甲子園きっぷ  yama’s stadium☆彡

~球児たちの あしあと~

2018 秋季高校野球 ~選抜への道~ 近畿大会1回戦 橿原vs大阪桐蔭

2018-10-27 | 2018 秋季高校野球


『秋・想い出一打』 奈良 柏原 井上選手


今日は近畿大会1回戦残る二試合が行われました。
午前中の雨が心配でしたが、予報より早く上がり陽も差していたので
予定通り出発した私は、昨夜の雨で第1試合開始が2時間遅れとなったことを知らず・・・
到着してから開始時間の遅れを知り・・・ちょっとショック@@
そんなスタートでした。

でも今日は楽しみにしていた橿原の選手たちと会える日。
橿原には、お知り合いの息子さん 井上選手が頑張っていて
奈良と兵庫で遠く、なかなか応援にも行き辛く、橿原の選手たちの野球を観るのは初めてで
今日を本当楽しみに近畿大会初戦を応援に行きました。


対戦相手は大阪桐蔭 新チームを観るのも初めてで楽しみでした。
根尾選手、藤原選手、横川投手、柿木投手のドラフト指名
おめでとうございます
若い力でどんどんプロ野球を盛り上げていって欲しいですね。
甲子園きっぷを書き初めて10年目になりますが、
あの時、活躍したあの選手・・・多くの選手がプロ野球選手となり
あまり観なかったプロ野球も興味深く観るようになりました。
大阪桐蔭4選手のプロでのご活躍も楽しみにしています。


橿原と大阪桐蔭の近畿大会1回戦は、大阪桐蔭が攻守に貫禄を魅せました。
創意工夫がみられた橿原 西川投手と大阪桐蔭打線の勝負
試合を振り返ってみたいと思います。


試合前の両チームベンチ前
大阪桐蔭 西谷監督さんもご一緒に。
こういうところが西谷監督さんの凄いなぁ~と思うところ。
あれは春の近畿大会、試合前の球場外でのアップ時にも
ずっと選手に付いておられてたなぁ・・・。

橿原の選手たち みんないい顔してますね~







橿原 騎手の選手 

2018年 秋季近畿大会1回戦 橿原(奈良2位)vs大阪桐蔭(大阪2位) 観戦記

両チーム スターティングメンバーです。

先攻 橿原 先発 西川投手

後攻 大阪桐蔭 先発 新井投手

初回は互いに三者で攻撃を終えますが、橿原に好守備がみられました。

1回表 橿原の攻撃

新井投手の立ち上がり 1番高瀬を三振に

2番菊井選手の初球ショートライナー





3番井上選手をショートゴロに





1回裏 大阪桐蔭の攻撃

西川投手の立ち上がり、1番柳本選手の打球はショートを強襲しレフト前へヒット!

2番宮本選手をセンターフライに捕り、3番西野選手のセカンドゴロに







セカンド長谷選手が二塁ベースを自ら踏み一塁へ送球Wプレイ!





2回表 橿原の攻撃

今日は橿原スタンド近くで観戦させて、橿原の応援プレイヤーたちの姿は横からだったので
ブラバンの向こうに選手たちが微か見えましたが、みんなを見れず少し残念でした。
また次の機会があれば、逆スタンドから見てみたいなと思います。
素敵な応援プレイでした

先頭4番西川投手がセンター前ヒット!

5番藤裏選手が送りバントを試みますがキャッチャーファウルフライ



6番植田選手を三振に 西川投手は二盗 







2死2塁となり、7番松村選手をライトフライに





2回裏 大阪桐蔭の攻撃

4番船曳選の難しいところに上がったレフトフライを、レフト井上選手がナイスキャッチ!





井上選手にいい笑顔がみられました。

5番中野選手の初球をピッチャーゴロに



6番山田選手の初球 右中間2ベースヒット!





2死からチャンスを作り7番石井捕手
センター前タイムリーヒットで先制!1-0





2死1塁 8番榎本選手をショートフライに







3回表 橿原の攻撃

先頭8番河下捕手を三振に

9番長谷選手が四球を選び1死1塁



先頭に戻り1番高瀬選手がライト前ヒットで繋ぎチャンスを広げますが
2番菊井選手を三振、3番井上選手をセカンドゴロ二塁フォースアウト





















3回裏 大阪桐蔭の攻撃

先頭7番石井捕手の打球はセカンドの頭上を越え一塁線へヒット!

1番柳本選手のショートへの進塁打で1死2塁を作り



2番宮本選手 左中間へタイムリー2ベースヒットで1得点追加 2-0
チャンスでの1本!さすがです。





1死2、3塁 3番西野選手をセカンドフライ





4番船曳選手をサードゴロに







4回表 橿原の攻撃

4番西川投手をファーストゴロ



5番藤裏選手をレフトフライ

6番植田選手をショートゴロに



その裏 大阪桐蔭の攻撃

二巡目に入り初球を狙う選手が多くみられ連打でビックイニングを作ります。
西川投手もスローカーブなどおり混ぜ工夫した投球がみられますが、
大阪桐蔭打線・・・凄いの一言。
まずは先頭5番中野選手を三振に取り、6番山田選手
初球をレフト前へ2ベースヒット!



7番石井捕手の初球WPで三進し、レフト前タイムリー!3-0
石井捕手は2本目のタイムリーです。







さらに8番榎本選手の初球
サード前へセーフティーバントが内野安打となり1死1、2塁



9番新井投手が初球をきっちり送り2死2、3塁とし、1番柳本選手へ繋ぎます。



柳本選手は3球目をレフトスタンドへ運び3ランホームラン☆彡
6-0 大きくリードを広げます。







柳本選手の会心の一発に西谷監督さんが笑顔で迎えます。

続く2番宮本選手も初球をライトヒット!2死1塁



3番西野選手のライトへのフライに、ライト植田選手がナイスキャッチ!







よく捕りました!



いい笑顔だっ

大阪桐蔭はこの回、タイムリーと3ランホームランで4得点を追加

5回は互いに三者で攻撃を終えます。
5回表 橿原は7番松村選手を三振に

8番河下捕手 ライトフライ



9番長谷選手を三振に

5回裏 大阪桐蔭の攻撃

キャッチャーのポジションが一番好きな私♪
準備を待つ間、橿原(18)捕手に注目してみた。
名前が分からないね・・・ごめんなさい><;







4番船曳選手をサードゴロに

5番には代打伊東選手(13) セカンドゴロに

6番山田選手もセカンドゴロに
セカンド長谷選手がしっかり守ります。



得点差が開いてきたので何とか1得点を還したい6回表 橿原の攻撃

橿原の攻撃は1番からの好打順
嬉しい『秋・想い出一打』も飛びました。
6回表より、大阪桐蔭は新井投手より中田投手(10)へと継投します。

1番高瀬選手、2番菊井選手の二者連続三振に



惜しくもファウルとなったのですが、高瀬選手のレフトへの大飛球は
あと少し右ならホームランだったなぁ・・・ほんと残念。









3番井上選手のライトへの『想い出一打』









3回以来のヒットは長打2ベースヒットとなり繋ぎたいところ4番西川投手を三振に













6回裏 大阪桐蔭の攻撃

先頭7番石井捕手の打球にはミスを誘い出塁
8番榎本選手の初球左中間2ベースヒット!



9番には6回よりセカンドの守備へ入った西浦選手(12)の初打席
ライトへ7得点目となるタイムリー!初打席で素晴らしい!







続く1番柳本選手のセカンドゴロにホームへ送球するもFC 7ー0



2番宮本選手をレフトフライ 1死1、2塁







続くはここまで3打席、ノーヒットで抑えている3番西野選手
西野選手は、どこか森捕手や中川選手を思わせる打席での立ち姿です。

ファウルとなったフルスイングの2球目
西川投手に思わず笑顔が出て、西野選手との勝負を楽しんでいるようにも感じました。



もう一球ファウルとした次球、パワーでレフトへ運びフェンスダイレクトのタイムリー!
10得点目を挙げ6回コールドゲームとなった対戦でした。









桐蔭は失策も「0」 攻守とも素晴らしかったです。















橿原の選手たちは悔しさ残る一戦であったと思いますが、
奈良県大会での準優勝は素晴らしく、結果を見る度
観たことのない橿原の選手たちにワクワクした気持ちになりました。

近畿大会出場が決まった時には本当嬉しく、念願だった井上選手や
橿原の選手たちの野球が観れることを今日は楽しみに応援に行きました。
近畿大会へは今チームの選手たちが生まれる前、19年ぶりの出場だそうで
チームの歴史を刻んだ秋になりましたね。
秋の経験を生かし、春、そして夏に繋げる冬にして欲しいなと思います。
奈良と兵庫で離れているので、なかなか応援にも行けないのですが、
機会があれば、また橿原の選手たちの野球を観ることができたら嬉しいなと思います。

今日は橿原の選手のみなさん、井上さんにお会いでき嬉しい一日になりました。

橿原のみなさん お心遣いいただきありがとうございます。

井上さん ありがとうございます。
井上選手、橿原の選手のみなさん またお会いしましょう♪


2018 秋季高校野球 ~選抜への道~ 兵庫県大会 決勝 神戸国際大附属vs明石商業 観戦記

2018-10-23 | 2018 秋季高校野球


締まった空気を感じる中、2年ぶりの優勝を目指す神戸国際大附属と

2年連続の優勝を目指す明石商業との兵庫の秋決勝は接戦の好勝負になりました。


近畿大会も始まって前後しますが、選手たちの頑張った姿をアップしたので改めて更新しました。


明石商業は、2017年秋、2018年春・夏と兵庫の頂点に立ち続けているチーム。

両校は、神戸国際大附属が優勝した99回選手権決勝以来の対戦となりました。


2018年 秋季兵庫県大会 決勝 神戸国際大附属vs明石商業 観戦記

先攻 神戸国際大附属 先発 松本投手(11)

後攻 明石商業 中森投手 

決勝スターティングメンバーです。

神戸国際大附属の初回

憧れの堀さん♪

いつもカッコいい音色で選手たちの背中を押してくれる国際の吹奏楽の方々

応援プレイヤー団長選手

1番松浦選手が死球で出塁しますが、守備でカバー

2番浅成選手のピッチャー前犠打にWプレイ!







3番西尾選手を三振に。



明石商業の初回

1番来田選手をセカンドゴロ

2番水上捕手、3番重宮選手の二連打で1死1、2塁のチャンス!











しかし鍵投手が踏ん張り、4番安藤選手をショートゴロ



5番溝尾選手セカンドゴロに。











先制は2回表 神戸国際大附属の攻撃

4番柴野選手の四球、5番笠松選手の犠打、さらに6番柴田選手の四球で1死1、2塁

柴野選手の打席のルーティン 

右太ももをポンポンと2回叩く・・・自分への気合いかな。







5番笠松選手







6番柴田選手



7番小松選手をレフトフライに捕り、8番松尾捕手(18)

2B1Sからの4球目をセンター前へ運び、1ヒットで1得点を先制!

7番小松選手







8番松浦捕手(18)











中森投手には珍しい四死球が重なり苦しい立ち上がりでしたが

9番松本選手(11)を三振に捕り1得点で抑えます。







2回裏 明石商業の攻撃

先頭6番水田選手ををショートゴロ



スタンドからお誕生日の応援プレゼントがあった7番河野選手が四球を選び、

8番岡田選手(20)が初球をサード前へ犠打









2死2塁と攻めるも9番中森投手をレフトフライに。





3回表 神戸国際大附属の攻撃

二巡目に入り、先頭は1番松浦選手 2打席連続の死球で出塁

2番浅成選手が送り、3番西尾選手の初球 死球となり1死1、2塁







さらに4番柴野選手が四球を選び1死満塁



5番笠松選手のナイススクイズで追加点を挙げます。2-0



中森投手どこか具合が悪いのかな・・・と心配になる6四死球

チャンスは続き2死2、3塁

6番柴田選手をショートゴロ 

2得点目はノーヒットで1得点を挙げ流れは国際に向いていますが、

3四死球で1得点に抑えられたことは明石商業にとっては大きかったなと思います。


その裏 明石商業は、先頭1番来田選手のセンター前ヒットと犠打で1死2塁のチャンスにも

二者連続三振に松本投手が踏ん張ります。





ファウルフライとなった打球にレフト柴野選手(9)のナイスファイトもみられました。







4回へ入る頃、とっても気になるおじさんが・・・

あの方は話題になっていたおじさんだっ

「アゲアゲホイホイ!」の応援歌を「もみあげホイホイ!」って

歌いながら応援される動画を見たことがある!

初めて見た時はおもしろすぎで笑ってしまいましたけど、応援されるお姿を拝見していると

至って真面目に本当に選手たちを一所懸命応援されておられる方だと思います。

明石商業の応援をされておられるのかな?

マイメガホンにセンバツのチケットを大事に貼られておられました。

もみあげホイホイおじさんも気になりながら試合に集中!


4回表 神戸国際大附属の攻撃を、セカンドゴロ、三振、ショートゴロに

4回裏 明石商業の攻撃に入ります。

その際、神戸国際大附属 松本投手が治療で中断し心配でしたがマウンドへ。

明石商業は中森投手を助けるべく、練習で積んできたことを発揮し明商らしい攻撃で反撃開始です。

先頭5番溝尾選手がレフトオーバー2ベースヒットでチャンスメイク!



6番水田選手がファースト前へ送り1死3塁

絶好の場面を作り、7番河野選手を迎えます。

河野選手のスクイズに松本投手はホームへグラブトスするも僅差でホームイン!









見事に決まり2-1 河野選手が一塁へ残ります。

河野選手の盗塁を阻み2死、次打者を三振に。



4回に続き、5回表 神戸国際祭附属の攻撃を三者で抑え中森投手の立ち直りがみられます。

5回裏 明石商業の攻撃

先頭には9番代打横山選手(15)を三振に



1番来田選手が右中間3ベースヒットを放ち、大きなチャンス!







