翔風は3回戦に続き、尼崎工業は、この春初めての応援となりました。
尼崎工業の春のあしあとは、地区ブロック予選 市伊丹を7-2、尼崎稲園を2-1
ブロック決勝は宝塚西を11-1(5回コールド)の圧勝で第一代表として県大会へ進出。
県大会では、須磨友が丘を7-6、西脇を7-3と勝ち上がり須磨翔風との準々決勝となりました。
須磨翔風は3回戦で魅せてくれた勢いある攻撃と、才木投手の好投で、この対戦でもさすが翔風!という戦いぶりを観せてくれました。
まずは・・・準々決勝スターティングメンバーです。
両チーム、試合前の雰囲気も違い、尼崎工業はスタンド選手たちと共に元気を注入、須磨翔風は輪になり精神統一する姿が印象的なチームです。
翔風は3回戦と同じメンバー、打順での先発となり、先発投手は才木投手
尼崎工業の先発は早川投手(11)
試合は初回から波乱気味なスタートとなり、須磨翔風1回表の攻撃では、1死から2番松本選手が内野安打で出塁
3番逢坂選手の打席に松本選手が二盗塁を試み3-4間に挟まれますが、上手く逃げ切り盗塁が成功し1死2塁・・・
逢坂選手は四球をもらい1死1、2塁と先制のチャンスが広がります。
そして打席には逢坂選手と共に私が注目する4番坂下捕手
坂下捕手はマスクを被っている時も雰囲気のある選手ですが、打席ではまた違った貫禄の雰囲気を持っている選手なんですよね・・・
その坂下捕手の内野ゴロからのファーストへの送球が逸れてしまい、その間に松本選手が還り先制!
ラッキーなスチール成功がこの先制点へと繋がった場面でした。
更に5番藤中選手が死球、6番樋口選手が初球を弾きますがサードゴロ。
本塁を狙った逢坂選手には返球勝りホームを踏むことができず、ファーストへWプレイ!尼崎工業の守備が光ります。
2回表 須磨翔風の攻撃
1死から8番才木投手がセンターへヒット!
続く9番森選手の打球はファーストを弾き、カバーへ回っていたセカンドも弾きヒットとなり1死1、2塁
先頭に戻り1番片山選手のレフトフライで才木投手がタッチアップ三盗を成功、2死1、3塁
打席には2番松本選手 2B2Sから三遊間を抜いて1得点を追加し2-0
その後、須磨翔風の前半は得点圏にランナーを置きますが、追加点ならず、一方、尼崎工業の前半は3安打に留まり
両投手の好投が続き試合は静かに進みます。
後半、6回表 須磨翔風が三者凡退に終わり、その裏の尼崎工業の攻撃では、
打順は先頭から、1番岡村選手が四球で出塁、2番藤田選手が送り1死2塁
3番磨選手も四球をもらい1死1、2塁と反撃のチャンス!
4番井内捕手は初球をセカンドフライに取られ、打席には5番大山選手が入ります。
翔風セカンド片山選手も注目の選手で、フィールディング抜群な内野手です^^
2死1、2塁・・・大山選手の3打席目、初球を狙っていたんでしょうね~
初球を見事にレフトへ運び、待望の1得点がスコアボードに刻まれ2-1
1点差勝負の後半戦が楽しみ!と思っていた矢先・・・翔風パワーが爆発した圧巻の7回攻撃となりました。
その7回表、翔風の攻撃を振り返ります。
先頭は9番森選手・・・少し話しは逸れますが・・・
森選手の打席になると、1塁コーチの・・・ごめんなさい名前が分からないのですが背番号16選手の大きな声がいつも耳に入るんです。
「ショートの頭上!ショートの頭上!」・・・って。
大音量の応援にも負けない16番選手のコーチングが素晴らしい^^ この選手も私の注目する選手です♪
森選手はその声に後押しを受け、ショートの頭上を越えセンターへヒット!
ナイスバッティングとナイスコーチャーから生まれたヒットだったと感じます。
そして1番片山選手が送ると、2番松本選手もセンターへヒット!
