甲子園きっぷ  yama’s stadium☆彡

~球児たちの あしあと~

2019 輝 *:.。.キラリ.。.:* 夏  ~長野 野球旅 塁偉の夏 /5~

2020-01-30 | 2019 夏☆甲子園


『心ひとつ 自分を捨て仲間を生かす』


第101回 全国高校野球選手権長野大会3回戦 長野日大vs松本蟻ケ崎

序盤、長野日大が4得点を先取

4回には松本蟻ケ崎に無死満塁の反撃のチャンスが訪れますが

長野日大は『猛攻堅守』で無得点に切り抜けます。

長野日大は5回にも1得点を追加し前半戦が終了。

後半戦を振り返ります。

2019 輝 *:.。.キラリ.。.:* 夏  ~長野 野球旅 塁偉の夏 /1~

2019 輝 *:.。.キラリ.。.:* 夏  ~長野 野球旅 塁偉の夏 /2~

長野日大vs松本蟻ケ崎 1回から3回までの記憶

2019 輝 *:.。.キラリ.。.:* 夏  ~長野 野球旅 塁偉の夏 /3~

長野日大vs松本蟻ケ崎 4回から5回までの記憶

2019 輝 *:.。.キラリ.。.:* 夏  ~長野 野球旅 塁偉の夏 /4~


6回表 長野日大の攻撃

先頭8番小泉捕手をレフトフライ

9番金井投手をファーストフライ



1番中村選手の打球はレフトへ!

2死からランナーが出塁しますが、2番中田選手をショートゴロに。

ショート赤羽(亮)選手が踏ん張りアウトを取ります。







どこにもピントが合っていないことに自分で驚く。

時としてこういうことになるごめんね。

赤羽選手ナイスでした





6回裏 松本蟻ケ崎の攻撃では再びチャンスが...

先頭は1番中村選手

ライト前ヒット!



一塁ランナーコーチは玉崎選手から畔田選手(15)へ



2番栁澤選手の打席

金井投手が牽制で誘い一⇔二間に挟みます。





ランナー無くなり栁澤選手をピッチャーゴロに。





次打者3番忠地選手に素晴らしい一打!

打球はライトファンスまで飛び初の長打2ベースヒット!

忠地選手2安打目です。

玉崎選手の手にはバッティンググローブが...

繋がれ!と願う。

2死2塁 続く4番菅谷選手は死球

松本蟻ケ崎に再びチャンスがやってきます。





続くは5番永瀬投手

永瀬投手の打球はショートへ



二塁フォースアウトとなりスリーアウト

惜しい!!

7回表 長野日大の攻撃へ

3番宮本選手が死球、盗塁で無死2塁のチャンス!

宮本選手は走攻守に長ける選手ですね。







4番野口選手はレフトフライに取り、5番丸山選手の打席













1B2Sからの次球 ボール球に飛び出した宮本選手を二⇔三間に挟みますが

惜しくも送球が逸れ三進に成功









丸山選手の打球はレフトへ飛び犠牲フライ

宮本選手が還ります。6-0



















6番有馬選手をセカンドゴロに捕りスリーアウト





7回裏 松本蟻ケ崎の攻撃

玉崎選手(10)が準備を始める。



先頭6番野本捕手を三振に

7番へ代打玉崎選手

初球をサードゴロに





8番赤羽(亮)選手をショートライナー

8回表 長野日大の攻撃

7番セカンドへ福迫選手(14)2年生が入ります。

7番(5)選手の打球はセンターへのライナー

忠地選手ナイス反応でした。



8番小泉捕手をファーストフライ

2死となりますがここから3連打

9番金井投手がレフト前ヒット!

金井投手は投打に活躍 ここまで2安打2打点



続く1番中村選手が初球をレフト前ヒット!









がんばれ...!





そして2番中田選手が初ヒット!

左中間を破り2点タイムリー2ベースヒット

ここまで4打席 永瀬投手に抑えられていた中田選手でしたが

ここで大きなヒットが飛びました。8-0









2死2塁 3番宮本選手は初球をライトフライに



8回裏 松本蟻ケ崎の攻撃

9回へ繋げ...と願いビデオを回しました。

長野日大は4番ファースト野口選手に替り(13)選手

松本蟻ケ崎は三塁コーチに入っていた古畑選手に替り永森選手(19)が入ります。



9番赤羽(達)選手、1番中村選手をセカンドゴロ、ファーストゴロに捕り2死

2番へ代打古畑主将が入ります。

繋がれ...

そう願い見守りました。

長野日大が3年ぶりの16強進出を果たし、松本蟻ケ崎の夏を見届けました。

長野日大は、4回戦 更級農業との対戦でも勢いそのままに18-3と大勝。

準々決勝 上田西との対戦で8強の夏でした。

長野日大の夏を観戦したのはこの一戦だけでしたが、

スローガンの如く『猛攻堅守』強さを魅せてくれました。

また、あのショートの攻守に活躍した宮本主将は、

勝利の校歌を歌い終え松本蟻ケ崎のベンチへ身体を向け一礼する姿に

グラウンドでのプレイは力強いものを感じましたが、

チームの代表主将としても、一人の高校球児としても

誠実さ、謙虚さを感じた選手でした。


上田西は準決勝

公立校としては30年ぶりに決勝へ進出し、

初の甲子園出場を果たした飯山との対戦で4強の夏でした。


飯山の初の甲子園は印象深く残ります。

仙台育英との1回戦

仙台育英の強さを見た結果となりましたが、ハツラツとしたプレイで先制点を挙げ

雪深い地域で頑張ってきた選手たちの姿が浮かぶような

冬の信州のアルプスを思わす真っ白に染まったスタンドにも感動をしました。


松本蟻ケ崎の選手たちの夏を見届けて...