続く2番水上選手のスクイズで同点 2-2







明石商業らしい攻撃がみられ、神戸国際大附属はここでエース鍵投手へと継投となりました。

同点に追いつかれましたが、しかし先発の松本投手はよく投げました。

鍵投手が後続をレフトフライに抑え前半戦が終了。


6回表には、ここまで6四死球の苦しい中でも強打を誇る国際打線を

1被安打と好投を魅せてくれた中森投手から宮口投手(12)がマウンドへ

好投手 鍵投手との投げ合い、守り合いで後半1得点を争う展開に。

・・・が、試合は思わぬ方向へと傾いて行きます。


トランペッター堀さんの必殺仕事人が鳴り響き、6回表 神戸国際大附属の攻撃の始まりです。

この日は1塁側に入った神戸国際大附属スタンドを右横に、

大勢の観客のみなさんでスタンド選手も見えない状況でしたが、堀さんのトランペットを見たいあまり

一瞬立たせてもらい堀さんを発見!

ここまで逆スタンドでしたので、間近で聴く独奏はさらにカッコ良くて感動でした。

国際はこの回よりライトへ玉城選手を置きます。

玉城選手は沖縄の出身だとか・・・

実は、準決勝でお隣になったご老人と観戦お友達になって

この日もお隣になり、選手データーを切り抜いた新聞から

「この選手は〇〇中学出身やで~」と色々教えて下さった中に、

玉城選手は沖縄から来てるんやで~と。

遥々海を超えて神戸国際大附属で野球をしているんだと知って、

この後登場していただきますが、その後の打席にビデオを回してみました。

選手たちの出身など詳しいことは私知らないので、こうして見知らぬ方ですが教えて下さって

その選手に注目するきっかけにもなりますね。

お名前も存じ上げませんが・・・ありがとうです。


余談になってしまいましたが試合へ戻り。

先頭4番柴野選手をピッチャーゴロ、5番笠松選手を三振に取った後、

6番柴田選手がセンター前ヒットが出塁しますが、

後続を二つ目の三振に取る宮口投手の立ち上がりでした。



その裏 6回 明石商業の攻撃

先頭4番安藤選手を三振、5番溝尾選手をライトフライ

今流行りのダイナミック琉球 この選手上手だった~♪





6番水田選手の打球へはミスを誘い2死1塁

先輩たちも盛り上げます♪



7番河野選手へは死球 2死1、2塁 ランナーが溜まり

8番岡田選手の打席には足で攻めWスチール 2死2、3塁

岡田選手が四球を選びます。

2死からミス、死球、足を絡めて四球で2死満塁

優位に進める明石商業の攻撃に鍵投手の踏ん張り所。

次打者9番宮口投手の初打席をサードゴロ

サード浅成選手が自ら三塁ベースを踏み2死満塁を守りました。











7回表 神戸国際大附属の攻撃

・・・私にも思わぬアクシデントが~

1試合目の第三位決定戦が延長13回 白熱の試合のあまり

どの場面も多く残していきたい!と・・・写真を取りすぎたようです。

カメラの液晶に充電ランプがチッカチカ充電切れですね~

まさかの予備のバッテリーが無い

もうそうなると、どう省エネ撮影をしても時間の問題で・・・諦めました。

しかし!携帯があるよね~

ここからは所々ビデオで残すことにしましたので、選抜への道を懸けた大一番の行方、

選手たちの頑張りを映像でご覧いただけたらと思います。

先頭8番松尾捕手を三振、9番鍵投手をショートゴロ

2死から1番松浦選手がレフト前ヒットで出塁するも盗塁を阻まれスリーアウト


7回裏 明石商業の攻撃

先頭1番来田選手がセンター前ヒットで出塁!

来田選手はセンターへ2本、右中間へ1本

常にセンター返しの意識でバットを振り見事な3安打目 ナイスバッティング!

ネクストでは土の上に座った状態で身体を反るルーティンがあるようです。

来田選手は1年生であり、色々な意味で注目されている選手のようですね。

その来田選手を2番水上捕手が送り、3番重宮選手をセカンドフライ 2死2塁

4番安藤選手、5番溝尾選手の打席はビデオに残しました。



安藤選手は初球をレフト前ヒット、5番溝尾選手をファーストフライに


8回表 神戸国際大附属の攻撃は

2番浅成選手の打球にレフト溝尾選手がナイスキャッチ!

3番西尾選手を三振、4番柴野選手は四球で2死1塁

5番には前に書いた沖縄出身の玉城選手の初打席をビデオに残しました。



玉城選手をライトフライに捕りスリーアウト

明石商業の8回裏は、ピッチャーゴロ、二者連続三振に。


鍵投手、宮口投手投手共、継投後2安打に抑え中 いい勝負です。

2-2 同点のまま、いよいよ9回まで試合は進みました。

どちらかが1得点を挙げ甲子園へ前進するか・・・

延長を戦うことになるのか・・・


9回表 神戸国際大附属の攻撃をビデオに残しました。



先頭6番柴田選手のキャッチャーゴロに足勝り内野安打を勝ち取ります。

7番小松選手の送りバントをWプレイ!

8番には代打福元選手(16)

福元選手は、2回戦 武庫荘総合戦、準々決勝 六甲アイランド戦

準決勝 報徳戦に於いてショートで先発し活躍を魅せてくれた選手です。

福元選手を三振に取り、9回裏サヨナラを狙うこととなった明石商業の攻撃へ

明石商業の9回もビデオに残しました。

試合の決着は・・・



神戸国際大附属はキャッチャーに正捕手 森川捕手が入ります。

先頭9番宮口投手 セカンドへの打球に全力疾走ヘッドスライディングで内野安打

宮口投手のヘッドスライディングは練習ではみたことがないと

この後の狭間監督さんも驚く宮口投手のヘッドスライディング

先頭が何としても出よう!という意気込み感じる宮口投手の打席でした。

その想いを仲間も感じたのでしょう。

明商の攻め・・・

やっぱり明商は勝負所で強い!そう思う展開でした。

続く1番来田選手 ショートゴロ二塁フォースアウト

2番水上選手が四球を選び1死1、2塁

国際は伝令(19)番選手の言葉に力をもらい、3番重宮選手の初球をライトフライ

ここで鍵投手から西井投手(10)へ継投となり、

4番安藤選手はストレートの四球を選びます。

2死満塁

9回裏にして一番の山場がやってきて・・・5番溝尾選手を迎えます。

溝尾選手へB3つとなったところ、鍵投手にも西井投手にも駆け寄って声を掛け続けた

一塁手 小松選手が投球練習無しに、この場面で継投となりました。

小松投手は踏ん張るしか後は無い状況でしたが、マウンドに上がり力強い気持ちを感じる準備をし

一球目・・・

審判さんの手は上がらずBの判定

自動的に三塁ランナーはサヨナラのホームを踏むことに。


野球人にとって1番嫌な終わり方だろうと思います。

しかし、これも野球なのでしょう。

みんな精一杯頑張ったことは観ている人たちにも伝わったはず。

誰も責めることなんかできない。

なのに私の周りのおじさんたち。

昔~むかし あなたは高校球児だったのでしょうか?

野球には精通されておられる人たち?なのかもしれないけれど、

選手たちの気持ちはこれっぽっちも分かっていない人たち。

この切ない終わりに余計切なく、怒りさえ覚える嫌な終わりになってしまいました。

野次を飛ばし試合終了を前に席を立ったあのおじさん・・・

ビデオに声残る野球精通人?の余計な解説も・・・

こんな一所懸命頑張っている選手たちの姿を黙って見守ってやれないのか?

その要らぬ言葉、選手への暴言

選手たちに聞こえています。

選手たちのモチベーションは下げても、力には1000パーセントならない。

そんなことすら考えない大人・・・

一所懸命に頑張っている高校球児たちに恥ずかしい限りです。

そんな人達は一部ですが、どうか温かく高校球児を見守ってあげて欲しいものです。

そして何回も書きますが、高校野球を観戦しながら飲酒し野次を飛ばしたり

本当有り得ない光景をまた見掛けました。

中には幼い子供を連れて試合開始前から飲酒・・・有り得ない。

試合が始まると 「タバコを吸いに行くからここに居て」と幼い子供だけを残し居なくなる始末。

その子供たちが座っている場所はファウルボールが飛んできたら直撃ゾーンです。

以前、その席に座っていた男性にライナーのファウルボールが直撃し

血まみれになり運ばれた・・・という出来事にも遭遇したことがあります。

万一と考えると、小さな子供だけを残して居なくなるなんて怖すぎて試合にも集中できない状況でした。

観戦マナーは守りたいものですね。


私の心情は置いて、明石商業の選手のみなさん

2年連続秋優勝おめでとう

神戸国際大附属の選手のみなさん 準優勝おめでとう

そして、第三位 報徳学園の選手のみなさん おめでとう

3校の近畿大会出場 おめでとう!

県大会では優勝、準優勝、第三位と順位は付きましたが、

選抜甲子園へ向かって、ここから同じスタートラインです。

近畿16校の出場が決まりました。

それぞれ1位校、2位校、3位校と順位を持ってスタートする近畿大会ですが

勝負は時の運もあり、どの県府の代表も対戦してみないと分からない。

16校 スタートラインは同じです。

昨春は、近年2度目の兵庫チームの選出が無かった寂しい選抜でした。

来春はその分も3校揃って近畿代表として甲子園へ!と願い、応援したいと思います


決勝戦の中には山あり谷ある中で、1得点を争う全力勝負となりました。

素晴らしい対戦を球場で応援することができたことへ感謝です。

両校の選手のみなさん ありがとう。


カメラ充電切れハプニングで、写真が少なめでごめんなさい


2018 秋季高校野球 ~選抜への道~ 近畿大会開幕! 10月20・21日 1回戦対戦結果

2018-10-21 | 2018 秋季高校野球


昨日、近畿大会が開幕しました。


昨日行われた1回戦3試合の結果

第1試合 天理と龍谷大平安

天理は川端選手の2ランホームランで追い上げを魅せましたが惜しくもあと一歩でした。


第2試合 近江兄弟社の初回先制にも、2回 市立和歌山がすぐさま相手ミスで同点としますが、

裏の近江兄弟社は1番杼木選手の2点タイムリーで逆転

3回 市立和歌山は死球押し出しで3-2と1得点差に持ち込んだ4回

下田井選手のヒットにミスが重なり同点

緒方選手、柏山のタイムリーと、重なった相手ミスで逆転

5回には山野選手のタイムリーで1得点追加し7-3

近江兄弟社は7回に横井選手のタイムリーで7-4としますが

9回 市立和歌山は緒方選手のタイムリーで8-4とし初戦を勝利。


第3試合 履正社と県立南部

履正社強い!

池田選手の3ラン、井上選手には満塁ホームランも飛び圧勝で準々決勝へ進出しました。


10月20日 対戦結果

〈第1試合〉
天理(奈良1位)    000 010 002=3
龍谷大平安(京都3位) 200 101 00× =4

天理 桂田ー北野
龍谷大平安 豊田、野澤ー多田
本塁打 天理 川端2ラン

〈第2試合〉
市立和歌山(和歌山2位) 011 410 001=8
近江兄弟社(滋賀2位)  120 000 100=4

市立和歌山 岩本ー米田
近江兄弟社 菊地ー杼木

〈第3試合〉
履正社(大阪1位)   019 001 0=11
県立南部(和歌山3位) 020 000 0=2
(7回コールド)

履正社 清水ー野口
県立南部 鎌倉(海)、三木ー鎌倉(航)
本塁打 履正社 池田3ラン! 井上満塁ホームラン!


今日は兵庫の3チームが揃い、1回戦を応援に行きました。

近畿大会で兵庫チーム3チームが同じ日に重なることは珍しいです。

知る限りは初めてかも・・・。

地元開催3チームが集結するということもあり、今日はたぶん今夏の決勝以上の観客の多さだったかも。

朝は冷え込みましたが第2試合は始まる頃には暑いくらいの気温で、

選手のみなさんは汗で身体が冷えないよう体調に気をつけて下さいね。

観戦者の方々も短時間の気温の変化に対応する服装の準備が必要だと思います。

ほっともっとは標高の高い場所にある球場なので思う以上に下界より寒いです。

みなさん お気をつけて観戦して下さいね。


さて・・・兵庫勢3校が集まった今日の1回戦3試合

3試合とも内容の濃い熱い良い対戦でした。


第1試合には神戸国際大附属(兵庫2位)と福知山成美(京都1位)







初回から福知山成美の勢いに押された対戦でしたが、

5-1迎えた9回 神戸国際大付属は4連打と1犠飛で5-4 1得点差まで追い上げました。

惜しくも同点、逆転に至りませんでしたが国際の底地力を魅せてくれました。

春には、もっと強くなった国際球児たちの姿を観られることを楽しみにしています。

福知山成美 さすが京都1位チーム 攻守にいいチームですね。

準々決勝も頑張って下さい。


神戸国際大附属 4-5 福知山成美

神戸国際大附属 松本、鍵ー鈴木、松尾
福知山成美 小橋ー原


第2試合 近江(滋賀1位)と報徳学園(兵庫3位)





近江は今夏甲子園で活躍を魅せてくた林投手と有馬捕手のバッテリーにまた会える楽しみがありました。

名前は同じでもタイプは全く違う近江の林投手、報徳学園の林投手との林対決も楽しみで見応えある対戦でした。

2回 ショート大崎選手のタイムリーで先制した報徳学でしたが、

3回 近江が林投手と土田選手のタイムリーで逆転

報徳学園は5回 2死満塁の場面 相手ミスを誘い2-2 同点に

後半7回には赤崎選手の犠牲フライで逆転

4番浦上選手の素晴らしすぎるレフトスタンドへのソロホームランで突き放し

8回には中井選手のダメ押しタイムリーで初戦を見事に逆転勝利しました。

報徳学園の試合時には、第1試合を終えた神戸国際大附属の応援リーダー

トランペッター堀さんが国際ユニホームを脱いでスタンドイン!

兵庫の第3位決定戦の時と同じように報徳学園の応援に駆け付けられて

報徳球児たちの力の源になっておられました。

神戸国際大附属は残念ながら初戦で秋を終え、心重いにも関わらず報徳の応援をして下さり、

堀さんのトランペットが鳴ると、逆転の犠牲フライが飛んだり、タイムリーも出たり

やっぱり堀さんの必殺仕事人は選手たちに力を与える魔法の音色

トランペットをメガホンに見立てて、報徳選手たちとアゲアゲホイホイ!を踊ってるのにはびっくりでした。

国際とは違う応援に、選手たちの応援を確認しながら合わせて一緒に応援して下さり、

得点が入ると一緒に喜んで下さったり、お人柄が素晴らしい。

堀さんの心粋に再び感動をいただきました。


近江を選抜で観れないことが残念。

夏再び甲子園へ!