その後、3番逢坂選手の打席で松本選手がスチールを決め2死1、3塁とし、注目の4番坂下捕手へ打席が回ります。
坂下捕手の4打席目、ここまで無安打と悔しい4番の意地が詰まった一打・・・!
1球目をファウルで弾き2球目、レフト前へ2点タイムリー!大きい2得点が入ります。
4番の一振りで目覚めたかのような翔風打線はここからも凄かった!
坂下捕手の2点タイムリーで2死1塁とすると、続く5番藤中選手の初球に相手ミスを誘い2死1、2塁
6番樋口選手も初球を狙いレフトヒット! 2死満塁となりスタンドからは更に大音量の声援と応援が飛びます。
ここで尼崎工業は早川投手に替り藤原投手(10)へと継投します。
藤原投手との勝負の打席には、7番野口選手
野口選手もノーヒットの悔しさから迎えた4打席目、フルカウントから勝負の一球です。
ライトへ飛んだ打球が2点タイムリー2ベースヒット!
更に8番才木投手が1B1Sから二連打!ライトへ弾き返し2点タイムリー!
投打に凄い才木投手に拍手です^^
この回、打者1巡し6得点を奪い8ー1と大きくリード、7回裏 尼崎工業の攻撃に1死から才木投手はレフトへ回り、
中野投手(10)へと継投し二者を抑え7回コールドゲームとなった対戦でした。
須磨翔風が2得点をリードする中、両投手の好投が続き、中盤、尼崎工業が流れをようやく掴みかけようとしましたが
翔風パワー爆発し、7回の猛攻6得点で一気に試合を決め、8-1 7回コールドで須磨翔風が勝利し4強進出です。
さすが翔風!と感じた対戦でした。
この後、今日の準決勝 社との対戦も応援に行って来ました。
終始雨の中の対戦となり、準決勝では打ち合いとなり・・・
準決勝 社との対戦はまた別に観戦記を書きたいと思います。
最後に・・・
須磨翔風のご関係者様でしょうか・・・甲子園きっぷをご覧下さり、ご自分のブログでご紹介下さいました。
甲子園きっぷを応援戴けてとても嬉しかったです。
ありがとうございます♪
このブログの写真の方でしょうか・・・
毎回スタンドでお姿を拝見する方なんですが、ご父兄の方でしょうか。
子供たちの輝く一瞬をいつもスタンドを駈け廻り撮影されておれます。
この方と同じように、球児たちのがんばる姿を残せたらという同じ想いで書いていますが、
つたない記録からですので表現違いや記録違いもあるかと思いますが、ご容戴ければと思います。
準決勝では雨の中の撮影お疲れさまでした♪
明石トーカロ球場で行われた準々決勝を応援に行きました。
第一試合は昨秋の覇者 神戸国際大付と準優勝の報徳学園となり、私もいつもより早く8時半過ぎに球場へ到着しましたが
駐車場も混み合い、注目の一戦にスタンドもフト気付けば超満員で、この宿敵対決への関心度は凄いものがありました。
ここまで神戸国際大付は、地区ブロック予選 伊川谷を12-1(7回コールド)、長田11-2、夢野台5-0
報徳学園は地区ブロック予選 宝塚を10-0(5回コールド)、猪名川10-0、伊丹西2-0と勝ち上がり互いに第一代表として県大会へ進出。
県大会では、神戸国際大付は2回戦 夢前を10-0(5回コールド)、3回戦 津名8-5、報徳学園は、2回戦川西緑台5-1、洲本6-4
そして準々決勝を戦うこととなりました。
強豪同士の対決で球場の雰囲気も、空気もとても締まった感じがしたのは私だけでしょうか・・・。
対戦の方は、さすが昨秋の兵庫王者の貫禄で神戸国際大付が勝利した対戦となりました。
~2015年 春季高校野球 兵庫県大会 準々決勝 神戸国際大付vs報徳学園 観戦記~
スターティングメンバーです。
神戸国際大付
報徳学園
先攻は神戸国際大付、後攻 報徳学園
私の記録では・・・
神戸国際大付 先発は東郷投手(17)は昨秋1回途中より継投し4回途中までを投げ、2被安打2失点3奪三振4与四球
報徳学園先発 菅原投手(11)は、昨秋季大会の神戸国際大付との決勝でも先発を努め、8被安打2失点1奪三振1与四球
この二投手の春の対決にも注目の準々決勝です。
注目・・・と言えば、両校の応援スタンドなんですが、報徳学園は凄い部員でスタンドが緑に揺れます。
吹奏楽は入らず太鼓が力強く響く中、笑顔の選手たちが素敵で迫力の声が重なってとてもカッコいい応援です。
シート時の報徳スタンドです♪
また、神戸国際大付は対照的な吹奏楽の音色で、カッコ良さと軽快な応援が入り混じった素晴らしい応援です。
国際の応援と言えば、トップの写真の・・・トランペットを演奏される方たぶんお父さんかなぁ~・・・?