対戦後、3年生は監督さんから高校野球最後の言葉をいただきます。

その姿をそっと見させていただきました。

この瞬間(とき)は塁偉の背中に、「やり遂げた」「やり切った」という

力強さを正直感じることはできませんでした。

しかし...。

この姿を見て私はその場を離れ、兵庫へ出発するまでの時間

少し離れた所から選手たちの様子を見させていただきました。

本来なら塁偉のご両親へご挨拶をし、お別れをすべきところでしたが

夏を終えた選手たちの気持ち、親御さん方のお気持ちは察するに余るのでその場を離れることに。

これが私の応援スタイル...

兵庫へ帰ってから、この試合の中での選手同士の想いや、

そこから起こした行動を伺い知ったこともあり、改めてこの写真の中に居る塁偉を見た時

大きい背中に感じたと共に、選手たちは勝利という結果を追い求める中にも

仲間を想い、信頼し、尊重し...

そういう大事なことを学び得て高校野球を終えて行ったのだなと温かな気持ちになりました。







松本蟻ケ崎の選手たち、そして...

松本蟻ケ崎の選手たちへ夢を託した高遠の選手たちの想いも

長野日大の選手たちへ夢繋がれて行きました。

『繋』の願い鶴を真剣な表情で見つめる長野日大の選手たちに

彼らの夢が繋がるように願いました。

松本蟻ケ崎3年生と一緒に並ぶのは先輩たちでしょうか...

笑顔も見られ、それぞれに自分たちの夏を締め括る姿を見届けます。





塁偉の肩を借りる古畑主将の姿には、やはり胸熱くなるものがありました。

しかしこの瞬間(とき)は、その想いを私は知りませんでした。









最後の打席に古畑主将が立った経緯を後に伺いました。

古畑主将をはじめ3年生の夏は終わっていまい悔しさも多く残ったと思いますが、

この夏、そこに仲間への想いや、絆や信頼があり戦えたことは

悔しさ以上のものがそれぞれの選手の心にしっかり残ったのではないかと思います。

古畑主将自身は高校野球最後となった打席がチームの夏の終わりを告げる打席になり

そこに至るまでの経緯への仲間の想いや、色々な深い気持ちが重なっての

涙だったのだろうなとこの1枚の写真を見て想像しました。

終わるものもへの寂しさ、悔しさはあったと思いますが、

それ以上に得るものがあったとても素敵な高校野球だったのではないでしょうか。


塁偉の最後の夏を見届けて...

ご両親は「塁偉が出場できるか分からないのに遠くから申し訳ない」と言われました。

しかし私は塁偉の『野球』をする姿を自分の目で見たくて長野まで行ったのです。

もちろんグラウンドプレイヤーとしての姿を長野で見られたらそれはそれで嬉しい。


全ての選手にポジションがあり、全ての選手に役割がある。

そして全ての選手がその役割を果たしながら、懸命に勝利へ向かう姿を私は残したい。


私はその想いで高校球児を応援しています。

塁偉の高校野球最後の試合はグラウンドプレイヤーのポジションではなかったです。

しかし塁偉もちゃんと自分のポジションに立ち、役割を果たしながら立派に出場しました。

チームのスローガンである『心ひとつ 自分を捨て仲間を生かす』姿や、気持ちを行動で示したことを後に知り、

勇気を持って自分の役割を果した立派な高校球児だったと私は思います。

グラウンドプレイヤーとして最後の試合にプレイできなかったことへの想いは塁偉にしか分かりません。

もちろん野球選手ですから打席に立ち、ヒットを打って

打球を追いかけてグラウンドを駆け回りたかったでしょう。

しかしそれは、それぞれの与えられたポジションでの結果であって、

この試合の中ではベンチプレイヤーだったということだと私は捉えていますし、

そのポジションでしっかりプレイしている塁偉の姿を観せてもらいました。

塁偉の中でもグラウンドプレイヤーでなかった部分には悔しさは残ったと思いますが、

自分の肩で流れた古畑主将の涙に、あの瞬間(とき)

自分のやるべきことをやり切った気持ちも沸いたのではないかなと

笑顔で撮る塁偉の表情を見て私はそう感じました。


塁偉のご両親へ...

もう一度、8回裏の攻撃のビデオを見返して欲しいなと思う場面があります。

試合終了後、自チームのスタンドへ選手たちが挨拶をする場面です。

挨拶を終えベンチへ戻る選手の中に一人、最後まで深く礼をする選手が居ます。

塁偉です。

私はその塁偉の姿を見た時に、打席に立ってヒットを打ったり

打球を追いかけてファインプレイをする塁偉を見るより嬉しかったです。

スタンドには力をくれた後輩たちやマネージャーさん、先輩たち。

2年半、自分たちの高校野球を応援してくれたたくさんの親御さん。

誰より塁偉を応援し、見守ってくれたご両親やお兄ちゃん。

塁偉が高校野球から学び得た大事なもの全てがこの礼に尽きるかなと感じます。

高校野球の最後となった試合に、グラウンドプレイヤーとしての塁偉を観れなかった寂しさや悔しさは

ご両親の中にも残ると思うのですが、立派に高校野球を全うする姿を魅せてくれたことを私は誇りに思いますし、

長野まで塁偉の高校野球を観に行って本当良かったと思いました。

この塁偉の姿がその寂しさや悔しさを流してくれるといいなと思います。


試合前夜、「塁偉はシャイだから、だんだん一緒に写真も撮ってくれないんだなぁ~」って

ちょっと寂しそうなお父さんに、私の野球おばちゃんの血が騒ぎ(笑)

明日は親子で勝利の笑顔を私が撮ろう!って思っていたのですが、それは叶いませんでしたね。

遠くから親子で撮影される様子を見て、私も撮りたい!と駆け寄りそうになりましたが、

これも私の応援スタイル...