近江スタンドの応援最高~でした♪


近江 2-5 報徳学園

近江 林ー有馬
報徳学園 林ー西井
本塁打 報徳学園 浦上(ソロ)


第3試合 明石商業(兵庫1位)と京都国際(京都2位)

ナイターゲームとなりました。







京都国際は初めて観るチームでしたが驚きました@@!

何て凄い勢い、元気のある選手なんでしょう~!

特に注目したのは2番中村選手

身体は小柄な選手なのですが本当パワーが凄い!

初回の初打席 センターオーバー3ベースヒットには明石商業スタンドも騒然でした。

第3打席にも一塁線を抜く3ベースヒット、第4打席は内野安打を勝ち取り、

そして足が速い!

大事な場面には中村選手に打席が回ってくる・・・

打席でも、塁に出ても何か起こりそう・・・起こしそうな選手。

私の大好きな観ていてワクワクする選手でした。


初回、京都国際が4安打を集め2得点を先制しますが、

明石商業は3回 重宮選手の2点タイムリーで同点に。

しかし、その裏すぐさま京都国際は、4番早選手の2ベースヒットに

6番福岡選手のタイムリーで逆転に成功

5回にはバッテリーミスで1得点を追加

京都国際に流れが傾きながら4-2のまま終盤へ。

このまま終わらないのが明石商業の強さ!

ことごとくチャンスを抑えられた明石商業でしたが、

8回 ついに明商野球の真骨頂 スクイズで1得点を還し4-3

1得点差まで詰め寄ると、2番水上選手の2点タイムリーにミスが重なり

水上選手も生還し6-4 大逆転!

もうスタンドは総立ちになり、みんな大興奮放心状態に

いやぁ~明石商業は本当凄い!

継投した宮口投手もここから三者連続三振を取るなど、

9回 京都国際の攻撃には不運な守備も若干あったものの、

2死1、3塁と攻める京都国際を三振で締め見事な大逆転勝利を挙げました。


京都国際・・・甲子園で観たかったチームだなぁ~

夏頑張って甲子園へ!


明石商業 6-4 京都国際

明石商業 中森、宮口ー水上
京都国際 酒井、生駒ー谷口


3試合詳しくは、改めて残したいなと思いますが、

どの対戦も、選抜を懸けて良い対戦でした。

兵庫開催ということで、兵庫の大会とはまた違う空気があり、

兵庫3チームを兵庫のみんなで応援する空気感が、

いつもには無い心地良さと楽しさがありました。

特に第3試合は、周りの方々みんな明石商業の応援の方ばかりで、

私の周りには明石商業を応援する淡路島のおじさん方でいっぱい~

水上捕手の逆転タイムリーには総立ち大興奮

水上捕手の勲章打を撮りたかったのですが、水上選手はもとより

ホームへ還ってきた選手じゃなく、おじさんたちの総立ちがピンボケで写ってしまって~

狭間監督さんの明石商業での第一期生の若者たちも一緒に応援

逆転にはみんなでハイタッチ! 

元気なおじ様たちだなぁ~と思っていると、何と前々チーム主将の大西選手のお父さん

「息子の時は、こんなにはしゃげなかったから~」と、

大西くんの後輩たちの活躍に大変喜ばれて応援されておられました。

淡路応援団の皆様と、野球で色々お世話になっている淡路のドン山谷さんとはお知り合い。

山谷さんともお久しぶりにお会いでき、また新しい淡路野球の仲間が増えたようで嬉しいです。

お隣には奥様が明商のOGのご夫婦で、この淡路のおじ様方と

「来週日曜日またこの辺りに集まりましょ~」なんて、実現するか?

約束をして楽しい宴・・・いやいや、楽しい応援団は解散となりました

また来週お会いできたら・・・いいなっ

あっ!来週、明石商業は3塁側ですよ~

たくさんの見知らぬ方々とひとつのチームの応援で出逢い、楽しい時間を共有できる素晴らしさ。

また会えたらいいな~たぶん会えるよな~の、

明石商業OB和田くんとも会えて楽しい一日でした


来週末は、智辯和歌山(和歌山1位)ー大阪偕成学園(大阪3位)

橿原(奈良2位)ー大阪桐蔭(大阪2位) 残る1回戦2試合、

第3試合からは準々決勝へ入ります。


27日 

1回戦

〈第1試合〉

智辯和歌山(和歌山1位)ー大阪偕成学園(大阪3位)


〈第2試合〉

橿原(奈良2位)ー大阪桐蔭(大阪2位)の勝者】


準々決勝


〈第3試合〉

龍谷大平安(京都3位)ー市立和歌山(和歌山2位)


28日 

準々決勝


〈第1試合〉

履正社〈大阪1位〉ー福知山成美〈京都1位)


〈第2試合〉

報徳学園(兵庫3位)ー明石商業(兵庫1位)


〈第3試合〉

27日の1回戦 第1試合の勝者ー第2試合の勝者


28日の準々決勝で、報徳学園と明石商業の兵庫2校が対戦することになってしまいました・・・

ここで対戦するのはやっぱり複雑だけど仕方ないね・・・。

どちらかが一足先に選抜甲子園出場を確実にする対戦。

両校の健闘を祈って、両校応援したいと思います


2018 秋季高校野球 ~選抜への道~ 兵庫県大会 第三位決定戦 報徳学園vs社 観戦記~延長13回の戦い~

2018-10-20 | 2018 秋季高校野球


報徳学園が一歩リードした前半戦

後半戦には社が追いつき、終盤1得点を争う熱戦は延長戦へ・・・

2018 秋季高校野球 ~選抜への道~ 

兵庫県大会 第三位決定戦 報徳学園vs社 観戦記~前半戦~


2018 秋季高校野球 ~選抜への道~ 

兵庫県大会 第三位決定戦 報徳学園vs社 観戦記~後半戦~





(19)選手

10回表 報徳学園の攻撃

3番小川選手(13)を三振に

4番浦上選手をショートゴロ 長井キャプテンナイスプレイ!



5番赤崎選手をライトフライ 門脇選手頑張っています ナイスプレイ!



10回裏 社の攻撃

5番鐘搗投手を三振に

6番野夫井選手、7番坂部捕手をサードゴロに













サード小川選手がしっかり守ります。



10回は互いに三者で攻撃を終え 11回表 報徳学園の攻撃

先頭6番岸野選手のレフトヒット!



7番岩本選手が初球送りバントで岸野選手を進めます。

続く8番櫻井選手は死球 雄叫びを上げながら一塁へ向かいます。





1死1、2塁 勝ち越しのチャンスを掴みますが、

鐘搗投手踏ん張りレフトフライ、センターフライに。



レフト児島選手も頑張っています!





11回裏 社の攻撃は

8番長井選手を結果セカンドゴロに捕るのですが、

何とか先頭が出塁しよう!と気持ちを感じるセーフティーバント!

これが三塁線ギリギリ 白線にボール1個内か外か・・・

ファウルになったけど本当惜しい一球だったなぁ・・・

見極めた小川選手、西井捕手に拍手。


社のスタンドから大きな応援が。

お父さんじゃなさそうな~もしかして先生?















続く9番野村選手もピッチャー前へセーフティーバント

1番児島選手をセカンドゴロに ナイスセカンド!





いいプレイが出た時の笑顔は最高!



12回 報徳学園の攻撃時には聴き慣れたトランペットの必殺仕事人が@@!

満員の観客でスタンド応援プレイヤーは横から見えないくらいの状況で、

報徳はブラバンが入らない太鼓応援のチームなのに・・・誰???と思ったら、

決勝に待機されておられた神戸国際大附属のトランペッター堀さんじゃないですか~

これにはびっくりしましたね~

グラウンドの選手たちが1番びっくりしたかもね。

しかし何だか凄く嬉しくもありました。

普段はライバル同士、しかし同じ夢を追う「同志」なんですよね。

堀さんのチャンストランペットに報徳学園の選手たちは

国際球児と同じように 「イエェ~イ!!!」って盛り上がっていました

堀さんの粋な計らいに感動した一場面でした。

報徳学園の選手、親御さん方もとても嬉しかったと思います。

『心粋』素敵な方、憧れですね~

人がいっぱいで堀さんの姿は決勝スタンドで♪


堀さんのトランペットに力をもらって、先頭2番大崎選手がレフト前ヒットで出塁!

しかし、3番小川選手の犠打がスリーバント

4番浦上選手の打席には坂部捕手が盗塁を阻み2死

ランナーが無くなります。

大崎選手 おっと!危ない牽制をもらって思わず苦笑い



















次打者4番浦上選手が四球を選び再びランナーが出塁しますが

5番赤崎選手をキャッチャーファウルフライに



坂部捕手の言葉に緊張が解れるね。







仲間が見守る前でナイスキャッチャー!





12回裏 社の攻撃は、2番辻田選手のヒットで先頭が出塁しますが、

3番藤本選手をレフトフライ













4番門脇選手の打席 辻田選手を1⇔2塁間に挟み藤本選手を三振に。













この盗塁死は互いに良くも悪くも大きなワンプレイだったと思います・・・。

3-3 試合はいよいよ規定によりタイブレークへ

無死1、2塁 打順は継続 6番岸野選手

一塁ランナー5番赤崎選手

二塁ランナー4番浦上選手

岸野選手の打球にタッチプレイにいこうとしますが、グラブからボールがこぼれてしまい

一所懸命なプレイなだけに悔しい出塁













7番岩本選手は4球ファウルで粘り、Bを挟んで6球目をショートゴロ

6→4→3のWプレイ・・・間に浦上選手が逆転のホームへ還り

これが春を繋ぐ決勝点となりました。











報徳学園が勝ち越し、さらに2死3塁

8番櫻井選手をサードゴロに









社 13回表の攻撃は、一塁ランナー4番門脇選手

二塁ランナー藤本選手を置き、打席には5番鐘搗選手

送りバントに坂口投手が三塁へ送球

小川選手から一塁へ渡りWプレイ!

坂口投手ナイスプレイでした!

報徳の堅い守備がみられました。





社も2死2塁と攻めますが、6番野夫井選手のサードへの打球に

サード小川選手がしっかり捕球送球し試合を締めた対戦でした。







山本監督さん、大角監督さんの起用に、選手たちは応え活躍を魅せてくれました。

































報徳学園 林、坂口 - 西井
社 藤本、古西、鐘搗 - 坂部



互いに力を尽くした素晴らしい三位決定戦でした。

色々な場面で紙一重・・・

どちらも全力で頑張りました。

報徳学園の選手たちには安堵の表情と涙がありました。

西井捕手の安堵の表情に、この一戦が如何に緊張の中で頑張った対戦だったことが伺えます。

ショートの大崎選手でしょうか・・・涙が溢れました。

前チームショートの小園選手の後を継いで大きなプレッシャーもあったのかな。

その涙に胸熱く・・・







色々な場面一球一打で勝負は紙一重

勝ち負けは着いてしまったけど、夢への前進大事な一戦の終わりに・・・

両チーム近畿へ行かせてあげたかったなという気持ちにもなる選手たちの気持ち感じる対戦でした。

藤本投手の背中にも切なく胸熱く・・・

社の選手たちは、悔しい打席、悔しい守備もあったかもしれませんがそれは頑張った結果だと思います。

その一球に自分が挑戦し懸命に向かったことが大事なんだと思います。

藤本投手、古西投手、鐘搗投手と好投手を中心に坂部捕手のリードも頼もしく、

何より選手たちの強い気持ちを感じるガッツあるチームなので

ぜひこの悔しさを冬への力へ変えて、春また強い社の姿を魅せて欲しいなと思います。

試合中、身体を痛めた選手たち 大事ないことを祈ります。


試合前、社の選手たちが球場の周りをゴミ拾いしながら歩く姿を見かけました。

素晴らしい試合前のチームルーティンですね。

社の選手たちのおかげで気持ちの良い一日のスタートになりました。

ご苦労さまでした。

ありがとう。

報徳学園の選手のみなさん 第三位、近畿大会出場おめでとう

夏に続き選抜甲子園出場目指して頑張って下さい


素晴らしい対戦に互いを讃え合いエールの交換です。







2018 秋季高校野球 ~選抜への道~ 兵庫県大会 第三位決定戦 報徳学園vs社 観戦記~後半戦~

2018-10-20 | 2018 秋季高校野球


3-2 報徳学園が一歩リードした前半戦

後半戦には社が追いつき、終盤1得点を争う熱戦となりました。

2018 秋季高校野球 ~選抜への道~

兵庫県大会 第三位決定戦 報徳学園vs社 観戦記~前半戦~



6回表 報徳学園の攻撃

社のライト門脇選手が5回の守備で足痛めたのか・・・

治療後グラウンドへ戻ってきましたが心配

1死から7番岩本選手の四球、8番中井選手の打球は門脇選手のライトへ

ライト前ヒットで1死1、2塁



9番林投手へは坂部捕手の好リードで高めを振らし三振に。

なかなか「やる」 坂部捕手でした。





2死1、2塁をライトフライに捕り、この回もピンチを切り抜けました。



6回裏 社の攻撃は、1死から8番長井選手が死球で出塁

9番セカンドへ入った西山選手が送りますが、

1番児島選手の打席 二→三 盗塁を阻止しスリーアウト













7回表 報徳学園の攻撃には、2番大崎選手の右中間への打球をライト門脇選手がファインプレイ!





