神崎 大成投手
兵庫の夏 開幕戦 神崎vs三木
三木が初回に取った大きいリードを守り前半戦が終了し5-1
しかし2回以降、神崎は守備でリズムを取り戻し後半戦粘りの攻撃を魅せてくれます。
前半戦の様子は・・・
2017 蘇夏 第99回全国高校野球選手権兵庫大会 開幕戦 神崎vs三木~願いを込めて~前半戦
後半戦スタートです。
6回表 神崎の攻撃
先頭4番上山選手がフルカウントからレフト前ヒットで出塁!
5番松原選手の送りバントと6番石田選手の進塁打で2死3塁のチャンスがやってきます。
6番石田選手
7番大成投手の打球はピッチャーを強襲し内野安打に。
この送球が逸れてしまい上山選手が還り 5-2
大成投手は二進し2死2塁
8番藤尾選手をライトフライに
3得点差へ迫った神崎ですが、再び三木が満塁のチャンスを作ります。
6回裏 三木の攻撃
先頭は6番藤田選手が四球で出塁し、7番田中捕手の送りバントにWプレイ!
続く8番吉川投手、9番藤原選手のヒット!
藤田選手の盗塁に、1番小澤選手の四球で2死満塁の大チャンス!
続く2番清原選手のライトへの2点タイムリーで7-2
更にチャンスは続きますが、3番小山捕手を三振に!
小山捕手悔しいこの表情。
再び三木が5得点のリードを取り終盤戦へ。
7回表 神崎の攻撃は、先頭9番に代打山村選手(7)が四球を選び出塁!
1番中尾選手が送り1死2塁と攻めますがピッチャーフライ、ライトフライに。
2番藤原捕手
3番宇田選手
代打に入った山村選手はこの裏セカンドの守備へ入ります。
7回裏 三木の攻撃は、先頭4番田淵選手が四球を選び出塁
神崎はここでレフトを守る松原投手(11)へと継投
大成投手はセカンドへ、セカンド山村選手がレフトへ替ります。
松原投手は昨秋の予選 姫路南との対戦で先発した投手
県大会で応援できることを楽しみにしていたのですがその機会が来ることはなく、
またいつか神崎を応援できたらと思っていたので、この開幕戦で応援できたことが嬉しかったです。
あの秋は、逆に松原投手から大成投手への継投でした。
その時の様子を残しているので、このチームがスタートした秋の選手たちの頑張りもご覧頂けたらと思います。
2016 秋季高校野球 兵庫地区予選 神埼vs姫路南 観戦記&17日対戦結果
松原投手へと系統し、続く5番上月選手の打席 田淵選手の盗塁、上月選手のライトフライでタッチアップ
1死3塁と替り、6番藤田選手の打球はライトへ
ライト宇田選手が懸命に追い犠牲フライで1得点 8-2
宇田選手よく捕りました!
7番には代打笹倉選手がセンター前ヒット!代走に松浦選手(16)が入ります。
再びランナーが出塁し、8番にも代打斎藤選手 初球をショートゴロ二塁フォースアウト
7番笹倉選手(7)
8番齋藤選手(13)
ファーストランナー松浦選手(16)
8回表 神崎の攻撃
三木はエース泉投手の登場です。
7番へ田中選手に替り松浦選手、8番吉川投手に替り泉投手が入ります。
先頭4番上山選手が四球で出塁!
5番松原投手をショートフライ
6番石田選手の打席 上山選手の盗塁、石田選手の進塁打で2死3塁のチャンス!
ショート小澤選手
7番大成投手 いい表情で打席に入ります。
左中間へのタイムリー!8ー3
大成投手パワー残ってますね~ ナイスバッティング!
先頭上山選手の出塁が繋がりました。
続く8番藤尾選手もセンター前ヒットで繋ぎます。2死1、2塁
仲間の声は何よりの力になりますね。
泉投手踏ん張り手を出させない3球三振に。
9番山村選手
8回裏 三木の攻撃
神崎の懸命なプレイが観られます。
先頭9番藤原選手 ライトヒット!
1番小澤選手のセカンドゴロにWプレイ!
大成投手 セカンドでも軽快な守備を魅せてくれました。
続く2番清原選手の初球 サード前へセーフティバント
内野安打となったのですが、サード藤尾選手も懸命なプレイ!よく捕り送球しました。
2死1塁 3番小山選手をショートゴロ二塁フォースアウトに。
良い守備も観られ、神崎の最終回
まずは1得点 ひとつづつ還していきたい。
神崎のスタンドからは「頑張れー!」と大きな声援が聞こえていました。
その声援の中で最後まで頑張った神崎の選手たちをぜひ観てあげて下さい。
最後まで諦めない姿勢が素晴らしかった記憶に残る対戦でした。
選手たちの頑張りと温かい応援者のみなさんに、
またあの瞬間の願いと温かな空気が蘇りビデオを見ながら胸熱くなりました。
8-3 三木が甲子園へ1番乗りで一歩近付き、神崎が1番早く熱い夏を終えた対戦でした。
この後、三木は16強まで勝ち進んだ神港学園(5回戦 5-6 対 関西学院 延長14回)
との2回戦(5-2)で神港学園に夢繋ぎました。
今夏も兵庫の夏の始まりの一戦を見届け残すことができ、
試合を振り返りながら、改めて両チームの選手たちに感謝の気持ちが湧きました。
両チームの選手のみなさん ありがとう。
そして神崎、三木の3年生選手のみなさん 高校野球お疲れさまでした。
もうすぐ巣立ちの瞬間を迎えられますが、今後の道でも高校野球で
学び積み重ねてきたことを活かされ、輝く未来であるように願っています
記憶を辿りながらなので記録など間違いもあるかと思いますが、
思い出の夏の一戦、神崎と三木の選手たちに届くといいなと思います。
2017年 兵庫の夏
開幕戦は神崎と三木との対戦となりました。
始まる夏への特別な空気が流れる開幕戦を毎年応援に行くことを楽しみにしています。
今夏の開幕戦でも、夢に向かって懸命に頑張る選手たちの姿に感動をいただきました。
また、最後の最後まで選手たちを温かく見守る応援者のみなさんからの
願いが込められた気持ちが溢れていた素晴らしい開幕戦でした。
第99回 全国高校野球選手権兵庫大会 開幕戦 神崎vs三木~願いを込めて~
試合開始前の円陣では、両チームの選手にいい笑顔も見られました。
三木の選手たち
神崎の選手たち
スターティングメンバーです。
先攻 神崎
後攻 三木
互いの健闘を願いエール交換です。
開幕にあたり、2017年柔道国際大会女子52キロ級で優勝し、全国高校野球選手権でも優勝を飾られた
夙川高校2年生の阿部 詩(うた)選手による始球式が行われました。
「ボールより人を投げる方がコントロールしやすかった」と
とても爽やかな笑顔が印象に残る素晴らしい始球式になりました。
さぁ~甲子園を目指して 試合開始です。
1回表 神崎の攻撃
神崎のスタンドには選手は居なかったように記憶しています。
前列にはマネージャーさんと同級生のみなさんかな・・・
選手のお父さんでしょうか・・・
親御さん方と共に素敵な応援を魅せて下さいました。
お父さん勝手にすみません
三木 先発 吉川投手(10)
吉川投手の立ち上り センターフライ、セカンドゴロ、三振と三者で抑え好スタートを切り三木の初回へ
打者一巡7安打 素晴らしい勢いある攻撃を魅せてくれました。
1番中尾選手
2番藤原(拓)選手
ファウルにガッツ!を魅せてくれた三木のサード田淵選手
3番宇田選手
1回裏 三木の攻撃
神崎 先発は大成投手
1番小澤選手の打球はサード、ショート、レフトが追う間に落ち2ベースヒットとなります。
無死2塁 先制のチャンスに2番清原選手 送りバントが内野安打に。
3番小山捕手のショートゴロに二塁フォースアウト その間、小澤選手が還り先制!