今もちょっと心残りですが。

遠くからですがその姿を残すことができ、私の野球旅の思い出一枚になりました。

塁偉の高校野球は終わりましたが、これからも巻山ファミリーと良い交流が続くことを願っています。

再び長野野球旅 お世話になりありがとうございました。

もうひとつ今回の野球旅での心残りがあるとしたら、

大好きな信州のお蕎麦を食べる時間がなかったことかなぁ~

次回松本を訪れることがあれば、今度はゆっくりお蕎麦を食べたいなと思います。





昨年11月、松本蟻ケ崎3年生選手、マネージャーさんの卒部式が行われたことを伺いました。

もうすぐ新たな道の扉を開く瞬間(とき)がやってきますね。

みんなが最高の笑顔で未来へ羽ばたいていかれることを願っています。

そして、後輩選手たちは受け継いだ夢を繋いで頑張って下さい。

遠くからですが松本蟻ケ崎野球部を応援しています。

また今夏ネットの中で、あの選手...この選手...の輝く姿を観させていただこうと思います。


最後になりますが、試合の記憶中に2番栁澤選手の名前を

(柳)や(なぜか松澤選手)と書き間違えていたこと訂正してお詫び致します。

また、記録にも誤りなどがあるかもしれませんがお許し下さい。


松本蟻ケ崎野球部のみなさん

素敵な夏をありがとうございました。


長野野球旅 最後のページは、

軽井沢高校野球部 漆原元監督さんに想いを寄せて...続

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2020-01-27 | 2019 夏☆甲子園


一人ひとりが主役

全ての選手にポジションがあり役割がある。

全ての選手がその役割を果たしながら、懸命に勝利へ向かう姿を私は残したい。


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第101回 全国高校野球選手権長野大会3回戦 長野日大vs松本蟻ケ崎

3回までが終了。

中盤に差しかかり、大きなチャンスとピンチの波がやってきました。


長野日大vs松本蟻ケ崎 1回から3回までの記憶

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4回、5回を振り返ります。



4回表 長野日大の攻撃

先頭8番小泉捕手を初球ライトフライ



9番金井投手が死球で出塁しますが、1番中村選手をレフトフライ

2番中田選手をライトフライに。















4回裏 松本蟻ケ崎の攻撃は3番忠地選手から



忠地選手がチーム初安打!初球をライト前ヒット!



4番菅谷選手も続き初球をレフト前ヒット!チャンスです!









続いて5番永瀬投手



永瀬投手は送りバント

その打球が...



一塁線のここで止まるのです。



玉崎選手と気持ちを合わす。











大きなチャンスと大きなピンチの波がやってきました。

どちらが攻めきれるか...注目の場面です。

まず1得点を還したい松本蟻ケ崎 バッターは6番野本捕手









野本捕手はスクイズを試みますが、三塁ランナー忠地選手の帰還を阻みます。

直様二塁ランナー菅谷選手を二⇔三間に挟み...



菅谷選手は帰塁、二塁に到達しかけた一塁ランナー永瀬投手を一⇔二間に...



その間、再び三塁を目指す菅谷選手を二⇔三間で挟みタッチアウト

長野日大はこのピンチを冷静な攻めの堅守で切り抜けます。





永瀬投手はこの間二進

もう一度繋がれ...

しかし野本捕手をショートゴロに捕りスリーアウト





ベンチプレイヤーたちの力は凄い!

前を向いて野本捕手は守備に着きます。













5回表 長野日大の攻撃

先頭3番宮本選手がセンター前ヒット!捕球が逸れ二進





4番野口捕手の四球と、5番丸山選手の犠打で1死2、3塁

























長野日大はこのチャンスで6番有馬選手

レフト前へタイムリー!5-0

長野日大の得点圏へランナーを置いての得点力が凄い!

勝負強い選手が揃っています。

有馬選手は二塁を狙い、その間ホームを狙う野口選手を挟み2死2塁















続く7番(5)選手をライトフライに。

野本捕手の挟殺プレイがなければ1死2、3塁

犠牲フライで1得点の場面を創っていたかも...

野本捕手ナイスプレイでした!

















5回裏 松本蟻ケ崎の攻撃

三振、センターフライ、セカンドライナー

金井投手三者で抑え前半戦が終了。













松本蟻ケ崎の後半戦追い上げを期待してインターバルに入ります。



































まだまだこれから!

選手たちの明るい表情にそんな空気を感じました。

笑顔を力に!

後半戦へ...続。

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第92回 選抜高校野球 出場校

2020-01-24 | 2020 春☆甲子園



嬉しい春の知らせが届きました。

選抜出場32校の選手のみなさん おめでとう☆彡


出場校が決まると気持ちは一気に冬から春になりますね。

初出場は白樺学園、加藤学園、鹿児島城西、帯広農業、平田の5校

甲子園に新しい風が吹き、新しい歴史が刻まれますね。

おめでとう。


何十年ぶりかの出場校も、連続出場校もチームの歴史をまたひとつ重ねる甲子園

春が楽しみですね。


近畿は錚々たる顔ぶれ。

兵庫からは明石商業が2年連続の出場 おめでとう。


中国、四国地区 尽誠学園の出場が嬉しい。

尽誠学園の主将 菊地選手は兵庫の出身。

お兄ちゃんの陸くんは神戸弘陵で、お姉ちゃんの陽ちゃんは京都両洋女子硬式で

二人の野球を観せていただきました。

柚くんとの出逢いは小学生の時、陸くんの最後の夏のスタンドだったかな。

その柚くんが甲子園へやってくる。

さらに楽しみな春になりました。

 
選抜甲子園は3月19日開幕

組み合わせ抽選会は3月13日

開会式入場行進曲は『パプリカ』

選抜甲子園にとても似合う曲ですね。

開会式で演奏される曲はアレンジされるのだと思いますが、

陸上自衛隊 中部方面音楽隊のみなさんが演奏されるパプリカに

清々しく行進する選手たちの姿が浮かびました。

みなさんも聞いてみて下さいね。

今年も開会式に行けたらいいなと思います。


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2020-01-24 | 2019 夏☆甲子園


松本蟻ケ崎の願い鶴 『繋』 


つなぐ...

つながり...