治療後、足を少し引きづって心配な門脇選手のところへ打球が集まりますがしっかり守ります。

3番岡本選手をサードゴロ

サードの守備に替わった辻田選手のいいプレイに笑顔が見られました。

2死となったところで古西投手足がつったのかな・・・

鐘搗投手(11)へ無念の交替となりましたが、鐘搗投手が後続を断ちます。

藤本投手は優しいね。

一番に駆け寄って、心配そうな顔してました。





古西投手 大事なかったか心配です。



鐘搗投手は、この後も引き継いだマウンドを守り好投と魅せてくれます。















ここまで社は代打、継投と選手起用が上手く場面にはまった攻守がみられます。

7回裏 社の攻撃には林投手のナイスカバーもあり、セカンドゴロ、三振、ファーストゴロに。







報徳学園の8回の攻撃は、ショートフライ、ライトフライ、三振に





ベンチ選手たちがいい笑顔で迎えます。



社も三者で抑え8回裏の攻撃へ

報徳学園は、サード岡本選手に替り小川選手(13)

小川選手は1年生だそうで、ガッツがあり楽しみな選手です。

センター中井選手に替り櫻井選手が入ります。

先頭は4番門脇選手から

5回の守備で足を痛めた様子の門脇選手ですが、治療後グラウンドへ戻り

7回 右中間への打球にナイスプレーを魅せてくれた際には

少し足を引きづっていいる様子がみられ大丈夫かな・・・と心配していたところ

この打席ではそれを見せない粘りで左中間へヒットを放ち、4番の意地を感じる一打を魅せてくれました。





続くは鐘搗投手の初打席、セカンド前方に転がった打球に一塁カバーが間に合わず内野安打に。







ここで報徳学園は林投手から坂口投手(10)を投入





坂口投手との対戦は、準々決勝 市立尼崎戦で同点・逆転タイムリーを放った勝負強い6番野夫井選手

無死1、2塁の大チャンス!

しかし、この対戦では悔しい3打席となっていたので急がなければいいのになぁ~と思っていた所、

坂口投手の立ち上がりにナイス選球眼!四球で出塁し無死満塁 

チャンスを広げる活躍を魅せました。





ベンチから「気持ち!」と大きな声が掛かります。





続く7番坂部捕手を三振に

1死満塁となり、キャプテン8番長井選手に打席が回ってきます。

観客のみなさんからも「キャプテン1本!」と応援の声が聞こえました。

長井選手はストレートの四球を選び、押し出しで同点 3-3

















坂口投手の苦しい場面、踏ん張り所に社は再び9番へ代打を投入作戦

脇坂選手(12)を送ります。





山本監督さんの采配に、私はワクワクした気持ちになったこの一打席対決でした。

坂口投手は1年生だそうで、マウンドでの立ち姿もとても落ち着いて1年生には見えない投手です。

次の1得点は互いに大きな意味を持つ場面、坂口投手は踏ん張れるか・・・

脇坂選手へ投じた一球速報

S・S・・・もうドキドキの次球はB

そしてバットを振らせない三振に取り大きな拍手が起こります。

2死満塁となり1番児島選手 1Bから2球目をライトフライに

無死満塁から1得点に抑えられたことで春を繋ぐ一戦は延長戦へと突入することに。



9回表 報徳学園の攻撃

先頭には8回よりセンターへ入った8番櫻井選手

打球は左中間へ伸びますがレフト児島選手がナイスキャッチ!

児島選手 安堵の表情です。





児島選手も先ほどの打席でどこかを痛めたか・・・

治療を終えグラウンドへ戻ってきて直後のこのナイスプレイでした。

そして、9番坂口投手の初打席は、打席を撮ろうと思った瞬間

初球をセンター前ヒット!

しかし後続1番西井捕手をライトフライ

2番大崎選手をショートゴロ二塁フォースアウトに

















社の9回裏

2番辻田選手をセンターフライに









3番藤本投手を三振に





4番門脇選手をレフトフライに抑え、1点勝負の延長戦へ・・・








選手たちの頑張りが多くあり、UP容量がいっぱいになってしまったので

延長戦は次のページへ残したいと思います。


2018 秋季高校野球 ~選抜への道~

兵庫県大会 第三位決定戦 報徳学園vs社 観戦記~延長13回の戦い~


2018 秋季高校野球 ~選抜への道~ 兵庫県大会 第三位決定戦 報徳学園vs社 観戦記~前半戦~

2018-10-20 | 2018 秋季高校野球


近畿大会出場へ残るは・・・1枠

報徳学園と社との第三位決定戦が行われました。

春へ繋ぐ一戦は延長13回タイブレーク試合となりました。

両チーム力を尽くし、とても素晴らしい対戦となりました。


2018年 秋季兵庫県大会 第三位決定戦 報徳学園vs社 観戦記





ピースではないんですよ・・・ 何しているんだろ

先攻 報徳学園 先発 林投手


後攻 社 先発 藤本投手

スターティングメンバーです。

1回表 報徳学園の攻撃



1番西井捕手をピッチャーゴロ



2番大崎選手を三振に

3番岡本選手はサードファウルフライと藤本投手上々の立ち上がりです。





1回裏 社の攻撃

社の応援プレイヤーたち元気いっぱい

林投手の立ち上がりは、1番児島選手(17)をセカンドゴロ



2番辻田選手の打球もセカンドゴロ



3番藤本投手がサードへの強い当たりに内野安打で出塁しますが4番門脇選手を三振に









先制は2回表 報徳学園

4番大崎選手を三振に取ると、5番赤崎選手、6番岸野選手の連打













7番岩本選手(11)の四球で1死満塁





大きなチャンスに8番中井選手



ライトへの犠牲フライで先制点!1-0





















岩本選手の盗塁で2、3塁とチャンスを広げますが、9番林投手をサードゴロに









2回裏 社の攻撃は、5番田中選手をセカンドゴロ

報徳セカンド岩本選手の綺麗な丸坊主の頭に気合を感ますね~。









6番 私的に注目の選手野夫井選手

野夫井選手を三振に

7番坂部捕手がレフト前ヒットで出塁しますが、8番長井選手をピッチャーゴロに











3回表 報徳学園の攻撃

1番西井捕手のヒット、犠打の悪送球も重なり無死1、2塁











さらに3番岡本選手が送って1死2、3塁を作ったところ、

社は先発したエース藤本投手より古西投手(10)へ継投

藤本投手は一塁へ入ります。









マウンドを託した藤本投手は、この後 古西投手へ声をかけ続けていました。

古西投手と4番浦上選手との対戦は、ライトへの犠牲フライで2-0









さらに続く5番赤崎選手のセンター前タイムリーで1得点 3-0





2死1塁 6番岸野選手を三振に。

序盤3得点を先取し報徳学園がリードを取ります。


3回裏 社の攻撃は、先頭9番上田選手(16)を三振に



1番児島選手のライト2ベースヒット、2番辻田選手のレフト前ヒット

連打が出て1死1、3塁





チャンスを作りますが、辻田選手を1⇔2塁間に挟み、後続を三振!

ナイスキャッチャー!

















林投手ガッツ!でベンチへ帰ります。

社 古西投手の頑張りと、坂部捕手の好リードで報徳学園のスコアーボードには

9回まで「0」が並んで行きます。


3回の得点以降、大きく動いたのは4回表 報徳学園の攻撃

先頭7番岩本選手をセカンドゴロ、8番中井選手をショートゴロ









2死から9番林投手が、3年生先輩や仲間の大きな声援に背中を押してもらいライト前ヒット!







続く1番西井捕手の打席

ボークで林選手が二進し、西井捕手のライト前ヒット!

古西投手は坂部捕手の言葉に力をもらいます。







報徳学園も連打が出て2死1、3塁と追加点のチャンスでしたが、

2番大崎選手をセンターフライ ピンチを切り抜けます。





4回裏 社は先頭4番門脇選手が死球で出塁



5番古西投手の初打席

犠打に二塁フォースアウト 先を阻まれ一塁ランナーが入れ替わります。



6番野夫井選手を三振に取り2死1塁



7番坂部捕手のヒット、8番長井選手の内野安打で2死満塁

3回に続き大きなチャンス!









真ん中に入ってつのは先輩たちなんでしょうね。

応援盛り上げていました。









足で勝ち取った内野安打 長井選手いい笑顔です。

伝令は(15)番選手 名前分からずごめんなさい><;

9番には代打 村上選手は入ります。

児島選手が村上選手へ声をかけに行き二人は笑顔

どんな声をかけたのか気になるね~





児島選手の魔法の言葉に力をもらい、村上選手がライトへの2点タイムリー2ベースヒット!

1得点差に追い上げます。3-2







村上選手ナイス活躍!ナイスバッティング!





5回表 報徳学園の攻撃をピッチャーゴロ、ライトフライ、三振に取り

社5回裏の攻撃へ

5回より社は9番セカンド西山選手、2番セカンド辻田選手がサードの守備に入ります。





社の5回

先頭2番辻田選手をピッチャーフライ

3番藤本投手がレフト前ヒットで出塁!

4番門脇選手の打球は守備の堅いショート大崎選手のグラブへ









5番古西投手の四球で2死1、2塁



同点のチャンスに6番野夫井選手







ここまで林投手に苦しんでいる野夫井選手へ監督さんの声が届きます。







ピンチを三振に取り前半戦終了

3-2 報徳学園が一歩リードし後半戦へ。

後半戦、報徳学園は1年生坂口投手、社は鐘搗投手も登場し1得点を争う熱戦となりました。


後半戦へと続く・・・。

2018 秋季高校野球 ~選抜への道~ 

兵庫県大会 第三位決定戦 報徳学園vs社 観戦記~後半戦~


2018 秋季高校野球 ~選抜への道~ 兵庫県大会 表彰式・閉会式

2018-10-17 | 2018 秋季高校野球

熱戦の空気とは一変、静寂な空気の中での秋季兵庫県大会 表彰式、閉会式が行われました。

改めて、明石商業の選手のみなさん 優勝おめでとう。

神戸国際大附属の選手のみなさん 準優勝おめでとう。

報徳学園の選手のみなさん 第三位おめでとう。

閉会式には姿はありませんが、社の選手のみなさん 4強おめでとう。

8強は、東播磨、六甲アイランド、市立尼崎、育英

選手のみなさん おめでとう。


台風の影響で開幕が大幅に遅れた始まりで、強風の中の対戦もありましたが

無事に終了し、素晴らしい大会になったことを嬉しく思います。

今秋は各地区の予選は観戦できなかったのですが、

県大会に入り1回戦から決勝まで14試合を観戦することができました。

選手のみなさん ありがとう。

近畿大会へ出場をする明石商業、神戸国際大附属、報徳学園の選手のみなさんは

3校揃って選抜で観られることを楽しみに、引き続き応援したいと思います。

4強の社をはじめ、春そして夏に向かって進んでいる兵庫球児のみなさん

次の夢への力を蓄える冬を頑張って下さい。


今週末から近畿大会へ場所を移し、16校が選抜に向かって頑張ります。

春甲子園で、どのチームが観られるか楽しみに応援したいと思います。






2018 秋季高校野球 ~選抜への道~ 近畿大会出場校・対戦組み合わせ

2018-10-16 | 2018 秋季高校野球

10月22日開幕の近畿大会出場校と組み合わせが決まりました。

楽しみすぎる対戦ばかりです。

兵庫の3校は21日に集まりましたね。

楽しみに応援したいと思います。

兵庫は夏の暑さを忘れ、随分過ごしやすい気温になりました。

朝晩の気温差があり、今週末は日中も少し気温が低くなる予報なので

選手のみなさんは体調管理に気をつけて頑張って下さい


2018年 秋季近畿大会 出場校

京都
1位 福知山成美
2位 京都国際
3位 龍谷大平安

大阪
1位 履正社
2位 大阪桐蔭
3位 大阪偕星学園

奈良
1位 天理
2位 橿原

滋賀
1位 近江
2位 近江兄弟社

和歌山
1位 智辯和歌山
2位 市立和歌山
3位 県立南部

兵庫
1位 明石商業
2位 神戸国際大附属
3位 報徳学園


【対戦組み合わせ】

開催日 10月20日~11月4日の土日6日間

予備日 10月22、23、29、30、11月5、6日

雨天順延等、変更は各府県高校野球連盟HPなどでご確認下さい。



地区大会が始まっている地区、これからという地区もありますが、

春甲子園でどのチームを応援できるかなと楽しみにしているところ、

山口高川学園の中国大会出場辞退という残念な出来事がありました。

高川学園は、山口まで応援に行ったこともあり応援しているチームなので

山口大会秋初優勝、中国大会への出場が嬉しく、

甲子園出場を楽しみにしていたので本当残念です。

一部の選手の行動で、大勢の仲間の夢が消えてしまうこと・・・

何より未成年である自覚を持って行動しないといけないですね。


2018 秋季高校野球 ~選抜への道~ 兵庫県大会3回戦 市立尼崎vs西宮東 観戦記

2018-10-11 | 2018 秋季高校野球


市立尼崎と西宮東との3回戦

西宮東は茶谷投手、草地捕手のバッテリーを中心として

攻撃にも勢いみられた高砂南との2回戦に続いての応援。

竹中投手、小森投手を擁し、今夏東兵庫大会で準優勝した市立尼崎

夏の準決勝を観戦して以来、新チームは今秋初めての応援となりました。

西宮東の秋を再び応援できる機会ができた嬉しさと、

未知なる市立尼崎の新チームの力も楽しみな一戦でした。

両チームの違いと言えば、まず目に止まるのがスタンドの応援プレイヤーたちの数。

西宮東は6選手、市立尼崎は数えられないくらいの部員数です。

それだけ市立尼崎の選手層は幅広いということでしょう。

この対戦では、背番号10 中井投手が先発し、

エースの姿はマウンドで観ることは無かったのですが

エースはさらに凄いの?と驚く力を発揮した中井投手。

今は秋・・・来夏にはいったいどんな強いチームになっているのだろうと

今から楽しみな市立尼崎新チームの3回戦は、投打に圧倒する強さがみられた対戦でした。


2018年 秋季兵庫県大会3回戦 市立尼崎vs西宮東 観戦記







先攻 市立尼崎

先発 中井投手(10)

後攻 西宮東

先発 茶谷投手







1回表 市立尼崎の攻撃

1番中田選手、2番木森捕手の二者をファーストゴロに。

2死から3番森選手が死球で出塁、盗塁で2死2塁

先制のチャンスにも4番白石選手をサードゴロに。

1番中田選手





2番木森捕手



3番森選手

4番白石選手













1回裏 西宮東の攻撃

1番藤井選手をピッチャーゴロ、2番平山選手をひとつ目の三振に。

西宮東も2死から3番西川選手のライト前ヒットで出塁しますが

4番大貝選手をファーストゴロに。

1番藤井選手





2番平山選手



3番西川選手







4番大貝選手



2回表 市立尼崎の攻撃は5番栃尾選手(20)から

栃尾選手を三振に捕り、2回も順調な立ち上がりに見えたのですが、

6番高岡選手のサードへの内野安打が大きなきっかけとなり

7番森田選手が初球犠打を決め2死2塁

再び先制のチャンスを広げると、8番中井投手が初球をレフトへ先制タイムリー!

