甲子園きっぷ  yama’s stadium☆彡

~球児たちの あしあと~

みんなの想いを乗せて・・・がんばれ小部東アローズ!!

2010-07-30 | がんばれ!球児くん

今日は、夏の高校野球 兵庫大会決勝が行われ、報徳と市川が戦い甲子園きっぷは報徳学園が手にしました。

報徳学園のみなさん 優勝おめでとう
甲子園では全国制覇を目指し、160チームの選手の分までぜひがんばって下さい

そして、少年野球球児にも暑い夏がやってきました。
明日はいよいよ、あかふじ米 第23回兵庫県ジュニア軟式野球選手権大会の開幕です

県内9地区12ブロックで勝ち抜いてきた20チームが頂点を目指し、少年野球球児たちも暑い夏の戦いが始まります。

明日は、こちらも大会で、本当に楽しみにしていたアローズの初戦を応援に行くことができません

でも アローズのみんならしさで必ず勝つ と信じています

    優勝目指してがんばれ 小部東アローズ

                                                 by  yama


2010夏☆高校野球  ~最後の夏 父の背中を追って・・・~

2010-07-30 | 2010 夏 ☆ 甲子園

  


終わらない夏 』 今年の5月この一冊を廻ってある高校球児の父と出会った。

その球児は甲子園にも出場したことのある今年高校3年生、最後の夏を迎えた。

そんな息子を持つ高校球児の父とのやり取りが始まり、如何に甲子園の土を踏む事が難しいか・・・
球児たちは甲子園を目指し日々どんな生活を送っているのか・・・
どのように親は接して行かないといけないか…
親の意識の高さ…そして父としての息子への想い。


私自身、高校球児を持たない親で、高校野球、高校球児というものを客観的にしか応援出来ていませんでしたが、
この方から、たくさんの事を学ぶ事ができ、また違う目線で高校野球、高校球児を見れるようになったきっかけを与えて戴きました。


残念ながら最後の夏、先日行われた地方大会準決勝、後一歩のところで甲子園の土を再び踏む事なく、その球児の夏が終わってしまいました。

同時に父の母校で息子が野球をし、甲子園に出場して欲しいと一心に応援し続けてきた父の夏も終わりを迎えました。

私自身、そのチーム、その選手には特別な想いで応援していたので、今年の夏、もう甲子園で姿を見ることが出来ないと思うと、
やはりやりきれない気持ちでいっぱいになりました。

最後の試合を終えた日、その選手の父から、今までその選手に関わり応援して下さった関係者の方へ送られた一通の文章を私にも送って下さり、
活躍する息子に対してあくまで一ファンとして徹し応援してきた父が、父に戻った瞬間の内容に胸が熱くなり…

父として、敢えて距離を一歩置かれ応援し続けた父が息子へ向ける気持ち、息子からの何物へも替えられない大きなプレゼントをもらった父の本音を、
ぜひご紹介させて戴きたくて、ご本人の了解を得て、今回ご紹介させて戴くに至りました。

最後の試合直後に戴いたその方の心境は残念という気持ちと、自分を応援し続けてくれた父への、
大きなプレゼント、3本のホームランを見せてくれた息子への感謝気持ちがこう綴られていた。

    
  思い返せば息子と一緒に過ごした時間が懐かしくて昔の思い出が走馬灯のように頭を巡った。

  夢を叶えてくれたこと、また夢は叶うと言うことを息子は身を持って示してくれた。
  
  感謝しかない。


そしてその夜、息子を応援してもらった人たちへの、父からのメッセージを私にも届けて戴き胸いっぱいになってしまいました。

  
  本日、残念ながら準決勝にて惜しくも  敗れ甲子園出場は叶いませんでした。

  息子は今大会三本のホームランを放ちました。今日も打ってくれました。

  息子が生まれて「絶対に母校に入れて甲子園に出場させる!」と心に誓いました。

  初めてキャッチボールをした日、初めて少年野球の練習に参加して泣き出 したこと・・・
  試合中、ボークを宣告され泣きながらマウンドを降りてきたこと・・・

  その後の意地の二塁打。

  シニア時代の苦しい環境の中、自分を一時も見失うことなく一生懸命練習したこと・・・
  そして母校から入学許可が来なくて別の高校への進学を決め連絡しようとした時に母校から連絡があったこと・・・
  正しく  運命の時間であったと思います。