続く4番田淵選手
エンドランでレフト前へ運び1得点、守備乱れる間に田淵選手も一気にホームへ!
田淵選手のタイムリーヒットとEで2得点が入ります。3-0
更に5番上月選手のライト前ヒットで再びランナーを置き
6番藤田選手が素晴らしい一打!
センターへタイムリー3ベースヒット! 4-0とリードを広げます。
続く7番田中選手 セカンドゴロは内野安打タイムリーとなり5-0
8番吉川投手も続き初球をセンター前ヒット!これで5連打 素晴らしい攻撃
9番藤原選手の初球 ミスを誘い1死満塁
完全に三木が流れを取り、神崎は何とかここで切りたいところ・・・
先頭に戻り1番小澤選手
ピッチャーゴロに大成投手から藤原捕手、ファースト石田選手へと送球が渡りWプレイ!
いいプレイが観られ攻撃に繋げていって欲しいなと見守る2回表 神崎の攻撃
1死から5番松原選手がライト前ヒットで出塁しますが後続二者を抑え無得点に終わります。
4番上山選手
5番松原選手
6番石田選手
セカンドへ進塁打 2死2塁
7番大成投手
2回裏 三木の攻撃では華麗なジャンピングスローも魅せてくれたショート上山選手に
全て打球が集まり三者で抑え3回表 神崎の攻撃へ。
神崎ファースト 石田選手
セカンド清原選手
サード藤尾選手
ショート上山選手
3回表 神崎の攻撃
ここまで好調の立ち上がりを魅せてくれている吉川投手が少し苦しい展開に。
神崎はもらったチャンスを繋いで得点へ変えて行きます。
先頭は8番 藤尾選手をファーストフライに取り1死
9番清原選手がフルカウントから四球を選びます。
1番中尾選手をキャッチャーフライに捕り2死1塁
2番藤原(拓)選手の打席 清原選手が二盗を決めチャンスを広げ
藤原(拓)選手、次打者3番宇田選手と連続で四球を選び2死満塁
4番上山選手を迎えます。
吉川投手 気持ちも結び直します。
明るくていい顔して野球をする選手たちですね。
上山選手へも3球ボールが続き吉川投手の踏ん張りところ
上山選手 レフトへタイムリー!待望の1得点が入ります。
更に2死満塁で5番松原選手
松原選手は初球から積極的に攻め4球全てファウル
5球目をレフトフライに捕られますが粘りに気持ちを凄く感じる印象深い打席でした。
3回 1得点を還し5-1 神崎は流れを呼び込みたい。
その裏 三木の攻撃は、先頭5番上月選手の内野安打、6番藤田選手の進塁打で1死2塁としますが
7番田中選手をレフトフライ、8番吉川投手をショートゴロに抑えます。
4回表 神崎の攻撃は、2死から8番藤原選手の初球
レフトを超えるナイス2ベースヒットでチャンスを掴みますが、9番清原選手の初球をセンターフライに。
9番清原選手
三木の4、5回の攻撃を大成投手ナイスピッチング!三者で抑えます。
5回裏 ファウルフライをキャッチャー藤原捕手とサード藤尾選手の二人が懸命に追います。
藤尾選手がキャッチすると~藤原捕手がこの表情
え~ぇ それ俺が捕るやつ~って顔してますね。笑
球審の岸さんも、セカンドの清原選手も、バッターの上月選手もみんな笑ってる
サードからこの位置まで藤尾選手ナイスファイトでした!
5回表 神崎の攻撃
1番中尾選手をセカンドゴロに
2番藤原(拓)選手センター前ヒットで出塁しますが、3番宇田選手のショートゴロにWプレイ!