中井投手はマウンドも打席も貫禄感じる選手です。

さらに続く9番中村選手がレフト前ヒットで繋ぎ2死1、2塁

追加点のチャンスでしたが1番中田選手を三振に。

5番栃尾選手

6番高岡選手











7番森田選手



8番中井選手









9番中村選手















1番中田選手

自らのバットで先制した中井投手の驚くは・・・ここからのピッチング

緩急があり自分のテンポを崩すことない中井投手は、

何と・・・2回以降の8イニングを被安打、四死球ともに「0」

ランナーを一人も出すことなく次々と抑えていく好投を魅せてくれました。

2回裏から8回裏の西宮東の攻撃

2回裏

5番窪田選手を三振、6番吉住選手、7番堀中選手の二者をファーストフライに

5番窪田選手

6番吉住選手





7番堀中選手



3回裏

8番茶谷投手、9番草地捕手、1番藤井選手を三者三振に!

8番茶谷投手



9番草地捕手



4回裏

2番平山選手を四者連続となる三振に

3番西川選手をセカンドゴロ、4番大貝選手をセカンドフライに

3番西川選手の応援が私はお気に入り♪ かっ飛ばせ~ニッシカワ~!

5回裏

5番窪田選手をキャッチャーフライに

6番吉住選手、7番堀中選手を二者連続三振に


6回裏

8番茶谷投手のピッチャーライナーに、中井投手の凄い反応力!

9番草地捕手、1番藤井選手を二者連続三振に。

驚いた@@凄い選手だ!

シャッターを押すのを忘れるくらい中井投手のピッチングに見入ってしまい

中盤は西宮東の選手たちの写真が・・・無い><;


7回裏

2番平山選手をレフトフライ、3番西川選手を三振、4番大貝選手をショートライナーに

2番平山選手

4番大貝選手

8回裏

5番窪田選手をショートフライに

6番には代打渡部選手(14)が送られピッチャーゴロに

7番堀中選手をセカンドフライに


5番窪田選手

6番代打渡部選手(14)



7番堀中選手





・・・と、ここまで中井投手が打たれたヒットは

初回3番西川選手のライト前ヒット1本のみ。

2回以降は全てのイニングを三者で抑え、守備もノーエラー。

素晴らしい。


一方、市立尼崎の2回先制後の攻撃を振り返ります。

立ち上がり苦しかった茶谷投手でしたが、3回以降落ち着きを取り戻し、

さすが!と思う打たせて捕るピッチングで3イニングを三者凡退に





3回表

2番木森捕手をセンターフライ、3番森選手をレフトフライ、4番白石選手をファーストファウルフライに


4回表

5番栃尾選手をライトフライ、6番高岡選手をセンターフライ、7番森田選手をピッチャーフライに

7番森田選手



5回表

8番中井投手をセンターフライ、9番中村選手をライトフライ、1番中田選手をセカンドゴロに


3回からの二巡目はノーヒットで終わった市立尼崎でしたが、

三巡目に入った後半戦では少しづつ全開パワー打線に向けて動き出して行きます。


6回表

2番木森捕手の初球をライトフライに捕ると、3番森選手のショートゴロが内野安打に

続く4番白石選手の打球はサードを弾きレフト前ヒット!

市立尼崎打線が繋がりを魅せると止まらない!本当凄い!と、今夏の準決勝で実感した私。

西宮東はこの流れを止めるにも踏ん張りたいところ

5番栃尾選手の打席、草地捕手が白石選手の盗塁を阻み流れを切りました。

草地捕手いいキャッチャーなんです~!


2番木森捕手

3番森選手



4番白石選手

5番栃尾選手の打席

ナイスキャッチャー!



7回表

5番栃尾選手をセカンドフライに捕るも、6番高岡選手が死球で出塁

6番高岡選手

7番森田選手のセカンドゴロには二塁フォースアウトに取り、Wプレイを狙いますが一塁はセーフ

ランナー入れ替わり2死1塁







8番中井投手をショートフライに捕りスリーアウト





市尼球児のパワーと、繋がる打線は新チームも・・・やはり健在だった。

強さみた8回表

まずは先頭9番中村選手が一塁線を抜く2ベースヒットで出塁!



1番中田選手がピッチャー前へ犠打 1、3塁









2番木森捕手へは敬遠ぎみ?四球





このチャンス到来に3番森選手が上手かった!

初球をプッシュバントしたスクイズがセカンド前方へ転がりタイムリー内野安打!

ついに欲しかった追加点が入り2-0







さらに4番白石選手の内野ゴロがミスを誘い1死満塁



続く貫禄いっぱいの5番栃尾選手は死球 押し出しとなり3-0

こうなると市立尼崎打線は止らない・・・あの夏を思い出す。

6番高岡選手の打球は懸命なカバーをするが内野安打となり1得点 4-0

茶谷投手・・・ガンバレ!





7番森田選手にもついに1本出た!

初球をライトへ運び1得点 5-0



8番中井投手も初球をライトへ犠牲フライ 

さらに1得点追加し6-0





スタンド選手たちの元気もさらにパワーアップ!

市尼のアイドル球児くん(98)は、今日は居ないのかな~と思っていたら

お兄ちゃん選手の肩の上に居た!

肩車をしてもらい笑顔全開の可愛さが、お兄ちゃん球児たちを笑顔いっぱいにしていました。







チャンスは2死2、3塁と続きましたが、9番中村選手中村選手をセンターフライに

この回、一挙5得点を挙げ6-0

大きくリードを取った市立尼崎の攻撃でした。

9回表

1番中田選手をセンターフライ、2番木森選手をピッチャーゴロに捕り2死



3番森選手が3安打目

長打2ベースヒットを放ちますが、4番白石選手をサードフライに



4番白石選手





6得点を追う9回裏 西宮東の攻撃にも中井投手が立ちはだかり

8番茶谷投手の左中間への当たりをレフト白石選手がナイスキャッチ!





9番草地捕手を三振に

1番には藤井選手に替わり代打知福選手(3)

知福選手は2回戦 5番ファーストで先発し、先制点を挙げた選手です。

何とか出塁して欲しいなと見守りますがショートゴロに









中井投手の大好投と、無失策の堅守で市立尼崎が1安打完封勝利

中井投手は四死球0

重ねた三振は12

隙のない素晴らしいピッチングを魅せてくれました。













市立尼崎の勝利を讃え、次戦の健闘と西宮東の春へエールの交換

市立尼崎は、どの代にもチームの一体感を感じます。





西宮東の応援プレイヤー6選手の懸命な応援プレイが素敵でした。

先輩方でしょうか・・・たくさんの応援に選手たちは力が沸いたことでしょう。

また観たい、もう一度観たいなと思わせてくれるチームでした。

茶谷投手が打たれたら仕方ない・・・

市尼打線が凄かったんだ・・・

と、西宮東の秋の終わりが寂しい気持ちにもなりました。

悔しい秋の終わりとなってしまいましたが、

冬を越えた西宮東の選手たちはきっともっともっと強くなって、

春また頑張りを魅せてくれることだと思うので楽しみにしたいと思います。


2018 秋季高校野球 ~選抜への道~ 兵庫県大会3回戦 西脇工業vs六甲アイランド 観戦記~後半戦~

2018-10-08 | 2018 秋季高校野球


西脇工業が再三のチャンスをつくるも、好守備で阻んだ六甲アイランドは

攻守に活躍5番金蔵捕手のタイムリーで1得点を先取した前半戦。

2018 秋季高校野球 ~選抜への道~ 

兵庫県大会3回戦 西脇工業vs六甲アイランド 観戦記~前半戦~



次の1得点は大きな意味を持つ得点なりそうな予感がする後半戦へと入ります。

6回表 西脇工業の攻撃

六甲アイランドは守り切れるか!緊張の後半戦スタートです。









3番高田捕手を三振に取り1死

ここからクリーンアップがみんな粘る!

4番山中選手がフルカウントから2球ファウルを挟み、粘りのセンター前ヒット!





5番藤井選手も粘りの打席でしたが、8球目をファーストフライ



6番尾崎選手もフルカウントまで粘りましたが三振に

記録が正しければ、この三者で23球を投げさせた粘りの攻撃でした。

6回裏 六甲アイランドの攻撃

先頭2番上野(涼)選手がセンター前ヒット!

これで3回から4イニング先頭出塁です。

3番木嶋選手が初球で送り1死2塁







同級生のみんなかなぁ~ 

元気な応援を楽しく見させていただきました。





選手より飛んでる~

4番五十嵐選手をレフトフライに



2死2塁となり5番金蔵捕手の初球をレフトフライに



レフト小林選手に多く打球が集まりました。

六甲アイランドは前半戦5安打を打って1得点。

西脇工業もノーエラーでしっかり守っています。

7回表 西脇工業の攻撃

7番小林選手から三振、レフトフライ、ライトフライに。

7回裏 六甲アイランドの攻撃

6番水選手からレフトフライ、サカンドゴロ、ショートゴロ

両チーム三者で攻撃を終えます。



8回表 西脇工業の攻撃

1死から2番横須賀選手 レフトヒット!

横須賀選手も2安打目

3番高田捕手

キャッチャー同士 思いやり野球



ライトフライに



この先輩(?)の応援は本当凄いなと感心しながら見させていただきました。

踏ん張りたい時、勢いつけたい時

どんな場面でも前向きな言葉を選手たちに掛け続けていました。

4番山中選手をセカンドフライに



8回裏 六甲アイランドの攻撃

西脇工業 ライト藤井選手に替り槇尾選手が入ります。

1死から1番石田選手が初球をライト前ヒット!

2番上野(涼)選手が初球で送り2死2塁



続く3番木嶋選手の打球は

替わったばかりのライト槇尾選手を大きくオーバーしタイムリー3ベースヒット!

交替選手のところへ飛ぶ打球・・・よく見かけますが不思議ですね。

木嶋選手はメットも飛ぶ全力疾走で三塁まで駆け抜けます。

メットを取りに行こうとした木嶋選手へ、

審判さんが「いいよ~持って行ってあげるから~」のようなジェスチャーで、

木嶋選手へメットを届けに行って下さっていました。







大きな次の1得点が入りました。









選手たちは色々な人の優しさの中で支えられて野球ができていることに感謝ですね。

木嶋選手は4打数3安打1打点 初球をきっちり送った1犠打

3回の2打席目は先頭ヒットで出塁し先制点にチャンスメイクしました。

4打席目は大きな追加点 ナイスバッティング!

ここで西脇工業は中島投手から東田(トウダ)投手(18)へ継投となります。

中島投手は前半5被安打1失点、後半に入り継投まで3被安打1失点

そう悪くはないと思いますが、3番木嶋選手には3安打を打たれ

3打席目は特大長打。

残されたイニングもあと僅か。

2得点差の終盤を考えると流れを切る継投は仕方なかったのかも。

粘り強く投げました。

2死3塁 緊張の場面での継投となりました。





先輩(?)の応援にみんな笑顔のスタンドです。

東田投手との対戦は4番五十嵐選手から

2Bから2球ファウルを飛ばし手の出ない三振

ナイスリリーフを魅せてくれました。





東田投手がピンチを上手く切って9回表 西脇工業の攻撃へ

先頭はライトの守備に入った槇尾選手の初打席



槇尾選手を三振 6番尾崎選手をピッチャーゴロに

7番小林選手がライト前ヒット!2死からランナーが出ました!



8番には代打藤本選手(3)が送られます。



繋げて欲しい場面・・・

しかし最後まで木下投手は落ち着いて、初球をセカンドフライに









セカンド宮川選手がしっかりキャッチし、六甲アイランドが守りきり

木下投手5安打完封 準々決勝へ進出した対戦でした。























六甲アイランドはバントを確実に決めてチャンスを作る徹底した攻撃がみられました。

試合を通して6つの犠打を決め、その内4つは初球をきっちり。

練習の成果ですよね。


最後になりますが、この一枚は西脇工業のシートノック終了時

西脇工業のシートノックは後で、すぐグラウンド整備に入るのですが

ベース付近を整えて整備の方へ整備をお任せする姿がありました。

左は高田捕手、右は背番号見えないけど(1)エースかな。

感謝の心を忘れない野球って大事ですよね。

西脇工業の春 また応援できる機会があればいいなと思います。

最後は互いの健闘を讃えてエールの交換です。




守り合いのとても良い対戦でした


2018 秋季高校野球 ~選抜への道~ 兵庫県大会3回戦 西脇工業vs六甲アイランド 観戦記~前半戦~

2018-10-08 | 2018 秋季高校野球


3回戦へ入り、西脇工業と六甲アイランドの対戦

どちらも、いつの代も元気いっぱいのチームで、観ているこちらが元気をもらえる。

西脇工業は(たぶん)先輩たち、六甲アイランドは・・・骨折したのかなぁ?手に包帯を巻いている選手が

先頭に立ち、スタンド選手や応援者も元気な応援を魅せてくれました。

対戦の方は、六甲アイランド木下投手が大好投し、堅守で西脇工業打線を封じ、

攻撃に於いても、毎日の練習で積んだのだろうと思う成果を発揮する場面が多くみられた対戦でした。

西脇工業も初回から勢いある攻撃がみられ、ロースコアーのワンチャンス1本勝負。

後半戦は特に緊張感ある良い対戦でした。


選手たちが頑張った姿を多く残したいなと思いますが、UP可能容量に収まりきりそうにないので

前半戦、後半戦に分けて残したいと思います。


2018年 秋季兵庫県大会3回戦 西脇工業vs六甲アイランド 観戦記~前半戦~




先攻 西脇工業 先発 中島投手(10)

後攻 六甲アイランド 先発 木下投手

スターティングメンバー







1回表 西脇工業の攻撃

チームの元気さを表すかのように、初回から大きく試合は動きます。





1番三宅選手をショートゴロに



2番横須賀選手が三塁線を抜けるレフト前ヒット!