  私のせいで多大な迷惑を息子に掛けてしまいましたがこの大会の初戦、球場で会ったときに
  親父打つから!と私に言ってくれたことは本当に嬉しくて泣きました。

  今日で高校野球は終わりましたが野球は続けます。
 
  多くの大学から声を掛けて頂いており進路をこれからゆっくりと考えることになります。
  皆様には日頃から多大なご声援を頂きましたこと深く感謝致します。

  今後ともよろしくお願い致します。

  本当にありがとうございました。



どれだけこの夏に賭ける想いが父にもその球児にも大きなものだったか…
戦い抜いて結果負けてしまった息子に、父は『悔しさはあるけど、一生懸命やった結果。今までで一番冷静な気持ち』だと翌朝、話して下さった。

そして、期待の重圧から解放されたチームの選手全員に労いの気持ちも・・・

すでに大学進学、大学野球に向けて気持ちを切り替えたその選手は、また新しい地で父からの最大の応援を見方に付けて活躍してくれることを願い
私自身もまた、その選手を応援していきたいなと思います。

今回、この父からのメッセージを紹介したいとお願いするには、理由がありました。

やはり注目されているチーム、選手というものは、勝てば持て囃され、負ければあらゆる場所で非難中傷の言葉が飛び交います。

今回も同じく、私の嫌いな掲示板で、チームの中傷を多く目にし、心痛みました。
父も同じ言葉を目にし心痛められておられました。

こういうことは、実際球児を抱えた親や周りの人にしか分からない何かがあるのだという事を、
今回この方とのやり取りの中で感じ、自分自身憤りと悲しい気持ちになり、現場の本当の苦悩を感じて戴ければ
無限大にあるこんな非情な言葉が少しでも無くなればと思い、お願いした次第です。

ただ・・・あのひたむきに、ひとつの目標に向けて一生懸命戦い終えた選手や監督さんに対してどうして、よくがんばった、お疲れ様・・・ではなく何故批判になるのだろう。

何かに一生懸命になったことがないのだろうか・・・
全力で一緒に笑ったり泣いたりしたことがない人たちなのだろう。
本当に可哀想な人種だと思う。

このネットでの世界、自由な表現の場である事は百も承知している。
でも、そんな言葉を一心に夢を追いかけた選手や応援者が目にし、心傷付くことがないようになってくれればと・・・
そう思う願い・・・選手の皆さんには堂々と前を向いて進んで戴きたいと思う。
そして次のステップでの活躍をまた応援したいと思います。


夏☆高校野球 兵庫大会 準決勝

2010-07-29 | 2010 夏 ☆ 甲子園

おはようございます。

昨日、兵庫大会準決勝 市川と神港、報徳と神戸国際大付との対戦を観戦しました。

   


4チームとも今春の県大会では、報徳が県、近畿大会でも優勝、神戸国際付は県準優勝
神港8強、市川16強と名を連ねたチームでの戦いとなりました。

第1試合 市川と神港との対戦。

    

  

                                     

         

市川先発は洗池投手。
         
      

         
          

神港1回表の攻撃、山本選手のタイムリー2ベースで2点先制。
しかし、市川も4回 2点を返し振り出し、5回には勝ち越し・・・
9回神港はスクイズで同点に追いつき延長戦に。
10回市川はライト前でサヨナラ勝ち、決勝の舞台に立つ。

       

昨日は、伊藤選手の通算本塁打記録更新を楽しみにしていた観戦者は私を含め大勢いたことだろう。
この日、伊藤選手は4打席1安打。
伊藤選手の夏はライトフライに終わり、記録は94本となった。
個人的には今夏の甲子園でも、春の一本のように伊藤選手のホームランを見てみたかったが
決着の着いた後の伊藤選手の表情は晴々したようにも私には見えました。
『やり残したことはない』と言うように、それだけこのチームで・・・高校野球に悔いのない野球をしてきたのだろうと思えました。

『この負けが始まりだと思う。明日からまた練習に打ち込みたい』
大学で野球を続けたいという伊藤選手は次のステージに向かっている。
また私たちを楽しませてくれる事でしょう。

    

    

また報徳学園と神戸国際大付の対戦。
春での強さがそのまま光った対戦に思えました。
神戸国際大付との対決はこれで4度目。すべて報徳に軍配が上がる結果となっている。

         

報徳の打撃力、守備力には貫録さえ感じ、神戸国際大付は先発、岡本選手。

         

3回神戸国際大付が2点先制するも、4回途中から今春投げ抜いた大川投手が継投。
この回2点、この対戦もここで振り出しに・・・
8回には、大川投手から打者一巡の猛攻で6点を奪うビックイニングもあり決勝進出を決めました。