3番宇田選手
三木が初回に取った大きいリードを守り前半戦が終了し5-1
しかし2回以降、神崎は守備でリズムを取り戻し後半戦粘りの攻撃を魅せてくれます。
できる限り写真も残したいと思いますが、このまま9回まで行くと
このページにアップできる容量が足りなくなりそうなので後半戦は次のページに残したいと思います。
2017 蘇夏 第99回全国高校野球選手権兵庫大会 開幕戦 神崎vs三木~願いを込めて~後半戦
予報通り夕方から雨が降り出してブルーなクリスマスイブになりましたが
みなさん楽しい時間を過ごされていますか~
私は今日、今年一年たくさんの元気をもらった村野工業の選手たちに会いにグラウンドへお邪魔しました。
もうすぐ今年の冬練習も終了し短いお休みに入りますが、
自分磨きの冬2017年もラストスパート!グラウンドには元気な声が響いていました。
今日はプチクリスマス会が行なわれたようで、選手たちは束の間の楽しい時間を過ごせたようで良かったですね
ビンゴ大会もあったようで、みんな嬉しいプレゼントをゲットできたかな
私・・・ビンゴしていないのに~
親御さん方からクリスマスプレゼントをいただきました。
感謝すべきは私の方なのに、みなさんのお気持ちが温かすぎて・・・
嬉しすぎて・・・。
寒いの大嫌いな私にピッタリな暖かそうなネックウォーマーと手袋
春先には暖かく、みんなの野球を観させていただくことができそうです。
大切に使わせていただきます。
ご父兄の皆様の温かいお気持ちに感謝致します。
いつも気にかけて下さり、今年一年もたくさんの感動、笑いをいただきありがとうございました。
何より選手のみなさん
いつもみんなの頑張りに、私も色んなこと本気で頑張ろう!と元気や勇気をいただきました。
ありがとう。
グラウンドの桜の木を覗いてみて下さい。
桜も春に魅了される綺麗な花を咲かすために、
この寒い冬に蕾をつけ、しっかり準備を始めています。
春に成長した自分に出会うための今
その先の夏に、より輝いた自分に出会うための今を選手のみなさんも頑張って下さい。
ただ~
貴重なラッキーお正月休みに風邪で寝込まないよう、長袖で練習しましょう笑
そして、くれぐれも怪我のないように気をつけて練習頑張って下さいね
また、河野監督様、ご指導者の皆様
いつもありがとうございます。
今年も一年、また近くで応援させていただけたことを感謝致します。
また来年も現れると思いますが 宜しくお願い致します。
村野工業の選手、皆様にとって素晴らしい2018年になりますように。
2017年 99回目の夏
みなさんにとってどんな夏でしたか・・・。
7月8日 兵庫球児たちの夏が始まり、あれから5ヶ月が過ぎました。
ほんの5ヶ月前のことなのに随分時間が流れたように思います。
今年の夏は・・・静かに見守った夏だったように思います。
4回戦まで球場で応援した後なかなか足が向かず、結局その後はテレビ中継での観戦が数試合、
神戸国際大付属と明石商業との決勝戦もテレビの前で静かに見守りました。
繋がる甲子園へは別の大会のような感覚で、毎年必ず応援に行っていた甲子園へも
今夏は一度も行く気持ちになれなかった夏でした。
ここ数年、兵庫の夏をこの時期に振り返り残すようにしています。
自分自身の気持ちの切り替えに時間がかかることと、すぐに始まる新チームの秋、
近々にも書きましたが、秋の後は親善大会など忙しく続きます。
夏は・・・3年生にとって大切なあの夏は、ゆっくり野球ノートを見返しながら気持ちを落ちつけて
残してあげたいな・・・そう思うから今になってしまいます。
3年生選手のみなさんは5ヶ月が過ぎ、
悔しさや、仲間との高校野球が終わることへの寂しさに涙が流れたあの時が
時の流れと共に良い思い出と変わっていっているでしょうか。
野球に向き合えなくなってしまった選手もいるだろうと思うし、
逆に自分のこれからの野球道に希望や期待を持ち、前へ進んで行こうと思った選手も多くいることだと思います。
時間が過ぎ、もう一度あの仲間と高校野球したいなぁ~と思った選手も少なくないのではないでしょうか。
自分の高校野球に人それぞれ色々な想いがあると思いますが、
高校野球しんどかったけど楽しかったよな!って、そう思える高校野球であって欲しいし
いつまでも良い思い出として残る高校野球であってくれたらと願いを込めて
あの日、あの夏を残す意味を考えながら今夏の兵庫の夏も残してみたいと思います。
兵庫の夏も全ては観れなかったのですが、もしここに辿り着いてくれて、もし自分を見つけたら
この時の自分みたいに またこれからも頑張ろう!と、そう思っていただけるような記憶を残したいなと思います。
長年、兵庫大会の開幕戦は応援に行かせていただいていますが、昨夏は初めて開会式から観させていただきました。
昨年の開会式はウインク姫路球場で行われ、小雨降る中で入場行進が省略され少し残念な気持ちでありましたが、
夏の始まりの瞬間から観ることができ大変想い出深い夏となりました。
今夏も明石トーカロ球場で行われた開会式へ行きました。
昨夏とは違い朝から晴天の夏空の下、99回目の兵庫球児たちの夏が始まりました。
兵庫は全チームではなく、今夏は73校72チームの選手たちが参加し開会式が行われました。
市川高校 馬場励児主将を導役に163校162チームを代表し、
加古川南高校 内田大聖主将による選手宣誓が行われ、兵庫球児の夏が開幕しました。
開会式の様子をビデオにしたものです。
夏の暑い日差しの下、たくさんの方々に見守られながら威風堂々を行進する選手たちは輝いていました。
兵庫球児たちの熱い夏の始まりです。
開会式の後、球場の外で村野工業の選手たちと会うことができ記念に写真を撮らせていただきました。
村野工業の選手たちを見守る3度目の夏
どんな夏になるだろうと楽しみが大きかったですが、
始まるといつか来る終わりに始まる前から寂しさも半分。
晴々と自信溢れる表情の選手たちをファインダー越しに見ながらそう思いました。
この一枚も今夏の大きな思い出になりました。
村野工業の夏は、この後残したいと思います。
今夏の開幕戦は、神崎と三木との対戦でした。
初回から三木が勢いある先制攻撃で優位に試合を運んだ対戦でした。
第99回 全国高校野球選手権兵庫大会 開幕戦 神崎vs三木 ~願いを込めて~
試合の様子は次のページで残していきたいと思います。
兵庫の各地区親善大会優勝チームの集結
決勝トーナメント(正式な名称は不明)がG7スタジアム神戸で行われました。
各地区親善大会優勝校は、阪神地区 報徳学園、神戸地区 村野工業
東播地区 東播工業、西播地区 市川の4校です。
村野工業はBチーム、東播工業Aチーム、報徳学園と市川は1年生での参加となりました。
第1試合は神戸地区 村野工業 (Bチーム)vs 東播地区 東播工業(Aチーム)
第2試合 西播地区 市川(1年生) vs 阪神地区 報徳学園(1年生)
第3試合は第1、2試合の勝者で決勝です。
私は第1試合 村野工業と東播工業との対戦を応援に行きました。
東播工業の新チームは初観戦です。
村野工業は市内親善大会の開幕週が雨で延期になったこともあって、
会場の違うBチームの親善大会や、Bチームで参加した私立大会も
日程が重なってしまったために観れなかったので残念だなぁと思っていたところ、
Aチームの遠征が重なったこともあり決勝トーナメントはBチームでの参加で
初めて見る選手も多く、とても楽しみに応援に行かせていただきました。
球場へ到着し暫くすると東播工業の選手たちがベンチ前で準備を始めたので
そろそろシートノックの時間だな・・・と思いきや、両チームが整列し試合が開始されました。
時間は確か8時半すぎ。
9時開始だったはず?あれ?シーノック観たかったのにな・・・
もっと早くにシートノックは終わってたのかもとお聞きすると、シートノックは無く試合開始だったとか・・・。
これにはビックリ。
と言うのも、かなり冷え込んだ早朝のグラウンド
試合へ入るにあたって、緊張を解したり身体を温めることで怪我の予防にも繋がるだろうし、
気持ちと身体の準備には欠かせない時間だと思うのですが・・・
何か理由があったのかな?