いい言葉ですね。

どんな想いが込められた『繋』なのでしょう。

先輩たちの夢受け継ぎ、仲間と心を繋いで最後の夏を迎える。

そして後輩たちへとその野球は繋がれていく。

私のこの野球旅も、人との繋がり、気持ちの繋がりから実現できたこと。

松本蟻ケ崎の選手たち、塁偉の夏を長野で応援する瞬間(とき)がやってきました。


長野県は、出場校が掲げる『チームスローガン』が長野県高校野球連盟HPに掲載されています。

兵庫でも夏前になるとチームのスローガンの一文字と主将の言葉が新聞に掲載されますが、

今はSNSがありますから、ツイッターなどでアップされた新聞記事をたまたま私も目にすることはありますが

新聞購読者やデジタル会員でなければそのスローガンを目にすることはできないので

そのチームの夏へ懸ける想いを知らない方も多いと思います。

自分の最後の夏に関わることが誰もがいつでも見ることができる場で残ることは良いですね。

長野球児の夏への気持ち 全部見させていただきました。

それぞれのチームの目標、意気込みを感じました。

みんなでスローガンを考えた時間も大切なひとつの思い出ですね。


第1試合で観戦させていただいた岡谷工業のスローガンは、

必勝ダルマにも書かれていた『3T 謙虚・感謝・笑顔』

松本国際は、『他喜力~すべてはチームのために』

この対戦で夏を終えた岡谷工業でしたが、スローガンの3Tの野球を最後まで魅せてくれました。

松本国際には一体感を感じ、他喜力で勝利の笑顔がチームに咲きました。


第2試合は、松本蟻ケ崎と長野日大の対戦

松本蟻ケ崎のスローガンは、『心ひとつ 自分を捨て仲間を生かす』

長野日大は、『猛攻堅守』

両チームとも戦い方や向き合い方が、スローガンに込められた言葉を実践したように感じた試合でした。

振り返り記憶したいと思います

第101回全国高等学校野球選手権長野大会 チームスローガン(ウェルネス信州)


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第101回 全国高校野球選手権長野大会3回戦 長野日大vs松本蟻ケ崎

試合開始です。





松本蟻ケ崎は今までの夏や、この夏は2回戦をネット中継で観戦させていただいたこともあって、

勝手に親しみを感じながら松本蟻ケ崎のシートノックを観させていただきました。

ネットから飛び出してきた松本蟻ケ崎の選手たち、塁偉が

実際自分の目の前で野球をする姿に不思議な感覚もありました。

塁偉の姿を追いかけて...

生き生きと良い表情も見られ、嬉しすぎてもうここで感動で胸熱くなる。





松本蟻ケ崎スタンドプレイヤーです。



太鼓はマネージャーさんが頑張りました。



長野日大スタンド

長野日大の濃紺の大応援旗

旗手の学生さんカッコ良かったです。

応援の人数、声にも迫力がありました。




シートノックが終了し、いよいよプレイボールです。







1回表 長野日大の攻撃

松本蟻ケ崎 先発はエース永瀬投手

2回戦をネット観戦して永瀬投手のピッチングを観ることを楽しみにしていました。

先頭は中村選手

夏が終わってすぐのこと、どこで見たか記憶はないですが

長野日大のメンバーの名前を見つけ記録しておきました。

名前が不明な選手、名前を間違えている選手も居ると思いますがご容赦下さい。

長野選手はフルカウントからショートライナー











2番中田選手は粘りの三振







3番宮本選手をピッチャーゴロと、永瀬投手いい立ち上がり。

笑顔でベンチへ帰ります。















1回裏 松本蟻ケ崎の攻撃



長野日大も先発はエース金井投手

1番中村選手が四球を選び先頭出塁!



2番栁澤選手が初球をピッチャー前へ送りバントを決め、松本蟻ケ崎は先制のチャンス!



3番忠地選手 粘りの打席 フルカウントから四球を勝ち取ります。

















1、2塁とチャンスを広げ4番菅谷選手 2年生です。





菅谷選手の打球はセカンドへ





4-6ー3のダブルプレイ!堅守でピンチを凌ぎました。

2回表 長野日大の攻撃

先頭は4番野口選手

1Sからライト前へヒット!





5番丸山選手がサード前へ犠打









更に6番有馬選手は死球で出塁

長野日大先制のチャンス!







続く7番...7番選手だけ何故か名前が記録できていないです。

2Sからレフトへ運び長野日大が先制!























1死1、2塁を8番小泉捕手の犠打で2死2、3塁とすると

9番金井投手がライト前へ2点タイムリー!3-0







先頭に戻り1番中村選手が四球を選び再び1、2塁に



2B1Sとなったところで野本捕手がマウンドへ







打席は2番中田選手

野本捕手の言葉にしっかり守りショートゴロを二塁フォースアウトに。

長野日大はチャンスをしっかり創ってランナーを還す勝負強さもあり

隙のない野球をする印象のチームです。









まだ始まったばかり!がんばろー!











2回裏 松本蟻ケ崎の攻撃

先頭は5番永瀬投手

フルカウントと粘りますが金井投手ひとつ目の三振を取ります。







6番野本捕手 初球をサードゴロ





7番松井選手は四球を選び出塁!

繋げていきたいところ!





8番赤羽(亮)選手









打球はライトへ!しかし惜しくもライトフライに。



3回表 長野日大の攻撃



先頭3番宮本選手の打球は弾きセンター前へ

盗塁と4番野口選手の進塁打で1死3塁のチャンスを創り5番丸山選手へ。





































5番丸山選手のサードへの打球は一塁に送られ、その間宮本選手がホームへ 4-0

送球ミスが重なりバッターは二進



1死2塁 続く6番有馬選手をサードフライに











7番(5)選手をレフトフライに捕り流れを切りました。





3回裏 松本蟻ケ崎の攻撃

松本蟻ケ崎は先頭が出たい!

しかし金井投手はそうさせず、9番赤羽(達)選手をライトフライ







1番中村選手をセンターフライ



センター中村選手よく捕りました!ナイスプレイ!









2番栁選手をショートゴロ 三者に取って魅せました。

ショート宮本選手は送球も表情も力強い気迫感じる選手です。

3回が終了し4-0

長野日大がリードを取った序盤戦でした。

どの試合でも、どこかで必ずチャンスやピンチの波は起こる...

