甲子園きっぷ  yama’s stadium☆彡

~球児たちの あしあと~

あり!だと思う...

2020-06-13 | 2020 夏季高校野球

この数日間に夏の大会実施ができるところが増えましたよ~♪

また多くの球児たちに光りが差し嬉しく思います。

近畿は京都、滋賀も大会実施へ!和歌山も詳細は今後になりますが実施が決まりました。
これで近畿2府4県全てで夏の大会が行われることになりました。
早い段階で実施を発表していた奈良県では、各校1試合2時間制の制限での「対校試合」の
実施が決まっていましたが、実施内容の見直しが行われることになりました。
奈良県は「対抗試合」の方式ですが実施が決まり嬉しかったですが、
個人的には正直、1試合かぁ...2時間で3年生の最後の夏が終わってしまうのか...と、
少し残念な気持ちがしていました。
最終的にはどのような形になるか分からないですが、
トーナメントで奈良の夏の1番を目指せる大会であれば
選手たちのモチベーションも断然変わってくると思いますね。
そうなれば良いなと思います。

発表によると、「当初は県立校の対外試合解禁が7月以降に見込まれ、
会場として使用する佐藤薬品スタジアムの使用日確保ができていなかったため「対校試合」とすることを決定。
だが、県教育委員会の通知で対外試合解禁が今月19日に決まったこと。
さらに他団体の協力もあり、同スタジアムが8月1、5、6日の3日間、
使用できるようになったことを受け、再協議に入った。
「状況は常に変化している。状況に応じて、何ができるかを対応していく」と。
大会名は「令和2年度 奈良県高等学校夏季野球大会」に決定。


滋賀県は
7月18日~8月9日
トーナメント方式
組み合わせ抽選6月27日
無観客とするが控え部員や保護者は入場できるように検討


京都府は「令和2年度夏季京都府高等学校野球ブロック大会」と名称が決まりました。
期間7月11~26日(土日祝の8日間 予備日8月1日2日)
8ブロックによるトーナメント方式
7イニング制、5回10点差以上のコールドゲームを適用、タイブレークは8回から採用
組み合わせ抽選会の日程未定ベンチ入りは20人、試合ごとの入れ替えが可能
無観客試合を予定、控え部員や保護者の観戦は現在検討中
対外試合の解禁など完全な形での再開状況次第では
7月18日開幕16ブロック制の第2案になる可能性もある。
7イニング制に関して「練習の不足からくる選手の健康や安全面を第一に」
「選手が一生懸命がんばれるような大会ができれば」と。


そして、福岡県ねー!!
開催されるのねー!!!
福岡球児だけが夏季大会中止で本当可哀想だったので本当に良かった!!!
心から嬉しくて涙が出ました。
監督さん方の想いが繋がって良かったです。
選手たち報われますね。

福岡、北九州、福岡中央、筑後の4地区で開催する。
現時点では県大会などは予定されていない。
福岡地区では33校が参加して有志の指導者による交流試合が行われる予定だったが
「せっかく計画していただいているのでそれに寄り添う形で進めたい」と
同高野連の野口敦弘理事長は交流試合を引き継ぎ、
日本高野連が示したガイドラインに沿って県高野連の主催として開催する考えを示した。
ぜひ、できるなら先の県大会までできれば良いですね。
福岡球児のみなさん がんばってね!


神奈川県も実施の検討がされることが決まりましたね。
良かった!
神奈川は署名活動などされていることも見ていましたので、
何とか実施されたらと思っていましたので嬉しいです。
大会名は「令和2年度神奈川県高等学校野球大会」
日程は8月1日~23日
トーナメント形式、開閉会式は実施しない
会場などの詳細については今後協議神奈川県高野連が代理抽選する。
「2020年甲子園高校野球交流試合(仮称)」に出場する東海大相模について
試合日程が重ならないように最大限の配慮をするとのこと。
公立校が8月末まで対外試合禁止となっているそうで、調整が上手くいくといいですね。


埼玉県もね!
大会名は「夏季埼玉県高校野球大会」
日程は8月8日~23日、8月24日予備日
県内を東西南北に分けた4ブロック方式、5回試合成立の7イニング制
各ブロックのチャンピオン4チームで再びトーナメントを実施、埼玉県NO,1が決まる。
優勝旗を授与もあるんだって!それは嬉しいね。
この日までに試合が消化できていなければ打ち切り
ベンチ入り枠は20人、試合ごとの入れ替えを認める
控え部員や選手の保護者などの入場については使用予定の12球場の事情を踏まえた上で今後検討
抽選は7月21日、各校の責任教師代理による4地区の組み合わせ抽選
新型コロナウイルスの感染拡大条項によっては日程変更や最悪の場合、大会中止も想定していると。
夏の選抜甲子園出場の花咲徳栄について
「どちらの大会にも出られるように日本高野連の方とも相談している最中です」と調整を約束したとのこと。


宮城県も7月11日から開催!
トーナメント方式で、期間は8月1日まで
感染防止のため1日最大4会場で午前と午後にそれぞれ1試合ずつ行う
7月20日までは授業に影響しないよう原則土日開催とし雨天時は順延
控え選手も試合に出られるよう、試合ごとにベンチ入りメンバーを変更可能
本来1人の記録員は3年生に限って3人までベンチに入れる
無観客開催だが控え部員や学校関係者、最上級生の保護者などは手続きを経て入場できる
3年生の親御さん方が観戦できる!良かった!
組み合わせ抽選は6月26日
昨年の秋季県大会の8強をシード校に充てる
「選手たちが全力のプレーを披露し、元気や勇気を送れるような大会が開催されることを楽しみにしている」と。
東北高校の佐藤主将の言葉がありました。
「この仲間ともう二度とできないと思っていたのでうれしい。全員で優勝して終わりたい」
仲間ともう二度と高校野球ができない...
こんな悲しい言葉はないですよね。
子供たち本当に心苦しかっただろうと想うと胸が締めつけられる。
思い切り仲間と野球を楽しむ夏に!
宮城水産と本吉響とは連合チームを組んで挑むそう。
練習時間も限られていると思いますが頑張ってほしいです。