それが試合の結果に関係したか?は分からないけれど、
そこから始めてもらいたかったな・・・と、今もやっぱりそう思いながら書いています。
2017年 親善大会決勝トーナメント第1試合 村野工業vs東播工業
両チーム スターティングメンバーです。
先攻 村野工業 先発 黒野投手(10)
後攻 東播工業 先発 古川投手
村野工業の初回
先頭 杉本選手 古川投手 三振の立ち上がり
2番大野選手 ファーストの頭上を超え三塁線を抜けるヒットが飛びますが
二塁を狙った大野選手へライト古山選手からの好返球で惜しくも出塁阻まれます。
2死となり3番大江選手に2つ目の三振を取り東播工業初回の攻撃へ。
1回表 東播工業の攻撃
1番村井選手が1Bからセンター前ヒット!
続く2番古山選手の送りバントに足勝り内野安打!
3番福本選手の進塁打で1死2、3塁とし、4番渡部捕手
初球をセンターへ運び先制2点タイムリー!
5番笠松選手の初球をレフトフライ、渡部捕手の盗塁で2死2塁と替り
6番樋口選手 フルカウントから3球ファウルで粘りセンターへ!
渡部捕手がホームを目指しますがホームタッチアウト!前田選手ナイス返球!
2回表 村野工業の攻撃
先頭4番松下選手 レフト前ヒット!
5番瀧野選手が送り、6番黒野投手の進塁打で2死3塁のチャンス!
しかし三振で反撃を阻みます。
6番黒野投手
7番鉄穴選手
2回裏 東播工業の攻撃
7番古川投手の打球にミスを誘い、8番北村選手の犠打、
9番杉本選手、1番村井選手 連続四球を選び1死満塁
9番杉本選手
1番村井選手
ここで黒野投手から赤尾投手へ継投。
赤尾投手を観るのはいつぶりだろうか・・・。
なかなか機会がなく、赤尾投手の登板楽しみです。
5番瀧野選手に替りファーストへ道才選手
我慢の時を超えて、グラウンドに立つ姿が観られたことがとても嬉しかったです。
まだまだ時間はあるので焦らずに最後の夏に輝けるようガンバレ!
ファースト大江選手がサードへ、サード鉄穴選手がレフトへ替ります。
1死満塁 打席には2番古山選手 ライトへの犠牲フライで1得点 3-0
続く3番福本選手がレフト前2点タイムリー!
さらに4番渡部捕手が初回に続きタイムリー!渡部捕手3打点目
この後、渡部捕手の盗塁で2死2塁と攻めますがショート大野選手がナイス反応!
5番笠松選手をショートライナーに。
村野工業3、4回の攻撃
3回 セカンドゴロ、二者連続三振に。
8番城間捕手
9番前田選手
1番杉本選手
4回には二者連続三振、セカンドライナーと古川投手の好投が光ります。
2番大野選手
3番大江選手
4番松下選手
3回裏 東播工業の攻撃
先頭は6番樋口選手 初球をセンター前ヒット! 盗塁で無死2塁
7番古川投手をレフトフライ、8番北村選手の進塁打で2死3塁のチャンスを作り
8番北村選手
9番杉本選手 右中間へ7得点目となるタイムリー2ベースヒット!
チャンスに強い東播工業打線さすがです。
2死2塁 1番村井選手 レフトフライに。
4回裏には、先頭2番古山選手がEで出塁、盗塁
3番福本選手の進塁打で1死3塁
ショートへ畑末選手が入ります。
3番福本選手
4番渡部捕手のセンターへの犠牲フライで8得点目。
5番笠松選手をレフトフライに。
5回表 村野工業の攻撃
田畑選手
東播工業は地見投手へ継投
地見投手の立ち上がりも抜群 5、6回を三者で抑える好投を魅せてくれます。
5回 三振、ファーストゴロ、ショートゴロ
5番道才選手
6番赤尾投手
宮脇選手が準備中 登場楽しみ♪
7番鉄穴選手
6回には三者連続三振 地見投手ナイスピッチングです。
8番木場選手
9番前田選手
川原選手 今日も元気いっぱい いいね!
1番杉本選手
一方、東播工業の5回 再び連打で4得点を挙げるビックイニングを作ります。
東播工業の応援プレイはいつの代も元気!
村野工業はサード大江選手がキャッチャーへ
サード鉄穴選手がサードへ戻り、レフトには木場選手が入ります。
先頭6番樋口選手がライトへ2ベースヒットでチャンスメイクすると、
7番地見投手投手のレフト前ヒットで無死1、3塁
8番中元選手がライトタイムリー! 9-0
9番中井選手をファーストフライに取り1死1、2塁
ファースト道才選手
1番村井選手 左中間へ2点タイムリー3ベースヒット!11-0
ここで赤尾投手から山本投手(11)へ継投し、2番古山選手をレフトフライ
レフト木場選手
セカンド松下選手
2死3塁と替り、3番福本選手 レフト前へタイムリー2ベースヒット!12-0
この後、2死2塁 4番渡部捕手をショートゴロに。
5回 5安打4得点12-0 東播工業打線素晴らしいの一言です。
6回裏 東播工業の攻撃
東播工業は6回守備交替がありました。
先頭は2番筒井選手(18)の初球 セカンドゴロに。
6番長谷坂選手 ミスを誘い出塁
7番地見投手が送り1死2塁を作りますが山本投手踏ん張りショートゴロに。
8番木村選手(5)も初打席
ショート畑末選手
最終回となった7回表 村野工業の攻撃
まずは先頭が出塁すること
4回よりショートの守備に入った畑末選手の初打席
畑末選手の打球はミスを誘い、2回以来ランナー出塁!