その場面で攻守とも攻めきれるかで流れは一気に変わることも。

中盤その時はやってきました・・・続。


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2020-01-20 | 2019 夏☆甲子園


長野球児の野球を、はじめて長野へ行って応援する野球旅2019夏

2019 輝 *:.。.キラリ.。.:* 夏  ~長野 野球旅 塁偉の夏 /1~


7月13日、松本蟻ケ崎と長野日大との3回戦の応援へ行きました。

長野ではじめての観戦球場となった長野県営球場は1966年開場の歴史ある球場です。

この球場で多くの長野球児が夢を追いかけてきたのだと思うと感慨深いものがありました。

両翼98m 中堅122m、収容人数は16、000人

外野側には山が広がり、澄んだ空気が気持ちの良い球場でした。

球場へ到着すると、第1試合 岡谷工業と松本国際との対戦の中盤5回3-2

岡谷工業が勝ち越し1得点をリードしていた展開。

スタンドの形状も兵庫には無い形で、チームの応援スタンドは傾斜があって

行ったことのある球場で例えるなら、神宮球場のスタンドの凄い傾斜を縮小した感じかな。

スタンドはベンチ式ではなく、コンクリートの長ベンチ。

そしてフェンスが低い...

これも兵庫にはない感じです。

ファウルボールがちょっと怖いスタンドです^^;

はじめての球場に勝手分からず、どこで観戦させていただこうかと少し迷いましたが

岡谷工業のスタンドプレイヤーたちの懸命な応援に引き込まれ、その横を選んで観戦しました。


岡谷工業スタンド







松本国際スタンド





今思うと、あの場所はチームの関係者席?

岡谷工業のみなさんには、誰?!だったかもしれません。

試合中、気を散らしてしまったかも...ごめんなさい。


試合は5回裏 松本国際が1得点を返し3-3同点



松本国際ベンチ 元気いっぱい!





益々大接戦の展開に、少し落ち着いたので所々ですが試合を記録することに。

6回裏 松本国際の打線が繋がり2得点を挙げると、

2死からも2点タイムリーが飛びこの回4得点を挙げるビックイニング。

一気に逆転し展開は一変しました。

これで流れを掴んだ松本国際は、岡谷工業の7回表の攻撃に

四球などでランナーが出塁しますが、守備が光りダブルプレイで無得点に抑えます。









さらに7回裏 松本国際は犠牲フライなどで2得点を追加し、9-3と得点差が開きます。

岡谷工業は8回を無失点に守り、9回の攻撃へ。

ベンチへ戻ってきた岡谷工業の選手たちの笑顔に

まだ負けていない!逆転するぞ!という気持ちを感じました。









岡谷工業のみんな いい顔してるでしょ^^。











スタンドには先輩たちか...一緒に6得点を懸命に追っている姿に感動をしながら

岡谷工業の追い上げを願って9回の攻撃にビデオを回しました。



先頭(5)選手がライト前ヒット

続く(6)選手 初球をサードへフライ

(16)選手はファーストへ進塁打

2死2塁のチャンス!ガンバレ!!

そして(4)選手の打球はセンター選手のグラブに収まり、岡谷工業は夏の終わりを告げました。

松本国際の後半の勢いに、中盤までの大接戦とは違う形となった対戦でしたが、

岡谷工業の選手たちはスタンドプレイヤーもみんな最後まで全力な姿を魅せてくれました。

対戦後のエール交換も互いに全力に健闘を讃え合いました。

長野球児のエール交換には、丁寧で真摯な気持ちを感じました。



岡谷工業のスタンドには必勝ダルマが選手たちの夏を見守っていて、

選手のお父さんにお願いして写真に残させていただきました。

「謙虚・感謝・笑顔」

短い時間ではありましたが、チームスローガン3Tを魅せてくれた岡谷工業の夏

感動しました。

ずっと先になるけれどブログに残させていただきたいとお話しをしたので、

この夏に居た岡谷工業の方々が、いつかこのブログに辿り着いて下されば嬉しいなと思います。


松本国際は翌々日15日に4回戦を迎え、伊那弥生ケ丘との対戦

伊那弥生ケ丘は前日が3回戦で連戦。

4回戦で連戦って夏にはハードですね。

今後の高校野球の進み方で変わる部分かもしれないですね。

松本国際はこの対戦で夏を終えました。

後に知ったのですが、松本国際は2018年に創造学園から校名が変更されたそうで、

創造学園...