銀のトランペットを吹く方が居られるんですが、私は6回の攻撃で響く、この方のトランペット独奏がカッコ良くていつも楽しみにしているんです♪
昨日は別の方が木笛を吹かれる姿もあり、国際の応援がいつもに増して素敵に聞こえました^^。
ビデオにその素敵な笛を吹かれる方の姿もありますので、ぜひご覧くださいね。
昨日はそのトランペット独奏の場面をビデオに収めたかったのですが逃してしまい・・・><
それは次回のお楽しみ♪ 試合の中でカッコいいトランペットのお父さんも登場しますのでご覧下さいね♪
素敵な応援の音色を思い出しながら・・・神戸国際大付の攻撃を振り返ります。
序盤、1安打に留まり3回には2死1、2塁と先制の機がありましたが無得点。
4回表の攻撃
1死から5番西川選手 1Bから2球目をレフトオーバー2ベースヒット!
6番妹尾選手が初球をセンターへヒット!の2連打と、7番東郷投手への四球で1死満塁と先制の大チャンス!
東郷投手の打席ビデオです。
8番松田捕手のスクイズで1得点先制!
松田捕手の先制スクイズの打席ビデオです。 西川選手のスタートの良さも良く分かります。
2死満塁とチャンスは続き、9番堀本選手が初球をセンターへ返し更に1得点。2-0
セカンドランナーが更にもう1得点狙い本塁を目指しますが、ここは国際センター福本選手の肩が勝り本塁死となり追加点を阻みます。
堀本選手の打席、ビデオを回した瞬間打った後でした~~;
報徳学園の前半は、2回裏 四球からもらったランナーを2塁まで進めますが、
国際セカンド妹尾選手の頭を超えるか!という打球を後ろ手でダイビングキャッチ!
ナイスプレイに妹尾選手の笑顔が弾けました^^
1、3、4、5回は東郷投手のテンポ良い好投で、特に3回の三者連続三振にはスタンドから凄いなぁと声が聞こえ、
どの回も報徳打線を三者凡退に抑えます。
国際菅原投手が強力打線の報徳学園を前半5回まで無安打無得点に抑え、やはり昨秋王者健在!ん~強いなぁ・・・という展開でした。
インターバルを挟み後半戦 6回神戸国際大付の攻撃
1死から6番妹尾選手が2安打目ライトへヒット!
7番東郷投手が送り2死2塁とすると、8番松田捕手の打席に牽制が逸れ2死3塁とチャンスが広がります。
そして松田捕手のライトへのタイムリーで3-0とジワリ引き離します。
2死1、3塁 9番堀本選手が死球で2死満塁となり、報徳学園は二番手 藤岡投手(12)へと継投します。
打席には2番植村選手の打球はセンターフライに、この勝負は藤岡投手が勝り三者残塁、ピンチを切り抜けます。
植村選手と藤岡投手との勝負の打席ビデオです。
トランペットのお父さんも一瞬ですが登場します^^♪
その裏、3得点を追う報徳学園の6回裏の攻撃
2死から1番端岡選手のレフトヒットがこの対戦初ヒットとなり、
2番波田選手の2連打で1死1、2塁と反撃のチャンスが訪れます。
3番には代打 山田選手が送られますが、センターフライに取られ無得点に終わります。
山田選手の打席ビデオです。
7回表 神戸国際大付の攻撃では、先頭3番竹村選手が四球で出塁し、4番谷本選手が送り1死2塁
5番西川選手がセンター前ヒットで1死1、3塁
6番妹尾選手が死球で2死満塁と追加点のチャンス!