続く3番大江選手をファーストフライに。
4番松下選手 初球をレフト前ヒット!
2回 松下選手のヒットより苦しんでの1本!繋げたい場面です。
しかし、ファーストフライ、セカンドフライ
6番には代打宮脇選手(13)
先発古川投手4回を2安打無失点、地見投手3回を1安打無失点と
東播工業が攻守とも素晴らしい内容で勝利し決勝へ進出した対戦でした。
村野工業の選手たちには苦しい経験となったように思いますが、
特に1年生選手たちは私立大会、親善大会と優勝を懸けて
自分たちが主力になり戦えた経験は大きいと思います。
2年生選手たちは最後の夏へ向かって、この経験がまた選手を前へ進めるだろうと思いますし、
この経験を活かした冬を過ごせるかどうか・・・
そして春には違う自分たちに出会って欲しいな・・・そう思う一戦でありました。
村野工業は初戦から6戦、Aチームの優勝も見届けられたことが嬉しかったですし、
Bチーム選手たちの決勝トーナメントでも頑張る姿が観られたことが嬉しかったです。
また春、みんなの頑張りを観れることを楽しみにしています
秋の大会が終われば各地区で親善大会が行わますが、なかなか情報も薄くて
どういう構成で行われているのか?あまり知らないのが現状です。
神戸市内親善大会の他に、市立高校が集まる親善大会や、神戸市北区のチームでの親善大会、
また今回が第1回となる宝塚市のチームにより親善大会も行われているようです。
北区大会は決勝を神戸弘陵と神戸北が対戦し、8-3で神戸弘陵が優勝したそうです。
宝塚市親善大会は、第1回ということで今回は宝塚北と宝塚西の2校で2試合が行われたようです。
どちらが優勝したのか?情報がなく気になるところです。
今回は神戸市親善大会の他に、市立高校親善大会 神港橘と神戸高専との対戦を応援に行きました。
神港橘は秋の県大会1回戦 市立西宮との対戦を応援に行かせていただいたチーム
神戸高専は神戸市親善大会2回戦で観戦させていただいたチームです。
試合会場は初めて行かせていただいた神港橘栄グラウンド。
統合前、市立神港の選手たちがここで甲子園を目指し頑張ってきた歴史あるグラウンドで
神港橘の選手たちもここで新たな歴史を築いて行くんだなと思うと感慨深いものがありました。
神戸高専との対戦は、序盤 神港橘に連続タイムリー、ホームランも飛び大量得点を挙げ、
神戸高専も中盤の追い上げも素晴らしい対戦となりました。
2017年 市立高校親善大会1回戦 神港橘vs神戸高専
スタンド裏に神港橘のメンバーが書かれたボードを発見!
選手名、背番号が分かってこれは嬉しい♪
先攻は神港橘 先発 杉本投手(10)
9回より秋の県大会で観た光弘投手も登場です。
後攻 神戸高専 先発は4番を打つ中村投手
神戸高専はメンバー表を見せていただきました。
市内親善大会の時に名前がわからなかったので、
あっ!あの選手・・・など思い出しながら観戦させていただきました。
守備交替など不明なところもあり、名前など間違いがあればすみません。
両チーム初回は両投手の立ち上がりよく三者で攻撃を終え、2回表 神港橘の攻撃へ。
1回表 神港橘
1番 山城選手
2番市村選手
3番吹田選手
1回裏 神戸高専
1番森岡選手
2番久戸瀬選手
3番河原選手
2回表 神港橘の攻撃
打者一巡の猛攻で6得点を挙げるビックイニングを作り出します。
まずは先頭4番木梨選手のレフト前ヒットをきっかけに
5番斎藤選手の犠打、6番山下選手の打球はE判断微妙ですが・・・
my野球ノートには内野安打と記録しました。
4番木梨選手
5番斉藤選手
6番山下選手
1死1、2塁となり7番福井捕手 レフトオーバー2点タイムリー2ベースヒットで先制!
さらに8番杉本投手が素晴らしい一打!レフトへ2ランホームラン☆彡
4-0と大きくリードを取って、続く9番安積選手 レフト前ヒットで再びチャンスメイク!
二巡目 1番山城選手がセンター前ヒットで繋ぎ
2番市村選手の進塁打で2死2、3塁
3番吹田選手のセンターへのタイムリーで2得点 6-0
返球良くバッターをファーストでアウトにしスリーアウト。
繋がりある素晴らしい攻撃が観られました。
その裏、神戸高専の攻撃
1死から5番織田選手、6番谷口選手が連続四死球で出塁
4番中村投手
5番織田選手
7番田中選手がピッチャー前へ送り2死2、3塁とし8番藤本選手
7番田中選手
藤本選手も四球を選びますが、セカンドランナーのリードに2→3間へ挟みます。
その間の送球が逸れてしまい織田選手が還り6-1
8番藤本選手
3回表 神港橘の攻撃
先頭4番木梨選手 初球をレフト前へ運び出塁!
5番斉藤選手の打席
木梨選手の盗塁、斉藤選手の犠打で1死3塁を作りますが、
ピッチャーゴロに3→本塁へ挟み2死2塁 この後ショートゴロ
4回には2死から1番山城選手のライト前ヒットが飛びますが、
2番市村選手のセンターへの打球にセンター河原選手がナイスプレイ!
河原選手にいい笑顔が観られました。
神戸高専の良い守備が観られた3、4回
ピッチャーの頑張りに仲間が勇気与える良いプレイが観られました。
神戸高専の3、4回の攻撃
3回をセンターフライ、キャッチャーフライ、センターフライ
1番森岡選手
福井捕手
3番河原選手
4回には先頭4番中村投手のセンター前ヒットに、犠打、進塁打で2死3塁まで攻めますが
7番田中選手の初球をレフトフライ
5番織田選手
6番谷口選手
7番田中選手
5回表 神港橘の攻撃
先頭3番吹田選手をショートゴロに捕り1死
4番木梨選手の打撃絶好調!センターへ3安打目
続く5番斉藤選手 ここまで2打席は木梨選手を送る役目で活躍
3打席目はレフト前ヒットで繋ぎます。
1死1、2塁とし、6番山下選手のセカンドゴロにWプレイを狙いますが
二塁フォースアウト、山下選手は残り2死1、3塁と替ります。
神戸高専 ファーストに田淵選手(9)が入ります。
7番福井捕手の打席 山下選手が二盗後、福井捕手の内野安打タイムリーで7ー1
5回裏 神戸高専の反撃
先頭8番藤本選手がレフトオーバー2ベースヒットでチャンスを作り、
その後1死2塁と替わったところで、1番森岡選手がライトオーバータイムリー3ベースヒット!