私がこのブログを始めた頃、長野の高校野球を書かれていた憧れの彩雲さんのブログでよく目にしており、

いつか球場で観てみたいと思っていたチームでしたので、それが叶い思い出に残る一戦となりました。

岡谷工業、松本国際の選手のみなさん

ありがとう。


伊那弥生ケ丘は飯山との決勝まで勝ち上がり、延長10回

惜しくも甲子園へあと一歩の夏でした。

今夏また甲子園を目指してがんばってほしいなと思います。


岡谷工業と松本国際の対戦が終了。

いよいよ松本蟻ケ崎の選手たち、塁偉の夏を応援する瞬間がやってきました。

... 続く。

2019 輝 *:.。.キラリ.。.:* 夏  ~長野 野球旅 塁偉の夏 /3~


2019 輝 *:.。.キラリ.。.:* 夏  ~長野 野球旅 塁偉の夏 /1~

2020-01-19 | 2019 夏☆甲子園

2019年7月13日 長野県営野球場へ。

この夏の長野野球旅は2年半前に自分の中で決めていた旅でした。

この野球旅に至るまでを少し書きます。


2年半前から決めていた二度目の長野野球旅。

というのも、以前にも紹介したブログカデゴリー『春夏秋冬 こつこつと...日記』の

命名をくれた松本の球児 巻山 塁偉選手。

あれは2015年の夏

その以前から塁偉のお父さんとは交流があり、

塁偉のお兄ちゃん 力樹が高校野球最後の夏を終えた直後

ご家族で甲子園旅をされている時、まだ中学2年生球児だった塁偉との出逢いがありました。

時が過ぎ、2017年3月10日

初めての長野野球旅

この旅のことは以前に書きましたが、軽井沢野球部へ訪問することが目的の野球旅のでした。

その軽井沢野球部訪問旅は、塁偉のお父さんのお力添えがあり実現した

人生で忘れることはない貴重な野球旅でした。

松本 軽井沢 野球旅~再会・・・松本いいとこ 美!観・食・酒~

松本 軽井沢 野球旅~出逢い 軽井沢高校野球部へ元気を届ける野球旅~

兵庫でお会いしてからご家族とは1年半ぶりの再会

塁偉は高校入学直前で「まだ高校野球をするか分からない」と言っていたことを懐かしく思い出します。

当然高校野球をするだろうと思っていた私は少し残念だった記憶も。

4月、無事志望校の松本蟻ケ崎高校へ入学した塁偉

「明日部活見学があって、野球部に入ると言っているよ」

「先週から野球始めたよ」

と、お連絡をいただいた時には大きくガッツでした

野球以外でも、色々なことに興味を持って

今しかできないことを自由に思いっきりやれるもの若者こその特権。

我が子にもそのように思い、自分で進む道を決めさせてきたので

野球の息子である塁偉の決めた道を応援しようと思っていたけれど

やはり野球を選んでくれたことは素直に嬉しかったですね。

ご両親も塁偉が決める進み方をそっと見守っておられたと思いますが、

高校球児としての塁偉の姿を見ることは嬉しいお気持ちになられたのではないでしょうか。


高校球児になった塁偉は、2019年3年生になり最後の夏を迎える...

『塁偉の最後の夏を長野へ応援に行こう!』

この時に、今回の野球旅を心の中で決めました。

長野大会は1回戦からネットで中継されるので、遠く離れている私にはとても有難かった。

練習試合でのデビューを知らせていただいたり、頑張っている姿を写真などで見ることも楽しみでした。

松本蟻ケ崎グラウンド
ここで2年半たくさんの汗を流したんですよね。







そして高校野球初めての夏。

1年生の夏はスタンドで先輩たちの夏を応援

顔もあまり認識できないくらいのネット配信の映像に食い入るように塁偉を探したっけ...。

映像を携帯でスクリーンショットしてみたり。

この夏は、軽井沢高校が2012年ぶりに単独出場を果たした特別な夏でもありました。

単独出場を果たすまでの道のりに大きく関わった1人のマネージャーさん小宮山佑茉さん。

昨夏101回大会の中継間に放送された『青空ふたたび』というドラマをご覧になられた方も多いと思いますが

そのドラマのモデルとなったのが軽井沢高校、主人公の女子マネージャーが小宮山佑茉さんです。

軽井沢高校訪問野球旅をするきっかけとなった佑茉ちゃんがドラマに...と、放映を観て本当に驚きました。

今回の長野野球旅にはもうひとつ大きな目的がありました。

そのことは塁偉の夏を記憶してから気持ちを書きたいと思います。


塁偉の初めての夏が終わり秋の大会。

この大会ではベンチ入りできなかった悔しさを力に変えて練習を頑張っている様子や、

ルーキー戦では活躍もお知らせいただいたり、2年生の春夏は嬉しいベンチ入りの知らせ。

2年生の夏もネットの中で塁偉を探したなぁ~。

2回戦 諏訪清陵戦ではスタメン出場をし、この夏の初打席でヒットも観せてくれました。

100回目の長野の夏



そして年は変わり2019年 いよいよ塁偉3年生

最後の夏がやってきました。

7月6日長野大会開幕














松本蟻ケ崎の初戦は7月10日の高遠戦

本当は初戦の応援に行きたかったのですが、兵庫で観戦する予定の試合と重なり断念し

次の対戦で観れることを楽しみに初戦勝利を願って...。

高遠との対戦も仕事の合間にライブ中継で観ながらの応援でした。

5回を終了し2-1の接戦

塁偉の登場には嬉しくて思わず「塁偉ガンバレー!」と携帯に向かって叫んでた(笑)

松本蟻ケ崎のみんなが勝利の校歌を歌う中に塁偉の笑顔を見つけて嬉しかったこと

深く印象に残っています。

高遠の選手の選手たちも最後まで全力の夏でした。










第101回 全国高校野球選手権長野大会2回戦 高遠vs松本蟻ケ崎 松本蟻ケ崎の勝利を讃えて♪


この勝利により、いよいよ塁偉の高校野球を長野で応援する旅が実現することに。

気持ちはもう3日後の長野

この週、天候が不安定だったので当日の雨をかなり心配しながら...ワクワク~!

もし当日雨だったら、塁偉の野球を観ずに即兵庫へUターンしなければいけないという

予定ビッチリのイチかバチかの強行野球旅

信じるは...私は超晴れ女!(笑)

前日12日は大阪で1日会議があり、そのまま長野(松本)へ直行のハードスケジュール旅の開始です。

終了時間予定のイレギュラーもあるので指定席チケットは予定の予定で取得

案の定、予定よりかなり早く終了したので、そこからは如何に早く松本へ辿り着くか...

時間との戦いです。

結局、指定席には一度も座らず、予定より早く到着できる列車で松本へ。

運良くどの列車にも自由席に空席がありラッキー☆彡で順調な野球旅のはじまりでした。

往路の工程はこんな感じで無事到着。

以前の長野野球旅の時も自分の行動力に自分で驚きましたが、

長野(松本)へ行く時は何故か、いつも以上の行動力を発揮する自分にちょっと笑ってしまう。

往路も全開でしたけど、そうそう復路は大変だった...な

その時の私のパニックさは以前書いたので覗いてみて下さい。

長野弾丸野球旅ハプニング!