3番高田捕手も続きレフト前へ2連打 1死1、2塁







先制のチャンスに4番山中選手を迎えます。



中山選手4番の貫禄を感じる打席の立ち姿です。

センターフライに捕り2死1、2塁





2死1、2塁となり5番藤井選手

四球を選び2死満塁 チャンスを拡大します。



木下投手 大きな踏ん張り所

6番尾崎選手を三振に取り大きなピンチを凌ぎました。



1回裏 六甲アイランドの攻撃

1番石田選手を三振に取る中島投手の立ち上がり

2番上野(涼)選手をセンターフライに





2死から3番木嶋選手が8球目を粘りのレフト前ヒット!

木嶋選手はこの後も大活躍を魅せてくれます。

六甲アイランド応援プレーヤーの先頭に立つ選手の右手・・・

早く治るといいね。









続く4番五十嵐選手を三振に取りスリーアウト





2回表 西脇工業の攻撃

六甲アイランドの守備の入り ベンチ選手たちのルーティン

7番小林選手(16) フルカウントから四球を選び先頭出塁



8番上田選手(14)がピッチャー前へ送り1死2塁



9番中島投手(10)のセカンドへの進塁打で2死3塁のチャンス! 





しかし1番三宅選手をレフトフライに捕り、この回もピンチを凌ぎます。







2回裏 六甲アイランドの攻撃

5番金蔵捕手をショートゴロ





6番水選手をピッチャーゴロ





7番宮川選手をレフトフライの三者に抑えます。







3回表 西脇工業の攻撃

2番横須賀選手 レフトフライ

6番尾崎選手が四球で出塁

4番山中選手のサードゴロに、5→4→3のWプレイ!



ナイスプレイ!



3回裏 六甲アイランドの攻撃

先頭8番森口選手が初球をレフト前ヒット!





9番木下投手

木下投手は、この日がお誕生日だったんですよね。

スタンドからhappy birthday のお祝い応援songが流れました

お誕生日ナイスバントをピッチャー前へ決め 1死2塁



西脇工業 伝令(13)選手・・・名前が分からなくてごめんなさい><;

木下投手の犠打、1番石田選手のセカンドへの進塁打で2死3塁

六甲アイランドも先制のチャンスです!

2番上野(涼)選手が粘りの打席でしたがショートゴロに





4回表 西脇工業の攻撃

先頭5番藤井選手の打球は野手の足を抜けEランプに

6番尾崎選手の打席 多く牽制をもらうひとつが逸れていまい藤井選手は二進



尾崎選手は四球を選びランナーが溜まります。



続く7番小林選手

送りバントを試みた2球がファウルとなりスリーバント決行

ピッチャー前へ送り1死2、3塁のチャンス!

8番上田選手が初球をスクイズ!

しかしキャッチャーフライとなり三塁へ送球 Wプレイ!

またまた六甲アイランドがナイスプレイ!









三度のピンチ 六甲アイランドよく守っています。

ベンチ選手たちが笑顔で迎えます。







4回裏 六甲アイランドの攻撃

先頭は3番木嶋選手がセンター前ヒット!木嶋選手2安打目

3回に続いて先頭打者出塁です。

4番五十嵐選手がナイスバント!初球で木嶋選手を送り

5番金蔵捕手

初球をセンター前へ返し先制タイムリー!攻守に活躍ですね~













いい返球が返りましたが木嶋選手もナイスラン!









続く6番水選手がさらに送り2死2塁



飛んでますほんと元気!

チャンスは続きますが7番宮川選手の初球をサードゴロに





いい顔でベンチへ帰ります。

5回表 西脇工業の攻撃は9番からの打順

二者連続三振とピッチャーゴロ

先制点をもらい木下投手のピッチングも軽快です。

5回裏 六甲アイランドの攻撃

先頭8番森口選手が初球をセンター前ヒット!

森口選手は3回に続いて先頭で、初球をヒットにし出塁です。

9番木下投手は2打席連続、初球で送りバントを決め1死2塁

1番石田選手へ託します。

しかし中島投手も踏ん張り、初球をセカンドゴロ 二塁フォースアウトに



前半を終了し、六甲アイランドが1得点を先取。

西脇工業も大きなチャンスを三度作りますが、六甲アイランドがしっかり守り得点を与えませんでした。

攻撃に於いては先頭出塁率が高く、送りバントをしっかり決めるといった

練習の成果が発揮する攻撃が印象に残ります。


西脇工業がどんな追い上げを魅せるか・・・

六甲アイランドは守りきれるか・・・

次の1得点をどちらが挙げるのか・・・

緊張の後半戦へと入ります。


2018秋季高校野球 ~選抜への道~ 

兵庫県大会3回戦 西脇工業vs六甲アイランド 観戦記~後半戦~


2018 秋季高校野球 ~選抜への道~ 兵庫県大会準決勝 10月7日対戦結果

2018-10-07 | 2018 秋季高校野球


金木犀が咲き始めました。

台風が去り風も静まった明石トーカロ球場で、近畿大会出場を懸けて準決勝が行われました。

10月というのに今日も夏を感じる暑さの中で熱戦2試合を観戦しました。

金木犀の香りが漂うとやっぱり秋だなぁ~と、ホッと秋を感じる夕暮れでした。


緊迫と緊張

空気感の違う準決勝2試合でした。

第1試合は報徳学園と神戸国際大附属との対戦。

兵庫の高校野球ファンにとって、この2チームが相見える対戦はやはり注目度が高いですね。

第2試合も注目する好投手 藤本投手擁する社と、地元明石商業との対戦とあって、

今日は今大会一番の観客の多さだろうな~と思い、試合開始2時間前に到着しましたが

球場内の駐車場はかなりの混み具合。

近畿大会出場が懸かり、選抜甲子園へもっと大きく前進する大一番

スタンドも決勝に勝るほどの満員の観客でした。


第1試合 報徳学園と神戸国際大附属との対戦は、

先攻の報徳学園が初回、先頭西井捕手のヒットにWPが2つ重なり1ヒットで先制。

神戸国際大附属としては嫌な流れの立ち上がりとなりましたが、

その裏、同じく先頭松浦選手がセンターオーバーの3ベースヒットで空気は一変。

4番柴野選手の同点打、6番柴田選手の逆転打で流れを取ったか・・・と思われましたが

しかし報徳学園も負けてない。

2回の攻撃にも、6番岸野選手がヒットで先頭が出塁すると、犠打と進塁打で2死3塁

報徳学園エース9番林投手が初球をピッチャー前に転がし、これがタイムリー内野安打となりすぐ様同点に。

序盤から、さすがこの2チーム!と思う緊迫の展開でした。

ここからは守り合い。

2回、同点となった打球は鍵投手に強襲し、手に当たったか・・・

松本投手(11)へバトンが渡ります。

鍵投手の手、大事ないといいですが・・・。

緊急登板となった松本投手は一球一球に緊張感溢れていて、観ているこちらにも気持ちが伝わる粘投。

昨日の準々決勝完封から連投の林投手も踏ん張り、大きなピンチをも堅守で乗り越えた報徳学園。

2回以降、互いに勝ち越しならず終盤戦1得点勝負となりました。

8回 報徳学園は、先頭3番赤崎選手のレフトオーバー2ベースヒットをきっかけにし

6番岸野選手のセンターオーバー3ベースヒットの一打で逆転し試合が再び動きます。

逆転を許した神戸国際大附属は、松本投手より小松投手(3)へさらに継投。

小松投手へバトンを渡すこととなりましたが、松本投手の好リリーフが勝機をもたらしたのでは・・・と感じる頑張りでした。

小松投手は2死満塁の緊張の場面での継投となりました。

立ち上がり一球目・・・WP

報徳学園は1得点を追加。

小松投手にとっては辛い一球になってしまいましたが仲間がそれを助けました。


2得点を追う神戸国大附属9回裏の攻撃

一塁ランナーコーチ(15)選手から先頭の6番柴田選手へ「先頭!先頭!」と

先頭が何とかして出塁するよう大きな声が掛りました。

柴田選手はそれに応え初球をレフト前へヒット!

7番小松投手死球、代打鈴木選手が進塁打

小松投手へは頭への死球であったので心配ですが大事なかったでしょうか。

2死2、3塁・・・

この大チャンスに2安打を放っている1番松浦選手がライト前へ2点タイムリー!

土壇場の同点打に国際球児たちの甲子園へ懸ける気持ちと、ライバル対決への意地を感じました。

延長もよぎる展開、しかし国際球児は本当凄いね!

続くは8回よりセンターの守備に入った2番西尾選手(7)の初打席

打球はレフトへ飛びサヨナラ2ベースヒット!!

西尾選手ナイスバッティングでしたー!

西尾選手の勲章一打で神戸国大附属が決勝へ進出。

近畿大会出場を決めた一戦でした。



球児より全力で反り返るトランペット掘さんの全力校歌 素敵でした♪

試合前、スタンドに掘さんのお姿を見つけるとそれだけでワクワク嬉しい。

今日は掘さんのトランペット独奏が3回も流れたスペシャルすぎる一戦でした。



国際の劇的サヨナラ勝利に騒然とするスタンドでしたが、

あちらこちらで 「いい試合だったなぁ~、さすが報徳と国際の試合やな~」と

私の心内を代弁する声が多く聞かれました。

序盤の点の取り合いに互いの意地を感じ、中盤の守り合い。

そして終盤の力と力のぶつかり合い、そして国際の底力!

ナイスゲームでした。


今日は一塁側に報徳学園が入り、先日国体で高校野球を締めくくった3年生が

お揃いのチームTシャツをちゃんと着用し、後輩たちの応援に来ていました。

その中には、プロ志願をした小園選手も笑顔で応援していました。

小園選手の夢の扉が開くことを楽しみにしています。

3年生選手のみなさん 高校野球お疲れさまでした。

報徳学園は惜しくも決勝進出となりませんでしたが、三位決定戦で近畿大会出場を掴んで

選抜への道を繋げて欲しいなと欲しいなと思います。


第2試合 明石商業と社との対戦は・・・

サヨナラの第1試合の賑やかしさに空気一変

静けさの中で緊張を感じる試合の立ち上がりでした。

私の注目、昨日の準々決勝 市立尼崎戦で完投した藤本投手が今日も先発連投。

明石商業は育英戦でリリーフした宮口投手(12)が先発。

注目の明石商業 中森投手は、狭間監督さんの絶妙なタイミングで後々登場することになります。

先制は社の初回でした。

2番辻選手のセンター前ヒット、犠打、死球で2死1、2塁としたところで

5番田中選手が左中間へ2点タイムリーで先制。

昨日の準々決勝の勢いで先手を取った社でしたが、明石商業はやはり強い!

社の先制に火が着いたかのように、ここから一気に明石商業が試合の流れを掴んで突き進んでいきます。

2回には、死球、犠打で2死2塁を作り、8番岡田選手のセンターオーバータイムリーで1得点を還します。

さらに9番宮口投手が左中間へ同点タイムリー。

1番来田選手の内野安打と送球ミスが重なり2死2、3塁となり、

2番水上捕手がレフト前へ逆転タイムリーを放ちました。


3回には、6番水田選手のライト前ヒットと2つ四死球が重なり1死満塁

8番岡田選手の内野安打で1得点を追加すると、

9番宮口選手の打席にはWPでもう1得点を取り5-2


4回には、先頭2番水上捕手が今度はチャンスメイクしライト前ヒット

犠打に送球ミスが重なり無死2、3塁とチャンスに4番安藤選手が

レフトを超える2点タイムリー!さすが4番の一打でした。

この安藤選手のタイムリーで、社は藤本投手から古西投手(10)へ継投となりました。

連投の疲れもあったのかな・・・と、少し残念な気持ちもありましたが、

この後、ファーストの守備についた藤本投手は、古西投手へ誰よりもよく掛け

とても前向きに勝利を目指して頑張りました。

継投した古西投手はフィールディングも良く、仲間の守備にも大きく支えられながら

9回までを1安打無失点に好リリーフを魅せてくれました。


明石商業は社の2得点先制後、3回にヒット、死球、盗塁、WP、死球と嫌な流れの展開に、

狭間監督さんはエース中森投手を投入されました。

中森投手はここから圧巻のピッチングで、3回2死1、3塁での継投に1つ目の三振で流れを切り、

4回から9回まで11K、合計12個の三振を積み重ねました。

特に5回には三者連続、6回の先頭まで4者連続三振には3つの見逃しがあり、

6回以降全ての回で2死から三振で締めスタンドも沸きました。


9回 社は先頭に藤本投手が四球を選び、気合の雄叫びを上げながら出塁。

4番門脇選手が藤本投手の気持ちに応え、初球をライトへ運び続きましたが

三振、ショートゴロ 二塁フォースアウト、三振で試合を締め

明石商業が秋2年連続決勝へ進出した対戦でした。




決勝は神戸国際大附属と明石商業との対戦となりました。

決勝進出、近畿大会出場 おめでとう!