9番横内捕手
1番森岡選手
更に2番久戸瀬選手のセカンドゴロ間に1得点
3番河原選手のセンター前ヒット!4番中村投手がライト前ヒットで繋ぎ2死1、3塁
4番中村投手
5番織田選手のライト前タイムリーで、この回3得点を還します。7-4
6回表 神港橘の攻撃を三者で抑え、その裏 神戸高専の攻撃は
2死から9番横内捕手がライト前ヒットで出塁しますが1番森岡選手の初球をレフトフライ
6回表 神港橘
9番安積選手
1番山城選手
2番市村選手
6回裏 神戸高専
7番には5回よりファーストの守備に入った田淵選手の初打席
8番藤本選手
9番横内捕手 レフト前ヒット!
1番森岡選手
7回表 神港橘の攻撃
1死から4番木梨選手がレフト前ヒット! 4安打目素晴らしい!
5番斉藤選手が四球を選び1死1、2塁とチャンスを広げ、
6番には代打 主将田中選手(13)
サードゴロにWプレイ!
7回裏 神戸高専の攻撃
神港橘 ファーストに山本選手(11)が入ります。
2死から4番中村投手がライト前ヒット!中村投手も3安打目
さすが4番!両チーム4番が光っています。
サード木梨選手
3番河原選手 ライトフライにライト安積選手ナイスプレイ!
4番中村投手 ライト前ヒット!
2死1塁となり、5番織田選手のセンターへの打球に、センター山城選手がまたまた好プレイ!
山城選手 守備がgoodですね~!
8回表 神港橘の攻撃
1死から、8番杉本投手、9番安積選手の2連打!
両選手とも初球をレフト前ヒット!
1死1、2塁を作るもライトフライ、セカンドゴロ
7番福井捕手
ファースト田淵選手
8番杉本投手 レフト前ヒット!
9番安積選手 レフト前ヒット!
1番山城選手
2番市村選手
8回裏 神戸高専の攻撃
先頭6番谷口選手が四球で出塁するも、ライトフライ、センターフライ
7番田淵選手
8番藤本選手
2死から谷口選手の盗塁で2死2塁と攻めますが、杉本投手が踏ん張りセカンドフライに。
9番横内捕手
9回表 神港橘の攻撃
先頭3番吹田選手が四球を選び出塁したところで、神戸高専は継投
川添投手(10)を送ります。
打席には注目の4番木梨選手 WPで吹田選手が二進したところでセンターフライ
タッチアップで吹田選手が三進し、5番斉藤選手のライトへのタイムリー!
斉藤選手 2犠打1四球に繋ぐヒットと、このタイムリー!大活躍です!
続く6番山本選手の打席 斉藤選手の盗塁を阻むナイスプレイ!
山本選手のライト前ヒットで再びランナーを置きますがサードゴロ
9回裏 神戸高専の攻撃
エース光弘投手の登場です。
先頭1番森岡選手がライト前ヒット!
これに光弘投手のギアが上がり、2番、3番を連続三振に!
三振ゲッツーで締め 8-4 神港橘が2回戦へ進出した対戦でした。
秋の県大会を観て春が楽しみなチームだなぁと思っていたので
この時期に再び神港橘の選手たちを観られたことが嬉しかったです。
秋から進歩を感じる攻撃力や、秋以上に躍動感を感じるエース光弘投手、
杉本投手の力投も観られ春が更に楽しみになりました。
また、神戸高専は市内親善大会に続き市立校親善大会と
2試合を観戦させていただき印象深いチームとなりました。
春、機会があればまた観てみたいなと思います。
初めての栄グラウンドで初の市立校親善大会の観戦はまた思い出深い一戦になりました。
両チームの選手のみなさん ありがとう。
冬を超えて更に強くなった両チームの春を楽しみにしています。
頑張って下さい
『ありがとう 夏100回 これからも』
2018 夏☆甲子園 カテゴリーを増やしました。
来夏の第100回 全国高校野球選手権兵庫大会は、東兵庫大会、西兵庫大会と
県東西2地区に分けて開催されることが決まりました。
160校を超える兵庫から甲子園きっぷを掴むには、春の大会でシードを取っても7試合、
ノーシード校は8試合を勝ち抜かなければ辿り着けない長い道のり、全国でも兵庫は激戦区と言われています。
8試合を勝ち抜くのは並大抵ではなく、だからこそ甲子園きっぷを掴んだ喜びもとても大きいものなんだと思います。
長年兵庫の高校野球を観てきて、最初の山場と言っていいだろう4回戦、そこまでに多くの球児の涙を見て切なくなり、
そこからの4戦には、もう本当どのチームにも甲子園きっぷが届いて欲しいと願いだけ。
一戦一戦、夏を終える選手たちの涙を見るたび表現し難い苦しい気持ちになってしまいます。
来夏の記念大会では、兵庫球児に2つの甲子園きっぷが届くことが早いうちに決まり嬉しかったです。
兵庫球児たちの夢が大きく広がりました。
色々なチームの野球を観て、甲子園だけが高校野球じゃない!と思うところもあります。
でもみんな、あの場所を目指して、あの場所があるからここまで頑張れているんだとも思います。
例年と同じく1校しか辿り着けない都道府県の選手を想うと、兵庫球児のみなさんは凄く大きなチャンスをもらいました。
これから夏を迎えるまでの長い試練に、どうかこのチャンスに気持ちを更に高めて日々頑張って欲しいなと思います。
来夏の兵庫東西大会がどのような展開になるのか・・・
どういう目線で見届けられるか・・・
まだ見ぬ夏を想い、熱い夏の訪れを楽しみに兵庫球児を応援していきたいなと思います。
2018年度 兵庫県高校野球連盟加盟校 162校(予定)
東兵庫大会は、阪神地区、神戸地区 72校
西兵庫大会は、播淡地区、西播地区、但丹地区 90校
東兵庫大会
『阪神地区 36校』