決勝が行われる予定の今日、兵庫は雨模様で難しいかもしれませんね。
兵庫の甲子園きっぷを手にするのは報徳か・・・市川か・・・

今夏は最初から雨に泣かされた大会となりましたが、決勝の舞台はベストなコンディション中で行われる事を願って・・・
両チームの健闘を祈ります。


夏☆高校野球 兵庫大会 甲子園まであとふたつ・・・

2010-07-28 | 2010 夏 ☆ 甲子園
夏の高校野球 地方大会も大詰めですね。

1枚の甲子園きっぷをかけて戦った、全国でたくさんの汗と涙を流した選手たちに、
まず、『最後の夏にかけた想い、甲子園きっぷは手に出来なかったかもしれないけれど、よくがんばった』と言いたい。


そして、甲子園きっぷを掴んだ代表校のみなさん、おめでとう。
夏を終えた同郷のチーム、選手たちの分まで甲子園でも全国制覇を目指しがんばって下さい。


7月10日、上郡と飾磨工業との対戦から始まった夏の高校野球 兵庫大会。
161チームがひたむきに甲子園を目指し戦いました。


ひとつ、またひとつと夏を終える選手たちの涙は、私のようなただ応援するしかない者にとって計り知れない重すぎる涙で・・・

でも思う・・・『甲子園』
高校野球を始めて乗り立った選手が辿り着きたい場所。

そこに降り立つ事は出来なかったかもしれないけれど、その場所に辿り着くまでのその長い年月の中にあった、
仲間と一緒に泥まみれになり一球を追いかけた日々がこれからの大きな力となり、それ以上の何物にも替えられない大事な思い出。
それを胸にこれからも、ぞれぞれのあしあとをまた残していって欲しいと思います。


そして、今日は準決勝。
兵庫の選手たちも甲子園きっぷを掴むまであとふたつ。
今日は市川と神港学園、報徳学園と神戸国際大付との対戦です。










夏☆高校野球 西東京大会 準決勝 日大三高ー日大鶴ヶ丘

2010-07-24 | 2010 夏 ☆ 甲子園
日大三高と日大鶴ヶ丘との準決勝終了しました。

14回の延長の末、日大鶴ヶ丘が6-5で勝利しました。
10時プレーボールから4時間以上の対戦でした。
速報を神宮から戴きながらの応援でした。
両校最後まで諦めず頑張ったと思います。
心から両校の選手に拍手を贈りたいとおもいます。
日大鶴ヶ丘のみなさん、決勝でもその粘りと気持ちで、ぜひ甲子園きっぷを掴んで下さい!

日大三高のみなさん、本当に頑張りました。

山崎投手、お疲れ様!
荻原選手、今日のバックスクリーンへのホームランは、応援している者にも一生忘れない一打になりました。
2年生横尾選手、吉永投手、今度は君たち2年生の手で3年生の想い甲子園へ繋げて下さい!
三年生選手のみなさん、感動をありがとう!
大塚主将、お疲れ様!

両校の選手、スタンドの選手、応援団のみなさん本当にお疲れさまでした。


東京野球旅を終えて・・・がんばれ日大三高!!

2010-07-24 | 2010 夏 ☆ 甲子園

おはようございます。
目覚めるといつの間にか蝉の声♪夏ですね
セミの声を聞くと、・・・
小さな頃は起きるなり、ラジオ体操ではなく網を片手に飛び出して行ったあの頃が懐かしくなります

今日は西東京大会もいよいよ大詰め、準決勝です
日大三高は予想通りの日大鶴ヶ丘と・・・
早実は、早大学院との対戦です。

準々決勝 早実と創価の対戦7-3まで観戦しましたが、最終15-3すごい
早実の応援団の熱気溢れる応援を神宮球場で観ましたが・・・すごすぎます。
あの素晴らしい応援団の皆さんの後押しの中でプレーする選手たちは幸せだと思います。

高校野球の応援団の皆さんは、ホント一緒に戦っている感があり感動しますね。

さぁ三高は甲子園きっぷを掴むまで後ふたつ。
甲子園で三高ナインと小倉監督さんにまた会える事を信じて・・・
ホントにがんばれ日大三高

東京野球旅は、充実した時間を過ごすことが出来ました。
横浜から東京と街をゆっくり・・・とはいきませんでしたが、目的の野球三昧はすべて予定通り楽しんで来ることができました。

ひとつだけ心残りは、横浜高校の試合観戦ができなかったこと。
横浜高校の近くでの”そのうち高校球児になるだろう”の野球教室中、3-0で横浜高校勝利の朗報を聞き、
あ~見たかったその試合・・・という感じでしたが横浜高校グラウンドを見ることができたので良しとしよう。

そして旅のメイン 西東京 準々決勝 日大三高と堀越の対戦を神宮第二球場で応援しました。

       

       

       

試合前、ベンチ入り前の両校の対照的なアップの雰囲気も見ることができました。
三高選手たちは、すごくリラックスした表情で軽めのアップでした。
笑顔も見られ、良い雰囲気のチームでした。

      

      

