甲子園きっぷ  yama’s stadium☆彡

~球児たちの あしあと~

夏を待つ球児たち~当たり前のことを当たり前以上に~

2016-06-30 | 高校野球



先週末、久しぶりに高校野球を観に行きました。

場所は・・・またまた村野工業グラウンドへ。

どうも村工のバックネット裏は落ち着きます

この日は変則ダブル 甲南高校と遥々広島県福山から明王台高校との練習試合を観戦しました。

兵庫も広島も7月9日が夏のスタートですね。


先週末行われた村野工業の壮行会では、選手たちの夏へ懸ける気持ちを送って戴き、

夏目前、20人の選手たちみんなに会えたらいいなぁと思ってグラウンドを訪れました。

この日の私の目標は、三年生20人の今日を残すこと。

冨永選手のお父さんと、写真を撮る時にグラウンドの網との戦い方談義をしながら楽しく

少しづつですが、全員の姿を見て残すことができ大満足の1日でした♪

夏を待つ・・・みんなの今日です。





甲南との1試合目に継投した林田投手


林田投手の打席 最近、背中で誰か分かるようになってきたワタシ




今日もナイスなベンチワークです!


小林選手の打席・・・イマイチm~~m




賢弥は3塁側から撮るに限るね~




濱野選手の打席・・・いい感じ^^


濱野選手のベンチワークも元気で大好きです!


藤原選手の打席


これもたぶん藤原選手^^; いい感じじゃない?この一枚♪


濱中主将・・・ん~かなりイマイチ^^;




メット5は濱中主将・・・ダナ?


試合後の村工ベンチ


近藤選手をやっと見つけた!と思ったらボケボケ><; 


渡邊選手の打席


渡邊選手の打席・・・四球


澤邊投手・・・この日1番のナイスバッティング!3ベースヒット打ちました 写真撮れませんでした><;


澤邊投手・・・このアングルが最高~♪


市村選手のベンチ裏




市村選手の打席


市村選手ナイス走塁!






ファーストランナーコーチは浜田選手


冨永選手・・・トミーのお父さん喋りすぎで~笑 1試合目は撮れなかったのよね~・・・

でも、打席でのこの表情が好きな一枚

2試合目はトミー父は静かだったので、カッコいいところが撮れた

ほらね!


トミ~を3塁側から撮ってみた


2ベースヒット!


綱岡選手・・・率先したベンチワークがナイスでした!


綱岡選手 レフトの守備で・・・いい顔してますね~


山本選手と1年生?2年生?




山本選手のノック


林選手をやっと見つけました@@ 

2年生、1年生も少し残せましたよ♪

吉村選手の打席


道才投手・・・ナイスピッチングでした!


1年生なかね選手?なかの選手?・・・彼はとても人懐っこい選手。ベンチでも元気!




1年生?2年生???


1年生 宮脇選手・・・1番初めに覚えた1年生 裏山に飛ぶボールを守ります。


1試合目 甲南との対戦後、冨永選手、市村選手の親御さんが誘って下さり

科学技術グラウンドで試合をしている三年生選手も会いに行きました。

まず、ここに私は感動するのです。

チームによってはたくさんの部員が居て、AチームやBチームと言った、

同じ学年でもチーム分けをして練習をしたり試合をしたり・・・というチームは多いと思うのですが、

例えばAチームの親御さんが、ご自分の息子が居ないBチーム、しかも場所も違うところへ

練習試合を観に行くことは、分からないですが殆ど無いんじゃないか?と思うんですよね。

お誘い下さった親御さん方は正にこの状況で、なかなかできることではないなと。

三年生みんなを可愛く思っていらっしゃるからこその行動だなと感動するのです。

だからこのチームの雰囲気はとても良いんだなぁって感じます。

高校野球は長~い人生の内たった二年半。

選手は勿論、親御さん方もこの出逢いを大切にされておられることが本当素晴らしいと思うのです。

冨永選手、市村選手のお父さんがお昼ご飯までご用意下さって感激しました。

冨永選手、市村選手のお父さん、お母さん方ありがとうございます。

お世話になりました。


初の科学技術グラウンド・・・マンションに囲まれて都会の中のグラウンドです。

毎日野球が観れる絶好のロケーション♪ 住みたい!笑

科学技術にも会いたい選手がいましたが、三年生は四国への遠征だったようで・・・

夏前に会いたかったのでとても残念でした。

夕方、そのお父さんから試合での様子をお連絡戴き、本人とも電話で話しをすることができて嬉しかったです。

また、最後の夏をがんばる姿に会えることを楽しみにしたいと思います。


科学技術との対戦では、古高選手、片山選手、原山選手、山下選手、一石選手、藤田選手の姿を観ることができました。

一石選手のタイムリーも観られ、前半2回には5得点を先取

しかしその裏ジワリジワリ追い上げられて5-3?5-4?だったかなぁ・・・

接戦の展開でグラウンドを後にし、その後どうなったのかな・・・。

少しの時間しか観れませんでしたが、自分の打席が回ってくる間など、

ベンチ裏でバットを振る選手たちの姿がありました。

前日、夏への壮行会を終えた三年生選手たちは、

一人ひとり、今まで以上に気持ちを持って野球に挑んでいるように私には見えました。

見えない努力・・・いや、その努力は必ず誰かが見ていてくれていると思います。

夏の大会開幕まであと少し、最後まで努力を忘れず頑張って欲しいなぁと思います。


原山選手の打席




ライトは原山選手


左から2番目は藤田選手・・・いい表情です。


記録は藤田選手、それを覗く原山選手


一石選手 タイムリーの打席・・・ナイスバッティングでした


守備はファースト


一石選手のタイムリーでホームに還った山下選手


山下選手はショートを守りました。


片岡選手の打席


ベンチ裏で・・・


いい表情でセカンドを守りました。




古高選手は1試合目の出場で打席は観れなかった><・・・

でもベンチ裏で黙々と頑張っている姿が見れました。

『当たり前』の積み重ねが、本物になる
 ~凡事徹底――前橋育英が甲子園を制した理由~
 

今、前橋育英高校 荒井監督さんの著書『当たり前の積み重ねが本物になる』を読んでいるところですが、

荒井監督さんの信念『凡事徹底』

当たり前のことを当たり前以上に徹底して行うこと。

当たり前・・・とは、人としての基本である挨拶であったり、誰にでもできること。

そういう当た前のことをコツコツと積み重ねることが自分自身を大きくするし、

誰にでもできることを、誰にもできないくらい徹底しやり続けることで大きな力が生まれると

荒井監督さんは信念を持たれて指導されておられることが読み取れる著書です。

当たり前のことをするって頭では理解できて簡単なことかもしれないけど、

それをコツコツと積み重ねるのは、意識を持って行動しないと結構難しいものかもしれないですよね。

当たり前以上に・・・

先日の村野工業グラウンドで、この当たり前以上に・・・を実行している多くの選手たちの姿があり

今、読ませて戴いている荒井監督さんの言葉がフト頭に浮かびました。





それは、甲南の選手たち。

甲南の選手たちは攻守交替時やアウトになり塁に出れなくてもベンチへ帰るのにも全力!

村野工業の河野監督さんは、グラウンドで3歩以上歩くな!と言われます。

村野工業の選手たちも、いつもキビキビした行動を見せてくれますが、

それ以上に甲南の選手たちは素晴らしかったなと思います。

村野工業の親御さんが関心されるくらいの全力疾走でグラウンドを駆け回っていました。

全力疾走・・・ただ早く走るだけではない、自分が出せる全力で懸命に走る。

甲南の全選手が常に全力疾走を徹底している姿があり、本当素晴らしいなと思いました。

ぜひ夏の大会、甲南の試合を観る機会があれば、当たり前以上の全力でがんばる選手たちを見てあげて下さい。

そういう少しのことかもしれないですが、懸命な姿に応援したいな!と思って下さるのです。

甲子園でもそうですが、応援は選手の力に必ずなる!

応援したいな!またあのチーム、選手が観たいな!と思ってもらえるような

凡時徹底した行動、野球をして欲しいなぁと思います。


そして、村野工業の選手たちは全力の礼儀を徹底しているチームです。

いつも関心するのは挨拶です。

挨拶は誰にでもできること・・・人として当たり前の基本。

それもできない人、選手は大勢いるのですが・・・

村工のみんなは、挨拶ひとつも必ず立ち止まりいつも全力挨拶をしてくれます。

私がグラウンドを後にしようとすると、その姿を見て練習を止めて 「失礼します!」と挨拶をしてくれます。

練習を止めてしまいこちらが恐縮するのですが・・・

当たり前以上の当たり前に、いつも気持ち良い1日が始まり、終わりを迎えることができることに感謝です。

この日はたくさん当たり前以上の当たり前を徹底して行っている選手たちに出会い、

また心満たされて1日を終えることができました。

選手のみなさん ありがとう。


甲南との対戦は前半投手戦となり、少ないチャンスを生かした村野工業が3-0と勝利しました。

第3試合には明王台と村野工業との試合を観戦させて戴きました。

村工3塁側ベンチを観るのは初!