川西緑台、川西明峰、川西北陵、猪名川、県立伊丹、市立伊丹、伊丹西、伊丹北、県立尼崎、市立尼崎
尼崎西、尼崎北、尼崎小田、尼崎工業、尼崎稲園、武庫荘総合、尼崎双星、雲雀丘、宝塚、宝塚東
宝塚西、宝塚北、県立西宮、西宮北、西宮甲山、関西学院、仁川学院、甲陽学院、市立西宮、西宮東
西宮南、西宮今津、報徳学園、鳴尾、甲南、県立芦屋
『神戸地区 36校』
六甲アイランド、灘、御影、東灘、神戸、葺合、神港学園、兵庫工業、神戸第一、科学技術
神戸学院大附、神戸北、神戸甲北、神戸弘陵、夢野台、兵庫、村野工業、神戸鈴蘭台、神港橘
長田、育英、滝川、星陵、神戸商業、神戸国際大附、舞子、須磨学園、須磨東、北須磨
須磨友が丘、伊川谷北、伊川谷、滝川第二、神戸高塚、神戸高専、須磨翔風
西兵庫大会
『播淡地区 38校』
明石、明石西、明石南、明石北、明石城西、明石商業、明石清水、明石高専、加古川東、加古川西
加古川南、加古川北、東播工業、県立農業、高砂、高砂南、白陵、松陽、東播磨、播磨南
三木、三木東、三木北、小野、小野工業、社、西脇、西脇工業、多可、吉川
北条、相生学院、津名、洲本、洲本実業、柳学園、淡路、淡路三原
『西播地区 32校』
姫路東、淳心学院、飾磨、姫路工業、姫路別所、市川、福崎、香寺、神崎、夢前
姫路西、姫路南、姫路、琴丘、東洋大姫路、飾磨工業、姫路飾西、姫路商業、自由ケ丘、網干
相生産業、相生、赤穂、上郡、太子、山崎、伊和、千種、龍野、佐用、県立立大附、龍野北
【但丹地区】20校
生野、和田山、出石、八鹿、村岡、浜坂、豊岡、香住、豊岡総合、有馬
三田学園、北摂三田、三田西陵、三田祥雲館、篠山鳳鳴、篠山産業、柏原、氷上、氷上西、三田松聖
今年最後の高校野球試合観戦 村野工業と高川学園との練習試合2試合目
後半勝負のいい対戦になりました。
第1試合の様子はこちらです礼に始まり 礼に終る2017年高校野球 vol.1
第2試合は村野工業が先攻 宮本投手が先発しました。
宮本投手の登板は何度か観る機会がありましたが、表情をあまり表に出さないタイプの投手で
静かなる闘志を秘めた投手と表現したら良いか?私の中では、かなり楽しみな投手の一人です。
この対戦は序盤、終盤に動きあり・・・
最後まで引き込まれる対戦になりました。
村野工業スタートメンバー
1番 ライト 田口選手
2番 セカンド 神澤選手
3番 サード 藤原選手
4番 レフト 高橋選手
5番 サード 松下選手
6番 センター 楠田選手
7番 キャッチャー 渡邉捕手
8番 ショート 水田選手
9番 ピッチャー 宮本投手
DH 道才選手、中根選手
高川学園 先発ピッチャーは6回を投げノーヒット、5回までは全て三者に抑える好投を魅せてくれます。
1回 セカンドフライ、センターフライ、三振
1番田口選手
2番神澤選手
3番藤原選手
2回 センターフライ、ライトフライ、三振
4番高橋ゆう選手
5番永田選手
6番楠田選手
3回 センターフライ、二者連続三振
7番渡邉捕手
8番水田選手
9番DH 道才選手
道才選手を撮ろう撮ろうとすると・・・緊張して余計なかなか上手く残せない><;
次は自然に残してみたい。
4回 ライトフライ、二者連続三振
田畑選手いい声が聞こえてました。
5回 ファーストライナー、ライトフライふたつ
と・・・先発ピッチャーの完璧な前半の立ち上がり
三塁ランナーコーチ 石橋選手
石橋選手の一所懸命にいつも目が止まる。
とても好きな選手。
一方、高川学園の前半の攻撃は、
1回 ピッチャーゴロ、セカンドゴロ、ショートフライ
宮本投手も良い立ち上がり
しかし、2回 先頭4番選手が左中間へ3ベースヒットで大チャンスを作ると
続く5番選手の三塁線を抜けるタイムリーで先制!
6番選手が四球を選び無死1、2塁とし、7番選手
ピッチャー前への犠打に、宮本投手がナイスフィールディング
三塁フォースアウトを取り、8番選手を三振に、9番選手をセカンドゴロ
3回 ファーストライナー、セカンドゴロ、ショートゴロ
4回は撮りたいものにカメラを向けていてちょっと記録がアヤフヤ
先頭9番選手をライトフライ、5番選手がどうなったか?1死2塁から盗塁を刺しレフトフライに。
せっかくのいいプレイがナイスボケボケ 笑
5回 先頭7番選手の打球に送球が逸れ無死2塁
8番選手を三振に取り1死2塁と替るが、三盗を決め1死3塁
宮本投手の踏ん張り時
9番選手を三振に、1番選手をセンターフライに 守りました。
この回、ファーストへ東崎投手、サードへ永田選手が入りました。
前半を終了し1-0 高川学園がリード
高川学園先発投手の好投素晴らしい前半戦でしたが、
村野工業 宮本投手も2回の2安打のみ、興味深い後半戦へ入ります。
6回表 村野工業の攻撃
先頭は7番渡邉捕手 初球をサードゴロ、8番水田選手をサードゴロに
9番道才選手が四球で出塁し、1番田口選手の打席、PBで二進
田口選手も四球を選び2死1、2塁 セカンドランナーに中根選手が入ります。
中根選手の代走・・・なかなか無いパターンで興味深い場面です。
2番神澤選手 チャンスを繋げられるか・・・
しかしサードゴロに取り反撃ならず。
6回裏 高川学園の攻撃
先頭2番、3番選手を連続三振!
4番選手が死球で出塁するも、宮本投手のナイス牽制!
こういうところが宮本投手のカッコ良さ
いいプレイが出て攻撃に繋げていきたいところ。
7回表 村野工業の攻撃
高川学園ピッチャー交替です。
先頭3番 東崎投手がレフト前ヒットでチャンスメイク!