熊本県も開催が決まったね!
7月5日から3ブロックによる地区大会を実施後、勝ち上がった16校で県大会を実施。
決勝は8月2日
トーナメント方式
選手の出場機会を確保するため登録選手20人は試合ごとに変更可能に
軟式球児たちの大会も7月23、24日に実施!
良かったね!
組み合わせ抽選会は今月18日の予定


福島県も正式に開催が決定しましたね!
大会名は「福島2020夏季高校野球大会」
期間は7月18日から8月7日
トーナメント方式、公式戦扱いとなる
メンバー登録は20人、試合ごとに入れ替え可能としている。
合同5チームを含む71チームが参加
組み合わせ抽選会7月1日
原則無観客、控え選手と保護者の観戦は今後詳細を検討
「一生懸命野球をやってきたことに応えてあげなくてはいけないと思っていた」
「いろいろなことを背負ってきた球児。
去年秋の台風19号もあり、チームによっては10月半ばから対外試合もできない状況でも頑張ってきた。
大会をやりたいという声にきちんと応えるために努力したい」と。


岩手県も!
6月29日~7月5日に予選、県大会へ31チームが進出
予選、県大会ともトーナメント方式で行い、
9イニング制(コールドゲームあり)延長13回からタイブレーク方式を採用。
投手の球数制限(1週間500球)と申告敬遠も適用
県大会は7月11~25日
抽選会は地区予選が6月15~19日
県大会の抽選は実施済
開会式は中止、閉会式のみ簡略化して行う
原則無観客、控え選手や保護者の観戦は認めるとのこと。
保護者についてはベンチ入りメンバー1人(記録員を含む)につき2人までを許可
最大42人が入場可能。
登録選手は20人(記録員1人は別)各試合ごとに登録変更が可能
「球児たちが練習の成果を発揮でき、県のチャンピオンを決めることができる大会を開きたいと検討した」
「あらゆる大会が中止になって、3年生はショックを受けた。
(代替)大会開催が決まって、3年生は高校野球の集大成を発揮してくれると思います」と。
本当にね...3年生が輝ける場所ができて良かったです。

茨城県の夏は「2020年夏季茨城県高校野球大会」と名称も決まった。
7月11日開幕、8月4日決勝
トーナメント方式、抽選会は6月23日
1、2回戦は県内4地区内の学校同士で対戦、3回戦から再度抽選
「高校球児のためによりよい大会を」とベンチ入りの枠を撤廃
加盟校の野球部に在籍していれば全員が背番号を付けて試合に出場できる。
より多くの3年生の出場機会をつくるため従来20人の選手登録の上限は設けない。
ベンチに入る選手数は15人に限るが試合ごとに入れ替えも可能で登録選手全員が出場可能
無観客で実施するが部員と保護者(部員1人につき2人まで)のスタンド入りは許可
とてもいい案ね!
「生徒たちの夢や思いが断たれぬよう、よりよい大会の実現を目指してさまざまな意見を集約した」と。
茨城球児たちにとって素晴らしい夏になりますように!


三重県
7月11日~8月2日(予備日8月8、9、10日)未消化の場合でも8月10日で打ち切り
トーナメント方式、公式戦扱、10回からタイブレーク制を導入
抽選会は6月23日
無観客だが「ベンチに入れない部員や3年生を中心とした保護者など人数を限定してスタンドへ入れたい」と。
さらに詳しい詳細は今後決まるとのこと。


鳥取県は「2020年夏季県高校野球大会」と名称が決まり
24校22チームが出場を予定しているそう。
7月11日開幕、7月27日に決勝
3年生部員のみ参加し開会式も行われるとのこと。
トーナメント方式
無観客だが選手登録以外の選手やマネジャー、野球部顧問、
3年生保護者(1家族2人まで)のみが観戦可能
「これまで部活動をしてきた集大成の場として成果を存分に発揮してほしい」と。


愛媛県は8月1日からの開催で検討されるとのこと。
正式に開催が決まりますように。


7月11日に開幕が決まった石川県では、「バーチャル開会式」を行うんだって♪
本来の開会式は断念されたが、監督会の一部の監督、県高野連事務局、地元テレビ局が協議し、
7月10日をめどに開会式の模様をテレビまたはネットで配信
各加盟校へ開会式に向けた入場行進の動画撮影の協力を要請
チアリーダーや吹奏楽部員、応援団などからの球児に向けた応援動画の募集も行う予定とのこと。
「石川県の高校野球関係者がいろいろと工夫をして通常の大会の緊張感を作り大会を盛り上げていきたい
という企画であります。この企画の趣旨をご理解の上、ご注目していただけたらと考えております」
今だからできること!バーチャル開会式とてもいいね!


とある記事に、夏の甲子園もできたのでは?という質問があった際、日本高野連の八田会長は、

「5月20日の段階では真っ暗闇の中で、車をどちらに運転したらいいかもわからない。

リスクが高かった。判断は今でも正しかったと思っている」と言葉を残している。

もう少し結論を先にすれば...という気持ちもあったが、

あの時の状況では苦渋の決断だったことも理解できるし

決まったこと、決めた人に個人的には異論なんてない。

しかし、色々な制限がある中でも各都道府県で多くの夏季大会が実施されようとしていて、

一度中止になった福岡県や、一度決めた実施内容を状況の変化に見直した奈良県など、

「今」だから「今なりの変化、変更」が出てきている。

夏の選抜甲子園が開催されることが決まった時、

・・・「夏の甲子園だってできるんじゃない?」と。

今更?都道府県毎に様々な議論がなされ決まっていく夏季大会を白紙にして

時期は少しずれるかもしれないけれど、

全国選手権大会をやっぱり開催する!ということにはできないのか?

