『2019 夏☆甲子園』 カテゴリーを増やしました
今年も姫路書写山 圓教寺へ参拝させていただきました。
応援する球児たちの夏を見守っていただけたら・・・
【’夢叶守】を授かり願ってきました。
今年は姉と一緒に参拝させていただきましたが、やはり姉は雨女・・・だ。
週間天気予報では前後晴天の予報だったのに、その日はピンポイントで雨予報。
前日には曇り予報に変わりましたが今にも降り出しそうな空模様で
一瞬パラっと雨粒に「やっぱりね~」とお互い笑うしかなかったのですが、
何とか無事参拝させていただくことができました。
昨年は桜がまだ残る書写山でしたが、今年は新緑が綺麗で静かな空間に心洗われ癒されました。
圓教寺には5回ほど参拝させていただいていますが毎回色々な発見があり、
今まで目に止まらなかった風景や、少しの季節差で変わる風景にも新鮮さがあります。
何度見ても素晴らしい創りの摩尼殿、本堂にあたる大講堂に紅葉の若葉の青々とした色彩が美しいです。
修行の場であった常行堂の阿弥陀様には神秘さと優しさがあり心引き込まれました。
もうすぐ始まる夏を想いながら、清々しい穏やかな時間を過ごすことができました。
まだ見ぬ真っ赤な紅葉に染まった圓教寺を見てみたい・・・
その前に夏を迎える準備をはじめよう。
前半戦を終了し、姫路南は チャンスでの1本1本が光り5安打6得点とリード
後半戦、東洋大姫路にも大きなチャンスが!
姫路南は、またまたあの選手がチャンスメイク一打!
後半戦も見応えある戦いとなりました。
2019 春季高校野球兵庫県大会第三位決定戦 東洋大姫路vs姫路南 前半戦~夏へのエールを込めて~
2019 春季高校野球兵庫県大会第三位決定戦 東洋大姫路vs姫路南 後半戦
6回表 東洋大姫路の攻撃
先頭3番根来選手をレフトフライ
4番藤原選手がセンター前ヒットで出塁!
5番高見選手をライトフライ
6番柴田選手の打球には捕球にボールがこぼれてしまい2死1、2塁
空気も締め直す・・・。
続く7番には廣納選手の初打席
廣納選手のライト前ヒット!
ここまでの最大のチャンスがやってきました。
二塁ランナー藤原選手が勝負するかな?!という走塁でしたが
ライト鎌田選手の好返球で藤原選手は三塁を回りかけたところで急ブレーキ
2死満塁となります。
鎌田選手 ナイス送球でした!
姫路南のこの守備タイムはナイスタイミングでした。
8番余根田捕手をライトフライに捕り、東洋大姫路は三者残塁
惜しかった~!!
6回裏 姫路南の攻撃
先頭8番浮邉選手がセンター前ヒット!
浮邉選手はこれで3安打目2打点の大活躍!
続く9番には代打細岡選手(9) いい表情で打席に入ります。
ピッチャー前にきっちり決めて1死2塁
続くは先制タイムリーの1番渡邉選手 センター前ヒット!
2番森本選手の打席 渡邉選手が二盗し2、3塁とし
ライト前へ2点タイムリー!8-0
森本選手3打点目の活躍です。
下位から上位へ、理想的な攻撃で挙げた1得点でした!
ひと呼吸置いて、3番梅崎選手をレフトフライ
4番柳原捕手を三振に。
8得点差の7回 ガンバレ東洋!
堀さんの力強いトランペットで東洋の攻撃を盛り上げて下さいました。
姫路南は谷投手より庄投手(11)へと継投です。
谷投手は5安打無失点 粘りのナイスピッチングでした!
先頭9番柿本投手の打席・・・
堀さんと東洋トランペッターさんの協奏に注目してたらアウトに@@
1番宇野選手をセカンドゴロ
2番には代打上野選手(4)がレフト前ヒット!