さぁ~いよいよ明日は念願の塁偉と三度の再会です。

ドキドキワクワクした気持ちで到着した私をお出迎え下さった塁偉のお父さんと

塁偉への想いや野球談義、明日観る塁偉の野球に想いを馳せながら再会に乾杯した

松本での夜も、今思い出してもほっこり気持ち温まるこの夏の思い出です。


翌13日 松本蟻ケ崎の試合は第2試合 長野日大との対戦です。

1年前、2018年7月13日は、100回長野大会2回戦 諏訪清陵戦で塁偉がタイムリーを打った日

何かの縁を感じる...と、お父さんから聞いて、そうだったなぁ~と、

1年後の同じ日に長野で塁偉の最後の夏を応援できることに縁の繋がりを感じながら

試合会場の長野県営球場へ向かって松本を出発。

松本から長野までは電車で約1時間

兵庫で言うと、神戸から京都まで電車で移動できる距離です。

思った以上に長野県は広い。

長野県営球場までは長野駅から普通に乗り換えてひと駅

無事に球場へ到着した時には夢叶った達成感を感じました。

兵庫は山と海に挟まれた地域ですが、信州は山の雄大さが兵庫の山とは違います。

兵庫では味わうことができない長野の澄んだ空気が大好きです。

長野県営球場の東には、昨年の台風で大きな被害を受けた千曲川が流れています。

スタンドへ上がった時は、第1試合 岡谷工業と松本国際との対戦の中盤

岡谷工業が1得点をリードして3-2

「わぁ~いい試合してるなぁ~」

はじめの気持ち。

塁偉ママさんとも1年半ぶりの再会を果たし、

私は岡谷工業スタンドの横で後半戦を応援しました。

次のページへ移り岡谷工業と松本国際の夏を残したいと思います。

2019 輝 *:.。.キラリ.。.:* 夏  ~長野 野球旅 塁偉の夏 /2~


巣立ちの瞬間~とき~

2020-01-14 | 高校野球


神戸村野工業 神澤組 巣立ちの瞬間~とき~


高校三年生球児は、もうすぐ巣立ちの瞬間がやって来ますね。

卒部式や卒部試合、お別れの会など卒業を前に色々なチームで

高校野球最後の行事が行われているのを目にします。


先週末は村野工業でも神澤組の卒部式、卒部試合が行われました。

卒部試合は勝ち負けにハラハラしたり、

誰が出場するとか、しないとかヤキモキすることもなく、

唯一、微笑ましく笑顔が絶えず心から楽しめる試合。

私は、3年生が2年半、汗を流し努力を続けてきた姿を一番に知るグラウンドで

高校野球最後となるこの試合を観させていただくことを毎年楽しみにしています。

しかし、今回の神澤組の卒部試合には事情が...気持ちが...許さず、

残念ながら観に行くことはできませんでした。

できなかったというより、行かなかった...。

最後の試合、観て欲しいとお声を掛けて下さった親御さんに感謝...

行けなくて申し訳ない気持ちでいっぱいです。

過ぎた時は二度と戻らない後悔もありますが、

でも、みんなが飛びっきりの笑顔で野球をする姿は想像できましたし、

その時間、心の中でみんなが野球をしている姿が目に浮かび、

遠くからでしたが自分もグラウンドに居るような気持ちで心は温かでした。

無事この日を迎えることができて本当に...本当に良かったです。


事情で参加できなかった選手も居たようですが、またそれは卒業式の日に

仲間との思い出を創り巣立って行って欲しいなと思います。

神澤組のみんな 卒部おめでとう

そして、たくさんの思い出をありがとう。


阪本ご父兄組のみなさん 神澤組の卒部おめでとうございます

無事に笑顔で卒部式、卒部試合が行われたことを心より嬉しく思います。

みんなの素敵な笑顔にホッとしました。

写真を送って下さった親御さん ありがとうございました。

そして、みなさんには大変お世話になりありがとうございました。

楽しい思い出、苦しい思い出...ありましたね。

しかし、こうして終わってみればどれも懐かしく、

神澤組、阪本ご父兄組のみなさんとは良い思い出がたくさん心に残りました。

グラウンドへ行き、みなさんとお会いしたかったのですが、

直接ご挨拶もできず本当に申し訳ありません。

またいつかお会いできる日を楽しみに...

素晴らしい思い出をいただき、ありがとうございました。


夏の振り返りも、色々な出来事や気持ちの部分でスタートが遅れてしまい

昨年後半の忙しさや体調を崩したり、年末年始、仕事始めとバタバタしてしまい、

まだ1回戦しか蘇らすことができていませんが、神澤組みんなの頑張った夏は

必ず記憶したいと思うので、もう少し気長にお待ちいただければと思います。

選手たちの熱い戦いにドキドキハラハラしたあの暑い熱い球場でお会いしましょう。


神澤組のみんなは、残る高校生活あと約ひと月。

村野工業野球部の部員としても、最後までしっかり生活することが大事です。

そして全員が笑顔で卒業を迎えて下さいね。

またいつか、どこかの球場で会いましょう。

卒部、少し早いけど卒業おめでとう


第98回全国高校サッカー選手権 ~繋げ~

2020-01-13 | スポーツがおもしろい!



昨日は成人の日

新成人のみなさん おめでとうございます。

ハレの日に相応しい清々しい青空の下、

晴々とした新成人のみなさんの笑顔が素敵でした。

西宮市では甲子園でお祝いの会が開催され、

新成人のみんさん全員でジェット風船を飛ばしたそうです。

その中には、高校野球時代甲子園を目指した球児や、

選手の先頭に立ってグラウンドを行進したプラガール、

高校野球に関わった人も居られたことでしょう。

より思い出深い成人式になりましたね。


先週末、春高バレー男女決勝と、高校サッカー選手権男女決勝をテレビ観戦しました。

春高バレー男子は東山が3セットストレートで破り初優勝を飾りました。

女子も本当素晴らしい粘りで、東九州龍谷がストレートで勝利。

東九州龍谷は悔しさを超えて掴んだ8年ぶりの優勝でした。

おめでとう


そして、サッカー選手権

女子決勝は藤枝順心と神村学園との対戦

お互い我慢の攻めぎ合いが続く中、後半60分

藤枝順心 池口選手が決勝ゴールを決めました。

女子もスピード感があって見応えのある素晴らしい決勝戦でした。

藤枝順心の選手のみなさん 優勝おめでとう

神村学園の選手のみなさん 準優勝おめでとう


また男子は、ディフェンディングチャンピオンの青森山田と静岡学園との対戦

前半、青森山田がセットプレイから藤原選手の先制ゴールを決めると、

33分、カウンターをかけた青森山田に静岡学園 GK野知選手の

勇気のカットプレイにPKを勝ち取り2得点を先取。

さすが前年王者の強さで試合をリードしていましたが、

前半アディショナルタイムに入った47分

跳ね返されても粘りでゴールを狙う静岡学園

中谷選手がこの試合の流れを大きく変えたように思う反撃のゴールを決めました。

後半には、川口監督さんの采配的中!