今回の交流試合を、中止した全国選手権と同時期の今夏に実施することについては、

「安全に実施できる環境ができた」とも説明している。

ある記事では夏の選抜の開催内容に、

「今回の大会は1日3試合以内、引き分けの場合は延長戦なしとされたが、

最後の試合だから決着をつけた方がいいという意見も出てくる。

タイブレークにするのか13回までやるのか。

高校3年生の最後の心情を推し量ればどちらがいいのか。もう1度議論します」

と、さらに議論することも示唆している。

日本高野連からの言葉に対し、この記事には

「最後の心情を推し量るなら、もっと議論を尽くすべきことがあったはずだ。」とある。

選手権の中止についてのことだと思う。

また、別の記事で夏の甲子園やり直しませんか

と記事を目にして、まずは選抜出場校の選手たちを救うことが大事だけど、

全国で夏季大会が開催されるとしたら...「全国選手権大会」と名を戻し、

または、都道府県夏季大会の1位を決めておいて

「この状況だからこそ、状況に応じて対応する」...

八田会長が仰るように、夏の選抜以降にも「安全に実施できる環境ができた」ら...

「秋の選手権」も、あり!だと...ふと思った。


真夏の選抜甲子園☆彡

2020-06-11 | 2020 春☆甲子園



2020センバツ高校野球に甲子園の土を踏む筈だった球児たち…。
produced by 西浦達雄 


選抜出場が決まっていた32校の選手たちの1試合だけのドリームマッチが

実現することとなり、久しぶりに選手たちに笑顔が戻りましたね。

本当に良かったです!

100%ではないけれどゼロでは無くなった。

季節は変わり、選抜らしいあの春の清々しい浜風は流れないけれど、

真夏の1試合だけの選抜甲子園は出場校の選手にとって

一生の宝物になる一日、1試合になることでしょう。

未だ練習も通常に戻っていないチームもあるでしょうし、

対外試合にも制限が設けられているところもあるようですので開催までに整うと良いですね。


「2020年 甲子園高校野球交流試合(仮称)」の実施が決まり、
 
各校のインタビューの様子を見ましたが、突然のことで驚きを隠せない表情の選手、

嬉しさで涙を流す選手、喜びをかみしめる選手、はにかむ選手...

様々な表情でしたが、1月に選抜出場が決まった時のような

喜びを爆発させるといったことは無く、奪われたものの大きさを改めて感じました。

中には、自分たちが甲子園に立てる喜びだけではなく、

「出場できなかった選手の分まで」と、他校の選手を想い遣る言葉もありました。

出場できなかった選手とは、選抜に出場できなかった32校以外のチームにもでしょうが、

やはり、一番の目標であった選手権を奪われた全国の仲間への想いが込められていたように感じました。

私たちは、選手権が無くなり都道府県の夏季大会も中止になった選手たちのことも忘れてはいけません。

大観客の声援の中で全国制覇を目指せる大会ではないですが、

1試合だけの真夏のドリームマッチを大いに楽しで、

素敵な笑顔と素敵な汗を流してほしいなと思います。


ビデオは、選抜甲子園が中止になり失意の中、

西浦達雄さんが出場校の球児たちを想い作られ、言葉を残されておられます。


「日本にはこんな若者たちがいるんです。

残念ながら今年は中止になり 甲子園の土は踏めませんでした。

でも彼らの笑顔が これからの日本を支えてくれます。

世の中がこんな時でも 我らは、懸命に甲子園を夢見て 頑張っていることだろうと思われます。

彼らの野球人生に栄光あれ!」


この笑顔が甲子園へ戻ってきます!

「残念ながら今年は選手権大会が中止になり、

全国の球児たちが甲子園の土を踏むことを目指せませんでした。

でも、真夏の選抜に甲子園の土に立つ彼らの笑顔が

これからの日本を支えてくれます」


あの時は想像もできなかった選抜球児たちの甲子園が実現することとなり

今は、西浦さんがこう言われているように想いながらこの笑顔を見て嬉し涙が溢れます。


One team 佐賀!

2020-06-07 | 2020 夏季高校野球

佐賀県は、集大成の場を奪われた高校生のために
佐賀県、佐賀県教育委員会、佐賀県高体連、佐賀県高野連が連携し
高校総体と高校野球が一緒になった大会
「SAGA2020 SSP杯佐賀県高校スポーツ大会」が開催される。


高校生たちに「佐賀県で高校生活を過ごして良かったな」と思ってもらいたかった。
普段からスポーツでいろんな意見交換や思いの共有をしていたから、一気にまとまったと思う。
全国初の発表をできてうれしいし、県民の皆さんがエールを送っていただける環境になっているのもありがたい。
「高校生を盛り上げよう」という力をこんなに早く結集できた。
トップダウンは、後ろを走っている人がいて初めて成り立つ。
(開催にこぎつけた)県職員や関係者を誇りに思う。

大会を開く意義は、人にとって節目は大事。
トップ(優勝)は一つしかなく、負ける人の方が多いが、それは必ず生きていく上での大きな証しになる。
「あの時エラーしたよね」でもいい。
どんなストーリーであれ、あるかないかは大きい。
大人になって「苦労して部活したけど、結局コロナで大会できなかったよね」では切ない。
大会を開催し、みんながベストを尽くして、そこで一つのストーリーが完結する。
起承転結の「結」がないようなドラマはつくりたくない。