試合の方は村野工業が11-0で圧勝の対戦となりました。

やっぱりスコアをつけないとダメですね~・・・書けない><

明王台の選手たちです・・・名前が分からずごめんなさい><








ギブスの選手が・・・三年生でしょうか。早く治りますように・・・














明王台のベンチにはトップの画像にありますように、夏の大会への決意が書かれた

カウントダウンカレンダーが掛けられていました。

この日は夏の大会13日前、坂本選手の決意が見られました。

明王台の監督さんが、それぞれの選手たちが作りましたと教えて下さいました。

風で揺れるカウントダウンカレンダーに大会まで〇〇日と、選手たちの決意が見えました。


全部見せて戴いたら良かったなぁ・・・。

明王台の夏のスタートは7月10日 加計芸北との対戦ですね。

明王台の選手のみなさん 広島の甲子園きっぷを掴んで甲子園で会いましょう!

がんばって下さい

第98回 全国高校野球選手権広島大会 対戦組み合わせ

広島県高校野球連盟HP


それぞれの形で夏を待つ球児たち・・・

甲子園きっぷを掴むまで長く険しい道のりが待っていると思いますが、

誰よりどのチームより、甲子園へ行く!と強い気持ちがあるチームが甲子園きっぷを掴むように思います。

三年生選手は敗ればそこで高校野球は終わりです。

大切な仲間と1日も長く、1試合も多く、そして甲子園きっぷを掴んで最高の夏にして下さい。

最後に・・・






村野工業の親御さんが選手たちの夏に願いと想いを込めて作られた『願い鶴』を見せて戴きました。

監督室からわざわざ出して下さり撮影をさせて戴きました。

ご無理をお願いしてすみません><。

快くご了解戴きました河野監督さん、小林選手のお父さん ありがとうございました。

白い折り鶴には三年生選手20名を想い、20個の勝ち達磨が・・・

親御さん方の想いが詰まった素敵な願い鶴に感動しました。





そして~チームタオルを戴きました♪

『村工魂』 

とてもカッコいいチームタオルです。

大切に保管させて戴きたいと思います。



また、壮行会のお裾分けにと、たくさんの茄子も戴きました。

いつもお心遣い戴き本当にありがとうございます。

とても気持ち充実し過ごせた一日でした。

やっぱり野球は、心満ちて一日を終えないといけませんよね。

村野工業のみなさん、甲南、明王台のみなさん

ありがとうございました♪





最後に・・・村工グラウンドに咲く紫陽花です。

紫陽花が終わる頃、球児たちの夏が始まりますね。


2016 夏☆甲子園 第98回 全国高校野球選手権兵庫大会 対戦組み合わせ

2016-06-28 | 2016 夏☆甲子園



兵庫球児の夏☆彡 

対戦組み合わせが決まりました。

朝からドキドキ ワクワク♪

今夏の選手権キャッチフレーズは正にピッタリ!


7月9日 兵庫球児たちの夏が今年もスタートします。

ウインク姫路球場で開会式が行われ、昨夏は2球場で開幕戦が行われましたが、

今夏は姫路球場のみ、県立大附と尼崎小田が開幕戦を戦います。

開会式では、津名の中嶋主将が努めることに決まりました。

中嶋主将は体調不良で今日の抽選会には出席できなかったようです。

開幕までに万全の体調に戻ることを願います。

代理で出席した片岡選手が選手宣誓の大当たりくじを引き当てたとのこと。

一生に一度しかない三年生の夏の開幕に、兵庫の選手を代表して

一番前に出て気持ちを伝えることができることは素晴らしいですよね。

片岡選手は、まさかの当たりくじでビックリしたことだと思うけどね

「僕はキャプテンの代役なんですが…選手宣誓を引いてしまいました」の言葉に

会場は笑いに包まれたそうで、それもまた、今夏の思い出のひとつになりましたよね。


毎年、開幕戦を応援に行っていますが、実は・・・兵庫の開会式は見たことがないのです。

今年は、お世話になっているチームや、小学生や中学生から知る選手が大勢最後の夏を迎えますので、

開会式に初参加をしようと思っています。

津名 中嶋選手の元気いっぱいな選手宣誓も楽しみにしています。


そして今夏、兵庫の夏に神戸学院大付属と、新設校の神港橘の選手たちが初めて出場します。

神戸学院大付属は校舎の移転で硬式野球をする設備が整い、軟式野球部が硬式野球に転向し初出場します。

また以前、卒部記念品を作成させて戴いた市立神港と兵庫商が統合し、

今春4月に神港橘として新しく新設され初めての出場となります。

神港橘は部員が1年生のみなので、2、3年生が残る市立神港と連合チームを組み夏へ挑みます。

市立神港と合併した兵庫商業は単独で出場します。


兵庫163チーム(内2チームは連合)の『1』 

今夏の甲子園きっぷを掴むのはどのチームでしょうか

兵庫の選手のみなさん そして最後の夏を迎える3年生選手のみなさん

一生の記憶に残る素晴らしい夏になりますように。

がんばって下さい


第98回 全国高校野球選手権兵庫大会 対戦組み合わせ

兵庫は5回戦以降、再度組み合わせ抽選が行われるため4回戦までの組み合わせです。

天候などの試合予定変更などは、兵庫県高校野球連盟HPでご確認下さい。










使用球場

尼崎  尼崎ベイコム
神サ  神戸総合運動公園サブ球場
神戸  ほっともっとフィールド
明石  明石トーカロ球場
高砂  高砂球場  
姫路  ウインク姫路球場
城山  ピッキースタジアム
豊岡  こうのとり球場
淡路  淡路佐野球場


それぞれの想いを最後の夏へ向けて!

2016-06-25 | 2016 夏☆甲子園



こんにちは♪

今週末もイマイチな天候の兵庫です。

先程、いつもお世話になっている村野工業のみなさんから、

本日行われた夏への壮行会での様子を送って戴きました。

手作りの温かい気持ちのこもった壮行会の様子が伺え感動で涙が溢れます。

河野監督さんをはじめ、ご指導者の皆様、選手、ご父兄の皆様にとって大切な時間にも関わらず

こうして様子をお知らせ戴けたことに心から感謝致します。

ありがとうございます。


三年生にとって高校野球集大成となる最後の夏も間近・・・・

それぞれの選手の想いがひとつになり、素晴らしい夏になることを願います。






たくさんの写真、動画を送って戴きました。

夏への大会に向けての意気込みメッセージには、

選手一人ひとりの最後の夏へ懸ける気持ちが刻まれています。









  

   

  

  

  

  

 

林選手のは、ちょっとしたミスさ!で作成が遅れているそうなので、

先日の打席、私が撮影した一枚を♪

そして、原山選手のお姉ちゃんが作られた三年生20名選手たちのマスコットです。

選手たちの力になりますね!

可愛いですね~♪


河野監督さんのマスコット♪
とても優しそ~だなっ


原山選手のお姉ちゃん はじめまして~ ようこそ甲子園きっぷへ 
夏、球場でお会いできること楽しみにしています♪


それにしても突っ込み所が満載のみんなの笑顔です

りょうたくん いい笑顔だっ


山本くん 帽子は何処へ~


渡邊くん 笑える



グラウンドでは一人ひとり、選手に声をかけられないので、メッセージを贈りたいと思います。

濱中主将へ・・・

最後の夏の終わりに、この20名みんなで野球ができたことが最高だった!と思えるかどうか。
それを確認、確信する最後の夏がもうすぐ始まりますね。
一人ひとり皆んながプレイヤーです。
仲間、皆の気持ちを込めて一球一打に挑んで下さい。


藤田選手・・・
山本選手・・・

ただ一言・・・最後の最後まで自分の役割を心を込めてやり切ること、
それがチームの最大の力になる。
そして二人の未来への力となる!
がんばれ二人 応援しています。


綱岡くん・・・

腕細いや~ん笑  
綱岡くんの好守備、好走塁がチームを勝利へ導く!
夏を楽しみにしてます!