しかし、藤岡投手が踏ん張りをみせセンターフライで三者残塁、6回に続いて国際は満塁のチャンスを逃します。
良い形で締めた7回裏 まずは1得点を還したい報徳学園の攻撃
先頭4番森井選手が四球で出塁(代走正木選手)
1死となり6番福本選手の打席では3Bとボールが先攻すると、すかさず松田捕手が声を掛けに行きます。
こういう次球はいい球が入るものですね。
次球はS・・・しかし結果死球となり1死1、2塁、次打者7番佐藤選手の打席
セカンドゴロからセカンドフォースアウト、Wプレイを狙ったファーストへの送球が逸れ、
その間に正木選手が還り、報徳学園のスコアボードに「1」が刻まれます。
神戸国際大付はここでエース塩田投手が登場し一者を打ち取り終盤線へと入ります。
神戸国際大は8回表を三者凡退に終わると、9回の攻撃では、報徳エース中本投手へ替りばな、
先頭の3番竹村選手が初球を狙い打球はレフトへフライが上がり打ち取ったかに見えましたがレフト前へ落ち2ベースヒット!
4番谷本選手が初球をきっちり送り1死3塁
続く5番西川選手が2Bからフルスイングでレフトへタイムリー2ベースヒット!
更に6番妹尾選手も続き、初球をセンターへタイムリー2ベースヒット!
二連打で2得点を追加、5-1と大きく突き放し、最終回反撃の機を狙った報徳学園でしたが
神戸国際大付が報徳打線を3安打に抑え、秋に続きこの宿敵対決を制し勝利、4強進出となりました。
終盤の力強い攻めもあり、国際強し!と思った対戦でした。
明日の準決勝は、準々決勝接戦の末、篠山鳳鳴を6-5で下した関西学院との対戦となりました。
秋、春と二季連覇を目指す神戸国際大付の戦いを楽しみに、また応援に行きたいと思います。
選手のみなさん がんばって下さい
そして報徳学園の夏をまた楽しみに・・・がんばれ報徳学園球児たち
明石トー4カロ球場、姫路球場で4強進出を賭けて準々決勝4試合が行われました。
私は明石トーカロ球場の2試合、神戸国際大付vs報徳学園、須磨翔風vs尼崎工業の対戦を観戦しました。
神戸国際大と報徳学園とは、昨秋の決勝と同カードとなり、須磨翔風は3回戦に続き、尼崎工業は今春初めての応援となりました。
この2試合の観戦記は、また別に書きたいと思いますが、勝利した神戸国際大付、須磨翔風には、さすが!と思う試合運びで、
二試合とも締まったとても良い対戦となりました。
姫路球場で行われた準々決勝は2試合とも接戦の延長戦となったようです。
2日 準々決勝対戦結果です。
明石トーカロ球場 準々決勝
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
神戸国際大付 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 1 | 0 | 0 | 2 | 5 |
報徳学園 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 |
神戸国際大付 東郷、塩田ー松田
報徳学園 菅原、藤岡、中本ー多鹿
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 計 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
須磨翔風 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 6 | 8 | ||
尼崎工業 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 |
須磨翔風 才木、中野ー坂下
尼崎工業 早川、藤原ー井内
姫路球場 準々決勝
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
社 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 2 | 3 |
市川 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