人生はいろんなことがある。
いいことと悪いことが両方起きる。
悪いことが起きた時に、それでもいかに前を向いていけるかが大事になる。
子どもの頃は、なかなか自分でそう思うのは難しい。
だから大人がその環境をつくってあげたい。
そこから何をつかみ取るかは、高校生次第。
今回この大会に出た選手たちは将来、大きな財産だったと感じてもらえると確信している。
もちろん、大会に出ないで受験勉強を頑張ろうという人にもエールを送りたい。

仮に何かが起きたとしても、しっかり対応できる態勢を取っておくということで
総合的な判断をさせていただいた。
これからコロナ対策をしっかりやりながら、何とか実現できる環境を整えていきたい。
さまざまな意見はあると思うが、リスクはゼロにはならない。
ずっと続いていく。
その中でどのように大会運営をしていくのか。
今回は(観戦を制限される競技は)ウェブなどを使いながら、佐賀らしいやり方で
関係者、県民の皆さんに盛り上がっている状況をお届けしたい。
コロナと向き合いながらのスポーツというものを見つけていきたい。
いずれ来る国スポ(国民スポーツ大会)、全障スポ(全国障害者スポーツ大会)への大きなきっかけにしたい。

山口祥義知事は、高校生はじめ県民みんなが「やって良かったな」と
心から感動できるようなそんな大会にしたいと。


佐賀県凄いね!

県を挙げて、各団体が同じ方向、目的へ向かって創る大会

感動しました。

高体連と高野連が連携して、高校生のためにとタッグを組んだのは今のところ佐賀県だけですよね。

競技、所属団体は違っても、子供たちにすれば同じ高校生、友、仲間ですもんね。

子供たちにとっても一番嬉しい開催の形なのではないでしょうか。

関わる方々の想いが詰まっていて、佐賀県から「元気!」の発信

何かとてもいいですね!

嬉しく温かい気持ちになりました。

佐賀県のみなさん、高校生のみなさん

One team でがんばって下さい

高校野球は7月11日~7月30日の開催です。



大会概要等は佐賀県HPへ

各競技種目の開催日時・会場一覧

山口県も大会名が決まりましたね。

「やまぐち高校生2020メモリアルカップ夏季高等学校野球大会」

地区予選が7月11日から始まり、決勝は8月1日の予定

「高校3年生にとって一生の思い出になって、あのときちゃんとやってもらえたんだという思い出が

30年後も40年後も語れるような、そういう立派な大会にしたい」と。

山口の高校野球は、お知り合いの息子さんが居たこともあり

何度か応援に行ったこともあって身近に感じます。

2020年の山口王者はどのチームでしょうね。

楽しみです。


そして千葉県は、高体連が県高校総体の代替大会を実施しないとの発表も...。

高体連の決定が千葉球児の夏に影響がなければいいなと思います。


前へ進むために心に置く言葉

2020-06-06 | 2020 夏季高校野球

気持ちは上がらないかもわからない。

だって目標や目的ないんやもん。

勝ったって甲子園行けないもん。

でもこの大会で最後の自分を見せてほしい。


京都府龍谷大平安 原田監督さんが選手へかけた言葉。

『だって目標や目的ないんやもん。勝ったって甲子園行けないもん。』

全国の高校球児の心に沸いた正直な言葉かもしれません。

しかし、それでも前を向いて開催が決まった大会へ3年生球児は向かおうとしている。

そんな選手たちを心から応援したいと思います。


各地多く開催が決まりました。

石川県の夏は7月11日に開幕
金沢、加賀、能登の3地区の予選を7月11~19日の土日に、県大会を23日~8月9日の土日祝日に開催
地区予選組み合わせ抽選は28日までに日時と会場を参加校に連絡
県大会は7月2日に各地区の副理事長による代理抽選となる。
ベンチ入りは20人、試合ごとの入れ替えは可能。
原則無観客、ベンチ外部員の観戦は認められるとのこと。
大会日程
・地区大会 7月11(土)、12(日)、18(土)、19日(日)
・県大会 7月23日(木・祝)以降
・県大会決勝戦 8月9日(日)



静岡県では静岡県高校球児援軍会が集めた署名がわずが数日の間に2万5272人分も集まったそう。
たくさんの想い...凄いですね!
静岡県高校球児援軍会代表の増田さんは3年生球児のお父様でもあるそうで、より想い大きいですね。
「大会中止が決まって子どもの顔が見られず、どう話してよいかも分からなかった。
何とか子どもたちを晴れ舞台に立たせてあげたい」
県高野連は「短期間にこれだけ集まったのは驚き。皆さんの気持ちの強さを肌で感じた。
安心、安全な大会運営ができるか検討していく」
ぜひ開催の知らせを届けてほしいですね。


東京都は「2020夏季東西東京都高等学校野球大会」の開催を決定。
7月18日開幕、決勝は8月中旬の予定。
東西に分けてトーナメント方式で公式戦としての扱い。
大会独自の優勝旗も準備されるそうで、東西優勝チーム同士の試合も検討されているそう。
登録上限は20人、しかし毎試合入れ替え可能とする案があるそうです。
ぜひそうしてあげてほしいですね。
無観客で実施の方向だそうで、部員や保護者の入場も検討されるとのこと。
せめて部員、3年生保護者の方々には観せてあげてほしいな。
「3年生が一度も大会に参加する機会がないのは忍びない。
甲子園にはつながらないがチームとして頑張ってきた成果を発揮する場をつくってあげたいという皆の思い」
緊急事態宣言が再び発令された場合は開催を取りやめるという条件付きであるけど、
無事開催されることを願う。



島根県は、7月17日~8月4日の開催でトーナメント方式、組み合わせ抽選会は6月20日


北海道
硬式は7月中旬から10支部で大会をスタート。
8月に北北海道大会と南北海道大会の開催を目指すとのこと。
開会式は原則行わず無観客試合、控え部員、保護者の応援は認める予定だそう。