いつも冷静に見える渡邊くん・・・

変顔に爆笑 
初戦には最強の応援団りょうたくんにコアラのマーチを買ってあげてね!


澤邊投手・・・

みんなは一人のために・・・です。
マウンドでしんどくなったら後ろを振り向いてみて下さい。
スタンドを見上げてみんなの応援を感じて下さい。
みんなが澤邊くんの背中を見て守ってくれていることを忘れないで。
大丈夫!


英心へ・・・

同期誰にも負けない夏を!
復活の時をみんな楽しみにしていますよ!がんばれ!


近藤くん・・・

村工選手もうかなり体力あると思うよ~
マウンドでの笑顔楽しみに応援しています。


市村くん・・・

復活の夏、楽しみにしています。がんばれ!


浜田くん・・・

今までの努力は必ず報われる!がんばれ!


原山くん・・・

河野監督さんの教えを一つひとつ想い出して最高の夏に!


片岡くん・・・

全てに於いて全力で最後の夏を駆け抜けて下さい


山下くん・・・

この仲間と一緒に野球ができる喜びを力に変えてがんばれ!


古高くん・・・

今までの努力は全てこの夏のためにある。
自信をもって挑んで下さい!


一石くん・・・

ぜひチーム一番の元気と笑顔でみんなに力を与えるプレイを!がんばれ!


林くん・・・

自分のベストプレイを!その姿に仲間は力をもらえるよ!がんばれ!


濱野くん・・・

顔上げて!前に進むのみ!
スタンドから濱野くんの笑顔のプレイが観られることを楽しみに応援しています!
大丈夫!がんばれ!


林田くん・・・

新たなる自分への挑戦でもある夏ではないでしょうか。
失敗を恐れず、自分のやってきたことを信じて全力投球を魅せて下さい。


トミ~!・・・

二年半、甲子園を目指してがんばってきた!
その言葉に尽きるよね。
監督さんをもう一度甲子園の土の上に!仲間と共に連れて行ってあげて下さい


賢弥へ・・・

最後の一瞬まで、自分に与えられた役割を果たすこと!
それがムラッコウ魂やよね!
みんなで笑える夏にしよう!
応援しています。
がんばれ!


親御さんをはじめ、たくさんの温かい応援を受けて、選手たちは夏へスタートですね!

それぞれの二年半を最後の夏へ向けて、みなさんの想いも込め

全力以上の全力で一球一球に想いを乗せて、甲子園へ行こう!

『One for all! all for one!』

がんばれ村工球児!

心から応援しています。


2016 春 球児たちのあしあと 写真アップのおしらせ♪

2016-06-24 | 2016 春季高校野球

今春、観戦させて戴いた練習試合、公式戦での兵庫球児たちを

my photo album2にUPしました。

選手たちのがんばった姿をぜひ見てあげて戴きたいなぁと思います。


村野工業vs藤井学園寒川 練習試合 2016.3.12

2016年 春季高校野球兵庫予選2回戦 村野工業vs星陵 2016.3.30

2016年 春季高校野球兵庫予選3回戦 村野工業vs科学技術 2016.4.2

2016年 春季高校野球兵庫県大会2回戦 村野工業vs姫路工業 2016.4.23

2016年 春季高校野球兵庫県大会2回戦 明石商業vs小野 2016.4.24

2016年 春季高校野球兵庫県大会3回戦 村野工業vs報徳学園 2016.4.29

2016年 春季高校野球兵庫県大会3位決定戦 育英vs東洋大姫路 2016.5.4

2016年 春季高校野球兵庫県大会 決勝 明石商業vs報徳学園&表彰式 2016.5.4


どのアルバムもかなりの枚数です

県大会 村野工業vs姫路工業に至っては、あまりの内容の濃さに帰ってびっくり 1262枚 

一枚一枚、全部見るのがもう大変~

my photo albumではスライドショーでご覧戴けます


春の写真UPも完了!

さぁ!夏ですよ~


ディス イズ 高校野球☆彡 ここにも・・・証~あしあと~

2016-06-24 | 2016 夏☆甲子園

こんばんは。

今日は1日ドシャ降りの兵庫でした

そろそろ・・・どのチームも夏前の実践試合も今週末あたりで終えられ、いよいよ夏の始まりとなりますね。

貴重な週末のお天気が優れないですね~

ところで・・・

兵庫のチームに悲しい出来事を知りました。

東灘高校野球部員の遊びからの金銭の賭け・・・

夏の大会出場を辞退したようです。

そして、今春の選抜甲子園に出場をした明石商業野球部員が盗撮で逮捕という

衝撃すぎる事実を知り、とてもショックを受けました。

明石商業の方は高野連からの厳重注意で夏の大会へは出場できるようですが・・・。

どちらも当事者は三年生部員とのことですが、なぜ・・・その言葉しか見つかりません。

毎回このような事態を知ると、どうして一歩考えられなかったのかと悲しい気持ちになります。

考えられなかったから起こってしまったのだろうと思いますが・・・。

一人のために、自分のために、一緒にがんばってきた仲間、みんなの夢まで奪うことになりかねない・・・

奪うことになってしまっている・・・。

自覚と責任、仲間の気持ち、そして自分が目指してきたもの、夢を追いかけてがんばってきた自分自身や仲間のこと

本当考えてもらいたい。

その行動で、一瞬にして多くの仲間の夢が奪われてしまうこと、

これからの道も変わってしまうかもしれないってこと、もっと真剣に考えて行動してもらいたい。

そしてその選手たちは、ずっとそれを心に背負って行かなくてはいけなくなるってこと。

そんな悲しいこと、止めましょうよ!

このチームで大好きな野球を、この仲間とできたことを

最高だった!と、心から思える終わり方をしようよ!

応援している兵庫球児に起こった現実、とても残念です。


先日、愛知の中京大中京と大府との親善試合のこと書きましたが、

ここにも最後の夏、がんばってきた証を残した球児たちが居ることを知りました。

人は自分のためじゃなく、誰かのためにがんばろうとする力は大きなものになりますよね。

最後の夏、背番号を背にできなかった選手たちが今までのがんばりの証を残す場所

親善試合・・・

引退試合・・・

紅白戦・・・

開幕戦・・・

色々な表現の仕方がありますが、彼らにとって夏のスタートとなる一戦は

仲間との絆を再確認する大切な時間であることは間違いない。


昭和高校球児と日野高校球児の夏の一頁です。

朝日新聞 バーチャル高校野球より~

高校野球の東・西東京大会の組み合わせ抽選会があった18日夕、ネッツ多摩昭島スタジアム。


昭和の「主将役」を任された吉村賢人(けんと)(18)は試合前、スタンドに向けて宣言した。

昭和と日野の都立強豪同士の一戦。スタンドには1200人の観衆に、吹奏楽部やチアリーダーも応援する。

でも、少し雰囲気が違う。

大会に登録する20人に入れなかった3年生がプレーする「引退試合」だ。

強肩強打、けがに泣く

吉村は身長177センチ、体重95キロ。「ナポリタン吉村」の愛称で親しまれるチーム一の巨漢捕手だ。

強肩強打を期待されたが、けがに苦しんだ。

腰の椎間板(ついかんばん)ヘルニア、疲労骨折手前の左足かかと骨膜炎……。

布団から起き上がることもままならず、リハビリが続く。仲間が上達していくのを見るのがつらかった。


「俺やめようかな」


今年1月、仲の良い主将の寺園響(きょう)(17)に練習後、打ち明けた。

野球の知識が豊富で、ミーティングで発言力がある吉村はチームに欠かせない。

寺園は説得した。


「最後まで一緒にやろう」


母和江(48)にも諭された。

「中途半端はよくない」。

小学4年のとき父邦彦が倒れ、46歳で急逝した。

母が損害保険会社で働き、朝5時起きで弁当を作ってくれた。

定番の2リットルタッパーいっぱいのナポリタンスパゲティをほおばる姿が愛称になった。

2人の言葉に背中を押され、吉村はコルセットとサポーターをつけ、夏の大会に向けて練習を重ねた。

ベンチ入りメンバー発表の11日。

名前は最後まで呼ばれなかった。

もっと一緒に練習したかった。

涙がこぼれた。

情けはかけられたくない。

でも。

「支えてくれた人に見せられる最後の晴れ舞台。感謝を示したい」

臨んだ当日。

ブルペンのホームベース後ろの地面には《吉村さん ホームラン BIG》と後輩捕手からメッセージが書かれていた。

ベンチには抽選会から駆けつけた寺園、スタンドには和江の姿があった。

投手不足の昨春、5連投しチームを支えた「鉄腕」の乾大貴(17)