社 田中(元)ー村井
市川 永山ー馬場
~兵庫県高校野球連盟試合速報より~
1回裏市川、ヒット、犠打、ヒットで1死1・3塁。ここで社に内野エラーがあり、市川1点先制。
6回表社、2死からヒット、四球で1・2塁。
ここで2番久山が左線へヒットを放ち、同点に追いつく。
10回表社、2死1・2塁の場面から、1番本多の右中間への3塁打で、2点勝ち越し。
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
関西学院 | 0 | 2 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 2 | 6 |
篠山鳳鳴 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 1 | 5 |
関西学院 谷川、舞田ー水方
篠山鳳鳴 岸田、小前ー伊熊
~兵庫県高校野球連盟試合速報より~
2回表関学、3連打で無死満塁。8番水方の中前ヒットで1点先制。内野ゴロの間にさらに1点。
4回表関学、ヒットのランナーを送り、2死3塁。
ここで、鳳鳴投手小前に交代。
関学9番の末武が中前ヒットを放ち1点追加。
4回裏鳳鳴、1死2塁の場面から4番木の左中間への2塁打で1点を返す。
6回裏鳳鳴、ヒット、ヒット、四球で無死満塁。5番小前のライト前ヒットで1点。
内野ゴロの間にさらに1点。WPでもう1点入り、逆転に成功。
8回表関学、この回先頭の7番皿田が3塁線を破る2塁打で出塁し、犠打で1死3塁とするも、後続が倒れ無得点。
9回表関学、1死後、3番前原が右越2塁打で出塁。
内野ゴロ、死球で2死1・3塁となり、6番塚本の左前ヒットで同点に追いつく。
9回裏鳳鳴、この回の先頭打者が四球で出塁。
ここで関学は投手舞田に交代。
代わった舞田が後続を抑え、延長戦へ。
10回表関学、2死2・3塁の場面で、3番前原が右前ヒットを放ち2点。
10回裏鳳鳴、2死から3番伊熊が右中間を破る3塁打を放つ。
次打者の内野ゴロで関学の内野が乱れ、この間に1点。
1点差となるも、後続倒れ、14:51試合終了。
明日の準決勝は、明石トーカロ球場にて
10:00~ 社 vs 須磨翔風
12:30~ 神戸国際大付 vs 関西学院
雨が心配ですが、ベストなコンディションで試合が行われますように・・・。
3回戦、報徳学園と洲本との一戦、両チームとも持ち味を発揮し底力を見た対戦となりました。
2015 春季高校野球 兵庫県大会3回戦 報徳学園vs洲本 観戦記
先攻 報徳学園 先発は中本投手
後攻 洲本 先発 武富投手
前半の報徳学園の攻撃を振り返ります。
スターティングメンバーです。
初回、報徳学園の攻撃
先頭1番端岡選手が四球で出塁、2番波田選手が送り、内野ゴロで2死3塁の先制のチャンス!
4番山田選手フルカウントから1塁線際に転がったファーストゴロが内野安打となり先制!
2回 1死から7番小松田選手が四球で出塁
8番中本投手は送る構えから初球をヒッティング!レフト前ヒット!1死1、2塁
その後2死1、2塁となり1番端岡選手の打席、洲本尾崎捕手のナイス牽制で追加点を阻みます。
そして圧巻の攻撃を魅せてくれた3回
先頭端岡選手が四球で出塁すると2番波田選手が初球を送ります。
ここからが凄かった@@
まず、3番井上選手がセンターオーバータイムリー3ベースヒットで1得点 2-0
続く4番山田選手が初球をレフトへ運び1得点 3-0 山田選手の2打点目
更に5番福本選手が左中間へタイムリー2ベースヒットで1得点 4-0
1死2塁から6番佐藤選手のセンターフライが進塁打となり2死3塁
7番小松田選手も初球をライトへ運び1得点 5-0
左に右に初球を狙ってフルスイングの素晴らしい攻撃に、さすがの報徳の一言でした^^
武富投手にとって苦しい展開となった前半、4回から洲本は右アンダースローの前川(慎)投手へ継投となります。
前川投手への先頭は9番多鹿捕手が四球で出塁すると、2打席四球で出塁した1番端岡選手がレフトへ2ベースヒット!