「選手権大会(硬式・軟式)の中止を受け、本連盟では会議を重ね独自大会の開催可否を慎重に議論してまいりました。
その結果、支部大会、南・北北海道大会、軟式全道大会実施の方向で準備をしていくこととなりました。
春季大会も中止になるなか、選手たちがこれまで身につけてきた練習の成果を発揮する真剣勝負の場を提供するという
主旨により、選手権大会に近い形での公式戦開催を目指してまいります。
しかし、大会は必ず開催するというものではありません。
新型コロナウイルス感染状況等、開催条件が整わなければ中止の判断を行う場合もあります。
また、開催に際しては感染拡大防止の観点から「無観客試合」とさせていただきます。
高校野球ファンのみなさまには大変申し訳ありませんが、ご理解いただきますようお願いいたします。
なお、支部大会等の日程が決定次第、HPでお知らせいたします。」とのことです。
北海道も未だ余談許さない状況ですが、どうか落ち着いて無事に開催されることを願っています。

『一生の宝物』
北海道白樺学園 戸出監督さんが、2006年に同校が夏の甲子園に初出場した際にOBから渡された聖地の土を
「甲子園大会の中止は監督として何もできない状況だった。
初出場のセンバツで土は踏めなかったが、今後の人生で、この土を見て、
仲間とつらい練習を乗り越えたことを思い出してほしい」
「白樺の魂が入っている。少しでもこの後の励みになれば」と、
3年生16人に甲子園の土が入った小瓶をプレゼントされたそう。
白樺学園の選手たちの頑張る力になりましたね。
北海道大会の先には甲子園は無いのだけれど、心で甲子園を目指してほしいですね。
また、軟式高校野球についても各地区大会を7月1日以降に開催するそうです。


大分県の夏は 「2020大分県高等学校野球大会」と名称が決定
期間は7月14~31日まで(休養日を含め18日間)
原則無観客試合、開会式は行わないそう。
24日に出場校の部長による組み合わせ抽選が行われる。
大分の夏がはじまりますね。
「大会が安全に遂行できるよう全力を尽くす。
選手には練習の成果を思う存分発揮し、ひたむきで諦めないプレーを期待する」
軟式高校野球も7月18~21日に開催の予定だそうです。


熊本県の大会方式は今後決定されるとのことですが、期間は7月から8月上旬までを予定。
土日祝日のみの開催、無観客を原則、開会式は行わないとのこと。
組み合わせ抽選会は18日、出場校の部長による実施を予定。
「本日、常任理事会を開催し、全会一致で熊本県独自の大会開催を決定いたしました。
今後は、県のガイドラインに沿って、日程および会場調整などに尽力し、
高校球児にとって輝ける夏の舞台になるよう努めて参ります」と。
熊本球児のみなさんも良かったね!
がんばれ!


愛知県は「夏季愛知県高校野球大会」と名称が決まりました。
7月4日開幕、土日祝日のみの11日間で実施されるとのこと。
決勝は8月2日に岡崎市民球場で。
無観客での開催、保護者と控え部員は人数制限をかけた上で観戦を認めるとのこと。
組み合わせ抽選会は6月20日に部長のみの参加で決定。
開会式は行われない。
勝利校の校歌斉唱
取りやめ、降雨順延などで8月9日までに終了しない場合は大会を打ち切ることも。
トーナメント方式で延長10回からタイブレーク制を導入、
点差によるコールドは従来通りで、降雨日没の場合は5回成立に変更。
4回戦までは地区ごとに地元の球場で実施
ベンチ入りは20人、試合ごとの入れ替えは可能だそう。
25人案は「ベンチ内の密を避けるため」と従来通りと見送られたそう。
開催が決まった愛知県ですが、各校の事情もあるので残念ながら名古屋商業と豊田高専、武豊の3校は不参加とのこと。
3校を除いた186校の182チーム(連合チームが4つ)が参加する予定だそう。
愛知県の指導者の方々からは「独自大会を是非やってあげたい」という声が多く上がったそうで、
「最後に公式戦をやらせてあげて、高校野球をやり切るまでいかなくても、締めくくりの場を与えてあげたい」
という考えからすぐに開催することを決定されたそうです。
無観客開催となりますが、保護者は「1選手2人まで」などと制限した上で観戦が認められた。
控え部員も含め球場ごとに観戦可能な人数を今後決める。
声を挙げての応援は禁止とのこと。
「高校生の気持ちに寄り添うために、できることとして、独自の大会を運営していく。
歴史に残るであろう困難の中、この大会も歴史に残る。
出場することに誇りを持ち、力一杯のプレーをして欲しいと願っています」
「誇りを持って、プレーしてほしい」と。
色々な制限の中での開催ですが、辞退することとなった3校の分も大いに愛知野球を楽しみ、
無事決勝まで行われることを願います。


岐阜県も「2020夏季岐阜県高等学校野球大会」と大会名が決まりましたね、
「夏への希望」が3年生の心の拠り所となっていると考えたこと。
今後の進路など、大会中止が将来に与える影響を考慮したことが開催目的となったそうです、
感染予防対策の一環として、参加校の移動時間、距離を減らすために1、2回戦は同地区同士が対戦。
熱中症対策など健康管理の観点から10回からのタイブレーク制、
ベンチ入りメンバーは25人で試合ごとの入れ替えを可能、開会式、閉会式は行われない。
「しっかりと対策を取り、やることが可能と判断した。
やると決めたら、万全の態勢を取るのが我々の仕事。
そして選手が危険にさらされるとなれば、すぐさま撤収するのも、我々の仕事」
と感染状況などの変化で中止を含め柔軟に対応していくことを表明。
「こういう困難をどう乗り超えるか。選手は乗り越えたことで成長する。そのために開催する」と。
とにかく無事に!
岐阜県球児がんばれ!