細身で小柄ながら練習の虫として尊敬を集めた「メガネ君」こと三橋晃太(17)……。

ナイターで、背番号を手にできなかった3年生6人の躍動する姿が照らされた

4番捕手の吉村は1、2打席は力んで内野ゴロに倒れた。

迎えた六回の最後の打席。

スタンドからは「吉村、大きいの!」と声が飛ぶ。

追い込まれても、フルスイングをやめなかった。

ファウルで粘り、6球目。

大きな放物線を描いた打球に左翼手が届かず、二塁打になった。

盛り上がるベンチとスタンド。

塁上でいちど夜空を仰ぎ、照れながら白い歯を見せた。


ディス イズ 高校野球 だなって。憧れてた、見たかった光景だった。


夏へ「やること山ほど」

数日後。吉村は大会用の応援ソングの歌詞を考え、グラウンドで球を拾っていた。

「選手が終わっても、やることは山ほどある」。

晴れやかな顔で言った。


寺園ら主力は気迫のこもった練習をしていた。


「あいつらに恥ずかしくないプレーをしなきゃ」。

引退試合終了後の、あの光景が今もまぶたにある。

あの光景――。

人気デュオ「ゆず」の「栄光の架橋」を球場全体で大合唱した。

吉村がベンチ外の選手を代表し、あいさつをした。

大きく深呼吸をして、堂々と胸を張って。


「本当はすごい悔しい。みんなにお願いがあります。

自分たちのやってきた努力とかすべてを背負ってやってほしい。

全力で最後まで応援するので、絶対に甲子園へ行こう」


「引退試合」、50校以上が実施

朝日新聞が東・西東京大会に参加する全273校に実施したアンケートによると、

50校以上がメンバー発表後、夏の大会前までに「引退試合」をしていると回答した。

5年以内に始めた学校がほとんどで、

「踏ん切りをつけてもらう」

「結束を強めるため」

「背番号をつける経験」

「保護者から強い希望があった」などが理由だった。

テレビやインターネット、他校からの申し出で広がった。

紅白戦だったり、近くの球場を借りて公式戦さながらに対戦したりと形式は様々だ。

夏の大会へ士気を上げる「開幕試合」と呼ぶ学校もある。


~朝日新聞 バーチャル高校野球より~



「本当は凄く悔しい」・・・それが本音よね。

吉村くん 辛かったよね。

でもがんばったよね!

諦めず最後までがんばれたことが吉村くんにとって、これからの力になる!

本当のディス イズ高校野球はもうすぐそこにあるよ!

最後の夏を楽しんで!

吉村くんのその姿勢に感動した。

吉村くんのその姿勢が仲間との絆を深め、最後の夏へみんなでスタートできたことに

大!大!大!拍手を贈ります。

お母さんや天国のお父さんに、誰より輝く最高の笑顔の応援プレイを見せてあげて下さい。

夏の終わりには、お母さんの作った大好きなナポリタンをお腹い~っぱい笑顔で食べて下さい。

寺園主将、そして素晴らしい仲間、後輩たちに出逢えて最高に良かったね!

都立昭和高校の選手たち、都立日野高校選手たち

最高に笑顔輝く夏になりますように


証 ~あしあと~

2016-06-22 | 2016 夏☆甲子園

2000年から行われている愛知 中京大中京高校と大府高校との親善試合が今年も行われました。

同じ想いでがんばってきた二年半、がんばってきた証が仲間の心に刻まれたことが、

もう素敵な夏の一頁、一生の思い出ですね。


一緒にがんばってきた仲間だからこそ分かる想い・・・

一緒に汗を流した仲間にしか分からない想い・・・

ありますね。


この親善試合を通して、ベンチ入りした選手、ベンチ入りを果たせなかった選手、

それぞれがお互いに、見えたもの、感じたもの、認めあったもの、

見つけた想いがあることが素晴らしい夏の始まりですね。

同じようにがんばった選手たちの未来のためにも、こういう機会が持てるチームが多く増えることを願います。




~朝日新聞 バーチャル高校野球より~

 球児の今に密着 特集 「しまっていこー」


どれだけ投げ込んでも、バットを振り込んでも、手が届かないものがある。背番号もその一つ。

夏の大会でベンチ入りがかなわない3年生の親善試合が8日、名古屋市内であった。

中京大中京と県立の強豪・大府。

2000年から続く両校の一戦だ。中京のベンチには背番号1が5人。

5と6は2人ずつ――。

希望した1桁番号をつけた選手が並ぶ中で、河合万葉(まは)は18を選んだ。

今春の公式戦でベンチ入りしたときの番号だ。

一回に中越えに2点三塁打。

「自分の姿は見せられた。引退じゃないけれど、けじめをつけて、明日から夏に向けてメンバーを支えていきます」

2日前の練習後、背番号が渡された。「『引退試合』という人もいるが、そうではない」と高橋源一郎監督。

「(夏に)ユニホームを着られなくても、ここまでやってきた思い。

それを披露する場だと思う。やってきたことを信じて、力を出し切って欲しい」。

こう語りかけ、3年生28人のうち16人に大府戦の背番号を手渡した。


控え部員の晴れ舞台。

その一戦で、本塁打が2本出た。

右翼席に運んだ山田祐汰は、大府の三塁手とハイタッチ。

「小、中学のときに同じチームで、『おめでとう』って言われました。

背番号4をつけて試合に出る夢がかないました」。

エース番号の鷲見耕八は左越えに高校生活初アーチ。

「気持ちよかった。いつもはスタンドからしか試合の景色を見られなかった。

みんながプレーしている視線で試合が出来て感動しました」と目を細めた。


13―7だった試合で、一回に右前適時打で先取点をたたき出したのは、普段は応援団長と1年生の教育係を務める村井亮太だった。

「こうして大勢の前でプレーできたこと、こういう場を作ってくださった方たちに感謝したい」。

背番号は5。

「うれしいし、いい思い出になります」

打撃投手やノッカー、ボール拾いなど練習のサポートに回っていた3年生が躍動する姿を1年生はスタンドから見つめ、声をからして応援した。

「先輩たちのすごさ、底力を感じた」

「一体感が生まれていくようだった」

「陰で努力していないと出来ないことだと思った」。口々に言った。


この日、応援団長を務めた主将の杉本勇は言う。

「すごい仲間に支えてもらっているんだと、改めて感じた。夏は僕たちがみんなの分を背負って、みんなの分まで頑張りたい」


~朝日新聞 バーチャル高校野球より~


中京大中京、大府の選手たち・・・

そして全国、同じ想いで夏へ挑む選手たち・・・

最高の夏を


2016年 夏!甲子園☆彡 98回目の夏 開幕

2016-06-19 | 2016 夏☆甲子園



昨日は梅雨が明けたかのような陽気で、涼しげな真っ白い紫陽花と、

向日葵が対照的に今シーズン1番の暑さとなりました。

今日は一転、朝から雨模様、肌寒い兵庫です。





















梅雨の明けた沖縄では、昨日全国トップを切って98回目の夏がスタートしましたね。

開会式では宮古工業の荷川取龍祐主将が選手宣誓を務めました。

沖縄球児だけではなく、甲子園を目指す全国の高校球児が抱く想いが伝わる宣誓です。


「いよいよ始まる僕たちの熱い夏。

1回でも長く、1試合でも多く、この夏を楽しみます。

今、大好きな野球ができることに感謝し、これまでお世話になった監督、先生方、両親、

地域の方々のために全力プレーで恩返しをします。

そして、これまで共に頑張ってきた仲間と最後の最後まで諦めない心を忘れず、

一戦一戦本気で戦い抜き、高校球児の夢、甲子園の舞台に立つことを目標に、

ここ沖縄の夏を日本一熱いい夏にすることを誓います」

平成28年6月18日

選手代表 沖縄県立宮古工業高等学校野球部 主将 荷川取龍祐


昨日は1回戦6試合が行われ速報でスコアを見ながら応援しました。

八重山農林と那覇との開幕戦では、那覇が初回から毎回得点を重ね、

4回には9-2と7得点の大きな差がありましたが、

八重山農林の最後まで諦めない気持ちがスコアーボードに刻まれる数字から伝わる対戦でした。

 123456789
八重山農林  0  1  0  1  1  0  3  0  2   8
那覇  2  5  1  1  0  0  0  1  X  10

八重山農林 登野城、嘉弥真、登野城、東与那覇
那覇 川畑、松永、宮國、東江、川畑


また、浦添工業と宮古との対戦は9回2-2と延長に。

延長10回 2死満塁から宮古の知念選手がサヨナラ打を放ち初戦を勝利、

久米島と沖縄尚学との対戦では、4ー0と久米島がリードする中、

沖縄尚学が5回に7得点、6回には2得点を挙げ一挙逆転し勝利するなど

暑い熱い沖縄球児の夏の始まりでした。

 12345678910 計
浦添工業  0  1  0  0  0  0  0  1  0  0   2
宮古  0  0  0  1  0  1  0  0  0  1x   3