4番高橋ゆう選手が四球を選び、5番永田選手の打席
東崎投手、高橋ゆう選手 ナイスラン!Wスチールで無死2、3塁 チャンス拡大
永田選手のショートへの打球を本塁へ送球 ホームでタッチアウト
ここからピントが高橋ゆう選手を好む・・・
慌てると時としてこうなる笑
1死1、3塁と替り、6番楠田選手がスクイズで1得点 1-1の同点とします。
続く7番渡邉捕手の初球 ピッチャーゴロにサードへ送球 フォースアウト
前を阻む徹底してますね。
2死1、2塁 8番水田選手の打席
PBで再度チャンスを広げ2死2、3塁としますが三振に取り逆転は許しません。
7回裏 高川学園の攻撃
ショートの守備へ一柳選手が入ります。
先頭5番選手をサードゴロに。
6番選手がライト前ヒットで出塁するも盗塁を阻み2死ランナーが無くなったところ
7番選手が右中間へ凄い1本!
ランニングホームランを狙うべくホームへ猛走!
息を飲む本塁タッチアウト!
カットプレイだったのか?ストライク返球だったのか?
しかも8番選手の懸命な走りを追っていて誰がナイスな返球をしたのか?不明・・・
ライト田口選手?センター楠田選手?それともセカンド神澤選手?
写真から永田選手、高橋ゆう選手じゃないことは間違いない
練習の成果が大いに発揮できた場面だったのではないでしょうか。
8番選手 懸命な走塁魅せてくれました。
1-1の接戦 どちらが抜きに出るか楽しみな終盤戦
どちらも先頭が出塁しますが活かして行ったのは・・・
8回表 村野工業の攻撃
先頭は先ほど代走に入った9番中根選手が四球を選び出塁
2死2塁まで攻めるがサードゴロ、ファーストゴロ
1番田口選手
2番神澤選手
3番東崎投手
8回裏 高川学園の攻撃
先頭 8番選手がレフト前ヒット! 代走に名前はハナシロ選手かな?
その後、三振 盗塁で1死2塁
1番選手の左中間タイムリー3ベースヒットで勝ち越し 2-1
続く2番選手 レフト前へ連続タイムリー!3-1
1死1塁 3番選手をセカンドフライに取り4番選手の打席
2番選手が二盗に成功し2死2塁
4番選手の打球に送球が逸れ、その間1得点 4-1
4番選手二進
2死2塁 5番選手がレフトへのヒットで続きます。
2死1、3塁 ここで村野工業は一柳選手が登板。
宮本投手 よく頑張りました。
流れを止めたいところ、6番選手をピッチャーゴロ 好リリーフを魅せてくれました。
高川学園は終盤大きな3得点が入り、村野工業最終回の攻撃へ。
高川学園はピッチャー交替し、打順は4番高橋ゆう選手から
高橋選手の打球はピッチャーを強襲するヒット!先頭出塁
続くは5番永田選手、6番楠田選手
サードゴロにWプレイ!三振に取り
高川学園が終盤強さを魅せ勝利、2勝目を挙げました。
今年最後の高校野球に接戦の良い対戦が観られました。
ご縁あるチーム同士の対戦を観ることができたことにも嬉しさがありました。
そしてこの日、私が1番見たかったもの。
選手たちの頑張る姿はもちろんですが、村野工業の選手たちの礼に始まった2017年春
最後も、いつものようにみんなの素晴らしい「礼」を見て締め括りたい。
今年も一年、高校野球を通してたくさんの感動、笑い、涙・・・
クラクラする暑い日も、帰りたい寒い日もありました。
でも大好きな高校野球、選手のみなさんの頑張りが目の前にいつもあり、
その姿に明日への活力をもらい充実した一年でありました。
2017年の始まり 道才組の礼には、
今年もたくさんの高校野球が応援できたらと身の引き締まる思いが湧きました。
そして2017年の終わり 中根組の礼を見て、
今年一年間で観させていただいた多くの選手への感謝とその頑張る姿が思い起こされました。
今年も兵庫では1番多く観させていただいた村野工業の選手たちには本当に感謝です。
まだまだ、全然もっと強くなれる魅力ある今チームだと思っています。
これから自分磨きの長い冬が始まりますが、秋からの経験を春へ繋げられるように
選手たち自身が色々なこと、色々な場面で気付きをもってこの冬を乗り越え頑張っていけば
春にはきっと素敵な花は咲くことだと思います。
何のために・・・目指す場所は・・・
それは選手たちが1番分かっていることだとも思います。
自分に負けない冬、チームが勝つ春を目指して頑張って下さい。
貴方たちが甲子園で輝く姿を観たい!とたくさんの人が応援しています。
だから・・・
失敗を恐れず、自分に負けず、いっぱいたくさん頑張って欲しいと思います。
そして、遠く離れている高川学園の選手たちの春、夏も楽しみにしたいと思います。
この日は、3年生選手 吉村捕手、芝山選手に前田選手や海津選手がサポートに来ていて
久しぶりに元気な姿と会うことができたことも嬉しかったです。
試合後、少しの時間練習を観させていただきました。
ノッカーは西田選手
先輩二人も練習に参加
吉村捕手、芝山選手がグラウンドへ立つ姿を見て、あの夏が凄く遠い日のように感じ・・・
懐かしいではなく、表現し難い気持ちにもなりました。
ほんの少しの時間でしたが、このグラウンドで野球をする姿が観られたことが本当に嬉しかったです。
道才組の野球がまた観たいなぁ~って思いました。
二人のピッチャー姿は初めて観たな~
けど、やっぱり吉村捕手はキャッチャーが似合う。
背中に「2」を書きたくなった。笑
頑張り切った背中は現役の時よりやっぱりカッコいいね。
スローイングに「現役時代よりスローイングいいわ~」って笑える?発言
何でやねん!!と、突っ込みたくなった
芝山選手の野球を観ることができたことも本当に本当に嬉しかった。
こういう穏やかな表情で野球をする姿が見れることも、あの日々があったからこそ。
選手誰もが通ってくる道、自然な時の流れなんだと思う。
高校野球・・・だから素敵なんだと思うね。
思い出の一枚がまた増えて嬉しいです。
今年最後の高校野球が、とても思い出深い良い一日になりました。
村野工業、高川学園の選手のみなさん ありがとう。
また今年球場で素晴らしい頑張りを魅せてくれた兵庫球児のみなさん
今年も一年ありがとう。
来春また多くの選手たちの応援ができることを楽しみに私の2017年 野球道は終わりです。
これからの時間は、残る親善大会そして蘇夏へ戻りたいと思います。