神奈川県は開催模索中。
先日、神奈川県黒岩知事へ署名約7300筆と神奈川県の高校球児から知事に宛てた直筆の手紙約300通が届いたそう。
黒岩知事は「重いメッセージです。甲子園中止と聞いて衝撃を受けました。
私はもともと神戸出身なので、なじみのある場所。球児にとって、どれだけ重みのある場所か。
日本の将来のスポーツ界にとっても、大きなダメージ」
「何かできないか、ずっと考えています。甲子園はとても間に合わないが、
せめて県の中だけでできないか、考えていきたい。県内大会なら、宿泊しないでできるのでは。
選手の安全・安心がなにより大事。十分、配慮した上で、皆さんのやりたいという気持ちがある。
応援したい。野球に限らず、さまざまなスポーツについても同じ考えです」と。
神奈川球児の想い届くといいなと思います。


岡山県の夏は「2020夏季岡山県高等学校野球大会」と名付けられ無観客で開催。
組み合わせ抽選会6月27日、開幕7月18日、決勝は8月10日を予定。
トーナメント方式で土日祝日を中心に行い、ベンチ入りメンバーは25名
試合ごとの入れ替えを可能とし、スタンドに一般観客は入れず各校登録した控え部員のみの応援。
保護者の入場に関しては今後検討されるとのこと。
「なんとかこのまま感染が収まって、区切りとなる大会として準備していきたい。
できるだけ多くの学校に参加してもらいたい」
開会式は行わないそうですが、大会初日の18日マスカットスタジアムの第1試合前に「開始式」を実施。
選抜出場が決まっていた倉敷商業 原田主将が選手宣誓を務めるとのこと。
岡山の夏空に原田主将の声高らかに始まる特別な大会...
岡山球児の健闘を願います。

岡山県高野連の感染対策のガイドライン案
「試合に関わるすべての者」の大会前2週間の行動記録を記録、保管。
「大会開始後に出場校の野球部員に感染者が出た場合は、当該校は参加禁止とし当該校をのぞいて大会を実施する」


青森県は、すべての高校から参加の意向があり「夏季青森県高校野球大会」を開催。
55チームが参加し、7月14~28日の15日間、組み合わせ抽選会は6月30日。
抽選会は責任教師のみ参加する予定で、春季大会が中止になったことから「フリー抽選」で決める方針。
「夏の甲子園大会の中止で無念の思いでいる球児の活躍の場を提供したい」
無観客での実施、控え選手や一部の保護者などの応援は認める方針
各球場への消毒液の設置や検温など万全の態勢で臨む。
感染リスク低減の観点から宿泊を伴わず、移動も極力少なくするため県内5球場で実施し1日最大2試合。
9イニング制(コールドゲームもあり)延長13回からはタイブレーク制
勝利チームの校歌、校旗掲揚は行うが、歌わない予定
メダルやトロフィー表彰状など形に残る記念品の準備を進められているそう。
赤井茂樹会長(58)は「無念の思いでいる3年生に活躍の場を提供したかった。次のステップにつながる大会にしてほしい」と。
軟式高校野球も7月4~7日の期間で大会が開催されるとのことです。


鹿児島県の夏は「2020鹿児島県高等学校野球大会」
7地区で予選を行った後、7月22~28日に16チームによる決勝トーナメントを実施
抽選会は6月27日
「無観客での試合ですが、控え部員と保護者については関係者として観戦していただきます」
「甲子園大会の中止で目標を失いかけた球児もいるかもしれない。
練習の成果を見せて、今後の糧にしてもらいたい」
「県の頂点を等しく目指せる道をつくれたと思う。優勝目指して頑張ってほしい」と。

この秋9月に鹿児島旅に行く予定でしたが今年は残念ながら断念しました。
いつか鹿児島へ行って鹿児島球児の野球を観たいなぁ~
鹿児島球児のみなさんがんばって!


静岡県の夏は「理事たちの満場一致で開催が決まりました」と、
「2020夏季静岡県高校野球大会」の開催へ!
組み合わせは県を東西に分け形、試合は7イニング制。
東側と西側の分け方は、静岡県高野連ホームページ掲載の加盟校一覧表で「55城南静岡」までが東側
「56焼津中央」以降が西側。
熱海、金谷、浜松湖北佐久間分校の3校連合チームは東側に入る。
8月2日を最終日とし、この時点で残った全校を優勝とするとのこと。
保護者の入場について「夏は3年生にとってはもちろんだが、
子どもが小さいころから関わっている保護者にとっても総決算になる。気持ちに添いたかった」と、
入場が5人まで許可され、試合中の入れ替えを認める。
試合の2週間前からの行動歴を記録し、当日朝の検温と健康チェックが条件
部員は全員の入場を許可し、座席は一定の間隔を空け応援は拍手のみ。
人数が多い場合は外野席も開放される。
県内111校の選手たちへ向け「あとは思い切って練習をし、大会に臨んでもらいたい」とエールを送った。


山形県も開催が決まりましたね。
大会名は「山形県高校野球大会2020」
1、2回戦は4地区に分けて行い、16チームが3回戦へ進む。
ベンチ入りは20人、試合ごとに登録メンバーを変更可能として、より多くの選手がベンチ入りできる。
7月11~8月2日までの土日、祝日に実施。
開会式は行わず閉会式は決勝終了後に簡潔に行うとのこと。
組み合わせ抽選会は6月25日に2回戦までの対戦を、
3回戦以降は2回戦終了後に再び抽選し、昨秋4強入りした4校が勝ち進んでいればシードを与えられる。
「保護者や控え部員を入れてあげたい、何とかしてあげたい、という思いは強く持っている」と。
叶うといいなと思います。

「特に3年生には高校生活の区切りとして、生涯の財産となるような充実した活動や成果を披露する場を作り、
2学期以降進路実現へ向かう意欲や態度の育成につなげたい」と。

「3年生には最後の区切りとしてやりきってもらいたいし、1、2年生も同じように頑張ってきている。
優勝して県1番になりたいというところを目指す純粋な思いもある」とトーナメント方式で行う。

優勝校、準優勝校にはそれぞれ記念盾を、大会に参加した3年生全員に記念メダルが贈られるそうです。
山形球児のみなさん 優勝目指してがんばって!