浦添工 親富祖
宮古 下地、友利洋

 123456789
久米島  0  3  0  0  1  0  0  0  0   4
沖縄尚学  0  0  0  0  7  2  0  0  X   9

久米島 安里太、宇地原
沖縄尚学 諸見里、松川、河野

 123456789
宮古総合実  0  0  0  0  0  0  0  0  0   0
南部工  0  0  0  0  0  1  5  0  X   6

宮古総合実 下地翔、下里
南部工 具志堅、盛田

 123456789
宮古工  0  1  0  0  0  1  0  1  0  3
読谷  0  0  0  0  3  0  4  1  X  8

宮古工 松川、荷川取
読谷 宮本、島袋郁、大城吏

 123456789
八重山商工  0  0  0  0  0  3  1  0  4  8
八重山  0  0  0  0  0  2  0  0  0  2

八重山商工 黒島、森田、平良海
八重山 仲山、黒島、新里、黒島

八重山商工 平良海選手が大会第1号本塁打を打ちました 嬉しいね!


初戦を勝利した6チームの選手のみなさん おめでとう!

1日も長い熱い夏を!


沖縄大会開幕日、6チームの三年生が最後の夏を終えました。

甲子園へ一歩近づいた選手あり、夏を終えた選手あり・・・

想うと、楽しみな夏でもあり、切ない夏でもありますね。

八重山農林、浦添工業、久米島、宮古総合実業、宮古工業、八重山 三年生選手のみなさん

高校野球お疲れさまでした。


今日は3年ぶりに辺土名高校が選手権沖縄大会へ出場し初戦がもうすぐ始まります。

三年生は伊是名主将一人、部員不足により休部していた辺土名高校野球部復活の夏です。

伊是名主将は最初で最後の夏

大好きな野球ができることに感謝し、これまでお世話になった監督、先生方、両親、地域の方々のために全力プレーで

1日も長い熱い夏を!


野球を学ぼう^^/ ~兵庫県高校野球連盟「高校野球のマナーとルール」第62回~第65回

2016-06-16 | 高校野球



こんばんは~♪

今日は梅雨らしく・・・1日雨模様の兵庫です

先日のセパ交流戦、広島と西武との対戦で、コリジョンルールの適用で

広島が史上初コリジョンルールによるサヨナラ勝ちをしたことが大きく取り上げられていましたね。


~スポーツ記事より~

同点の9回2死一、二塁で途中出場の赤松真人外野手(33)が中前にヒットを放ち、二塁走者の菊池が一気にホームへ。

クロスプレーとなり、アウトの判定となったが緒方監督が抗議し、リプレーでの検証となった。

検証の結果、コリジョンルールが適用されて判定が覆りセーフに。史上初めてコリジョンルールでのサヨナラが成立した。


また、こちらは同じくセパ交流戦、巨人と楽天戦で、観客がファウルフライを捕球してしまい、ファウルゾーンに落下

守備妨害となり打者のオコエ選手がアウトとなったことも大きく取り上げられました。


~スポーツ記事より~

7回無死一塁。2球目の外角135キロを強振した打球が、大きなファウルフライとなって右翼ファウルゾーンのフェンス際へ飛んだ。

巨人の長野が楽々と捕球…と思いきや、エキサイトシートのグラブをはめたお客さんがジャンピングキャッチ。

そのままフィールド内に転落した。

オコエも長野も困惑顔となったが、主審はアウトを宣告。「長野選手の捕球をお客さんが妨害したため、

アウトといたします」の場内アナウンスが流れた。


※公認野球規則3.16 観衆の妨害 「打球または送球に対して観衆の妨害があったときは、妨害と同時にボールデッドとなり、

審判員は、もし妨害がなかったら競技はどのような状態になったかを判断して、ボールデッド後の処置をとる」

【付記】観衆が飛球を捕らえようとする野手を明らかに妨害した場合には、審判員は打者に対してアウトを宣告する。


・・・m==m

選手はワンプレイを懸命に戦っているのですから、観客応援者は観戦マナー守って観戦したいものですね。


高校野球、夏の大会も間近となりました。

兵庫では今夏選手権兵庫大会に向けて、新聞紙面用の登録メンバーが発表になっていますね。

中には新1年生の名前も見られ、高校野球初めての大舞台に挑む選手もいると思います。

高校野球だけの特別な規定や、プレイヤーとして対戦相手に対してのマナーなど、

ルールやマナーを再確認して高校球児としてお互い気持ちの良いプレイをし、素晴らしい大会になるようにと願い

兵庫県高校野球連盟さんが掲載されている「高校野球のマナーとルールを学ぼう!」 を定期的にアップさせて戴いています。

前回は第61回までをアップしましたので、今回は第62回~第65回までをアップしたいと思います。


今回の内容には2016年より改訂、追加された規定も掲載されています。

特に兵庫球児のみなさんには、所属している兵庫県高校野球連盟さんが

毎月、規定やマナーについてアップをして下さっているので、

活用し、ぜひ今一度、再確認のためにも目を通して欲しいなぁと思います。


兵庫県高校野球連盟 「 「高校野球のマナーとルールを学ぼう!」

第62回
 

ルール編  2016年度野球規則の改正


第63回 

マナー編  「礼に始まり礼に終わる」

ルール編  「高校野球特別規則 6.臨時の代走者」


第64回 

マナー編  ガッツポーズをしない

ルール編  投球時の起点となる塁は?



第65回

マナー編  サインを見る際に打者席を離れる

ルール編  打者が捕手の守備を妨害する 第88回選抜高等学校野球大会より




第1回~第61回まで

第1回~第53回  第54回~第60回まではこちらclick


第61回はこちらclick  

マナー編 試合前の校歌斉唱

ルール編 タイブレーク制の導入 「兵庫県高校野球連盟タイブレーク規定 春季大会用」


星稜高校野球部 山下智茂総監督さん 横浜高校 渡辺元智前監督さん ~人間力~

2016-06-14 | 読書

デイリースポーツ評論家 星稜高校野球部 山下智茂総監督さんの 『高校野球の未来を考える』 企画第6弾

横浜高校野球部 渡辺元智前監督さんとの対談を拝見しました。

5章に渡る対談の内容を拝見させて戴き、現在自分が置かれている状況に対しての答えが見つかったような気がします。


『努力の上に成功 失敗の上に成長』



この春、ご縁ありあるチームで中学球児たちと出逢いチームのサポートを始めた私です・・・。

しかし、色々なことに理解を深めれず僅かひと月で、私は出逢えた選手たちを置き、

結果的には投げ出したと言われても仕方のない行動をしてしまい

後悔や、気持ちの置き場がない時間を過ごしています。

私は野球の指導者でもないし、野球のこと、指導のことを語るも恥ずかしい・・・

でも、私は野球が大好き!一所懸命直向きに野球をしている選手たちが大好き!