初先発 加納選手のナイス同点ゴール(61分)には大拍手!

そして残り5分

前半反撃のゴールを決めた中谷選手が再び!

セットプレイから逆サイドにノーガードで入り込み

本当上手く合わせてヘディングシュートが決まり決勝点となりました。



静岡学園は何試合か観戦しましたが、細かいパス回しから一気にゴールを目指す

アグレッシブな攻撃と、粘りのディフェンスに魅力あるサッカーを魅せてくれたチームでした。

青森山田の堅い守りに、静岡学園の球際競り合いの強さ

ワンプレイに感動の歴史に残る本当に素晴らしい決勝戦でした。


全国選手権出場選手の中でJリーグへ内定している選手が15名でしたか...居るということで

未来のサッカー界を担う選手たちのこれからの活躍も楽しみですね。

その中で一際目を惹いた静岡学園の松村選手のサッカーは

本当にワクワクさせてくれるものがありました。

試合中は優位劣勢に関わらず表情を変えず一心にゴールを目指していた松村選手ですが、

授賞式で見られた高校生らしい笑顔が印象的でした。

1、2年生の活躍もまた次の大会が楽しみになった大会でした。


また、高校サッカー選手たちが素晴らしいなと思うのは、

対戦相手の選手へフェアプレイの精神を感じるところです。

決勝戦でも、ゴール前で交錯し倒れ込んだ青森山田 松木選手に対し

静岡学園 GK野知選手が添う姿や、水分捕球をしていた西谷選手は

自分のボトルを松木選手へ渡し水分捕球を促す姿に素晴らしい選手だなと思いました。

その他の対戦でも、対戦後敗れた選手を勝者選手が寄り添い立ち上がらせる姿も多く見ました。

試合後のこういう姿は高校野球では見かける場面は少ないかなと感じます。

高校サッカーの魅力でもありますね。


そして、大会開催時期や日程にも高校野球とは違う余裕を感じますね。

高校サッカーは男女とも静岡県での優勝

静岡学園は24年ぶり悲願の単独優勝おめでとう

青森山田の選手のみなさん 準優勝おめでとう




【高校サッカー】
埼玉スタジアム2○○2決勝ダイジェスト
青森山田(青森) - 静岡学園(静岡)



大会応援リーダー 長友選手の言葉

自分自身が夢に向かって頑張ることで

その家族だったり、応援してくださる方々

周りの人たちも幸せにすることができる

自分だけじゃない、幸せになるのは

頑張ってる姿が誰かの原動力になれる

それが夢の大きな力

夢は大きく

志は高く

もっと もっと

自分を高めながら上を目指してほしい


2020年のはじまり

2020-01-06 | 春夏秋冬 こつ こつ と...日記


新年あけましておめでとうございます。


昨年は皇太子殿下が御即位され、令和の新たな時代がはじまり、

令和二年、新しい年明けを心新たに迎えました。


みなさんは楽しいお正月を過ごされましたか。

私は9連休の冬休み、今日から仕事始めでした。

楽しみにしていた冬休みでしたが、不運にも休みに入る前から体調を崩してしまい

冬休みの半分は寝込んでいたのでアッ!という間にお休みも終わってしまいました

お正月の準備も何とか起きて...って感じのとてもしんどい年末でしたが、

しかし大晦日は、恒例の息子たちの友達が我が家に集まる会で子供たちに元気をもらい少し復活。

いつも集まるこのメンバーの中、下の息子の友達の一人が昨年末結婚をしたので、

お祝いも兼ねて、兄友たちとみんなでお祝いをしました。

みんな元気に顔を合わせ楽しい年の瀬を過ごすことができました。


下の息子たち4人組

いつもベチャベチャくっついて兄弟のように仲が良すぎる4人です。

みんなの幸せそうな笑顔に、この時ばかりは不調な体調を忘れて元気をもらいました。

学生の時から知るこの子たちが可愛く我が息子のようで

何時しか少しづつ大人になって、こうして一人づつ巣立っていく姿を魅せてくれること...

本当嬉しいものですね。

それぞれ社会人になり違う道を歩む息子たちですが、

いつまでも良き友、良き仲間でいて欲しいなと思います。

ちょっとフラフラの中、必死で作ったお祝いケーキとサプライズのWedding Anniversaryビデオ

喜んでくれて嬉しかったです


もうすぐ選抜出場校が決まりますね。

春一番嬉しい季節がやってきますね。

今春、高校野球も更に一歩、球数制限など新たな取り組みが取り入れられ進化していきます。

時代の流れの中、選手たちの身体を第一に想い、

様々な考えの下、「今までと違う」高校野球へと変化しつつあります。

ルールなど進化していく高校野球ですが、しかしその中でも

選手たちが目指すもの、夢を追いかける気持ち、仲間との高校野球が変わるわけではありません。

変わるものがあっても、変わらないもの、変わってはいけないものも多くあると思います。

応援する私たちにとっても、その変わらないものがある限り

選手たちが贈ってくれる感動も変わることはないでしょう。


今年もたくさんの感動と笑顔に出逢える一年であるように願い

選手たちの頑張りの記憶をマイペースで残していけたらと思います。

本年も甲子園きっぷを宜しくお願い致します。