広島県も独自の大会を開催すると決めた。
7月11日~8月8日にトーナメント戦で行い、硬式と軟式の決勝を同日に同会場で開催。
軟式の開幕日は未定
組み合わせ抽選会は6月28日
トーナメント方式で行われ決勝は8月8日。
土日のみの開催のため、雨天中止などで試合消化具合によっては全日程を消化できない可能性があるとのこと。
ベンチ入り選手は20人、メンバーの入れ替えなどは柔軟に対応する方向。
原則無観客試合、控え部員のスタンド応援などは今後検討。
「県内の感染状況が落ち着いてきた。6月からは学校も再開されている。
3年生は最後の夏。練習の成果を発揮する機会を設けるのは、とても意義深いと考えている。
今後、関係機関と連携し、感染予防策を徹底しながら、独自の大会を硬式、軟式ともに実施することとし、
開催へ向けて準備することとしました」


奈良県は、7月11日から各チーム1試合ずつの2時間制の制限がありますが
「令和2年度奈良県高校野球夏季対抗試合」を開催。
「野球の試合は読めないので、早くから選手、保護者が集合すると密の状態となる。
時間制になると集合などもしやすくなる。(休校が長引き)練習できていない部分もある。
この状況の中で考えて決めました」と時間制を取り入れるメリットを説明。
3年生全員の試合への登録が認められる。
無観客での実施だが、3年生部員の保護者はスタンドへの入場が許可された。
7月11日から26日までの土、日、祝日に1日2~3試合ずつ、すべて佐藤薬品スタジアムで開催
開催条件として挙げられたのが以下の4点。
(1)奈良県に緊急事態宣言が発令されていないこと。
(2)対外試合が解禁となっていること。
(3)感染防止ガイドラインによる対策が講じられていること。
(4)無観客試合を原則とすること。


香川県も「令和2年度香川県高等学校野球大会」として開催へ!
期間は7月23日から8月13日
トーナメント方式で土日祝の開催。
昨秋の県大会4強をシード校とし、延長は10回まで、11回からタイブレーク制の導入。
ベンチ入りの上限は20名。試合ごとに入れ替えは可能、変更して入る場合は3年生部員に限る。
原則無観客、控え部員のスタンド応援は許可されたが保護者の観戦に関しては検討中。
7月10日レクザムスタジアムで組み合わせ抽選会と開会式が行われる。
開会式の選手宣誓には選抜甲子園出場が決まっていた尽誠学園 菊地主将が務める。
「やるなら尽誠学園だろうと、満場一致で決まりました」と。
柚の晴れ舞台!
香川の同志、全国の同志の想いを込めてがんばれ!柚!


滋賀県は大会開催の可否を含め8日に発表。
嬉しい知らせを待ちましょう。


そして福岡県
県高野連が夏の大会を開催しないことを発表しましたが、
筑陽学園 江口監督さんや福岡大大濠 八木監督さんなど監督有志で創る大会
「福岡地区高校野球交流戦」の実施を発表。

「福岡地区監督有志一同は、夢や目標達成のために日々努力を惜しまず全力で学業と野球に打ち込んできた生徒
(特に高校3年生)のために何か出来ることはないかと現場を預かる立場として検討を重ね、
福岡地区高校野球交流戦を企画し開催することと致しました」

福岡市内の学校を中心に40校中33校が参加。
7月11日に開幕、予選リーグを実施し8月2日までを予定。
感染対策も徹底し予選リーグは無観客で行うが、7月23日から8月2日までは
1、2年生部員と3年生の保護者の方々も観戦が許され決勝トーナメントを行う予定だそう。
お父さん、お母さんに観てもらう!
決勝トーナメント進出を懸けて大きな目標ができたね。
がんばって!
進路に関わる大学関係者やプロのスカウトは球場での試合開催に限り入場が許可されるそう。
抽選会は19日。
3年生は全員背番号をつけるそう!それは良かった!
ベンチ入りは25人。
選手の負担軽減のため指名打者制など独自のルールで行う。

「(代替大会)中止で複雑な表情の子もいたが、最近は前を向いて一生懸命練習をしている。
そんな姿を見て、私もここで止まってはいけないと思い、
この企画に参加させていただくことになりました」と八木監督さん。
審判も監督さん方がを務められる「手づくりの交流戦」で花道を!
「3年生に制服ではなくユニホームで終わらせてあげたいという気持ちがあった」と江口監督さん。

「福岡地区高校野球交流戦」開催が決まりましたが、一方、福岡県教育委員会からの代替大会開催を
求める文書が届いたことを受け、福岡県高野連が開催を再検討するという発表があったと。
福岡県高野連は「(報道は)事実じゃないし、勇み足」と否定したという報道も。
「教育委員会からの文書は重たいことで、当然無視はできない。要請を受けているわけで、検討する事項の中の1つだと思う」
「今はいろんな情報を入手しているところで、やるかどうかは決まっていない。
新型コロナウイルスの収束状況なども見て、最終的に決めたい」としている。
福岡は第2波と呼ばれる状況にもあるので心配であるが、監督さん方の何とか3年生に花道をと
想う気持ちが形になる夏になればと願う。