ただそれだけで野球を追いかけています。


山下総監督さんが対談の中で仰っておられた言葉・・・

僕は自分の子供より生徒がかわいかった。

自分は本当にそこまでの気持ちで接することができていたか・・・?と問われると、

はい!とは答えられるまでではないだろう。

しかし、そこまでの気持ちを持って野球や球児たちに接してきたという自信は持っている。

中学球児たちとの関わりの中では、選手が先で野球を続けること思い、

時には、まだ先日まで学童野球をしてきた選手にとって厳しいこともあるかもれない。

しかし私は、中学野球はその先への野球へ進むための貴重な準備期間だと捉えている。

また、学童野球の延長のような中、手取り足取り子供たちに世話を焼くのが当たり前のように思ってされてきた親御さんにとっては

親でもない、しかも女で指導者でもない私の思う野球や言うことに理解を得れず反発が起きる。

今回も、そういうことに悩みに悩んで、貫くという選択ではなく自らチームを離れてしまい、

今はただ置いてきた子供たちへ後悔と寂しさしかない日々です。

これで本当に良かったのか・・・

後悔するくらいなら貫けよ・・・と。


そんな折り、山下総監督さんと渡辺元監督さんとの対談を拝見し、

失礼ながら自分が思う球児への気持ち、親御さんへ対する気持ちも共感する部分ばかりで、

正解か間違いなのかは、人それぞれの考え方があるので言えないですが

少なくとも自分にとっては、お二人の言葉一つひとつに胸打たれるものがあり、前に進む勇気を戴けました。


『野球は人間が成長する旅』 だという言葉に、自分のこの経験が自分を成長させる為の経験だったのだろうと思えるようになりました。

またどこかで、大好きな野球、大好きな選手と出逢えることを夢見て、進んで行こう!っていう勇気を戴きました。

先日、渡辺元監督さんの著書 『人生の勝利者たれ』 をご紹介させて戴きましたが、

やはり、渡辺監督さんの言葉は深く重いです。

そして、山下総監督さんの言葉にも勇気を戴けました。

お二人の一語一句に 『人間力』 という言葉が浮かびました。

この対談を拝見し、指導、子育てに悩む方々、野球をしている選手だけではなく

スポーツや勉強、今をがんばっている子供たち、大人の方々へも読んで戴きたいなぁと思います。

選手、親御さん、何かを目指しがんばる人たちへ、ハッ!とさせられる大事なメッセージがたくさん詰まっています。

何かがきっと見えるように思います。

ぜひご覧戴けたらと思います。


星稜高校野球部 山下智茂総監督さん 『高校野球の未来を考える』

【1】 松井秀喜も自分のバットを磨いた

【2】愛情と体罰の境界線

【3】自宅に生徒…女房の愛情もあった

【4】文武両道…松坂は賢いからあそこまで行った

【5】98年春夏連覇の真実…星稜戦が大きかった


太陽のように輝くラストボールを!~軽井沢高校野球部 磯山洋介選手の最後の夏~

2016-06-10 | 2016 夏☆甲子園



ここにも一人、想いいっぱいの夏を迎えようとしている球児が居る。

長野で一番早く夏を終える球児・・・

長野県軽井沢高校野球部三年生 磯山洋介選手

磯山選手のことは、軽井沢高校野球部 漆原監督さんの「監督ブログ~軽井沢で叫べ~」で知りました。

たぶん・・・

野球人にとって、一生の思い出、宝、人生の糧となるだろう高校野球の最後の夏。

甲子園出場を目指し夢見て、汗や泥にまみれながら懸命に練習を積んできた二年半を

球児たちは三年生最後の夏に、その全ての力と気持ちを注ぎ、

47 / 1 の甲子園きっぷを掴むため、各都道府県の選手権大会予選へ挑む。

しかし、その挑戦へも立つことも許されない高校球児が居ることを知り、

その意味を深く考えると共に、その選手にとっての最後の夏を遠くからではありますが

応援したいなという気持ちで、漆原監督さんの「監督ブログ」から、磯山選手の高校野球の記憶を

甲子園きっぷに残したいと想い書かせて戴きました。

漆原監督さんの許可も得ずに「監督ブログ」からの言葉の転写となり、監督さんには怒られそうですが・・・

同じ夢見て甲子園を目指す全国の高校球児の選手たちの中には、ベンチ入りができず心沈む選手や

我が子がその夢叶えられず悲しむ親御さん方も多く居られると思いますが、

この磯山選手のように、それすら叶えたくても叶えられない選手が居て、

それでも毎日、野球を諦めずがんばっていることを知って戴けたなら、

少しでも、勇気や元気、やる気を感じてもらえるように思いますし、

磯山選手にも同じように最後の夏、太陽のように輝く夏にしてもらいたい・・・

大きな気持ちを乗り越えて最後の夏を迎える一人の高校球児がいることを知って戴きたい・・・

そんな気持ちで、監督さんの言葉をお届けしたいなぁと思います。




長野県 軽井沢高校野球部 『監督ブログ~軽井沢で叫べ~』より

~長野県で一番早く引退する選手~

あと一ヵ月と少しで夏の大会が開幕する。
今年もそれに向けてそれぞれの高校球児が毎日練習に励み、甲子園を目指している。

私も高校時代も必死に練習をし、甲子園を目指していた。
そんな私が現在は高校野球の監督をやらせていただき、高校野球に関わることができている。
そして、高校の監督になって初めて、高校球児にはそれぞれの夏があることを強く知った。

残念ながら軽井沢高校は人数不足、そして人数不足の他校と合わせても9人に届かず、連合チームでの参加も不可能という状況で、
今年の夏の大会を辞退することとなった。
私が高校生の時にも、自分自身が夏の大会に人数不足で出場できないということを想像したこともなかったし、もちろん経験もしたことがなかった。
しかし、長野県内も、長野県外も、人数不足で参加できないチームが毎年あり、夏の大会を経験できずに引退していく高校球児はいたはずだ。
現在は、連合チームでの公式戦参加が認められ、そういうチームは減ってきたかもしれない。
私自身が監督となり過去4年間で夏の大会には軽井沢高校は最初は臼田高校、次は屋代南高校と連合チームを組ませていただき、
2回夏の大会に出場している。
しかし、人数不足での出場辞退も2回目である。一回目は一年生しかいなかったので、
最後の夏になる者はいなかったが、今回はそうではない。
つくずく自分の力不足を感じる夏となった。

本校野球部の三年生は一名、磯山洋介。
「最後の最後で公式戦に出れないのは悔しい。」
その無念の気持ちは、事実を本人に伝えた時、眼に涙が溜まっていた様子からも伺えた。
非常に残念な結果となってしまった。

彼自身、昨年の夏終了後、先輩たちが果たせなかった公式戦勝利を胸に、一つ下のマネージャー一人と野球部の活動を続けてきた。
秋には北部高校と中条高校の協力もあり、連合チームとして公式戦に出場、共に戦わせていただいた。
秋が終わった後、先が見えない状況で彼の心も折れかけ、冬休み前にやめたいと、私のもとにやってきて、
1ヵ月近く私や部長の遠山先生と話し合いをした。
やろうと再び決心し、冬場は高野連に申請をし、北部高校と中条高校との練習を春の大会に向け再開した。
昨年の夏休みから通った北部高校、中条高校は片道約90キロ~97キロ。
時間にして片道一時間半以上、往復で三時間以上の道のりだった。
私自身もこの距離を夏休みはほぼ毎日、それ以外は土日祝日は基本的に合同練習で通うという今までしたことがない経験をし、
いろいろなことを考えたり感じたり、選手と話をしたりすることができたように思う。
車の中の様子や練習の様子を見ても、選手やマネージャーは常に同じ様子ということはなく、
戦う姿勢が強く感じられることもあれば、落ちていることもある。

そんな中、何が一番ベストかに頭を悩ませながらやってきたことも事実だ。
特に部長の遠山先生とはいろんな話をし、チームとしてのベスト、部員に対するベスト、何がベストかを話すことも沢山あった。
車の中やグラウンドでの選手との会話や接する機会から少しでもヒントを得ようと、それを元に状況に合ったものを考えてきた。
もちろん揺るがしてはいけない部分は沢山あるけれど、自分の中で処理できることにこだわらない、押し付けないことも大切だと痛感したこともあった。
途中で何が一番ベストかわからなくなりそうな時もあった。
でも悩んだ末、決断をする時に覚悟が決まっており揺るがなければ、それはベストになると信じている。
そんな経験を通して自分自身は大きく成長できたと思う。
今自分が考えていることや、やろうとしていることはもしかしたら、周りから見たら大したことではないかもしれないけど、
間違いなく過去の自分よりも変化をしているし、前に進んでいると信じているし確信している。
選手のベストになっていることを信じている。
選手のためにと思ってやってきたことも最終的には自分を大きく成長させた。
辛くてもやめる選択を最終的にはせず、ついてきた二人の部員がいたから、今の軽井沢高校野球部がある。
だから本当に部員たちには感謝したい。

様々なことを乗り越え、今春の大会は磯山自身初となる公式戦での安打も記録し、忘れられない試合となった。
その結果彼には自信がついた。
学校生活も以前より堂々としているように思うし、行動も考え方も変化があった。
自信というのがどれだけ大切なことか、強く感じた。
人は成功から大きな成長をする。
だからこそ、それが最後の高校野球の公式戦になってしまったのは本当に残念だ。