秋の兵庫頂点を目指し、決勝を頑張って下さい


報徳学園と社は残る近畿大会出場1枠を懸けて第三位決定戦を戦います。

両校の選手のみなさん 頑張って下さい




今日は明石商業OBの和田くんが挨拶に来てくれ、近況などなど~久しぶりに話すことができました。

後輩たちの活躍に、身体じゃなく目を細める和田くん(笑)

本当、律儀ないい青年です。

明石商業の夏は、2015年から4年連続決勝進出にして今夏甲子園出場を果たすことができましたが、

和田くんたちの代の選手たちがその始まりでした。

その道を繋いだヒーローとなった洲本戦は今でも忘れられない一戦です。

いつも明石商業の試合、後輩たちの活躍を観ると、やはり私は和田くんたちを思い出します。

また来週の決勝で会えたらいいな~と思います。ダブンアエル


そして~今日はもうひとつ嬉しいことがありました♪

今夏で高校野球を卒業した須磨翔風の荒川捕手が試合後、挨拶に来てくれました。

亮太とは夏の5回戦で会ったのが最後となりましたが、ついこの前なのに少し痩せた?感じがしました。

変わらない穏やかな笑顔で声を掛けてくれ、進路についても話すことができました。

4年後、プロの道を開けられるよう、怪我には気をつけて大学野球でも頑張って欲しいなと思います。

亮太の野球道が、これからも素晴らしい道であるよう願います。

素晴らしい準決勝2試合と嬉しい再会もあり、とても良い一日になりました。

4チームの選手のみなさん ありがとう。


2018年 秋季兵庫県大会準決勝 対戦結果


報徳学園 4-5 神戸国際大附属


明石商業 7-2 社


10月13日 【明石トーカロ球場】

10:00~ 第三位決定戦 報徳学園ー社

12:30~ 決勝 神戸国際大附属ー明石商業


2018 秋季高校野球 ~選抜への道~ 兵庫県大会準々決勝 10月6日対戦結果

2018-10-06 | 2018 秋季高校野球



週末になるとやってくる台風・・・

兵庫は強風の南風が吹き荒れて蒸し暑い一日でした。

この状況で試合ができるのかなと心配でしたが、風嵐の中

準々決勝4試合が行われ選抜へ大きく前進、4強が揃いました。


雨雲データーでは明石トーカロ球場付近は第1試合開始の頃雨予報だったので

もしかしたら中止になるかも~と思い、早くにパラパラ雨も上がった

ウインク姫路球場で行われた準々決勝2試合を応援に行きました。

明石トーカロ球場での2試合も予定通りに開始したようで良かったです。

ウインク姫路球場では暑いくらいの陽が差し、播磨灘から流れ込む南風でとにかく蒸し暑い

明石は海がもっと近いので更に蒸し暑かったかもしれないですね。


グラウンド、スタンドに舞い上がる砂嵐の中、選手たちは4強進出を懸けて頑張りました。

第2試合では5回終了時のインターバルに砂嵐対策でグラウンドに水が撒かれましたが

最強強風には敵わず目も開けられないくらいの状況にもなり、

追い風の外野に上がるフライには苦戦する場面も見受けられました。

近畿大会が間近ということで日程的にもギリギリの状態とは言え、

今日は野球をするには辛い状況でしたね・・・。


明石トーカロ球場第の1試合 報徳学園と東播磨は

2番大崎選手のレフト線2ベースヒットをチャンスメイクにし

5番櫻井選手の犠牲フライでもぎ取った1得点を守りきり1-0で報徳学園が準決勝へ進出。

とても良い対戦だったと伺いました。

加古川北を甲子園へ導かれた福村監督さん率いられる東播磨は毎大会上位に迫る頑張りがあります。

きっと近いうちに聖地へ・・・と注目のチームです。

春に向かって頑張って下さい。


第2試合は 明石商業と育英との対戦

明石商業強い!初回の5得点

育英は先発桐島投手我慢の投球でした・・・。

育英も3得点差まで詰め寄りますが、明石商業序盤の6得点は大きかったですね。

育英新チームは、前チームの中塚主将の弟 佑作くんが主将となりチームを引っ張り頑張っています。

秋の育英佑作くん組を球場で応援する機会が無く残念でしたが、

このチームはきっと冬を越え強くなると思うので、また春を楽しみに。

頑張れ!佑作組!


ウインク姫路球場 第1試合は神戸国際大附属と六甲アイランドとの対戦

神戸国際大附属は武庫荘総合との2回戦に続き、

六甲アイランドは3回戦 西脇工業戦に続く応援となりました。

西脇工業戦で完封勝利した木下投手が国際強力打線にどう立ち向かうか・・・

注目の一戦でした。

神戸国際大附属 強すぎました。

初回から毎回大量得点を重ねて5回コールドゲームとなりました。

バックスクリーンからバックネットへ吹く逆風の中、

3番笠松選手のレフトスタンドへの2ランホームランも飛びました。

4回には、2回戦5番で先発した隠地選手(3回戦は不明です)が代打で登場し、

左中間へ11得点目となるタイムリー2ベースヒットを放ちました。

六甲アイランドも4回には4番から2連打で2死1、2塁

5回には8番森口選手のヒットに代走に入った瀧口選手の盗塁と、進塁打、四球で2死1、3塁と攻めましたが、

神戸国際大附属 鍵投手を前に惜しくも反撃ならず、神戸国際大附属が堂々の4強進出です。

六甲アイランドの選手のみなさんは、気持ち負けず冬を頑張って!

また春を楽しみにしています。


第2試合 社と市立尼崎との対戦

初回、市立尼崎の先制にすぐ様スクイズで同点とした社は、

4回にも、2回と同じく4、5、6番で逆転の1得点を挙げると、

社の先発 藤本投手がさらにパワーアップし、随所で守備の好プレーもみられ強力市尼打線を封じました。

7回には代打村上選手の活躍や、2番辻田選手の連打で大きな2得点を追加し、社が守りきって4強進出を決めました。

市立尼崎は、好投手 茶谷投手擁する西宮東との3回戦と、この社戦の二戦の応援をすることができた秋でした。

鬱陶しい強風にも負けない市尼球児たちの元気さに、今日も元気をもらえました。

背番号98 小さな球児くんが今日も最前列に時折現れてくれて、可愛らしい全力応援を魅せてくれました。



また次は春・・・市尼球児たちの野球を楽しみにしています。


準決勝は明日7日、明石トーカロ球場

第1試合 10:00~ 報徳学園ー神戸国際大附属

第2試合 12:30~ 社ー明石商業と決まりました。


報徳学園と神戸国際大附属とのライバル対決は今夏以来、楽しみです。

神戸国際大附属は28年の優勝以来2年ぶりの秋優勝を目指します。

また、2年連続の秋の頂点、29年春からは4季連続の兵庫頂点を目指す明石商業と社との対戦も注目です。

明日は台風も去って秋晴れ野球日和のようです。

準決勝の勝者は近畿大会出場が決まる大きな一戦

4チームの選手のみなさん 頑張って下さい

良い対戦になりますように。


2018年 秋季兵庫県大会準々決勝 対戦結果

【明石トーカロ】

報徳学園 001 000 000=1
東播磨  000 000 000=0

報徳学園 林 - 西井
東播磨 山下 - 菅

兵庫県高校野球連盟試合速報より

1回の攻防。
報徳は2死12塁、東播磨は1死2塁と攻めるも無得点。
2回表の報徳:先頭の岸野が左前打で出塁、犠打で2進。
さらに四球で1死12塁と攻めるも、東播磨が併殺でこのピンチを凌ぐ。
2回裏の東播磨:5番酒井のヒットなどで2死3塁とするも後続断たれる。
3回表の報徳:1死から2番大崎が左線二塁打を放つ。
死球と右前打で1死満塁と更に攻め立てると、5番櫻井の右翼線への邪飛が犠牲フライとなり報徳が1点先制。
5回表の報徳:2死から赤崎の四球と浦上の左前打で12塁とするも無得点。
7回表の報徳:1死後1番西井の中前打と進塁打で2死2塁。
強風の中3番赤崎の飛球が左翼を襲うも、東播磨の木戸が好捕。
7回裏の東播磨:1死後、4番瀬崎が敵失で出塁。
5番酒井が右前打で続きチャンスメイクするも後続が断たれる。
東播磨は、制球力が持ち前の山下を中心に全く隙のないゲームを展開したが、
報徳林の要所で光る投球術にあと一歩のところで屈した。
好ゲームを制した報徳が、準決勝進出を果たした。

明石商業 510 101 000=8
育英   030 002 000=5

明石商業 中森、宮口 - 水上
育英 桐島、赤沼 - 北山蒼

兵庫県高校野球連盟試合速報より

1回表明商1番来田が内野失策で出塁。
犠打で走者2進。1死2塁で3番重宮が右中間2塁打で明商1点先制。
なおも1死2塁で4番安藤が四球。
1死1・2塁となり5番溝尾 は右前安打で1死満塁。
続く6番水田が左前適時打で1点追加。
7番河野は四球で押し出し。この回3点目。
続く8番岡田の2球目にWPで1点追加。
1死2・3塁となり、内野ゴロの間になおも1点追加。
この回明商一挙5点をあげる。
2回表明商2死後3番重宮が四球で出塁。
2死1塁から4番安藤が右中間安打で1死1・3塁とチャンス拡大。
続く5番溝尾が左前適時打で1点追加。
ここで育英投手赤沼に交代。後続を断つ。
2回裏育英先頭5番置塩が中前安打で出塁、
無死1塁で6番網谷が左前安打で続き無死1・2塁。犠打で走者それぞれ進塁。
1死2・3塁となるが、次打者倒れ2死2・3塁となり、打者は9番多田優がしぶとく中前安打を放ち育英1点を返す。
2死1・3塁となり1番中塚が左翼線2塁打で2者生還。この回育英3点を返す。
4回表明商2死後3番重宮が四球で出塁、続く5番安藤の4球目に走者2盗に成功2死2塁とする。
その直後安藤が中越3塁打を放ち明商この回1点追加。
4回裏、この回から明商投手宮口に交代。
5回裏終了で7対3。
明商4点リードで後半戦へ。
6回表明商1番来田が中前2塁打で出塁。
犠打で走者3進。次打者倒れ、2死3塁で4番安藤の内野安打で1点追加。
6回裏育英2死後6番網谷が右前安打で出塁。
ここで育英は代打櫻井を送る。
見事に左前安打で続き2死1・2塁としてチャンス拡大。
打者8番赤沼の3球目に重盗を決め2死2・3塁とする。
ここで赤沼が見事に三塁線を破る2塁打を放ち育英2者生還。
育英この回2点。
9回表明商先頭3番重宮が左前安打で出塁。
無死1塁から4番安藤の内野ゴロの間に走者2進するも後続を断たれ無得点。
9回裏育英の先頭は8番赤沼が四球で出塁して粘るも後続を断たれ試合終了。
明商準決勝進出。

【 ウインク姫路】




神戸国際大附属
 11-0 六甲アイランド

六甲アイランド 木下、野本 - 金藏
神戸国際大附属 鍵 - 森川、鈴木
本塁打 神戸国際大附 笠松(2回2ラン)





 4-1 市立尼崎

社 藤本 - 坂部
市立尼崎 中井 - 木森

報徳学園、明石商業、神戸国際大附属、社の選手のみなさん

4強進出おめでとう!

悪状況の中、8チームの選手のみなさん お疲れさまでした。


2018 秋季高校野球 ~選抜への道~ 兵庫県大会2回戦 滝川第二vs福崎 観戦記

2018-10-04 | 2018 秋季高校野球


滝川第二と福崎との2回戦

滝川第二はチャンスでの1本を重ねコツコツと得点を重ね、

3投手の継投のタイミングが絶妙でピンチを上手く凌いでいきます。

強打のイメージ強い滝川第二ですが、連打で打線爆発という対戦ではなかったものの

2死からの出塁に盗塁を絡めチャンスでの1本という攻撃に勝負強さが光りました。


福崎は選手も多くなく、スタンドには選手の姿はありませんでした。

ファウルボールにもご父兄の方が取りに走るお姿が何度もあり、

先輩たちだと思いますが、中心になって明るくて楽しい応援に何度も笑顔をもらえ、

選手たちは、ご父兄のみなさんと応援者の方々に支えられて

野球をしているんだなと、温かさを感じながら観戦させていただいた一戦でした。

福崎には目と心を惹く注目の選手の発見もありました。


2018年 秋季兵庫県大会2回戦 滝川第二vs福崎 観戦記



先攻 滝川第二 先発 里投手(10)

後攻 福崎 先発 福田投手

スターティングメンバーです。







両投手、互いに初回は三者で抑える立ち上がり。

1回表 滝川第二は、サードライナー、セカンドゴロ、レフトフライ



1番植村選手



2番澤田選手

3番木谷選手



1回裏 福崎は、三振、ショートゴロ、センターフライ

メガホンを2つ重ねれば「デカメガホン」に~ナイスアイデアだっ

1番谷岡選手

2番岡選手





3番高内捕手

2回表 滝川第二の攻撃も、福田投手が打たせて捕り

ショートゴロ、センターフライ、サードゴロと三者で抑えます。

4番木村選手



5番森田捕手



6番和氣選手



静かなる両チームの立ち上がりでしたが、2回裏 福崎の攻撃

先頭4番夏井選手のショートへ打球に足勝り内野安打がチャンスメイク

(高野連速報には6番夏井とありましたが・・・夏井選手は4番です)





続く5番大常選手を三振に取り、6番橋本(大)選手の打席

5番大常選手

夏井選手が盗塁の仕掛けがボークを招き夏井選手は二進

6番橋本(大)選手



大常選手のショートへの進塁打で2死3塁





7番北選手が初球をセンターへ返し先制!1-0









しかしすぐ様、反撃開始です。

3回表 滝川第二の攻撃

先頭7番京極選手をセカンドフライに





8番石川選手の四球、盗塁から、9番里投手をセカンドフライに捕り2死2塁











1番植村選手の打席、WPで2死3塁とし、レフトへ同点タイムリー!1-1









2死1塁 2番澤田選手の打球はサード藤井選手へ

サードゴロに捕りスリーアウト。



福崎サード藤井選手・・・

攻守とも観る人の目と心を惹きつける野球をする選手です。

内外野、里投手へよく声をかけ力を与えていました。





3回裏 福崎の攻撃

先頭はその9番藤井選手が粘りのレフトフライ

B・S(ファウル)・S・B・ここから4球をファウルの末にレフトフライでした。

里投手は9球を投じました。

藤井選手 自分の粘りに思わず笑顔

野球が好きなんだろうなって伝わってくる姿が凄くいいねっ!





レフト小林選手ナイスキャッチ!



スタンドの先輩?応援団も藤井選手の粘りに笑顔で盛り上がっていました。

いつの代の選手たちだろう・・・きっと球場で応援したこと・・・あるね。



1番谷岡選手をセンターフライに

2番岡選手が左中間へヒット!

岡選手の盗塁と3番高内選手の四球で2死1、2塁のチャンス!



しかし里投手の踏ん張り、4番夏井選手をショートゴロ 二塁フォースアウトに。

4回表 滝川第二の攻撃

先頭3番木谷選手をセンターフライ、4番木村選手が死球で出塁

5番森田捕手をセンターフライに。



6番和氣選手の打席

Bに一瞬ボールがこぼれる瞬間を見て、木村選手が二盗





この進塁が得点に大きく絡み、和氣選手の打球はセンターへ

タイムリー2ベースヒット!逆転 2-1

木村選手の瞬時の判断がなければ、結果だぶん2、3塁

ホームを狙っても際どいタイミングだったような感じがします。

ナイスプレイ!ですね。







2死2塁 7番京極選手をセカンドゴロに。



4回裏 福崎の攻撃

先頭5番大常選手をセカンドフライ、6番橋本(大)選手をセンターフライに



次打者は先制タイムリーを放った7番北選手が2安打目

ライトヒットで2死から出塁しますが、8番福田投手をショートゴロ 二塁フォースアウトに。

5回表 滝川第二の攻撃



先頭8番石川選手がセンター前ヒットで出塁!