      

シート前の三高選手は整然と整列し、外野グラウンドを一往復するランニングをします。
そのランニング・・・そこには威圧感があり、見ている方も背筋を正して応援したくなる雰囲気を持っています。

そして対戦では・・・とにかく三高の選手はよく打つ。
隣で堀越の応援をされていたご夫婦が、『あの打線はすごすぎる・・・あれだけ毎回打たれたら』と・・・。

初回先制、2回と一得点と、そして期待していた3回 荻原選手のホームラン 
しかもツーランHR  最高でした

       

春の甲子園。スリーベースヒットを見せてくれた畔上選手がとても印象的で、この試合でも活躍を楽しみにしていました。
やっぱり期待通り打ってくれ、嬉しくて思わず拍手喝采でした

この対戦のビデオを撮ったので、改めて三高打線特集ビデオを紹介できればと思います

そして今夏、先発初登板の2年吉永投手。完投勝利を収めました。

『守ってあげるからと言われて安心して投げることが出来ました』と試合後のインタビューにもありましたが、三高の守備にも発見がありました。

相手打席、一打席一打席の間に掛ける声掛け、お互いの確認がすごいです。
事前の準備が出来ているから、瞬時に打球に反応する場面が何度もありました。
外野陣の守備も固く安心して見ていられました。

        
結果8-2と準決勝に駒を進め、今日は日大鶴ヶ丘との対戦です。
三季連続 甲子園出場を賭けて後ふたつ。
10時プレーボールです
今日も三高打線を爆発させて、26日の決勝の舞台に立って欲しいと思います。


三高の勝利を喜んだのもつかの間、お隣の神宮球場へ移動し少しの時間でしたが早実と創価の対戦を観戦しました。
神宮球場は思っていた以上に素晴らしい球場でした。

そして東京野球旅の最後は、日大三高グラウンドへ・・・

       

       
山の上の三高グラウンドは、静かな空気が流れていて環境良く、素晴らしいグラウンドでした。

       

       

4人の選手が練習をしていて、こんな素晴らしいホームグラウンドで野球ができる事は幸せだなぁと思いながら、しばらく時が止まったように練習を見させてもらいました。

そして、その練習していた選手にとっては誰??状態だったと思いますが、姿を見つけてきちんと手を止め、見知らぬ私に挨拶をしてくれました。
こういう選手を見るとまた応援したくなりますね。

色々経験できた今回の東京野球旅。
アッと言う間の2日間で、もっとしたい事はありましたが、とても充実した時間を要所要所で持つ事ができ本当に楽しい時を過ごせました。

東京でお世話になりました方に心から感謝して、東京野球旅は終わりです

最後にまたお会いできた大好きな小倉監督さんの対戦前の笑顔と、日大三高の素晴らしい応援団の皆さんを・・・

      

      

                  やっぱり小倉監督さんは素敵でした  


夏☆高校野球 23日対戦結果

2010-07-23 | 2010 夏 ☆ 甲子園
こんばんは。

東京野球旅をしている時も、やっぱり兵庫での球児たちの頑張りが気になります。
対戦結果を確認しつつ、日大三高の応援に没頭しました。

とても充実した横浜、東京の旅。アッという間の2日間でした。

三高の選手たちを間近に、楽しみにしていた日大三高打線や、アップからの貫禄、守備のすごさ・・・

そして 畔上選手の活躍は最高に嬉しくて 
荻原 選手の時が止まったような素晴らしい2ランHRも目の前で観ることができ、最高な野球旅ができました

また、改めて東京野球旅の様子はお伝えできたらなぁと思っています。



今日の兵庫大会は、4回戦10試合がありました。


【4回戦】

関西学院 13-3 六甲アイランド (8回コールド) さすがです
報徳学園 9-1 洲本実 (7回コールド) 春の王者 貫録ですね
北須磨 5-1 柏原
長田 7-2 川西北陵
市川 3-1 村野工
姫路西 3-0 伊川谷北 姫路西のみんながんばってますね
加古川北 8-1 松陽 (8回コールド)
神戸国際大付 3-2 育英  この対戦見たかったです
神港学園 6-1 洲本  
社 8-3 赤穂


【7月24日の試合予定】


【高砂球場】
※4回戦
佐用 - 川西緑台(10:00)
姫路工 - 市神港(12:30)


【姫路球場】
※4回戦
尼崎小田 - 市尼崎(10:00)
神戸鈴蘭台 - 明石商(12:30)


【明石球場】
※4回戦
津名 - 神戸弘陵(10:00)
伊丹西 - 姫路東(12:30)


明日は休み・・・球場に応援に行きたいところですが、三昧してしまったので明日は大人しく家観戦です
がんばれ高校球児たち