しかし、そんな彼の継続が実を結び、長野県高野連のご配慮で夏の大会の開幕式入場行進の先導と、
開幕試合の始球式をさせていただけることになった。
本人にとっても、夏の大会を迎えるまでの目標ができたことは非常にありがたいことであるし、
野球部としても同様にありがたいことで、心から感謝をしたい。
ただ、磯山以上の努力をしている高校球児は間違いなく沢山いる。
だからこそ、恥じない始球式、先導を全うしてほしい。

高校球児一人ひとりに様々な夏がやってくるが、軽井沢高校磯山洋介の夏も一つのかけがえのない夏になる。
軽井沢高校野球部として、感謝の気持ちを本気で感じながら、これから夏の開幕に向け活動を継続していきたいと思う。
 
支えてくださる皆様、本当にありがとうございます。
行動と、意志でその気持ちをしっかりと示せるチームでありたい、そう思います。


監督さんのブログにもありましたが、磯山選手は今夏の選手権長野大会に於いて、

開幕式入場行進の先導、開幕試合の始球式を務めます。

全長野球児の想いを込めて、先頭を行進する磯山選手の最後の夏を見届けてあげて戴きたいなぁと思います。

そして、長野はまだ対戦抽選は終わっていないですが、開幕戦に当たるチームの選手のみなさん、

スタンドの応援者のみなさん・・・

長野で一番早く終える球児の輝く夏に、ぜひ惜しみない拍手を贈ってあげて欲しいなぁと思います。


磯山選手、素敵な監督さんと出逢えて一生心に残る高校野球となりましたね!

磯山選手の高校野球ラストボールは、磯山くんだけじゃなく、

支えて下さった監督さん、部長さん、顧問の先生、そして同志であるマネージャーさんにとっても

一生の思い出、輝く一球となることでしょう

そして、今年入部した山口選手、新マネージャーさんにとっても、

これからの二年半への力、希望となる一球になることだろうと思います。

磯山選手へ・・・

一意専心

輝く心で、最高に輝くラストボールを!


軽井沢高校野球部HP

軽井沢高校野球部監督ブログ~軽井沢で叫べ~

軽井沢高校野球部 マネブロ



最後に・・・

軽井沢高校野球部 漆原監督さん

ブログからの文章、写真転写、どうぞお許し下さい。


横浜高校野球部 渡辺元智 元監督 著 ~人生の勝利者たれ ~

2016-06-08 | 読書

2015年の夏を最後に、半世紀に渡り横浜高校野球部での指導からご勇退された

渡辺 元智 元監督さんの著書『人生の勝利者たれ』を拝読させて戴きました。


渡辺監督さんがご勇退後に書かれた著書で、今年3月に創刊された一冊です。

渡辺監督さんの著書は、「もっと自分を好きになれ」「高校野球ってなんだろう」「わが人生」(コラム)など

読書カテゴリーでもご紹介していますが好んで読ませて戴いています。

迷ったり悩んだりしている時に、不思議と渡辺監督さんの言葉に出会います。

渡辺監督さんの言葉は、その時々、迷ったり悩んだりしていることへ一歩立ち止まって考えれたり、

子育てにも於いても、ふと気付かせて戴くヒントであったり、私にとって心に残る重き言葉がたくさん詰まっています。

この『人生の勝利者たれ』も、読むべき時に出会えた一冊となりました。


あとがきにも記されておられる 「言葉の魅力」 「言葉の魔力」

言葉とは本当に不思議な道具で、何気ない一言が人を傷つけてしまったり、

言葉を発する者、受ける者、その時の心の持ちようで感じ方や捉え方が違った形となって、

時にはその一言が人を惹きつけたり、永遠に離してしまったり・・・

『言葉』って、怖くも、優しくもあり、人と人との繋がりには無くてはならないものですが

発するタイミングや、伝え方、自分の心の持ちようで右にも左にも、上にも下にもなってしまう不思議な道具です。


『人生の勝利者たれ』 では、渡辺監督さんの野球道で出逢われた恩師であったり、選手であったり、

関わってこられた方々からの『言葉』を、渡辺監督さんの生き方や、野球指導の軸とし

数々の選手や野球、人と関わって来られた体験や感じたことなどが書き記されていました。

それぞれの言葉に、球児へ・・・全ての人へ・・・と、その言葉の意味や、渡辺監督さんからのメッセージが入っており、

一言ひとことが今 自分が置かれた状況への解決というか、前へ進むヒントを戴いたように思います。

もし・・・今、人との付き合いに疲れたり、野球に対して迷ったりしている選手がいたなら

渡辺監督さんの言葉を、一歩立ち止まって心に吸収して戴けたらなと思います。

きっと、今までと違う視点で物事や人が見れたり、前へ進む勇気や元気がもらえると思います。


2015年 夏 渡辺監督さんの横浜高校野球部での最後のお姿

『言葉』の他にも、横浜高校野球部や神奈川の高校野球の歴史にも触れることができ、

特に、誰もが知る松阪大輔投手を擁した1997年からの44連勝記録を表にして見ると、

偉業という言葉では表せない歴史と重みと、選手たちの凄さを改めて感じることもできました。


奇跡の44連勝と言われた連勝記録

80年代、90年代、2000年代・・・と、時代の移り変わりで、野球そのものが変わりつつある、変わってきたと、

今年に入り徳島池田高校 蔦 文也 元監督さんの映画『蔦監督 高校野球を変えた男の真実』を観る旅

徳島県プチ旅~池田高校 蔦監督さんの野球道を尋ねて~ で、感想を書きましたが、

蔦監督さんも渡辺監督さんも、そして私の尊敬する日大三高 小倉監督さんも同じように

時代の変化、人、選手の気質の変化に、信念は持ちつつ、変化に自分自身も対応する(変わる)ことが

人や選手と上手く共存していける方法だと仰います。


最近、私は人との関わりの中での言葉が生んでしまった壁に悩む日々なのですが、

渡辺監督さんの言葉に、まず自分が変わってみよう、考え方の方向を転換してみようと思えました。

そして、考え方や捉え方は人それぞれ違って当たり前、、まず人の言葉を曲げず素直な気持ちで聞いてみること・・・

そうすると、こんな考え方もあるんだ、じゃぁこうしてみようと見えなかったものが見えてくるかもしれない・・・

そんなふうに思うことができ気持ちが少し楽になりました。

実は、この渡辺監督さんの本は随分前に購入していたのですが、春からバタバタ続きで

読もう読もうと思いながらも、そっと置いたままでした。

今朝、ふと読もうと思って熟読させて戴きました。

もっと早く渡辺監督さんの言葉と出会えていたなら、その状況が打開できていたかもしれないなと思いました。

でも、今のタイミングだったからこそ見えたものがあったのかも・・・と、そんなふうにも思います。

・・・が、これから本は購入したらすぐ読もう!と決意した私でありました

『人生の勝利者たれ』

自分の行動、言動で如何ようにも変わる人生、『言葉』の重み、

勉強になった一冊、渡辺監督さんの言葉との出会いでありました。

人生の勝利者たれ人生の勝利者たれ
横浜高校野球部 渡辺 元智 元監督
  
 

 


2016年 夏!甲子園を目指して☆彡 沖縄県大会対戦組み合わせ 

2016-06-07 | 2016 夏☆甲子園




毎年、沖縄県の対戦組み合わせが決まると、いよいよ夏が始まるなぁと実感が沸いてきます。

今年も甲子園を目指して球児たちの熱い戦いが繰り広げられます。

今日、神戸村野工業の親御さんから、甲子園出場を願い選手たちが素晴らしい夏になるようにと

一つひとつ気持ちを繋ぎ合わされた千羽鶴を送って戴きました。

親御さん方の想いを感じ、とても静粛な気持ちになりました。

兵庫は7月9日開幕します。

選手たちの夏のスタートと、この鶴を観に球場へ応援に行きたいと思います。


夏はどのチームのスタンドでも想い込められた鶴が選手たちを見守り、

夢繋ぎ甲子園へ続く道へと渡って行きます。

三年生は1日も長い夏に!