無死2、3塁となり更に2番波田選手も四球で無死満塁と、前川投手の踏ん張り時です。
3番井上選手の初球をライトフライに、4番山田選手をキャッチャーフライ打ち取り2死満塁
ビデオは山田選手との勝負の打席です。
無死満塁から2死満塁と踏ん張った前川投手との勝負は、3回にタイムリーを放った5番福本選手
ここも前川投手が勝ちライトフライで三者残塁、洲本は大ピンチを乗り越えます。
福本選手の打席ビデオです。
一方、洲本の前半の攻撃も振り返ります。
1回を三者凡退に終わり2回の攻撃では、先頭4番堤選手のセンターヒットと内野エラーで無死1、2塁
6番尾崎捕手が初球をきっちり送り1死2、3塁と反撃の機を迎えます。
しかし・・・さすが報徳エースの貫禄、中本投手のナイスピッチングで二者連続三振に取られ得点することができません。
3回、1死から1番小林選手のレフト前、4回には振り逃げでランナーをそれぞれ出しますが、
報徳の好守備に阻まれ3つのフォースアウトで2塁を踏むことも許しません。
報徳学園は7安打5得点と確実に得点へ結び付けて行き、洲本は2安打無得点と苦しい展開となった前半戦、
しかし終盤、洲本球児たちの素晴らしい粘りと好守備、底力を見る後半戦となりました。
7回表 報徳学園の攻撃
先頭は6回より代打で入った森選手が2Sと追い込まれての3球目をセンターへ返します。
5番福本選手が送り、6番佐藤選手がレフト前ヒット!
更に7番小松田選手が死球で1死満塁と、前川投手の踏ん張り時が再度訪れます。
8番中本投手との勝負はキャッチャーフライ その打席のビデオです。
2死満塁 9番多鹿選手との勝負では、フルカウントから押し出し四球で6-0と6点差を付けます。
多鹿選手の打席ビデオです。
報徳スタンド応援の迫力にも注目してご覧下さいね♪
8回表 2者連続四球で2死1、2塁とピンチを招きますが、ナイスサード!ガッツある児玉選手や尾崎捕手の堅守で流れを掴みたい
8回裏 洲本の攻撃へと続きます。
先頭は9番 岩橋選手がセンター前へヒット!
2番児玉選手が四球をもらい、その後2死1、2塁から打席は4番堤選手
フルカウントからセンターへ飛んだ打球がタイムリーとなり待望の「1」がスコアボードに刻まれました。
そして洲本の粘りと底力を魅せてくれたドキドキワクワクな9回裏の攻撃です。
先頭は6番尾崎捕手がライト前ヒットで出塁!
7番集田選手の打席ではサードゴロから相手ミスを誘い無死1、2塁
8番には代打 高波選手(16)がフルカウントからバントヒット!
この高波選手の全力疾走で無死満塁と、みんなで繋いで繋いで来た大チャンスです^^
ナイスバント!ナイス笑顔です^^
そして9番岩橋選手の粘りに粘った勝負の打席
S・B・S・F・F・B・F・F・F・B・・・と、この粘りの対決には見応えがありました。
フルカウント・・・この一球
サードを強襲内野安打で1得点を返し6-2
次打者は1番小林選手、投手ライナーから送球が逸れ、大きな2得点を挙げます6-4
1死3塁、2番児玉選手の打席で、報徳は中本投手から菅原投手(11)へと継投
立ち上がり二者を打ち取り6-4 試合終了となりました。
破れた洲本でしたが、7回には6点差もある中、終盤の粘りや諦めない気持ちを感じた素晴らしい対戦でした。
その粘りとチーム力で、素晴らしい夏を仲間と共に掴んでもらいたいと思います
勝利した報徳学園の4強を賭けての対戦相手は、昨秋の決勝と同カード宿敵神戸国際大付と決まりました。
昨秋は雨の中、延長12回6-5で神戸国際付に軍配があがり、報徳学園はリベンジの春の一戦です。~2014秋季高校野球 兵庫県大会 決勝 神戸国際大付vs報徳学園 観戦記~
この一戦も見逃せない好ゲームを予感しますね。
両チームの健闘を楽しみに、選手のみなさん がんばって下さい