今日は大阪府が「令和2年大阪府高校野球大会」の開催を決定
期間は7月18日開幕、8月10日まで。
無観客試合での開催、試合当該チームの部員のみの入場が認められた。
トーナメント方式で選手登録は30人、試合当日のベンチ入りは20人。
組み合わせ抽選は7月3日に連盟役員による代理抽選。
開会式と閉会式は行わない。
平日は午後に1試合、土曜2試合、日曜は午前中から3試合を行う予定。
緊急事態宣言が再び出されるなどした場合は改めて対応を協議するとしている。
部員の入場に関しては「一緒にやってきた仲間の応援、見学は必要じゃないかというのが出ました」
「仲間とともに汗を流してきた球児たちに、活躍できる場を与えてあげたい気持ちがありました。
本来であれば(選手権)大阪大会ということだったと思いますが、違う形にはなりましたが、
彼らの集大成の場としてこの独自大会で力を発揮してもらいたい」と。
親御さん方の観戦は認められないのですね...
中継などあればいいのですが。
吉村知事のツイッターに大阪球児へのエールがありました。
「府の高野連が、大阪大会を実施すると発表。府高野連に感謝です。
なんとか大阪大会は実現できました。
高校球児の皆さん、最後まで諦めず、これまでの成果を出し切って。諦めたらそこで試合終了だよ。
これから先の人生も同じ。
野球以外の大阪大会、最後の発表の場も実現できるよう引き続き頑張る」
野球以外の選手や生徒さんにもぜひ花道を!


群馬県では、通常登校に戻って部活動が再開されることを前提に協議が進められるとのこと。
群馬球児にも希望の光が届くことを願います。




そして兵庫県も「夏季兵庫県高校野球大会」の開催が決まりました。
開幕は7月18日!
兵庫球児のみなさん良かったね!
7月中は土日、祝日のみの開催、最終日は8月7日。
トーナメント方式で、ベスト16までは地区分けし行われる。
無観客で行い、控え部員と3年生部員の両親のみスタンドで観戦できる。
3年生の親御さん方良かったですね。
7月中は学業の優先、秋季大会も迫っていることもあり、日程の関係で8月7日がタイムリミット...
ベスト16が決まる5回戦で兵庫の夏は終りを告げる可能性も。
秋の大会を少しだけ後ろにずらせないものか...とやはり思うけれど、
もしそうなったとしても、兵庫ではそれが最大限可能であったと考え見守りたい。
また、兵庫の大会を甲子園で...との声もありましたが、
それは全国の球児を想うと難しい話しだろうと思っていました。
兵庫県高野連も「全国の生徒のことを考えると兵庫だけが使えない」と。
当然でしょう。
兵庫は兵庫らしく、兵庫の夏を選手、親御さん、指導者...そして
観戦はできないけれど兵庫球児を応援するみんなの想いも合わせて
素敵な夏にしましょう!
軟式球児たちの夏も8月1日~8日の期間で開催が決まりました。
軟式球児のみんなも良かった!
兵庫では、組み合わせや試合会場の公表をしないと発表がありました。
それは、観戦できない人たちが入場できなくても会場に集まることを懸念したためです。
毎夏、兵庫高野連は各会場の試合速報を入れて下さるので、
観戦できない応援者にとって夏の大会の速報もあるのではと期待していましたが、
この発表にそれも無いかなと...。
試合会場を伏せて速報流して欲しいなぁと...願いです。
とは言っても、その情報は人から人へと伝わることだと想像します。
兵庫球児、特に3年生球児の夏が無事に行われることを願って、
応援者なら、そこをグッと我慢してあげてほしいな。

現在検討中の大会も実施が決まれば良いですね。
嬉しい知らせを待ちたいと思います。


背中を押す言葉

2020-06-06 | 2020 夏季高校野球

『諦めないと次には進めない』

龍谷大平安 原田監督さんの言葉です。

一見冷たい言葉にも聞こえますが、人は前を向いて進んでいかないと生きてはいけません。

失敗、挫折、悲しく辛い想いを、自分の人生を前に進めるための材料とし人は成長するのだとも思います。

止りかけた選手の心を...選手が前へ進むため、一番選手に近く寄り添う監督さんからの

背中を押す温かい言葉なのではないでしょうか。


102回目の甲子園が中止になって以降、各都道府県で開催検討されている大会について

『2020 夏☆甲子園』カテゴリーに綴っていましたが、原田監督さんのこの言葉を聞いて

今夏行われる大会は甲子園ではないので、このカテゴリーの中に残すのは違うかなと思いました。

球児たちと同じように、甲子園きっぷも 『諦めて次へ進め』ではなく 『諦めないと次には進めない』...です。

今夏だけの特別な夏を過ごす球児へエールの気持ちを込めて

『2020 夏季高校野球』カテゴリーを作り、現在までの記事を移動しました。


私生活でも今週から変化がありました。

仕事上では4月から続く完全在宅勤務が緩和され、まだ制限ある中ですが次へのステップへ進みました。

完全に制限が解かれる間は自分自粛も完全に続けていくつもりでしたが、

次のステップへ進む中での制限は当分の間解かれることが無いことも決まりました。

『諦めないと次には進めない』...

この言葉を自分生活にも当てはめて、現在の状況と共存した生活をすることを考えようと思います。

今までのように何も考えず行動する自由ではなく、

状況に応じて考える自由=状況に応じて考える自粛を続けようと思います。

私の住む兵庫県の状況をみながら考える自由も入れながら、考える自粛をしていこうと思います。

今週は二ヶ月ぶりに何日かだけ外に出て仕事をし生活スタイルも一変しました。

すぐに慣れるとは思いますがやはりとても疲れた一週間でした。

ゆっくりパソコンに向かう時間も無かったのですが、高校野球の現況は携帯で見てブックマークをしていました。

夏季大会開催が決定した都道府県がたくさん増えました。

3年生中心で挑む夏、親御さん方の観戦が認められたところ、開会式も行われる大会...など、

各都道府県で今できることを最大限に考えた大会が創られていく姿は、不安や疲れを癒してくれます。

特別な夏を駆け抜ける球児たちのあしあとを自分なりに残していこうと思います。