選手のみなさん 体調にも気を付けて一戦一戦、記憶に残る素晴らしい戦いになりますように

沖縄県大会は6月18日 開幕です。

対戦組み合わせはこちらから 沖縄県高校野球連盟 第98回 全国高等学校選手権 沖縄大会 組み合わせ


2016年 春季高校野球 近畿大会 決勝

2016-06-06 | 2016 春季高校野球

近畿球児の春、硬式 軟式とも6日決勝が行われました。

硬式は選抜覇者 智辯学園と大阪1位 履正社との対戦となり、履正社が6-0と完封し3年ぶり2度目

近畿地区春の王者の座を掴みました。

また、軟式は天理(奈良)が6年ぶりの春の頂点に立ちました。

履正社、天理の選手のみなさん 優勝おめでとう

智辯学園、大商大高の選手のみなさん 準優勝おめでとう

近畿球児たちは春の戦いを終えて、それぞれ夏へ向けて手応えや課題を見つけた春の大会だったのではないでしょうか。

いよいよ夏モードです

この春は、あまり球場で応援することができませんでしたが、

夏へ向けて選手たちの気持ち感じる対戦を観させて戴けたことに感謝です。

兵庫球児の選手のみなさん ありがとう


2016年 春季高校野球 決勝 対戦結果

チーム名
履正社
智辯学園

履正社 山口、寺島ー井町
智辯学園 村上、松本(大)ー岡沢
本塁打 履正社 福田

~朝日新聞デジタル 記事より~

智弁学園、夏への課題「乗り越える」

「緊張せんと、みんなでカバーしよう」。

マウンドに駆け寄った内野陣に、捕手で主将の岡沢智基君(3年)が声を張った。

二回表。1点を先制された。

さらに送球ミスで1死一、二塁となり、1番打者を迎えていた。

みんなの表情がかたい。「何とかしないと」と、岡沢君が取ったタイムだった。

1番打者は何とか打ち取ることができた。だがさらに失策があり、結局2点の追加を許した。

三回以降、岡沢君はひときわ大きな声を響かせた。

「一つずつ行こう、ここからだ」

試合の流れを変えたい、その一心だった。

だが走塁ミスなど、指示がかみ合わなかった。

攻め時という場面でも初球を見逃すなど積極性が足りず、流れを奪い返せなかった。

準決勝で完封した村上頌樹(しょうき)君(3年)のリードにも悔いが残る。

「履正社の一発が怖くて」コースをつく投球をしたが、そのコースを狙われた。

監督がいつも言う言葉、「失策で取られた点はなかなか取り返せない」。

ひしひしと感じた。

春夏連覇を見据えて臨んだが、試合後の岡沢君に笑顔はなかった。

「この試合で見えた課題を、夏までにチームで乗り越えていきます」と気を引き締めた。


2016年 春季軟式高校野球 決勝 対戦結果

チーム名
天理
大商大高

 


最後の夏へ! ある球児の勇気のプレイ

2016-06-05 | 2016 夏☆甲子園



昨夜、小学生の時から知るある兵庫の三年生球児の親御さんから一通のメールを戴きました。

高校三年生の最後の夏は高校球児にとって特別な夏です。

その最後の夏を間近に一人の球児が、チームのため、仲間のため、そして自分自身の最後の夏を最高のものにするため・・・

とても大きな決断、勇気あるプレイで自分自身の夏、チーム、仲間との夏を一足先にスタートしたことお知らせ戴きました。

最後の夏、色々な事情で土の上でプレイすることができない選手は全国たくさんいると思います。

夏のメンバーが決まり、サポートとして戦うことへの心の葛藤・・・

この球児のように自らそれを決めるまでの心の葛藤、覚悟を想うと、

計り知れない選手たちの気持ちがそこにあると思います。


スタンド、ベンチ、土の上・・・

最後の夏、それぞれ色々なポジションで甲子園を目指す球児たちがいます。

三年生みんなが最後の夏を最高のものにするために

『全力』・・・

自分の持つ全ての力を出して球児たちは戦います。

ベンチ入りしレギュラーを取るためにみんな一所懸命がんばってきたと思います。

しかし、その目指してしたものとは違うポジションで最後の夏を迎える選手も多くいると思いますが

そこまでの彼らの努力を想い、私は応援してあげたい。

最後の夏、キラキラ光輝く選手たちを、この親御さんのように応援してあげて欲しいと思います。




~ある高校三年生球児の勇気あるプレイ~

昨日、選手としては引退いたしました。

やはり、肘の故障が間に合いませんでした。

3月に骨折し、ここまで本当に良く頑張ってくれました。

ですが、自分で決断したようです。


昨日、監督さんから「どうなんや?」と聞かれたようで、「間に合わないと思います」と答えたそうです。

それでも、監督さんは「お前はどうするんや」と聞いてくれたそうです。

いろんな選択肢があったと思います。

ランコーだけでもと、粘れたかもしれません。

ですが、「サポートに回ります」と答えたようです。

部長さんや仲間からも、「まじか?」て言って頂いたそうです。

私は、誉めてやりました。

この3ヶ月、何よりも奇跡を信じて懸命にリハビリをし、一番いい時期に野球が出来ない悔しさを、

家族に当たる事もなくひたすら裏方にまわり、そして、チームの為を思い決断したようです。

ごめんなさい、手前味噌ですが、立派でした。

それでも、私達には、「期待に応えられなくて、ごめん」と言うのです。   

抱きしめてやりました。

一緒に泣きました。

つらい、つらい時間でしたが、最高でした。

あいつ自身、どこまで気持ちの整理がついているかは正直わかりません。

でも、あいつは最後までやりきってくれると信じています。

きっと、堂々とスタンドでプレーしてくれると思います。

大分、親バカも入ってますが最高の夏にしたいと思ってます。

又、夏! グランドで会いましょうね。

ご報告でした。


応援するある球児へ・・・

チームで一番輝く応援プレイが観られること楽しみにしてるよ!

そのナイスプレイがチームの勝利を呼ぶ!

仲間と共に、最高に楽しい嬉しい輝く夏にするために全力でがんばれ!

そして、この時のように無心懸命に仲間を想いがんばれ^^




応援するある球児のお父さんへ・・・

お父さん、お母さんの最高の応援プレイが、彼の何よりの力となることだと思います。

勇気あるプレイをお知らせ戴いてありがとうございます。

夏、球場でお会いできますことを楽しみにしています。


2016年 春季高校野球 近畿大会 準決勝 対戦結果

2016-06-05 | 2016 春季高校野球

準決勝 智辯学園と明石商業との対戦は、智辯学園 村上投手が明石打線を10奪三振2安打完封し決勝へ。

さすが選抜王者の貫禄、主将岡澤捕手のリードが素晴らしかったと、

バッテリーの信頼関係が伺えるような試合内容など記事を拝見しました。

明石商業は春を終え、いよいよ勝負の夏へスタートですね。

この対戦、9回2死から夏へ繋がる藤原選手の意地のヒットがあったと新聞で見ました。

明石商業の夏、楽しみにしています。

がんばれ!明商球児


第2試合 智辯和歌山と履正社との対戦

履正社は注目の山口投手が先発し、1回表 智辯和歌山4番高垣選手のタイムリーで先制を許すも

その裏、3番四川選手の2ランHRで直ぐ様逆転し

3回には安田選手の2ランHRで4-1と大きくリード。

6回表には智辯和歌山 4番高垣選手のソロHRで1得点を返しますが

裏の履正社攻撃では打線が爆発し、7番山本選手、1番福田選手、2番北野選手、3番四川選手のタイムリーで

5得点のビックイニングを作り9-2(7回コールド)で圧勝の決勝進出。

山口投手が8奪三振2失点完投勝利、寺島投手と共に夏が楽しみな春の戦いとなっていますね。


2016年 春季高校野球 準決勝対戦結果

第1試合

智辯学園 001 301 001=6
明石商業 000 000 000=0

智辯学園 村上ー岡澤
明石商業 吉高、三浦、奥西ー小西
本塁打 智辯学園 福元

兵庫県高校野球連盟試合速報より

1回表:先頭岡澤に四球、犠打と3番太田の左前打で1死1・3塁となるも、4番がショートライナーで併殺。
1回裏:1番津岡中前打、犠打と四球で1死1・2塁とするが、後続を断たれ無得点。
2回表:1死から内野エラー、四球などで2死2・3塁となるが、無得点。
3回表:1番岡澤の右前打、犠打と3番太田の内野安打で2死1・3塁となる。5番畠山の左前適時打で1点先制。
4回表:1死から四球、内野エラーで1・2塁となり、9番高塚のスクイズが内野安打となり1点。
さらに1番岡澤の右前適時打、2番青木の右犠飛でこの回3点を追加。
6回表:8番納が振り逃げで出塁、犠打で1死2塁、1番岡澤の右中間2塁打で1点追加。
9回表:2死後、4番福元の左越えソロHRで1点追加。
智辯学園は村上投手の2安打完封の好投で決勝へ進出。


第2試合

智辯和歌山 100 001 0=2
履正社    202 005 ×=9

智辯和歌山 橋、黒原ー門脇
履正社 山口ー井町
本塁打 履正社 四川、安田 智辯和歌山 高垣