9番里投手の打席、盗塁を決め無死2塁のチャンス





里投手の打球は一瞬グラブから落ちEランプ 無死1、3塁

(後に訂正があったのか?ここも高野連の速報では内野安打となっていましたね・・・)



このチャンスに同点タイムリーの1番植村選手

滝川第二もチャンスで当たっている打者に上手く回ってきます。

植村選手は初球をレフトへ運び3得点目が入ります。





さらにチャンスは続き無死1、2塁

福崎は何とかこの1得点で止めたい場面。

2番澤田選手がサード前の犠打を決め1死2、3塁



チャンスを広げますが、3番木谷選手をショートゴロ





4番木村選手をセカンドゴロに。



福崎よく守りました。

5回裏 福崎の攻撃

1死から1番谷岡選手がフルカウントから四球を選び出塁しますが

2番岡選手をライトフライ、3番高内捕手をサードゴロに。









6回表 滝川第二の攻撃

この回も2死から7番京極選手がサードへの内野安打で出塁!

続く8番石川選手の打席に盗塁を決め2死2塁

2B1Sからの次球での盗塁でした。

石川選手への2球目がレフトへファウルとなりますが、

福崎レフト大常選手はガッツある選手ですね~

惜しくも捕球となりませんでしたがナイスファイト!でした。

石川選手は5球目をセンター前へ返しタイムリー2ベースヒット!4-1



ジワリ滝川第二が突き放していきます。

2死2塁 9番里投手をショートゴロに。





6回裏 福崎の攻撃

大きなチャンスがやってきます。

先頭は4番夏井選手

初球をライトへ! 滝川第二ライト植村選手が懸命に追い走りますがヒットとなります。

続く5番大常選手の初球をレフトフライに

6番橋本(大)選手がフルカウントからレフト前ヒット!繋ぎます。

1死1、2塁、打席には里投手を捉えていた2安打の7番北選手を迎えたところで

滝川第二は里投手から左の生田投手(11)へ継投し三振に取ります。

8番福田投手が四球を選び2死満塁



このチャンスに注目の9番藤井選手へ、いいところで巡ってきました。

藤井選手の緊張感いっぱいの打席

2Sからライトへ打球は飛び・・・惜しい~!ライトフライで三者残塁

生田投手よく踏ん張りました!



7回表 滝川第二の攻撃

福崎はサード藤井選手に替り足立選手(12)が入ります。

先頭1番植村選手の打球はセカンドの頭上を越えライト前ヒット!

植村選手は二塁を狙いますが好返球で惜しくもアウトに

2番澤田選手をセンターフライに捕り、3番木谷選手がレフト前ヒット!

4番木村選手の打席、木谷選手は二盗を狙いますが、福崎 高内捕手がナイス牽制!




7回裏 福崎の攻撃の攻撃を、ファース、センター、ライトフライと3つのフライ

8回表 滝川第二の攻撃は、ショートゴロ、三振、セカンドゴロと互いに三者で攻撃を終えます。

8回裏 福崎の攻撃へ

4番夏井選手が2打席連続先頭で四球を選び出塁

5番大常選手のサードゴロには二塁フォースアウト

Wプレイを狙いますが一塁はセーフとなります。

一塁ランナー入れ替わり6番橋本(大)選手

大常選手の盗塁、橋本(大)選手を三振に取り2死2塁としたところで、

滝川第二はエース田邉投手の登場です。



7番北選手は四球でチャンスを広げますが、

8番福田投手へはバットを振らせない三振に取りピンチを凌ぎます。







9回表 滝川第二の攻撃

福崎サード足立選手に替り名村選手(10)が入ります。

センターフライ、セカンドゴロ 2死から9番田邉投手の初打席

ショートへの内野安打で出塁しますが、1番植村選手をショートフライに。











3得点を追い9回裏 福崎の攻撃へ

先頭は先ほどの回からサードの守備に入った9番名村選手から三者連続の三振













エースの貫禄 8回から四者連続三振で試合を締め、滝川第二が3回戦へ進出した対戦でした。









滝川第二は得点したイニングでは2死からも盗塁を絡め得点に結びつけ、

守備では6回のワンポイント継投策が大きなピンチを防ぎました。

2番手の足立投手が2死満塁を守り抜いた踏ん張りと、

田邉投手への絶妙な継投のタイミングも大きく勝利へ導いたように思う対戦でした。


福崎も今までも時折、応援させていただく機会があるチームですが、

新チームもみんな全力で、好感の持てるいいチームでした。

また春、応援させていただける機会があればいいなと思います。

互の健闘を讃え合い、滝川第二の次戦勝利を願って

エールを贈り合い試合は終了です。





2018 秋季高校野球 ~選抜への道~ 兵庫県大会2回戦 須磨翔風vs滝川 観戦記

2018-10-01 | 2018 秋季高校野球


銀杏の実も色付いて秋の訪れを感じますが、気温はまだ夏模様の

ウインク姫路球場で行われた須磨翔風と滝川との2回戦


須磨翔風は5回まで6安打を打ちますが滝川の好守備に阻まれ、

滝川は1安打と、須磨翔風の先発北村投手が好投し互いに「0」を並べた前半戦。

後半には驚く展開に転じていった対戦を振り返り

2018年 秋季兵庫県大会2回戦 須磨翔風vs滝川 観戦記





先攻は須磨翔風 先発 北村投手

後攻 滝川 先発は榎本投手(12)

スターティングメンバーです。



須磨翔風の初回

先頭は前チームでも1年生からスタメンで活躍を魅せてくれている豊福選手 

試合開始のサイレンが鳴り始めた直後、初球をレフト前ヒット!

豊福選手の勢いある初球打ちヒットに、初めて観る新チームがさらに楽しみになりました。

2番井上選手が豊福選手を送ろうとしますが3バントとなり送らせません。



3番藤中選手をセンターフライに



4番堂本捕手がライト前ヒットで2死から出塁しますが

5番橋本(啓)選手を三振に取り二者残塁。









滝川の初回

滝川も先頭山村選手がショートへ内野安打で出塁!

山村選手も初球打ちでした。





2番山名選手も送りバントを試みますが、2球ファウルとなるとヒッティングに切り替えレフトフライに





3番森選手の打席 山村選手が盗塁成功



1死2塁 先制のチャンスに森選手、4番下川選手を二者連続三振に。







2回表 須磨翔風の攻撃

先頭は6番下司選手

この日はお誕生日だったようでスタンドからお祝いの応援が流れていました

happy birthday

下司選手の打球は内野手のグラブを弾き出塁

7番水谷選手はバントのかまえ

Bを一球見送るとヒッティングに替え、次球で下司選手が二盗を狙います。

しかし、滝川の垣田捕手が好牽制!



ランナーが無くなり、下司選手を三振、8番水谷選手をセンターフライに。







垣田捕手は気持ちの強さが伝わってくる捕手で、

この後も相手に行きそうな流れを切る活躍を魅せてくれました。

注目の捕手発見です。


2回裏 滝川の攻撃は5、6、7番をサードフライフライ、ファーストゴロ2つ

三者で抑えた北村投手でした。

5番垣田捕手







6番聲元選手



7番はサードで先発 エースナンバーの辻投手



3回表 須磨翔風の攻撃

9番橋本(紹)選手のサード前へのセーフティーバントが内野安打に!

先頭が何とか出塁しよう!という気持ち感じる一打でした。



橋本(紹)選手には4、5球だったか多く牽制球が送られていました。



1番豊福選手が2安打目 センター前ヒット!で続きます。

チャンスを広げ、2番井上選手

ライトフライにリードの大きかった二塁ランナーへ滝川ライト江渕選手が好返球しWプレイ!





さらに3番藤中選手の打席 豊福選手が盗塁を試みるも、またまた垣田捕手が阻みます。





3回裏 滝川の攻撃

8番聲元選手をセンターフライに、須磨翔風センター井上選手がナイスキャッチ!







9番榎本投手の打球もセンターへ



2死から1番山村選手が四球で出塁しますが、2番山名選手を三振に





4回表 須磨翔風の攻撃

翔風スタンドに桃ちゃんを探してしまう・・・。

2年生マネージャーさんたち笑顔の応援素敵だったぁ。

3番藤中選手の初球をライトフライ、4番堂本捕手もライトフライに

5番橋本(啓)選手の打席には滝川ベンチから「気持ち!気持ち!」と大きな声がかかります。

堂本捕手は粘りを魅せてくれましたがショートゴロに。


4回裏 滝川の攻撃

先頭3番森選手をファーストフライに

4番垣田捕手をセンターフライに

センター井上選手は守備がいいですね~ナイスキャッチ!

2死から5番垣田捕手が粘りの四球を選び出塁すると

6番聲元選手には「ここからや!」と声が飛びました。





しかし、またまたセンター井上選手が好捕 初球をセンターフライに。

この日は夏の暑さがあり、北村投手は足がつったか・・・

心配でしたが補水し続投しました。

5回表 須磨翔風の攻撃

1死から7番水谷選手がフルカウントからライトへ運び出塁

8番北村選手の打席

三度、垣田捕手が盗塁を阻みます。





2死ランナー無くなり、北村投手もフルカウントからレフト前ヒット!

北村投手のヒットを思うと、1死2塁と2死ランナー無しとでは大きな違い。

先ほどの垣田捕手の盗塁阻止は大きかったですね~

再びランナーが出ますが、9番橋本(紹)選手をレフトフライに。



5回裏 滝川の攻撃は北村投手の好投続き

7番辻投手をライトフライ、8番江渕選手をセカンドフライ、

9番榎本投手もセカンドフライに捕ります。



須磨翔風北村投手の好投と堅守、滝川の守備光る場面が多くみられた前半戦が終了。

どちらの気持ちが打線に繋がっていくか・・・楽しみな後半戦

互いに打順は3巡目、1番からのスタートです。


6回表 須磨翔風の攻撃









1番豊福選手がライト前ヒットで先頭出塁!

豊福選手3安打目 さすがです。

2番井上選手がピッチャー前へ送り、3番藤中選手

初球をセカンドへ進塁打

井上選手のバントに「仕事~仕事~仕事 仕事♪」の応援バージョンアップ

「仕事~仕事~仕事 ビジネス♪」 おもしろかった



4番堂本捕手はストレートの四球で2死1、3塁

このチャンスに5番橋本(啓)選手

「気持ち!」は打球に乗るでしょうか~

橋本(啓)選手の打球はレフトへ飛び先制のタイムリー!



ついに試合は動き出します。



さらに1死1、3塁で橋本(啓)選手が盗塁成功

しかし、榎本投手が踏ん張り6番下司選手を4つ目の三振に。





6回裏 滝川の攻撃は、須磨翔風の先制に逆に力をもらったかのように

気持ち強い攻撃がみられ驚く展開となっていきます。

滝川も1番山村選手がレフト前ヒットで出塁!



2番山名選手が送り・・・ここまでは須磨翔風6回と同じような展開。

しかし、ここからが違った!凄かった!



まずは3番森選手がセンターへ同点タイムリー!1-1

山村選手ナイスラン!でした。









続く4番下川選手が初球をライト前ヒットで繋ぎます。





1、2塁とランナーをためて5番垣田捕手

垣田捕手の気持ちは打球に乗って初球をセンター前ヒット!



二塁ランナー森選手が逆転のホームを狙いますが、やっぱりこの選手

センター井上選手が好返球しホームタッチアウト!







滝川は惜しくも逆転なりませんでしたが、しかし気持ちの打線が続きます。

6番聲元選手が初球をライトへ運びタイムリー!



3番森選手からの4連打で逆転 2-1

4番下川選手からの3連打は全て初球を狙い、アッという間の逆転劇にびっくりでした。

これで終わらず素晴らしいのは7番辻投手に替り代打林田選手(5)

林田選手の打球は左中間へ大きく飛び2点タイムリー2ベースヒット!











続く8番江渕選手をセンターフライに捕りますが、この回4得点





1番山村選手の先頭ヒットがチャンスメイクし、

それぞれが持ち味発揮した素晴らしい攻撃がみられました。

空気は一気に滝川に向き、7回表 須磨翔風の攻撃は

1死から8番北村投手がショートへの内野安打で出塁しますが

9番橋本(紹)選手のショートゴロにWプレイ!

守備でも流れを繋ぎます。

この回から6回裏代打で出場した林田選手がサードの守備へ











7回裏 滝川の攻撃には、流れを止めるべく北村投手が踏ん張り

三振、ライトフライ、ピッチャーゴロと三者で抑えます。

8回表 須磨翔風の攻撃

1番豊福選手をサードフライ、2番井上選手を三振に

2死から3番藤中選手がセンター前ヒットを放ち出塁

4番堂本捕手が四球を選び2死1、2塁



しかし、5番橋本(啓)選手を三振に。

互いに踏ん張り合います。



8回裏 滝川の攻撃

先頭は3番森選手

森選手は凄い!と思うフルスイングで向いますがセカンドゴロに



4番下川選手をライトフライに

5番垣田捕手右中間へ2ベースヒットを放ちますが、6番聲元選手をセンターフライに。





9回表 須磨翔風の攻撃

滝川はレフトの下川選手に替り合田選手がレフトの守備に入ります。

先頭6番下司選手の初球をセンターフライに

滝川の選手たち みんな帽子を飛ばして懸命な守備がみられました。

7番水谷選手 センター前ヒット!

8番北村投手に替り、代打岡田選手(12)をライトフライに





マウンドでは気合一声

9番橋本(紹)を三振に取り、滝川が見事な攻撃を魅せ逆転勝利した対戦でした。









須磨翔風は滝川を上回る11安打を放ちましたが、各所で滝川の守備の堅さが光り

榎本投手の粘投に背中を押していたように感じる対戦でした。











新チーム須磨翔風も冬を越え春にはどんなチームになっているか、また楽しみです。