繋がれ・・・と願う3番根来選手の打席
WPで上野選手は一気に三塁へ!
ナイス全力!ナイスラン!
根来選手は四球を選び1、3塁のチャンス!
4番藤原選手を迎えます。
堀さんもトランペットをメガホンにし見守られます。
チームを超えて高校球児へ向ける堀さんの全力な応援に本当感動します。
藤原選手の打球はショートへ
二塁フォースアウト
姫路南 谷投手、庄投手のリレー完封
攻撃面でも勝負強さ且つ謙虚な野球を魅せてくれました。
堂々の第三位 おめでとう!
互いの健闘を讃え、互いの夏へ・・・エールの交換
堀さんも両チームの健闘を讃え最後まで東洋のスタンドに居て下さるところが嬉しいですし感動しました。
後半戦は7回までの3イニングとなりましたが、とても内容の濃い対戦でした。
第三位決定戦では得点差もあり東洋大姫路の選手たちは悔しい結果となりましたが、
秋の悔しさ持って練習を積んできたんだなと感じる春の戦いでした。
1年生選手の活躍も楽しみなチームです。
夏へ向かって頑張って下さい。
4強おめでとう!
両チームとも力を増して夏を迎えることだと思います。
また夏を楽しみにしています
秋、春の大会では同じ地区同士、東洋大姫路と姫路南との第三位決定戦
両校の試合を球場で観るのは久しぶりです。
チャンス強い選手、粘り強い選手、真摯な姿勢で野球をする姿
勝敗の行方以上に、高校生らしい野球が観られて気持ちが充実した対戦でした。
両校の夏へのエールを込めて、試合を振り返ります。
2019 春季高校野球兵庫県大会第三位決定戦 東洋大姫路vs姫路南 前半戦
先攻 東洋大姫路 先発 三浦投手(11)
後攻 姫路南 先発 谷投手(10)
1回表 東洋大姫路の攻撃
東洋大姫路の応援団長は女の子
とてもカッコ良かったです。
1番宇野選手 初球をレフト前ヒット!
2番福田選手が2球目をピッチャー前へ犠打
3球で先制得点圏へ。
さらに3番根来選手(18)の進塁打でチャンスを広げます。
しかしここは谷投手が踏ん張り4番藤原選手(12)をセンターフライに
1回裏 姫路南の攻撃
三浦投手は三者で打ち取る立ち上がり
1番渡邉選手をセンターフライ
2番森本選手を三振
3番梅崎投手をセカンドゴロに。
渡邉選手
森本選手
梅崎選手
2回表 東洋大姫路の攻撃
5番高見選手をレフトフライ
6番柴田選手(20)も初球をレフトフライ
7番月見選手(15)をサードゴロに。
高見選手
柴田選手
月見選手
2回裏 姫路南の攻撃
4番柳原捕手をサードゴロ
5番駒井選手を三振
6番鎌田選手(13)をピッチャーライナー
2イニング連続の三者凡退 いい立ち上がりです。
柳原捕手
駒井選手
鎌田選手
3回表 東洋大姫路の攻撃
8番武縄捕手(16)をショートゴロ
9番三浦投手(11)をファーストゴロ
武縄選手
三浦投手
1番宇野選手が死球で出塁すると、続く2番福田選手はライト前ヒット!
宇野選手が三進し、2死1、3塁 再び先制のチャンス!
しかしここも谷投手が踏ん張り3番根来選手をサードゴロに
先制は3回裏 姫路南の攻撃
先頭7番山本選手(14)を三振に取りますが、
8番浮邉選手がレフト前ヒットで出塁!
山本選手
浮邉選手
9番谷投手(10)が二塁へ送り、1番渡邉選手のセンター前ヒットで先制!1-0
渡邉選手の粘りが生んだ先制点
ファウルで3球、ボールを挟んでもうひとつファウルで粘った6球目でした。
渡邉選手の盗塁と、2番森本選手はストレートの四球を選び2死1、2塁
チャンスは続きますが、3番梅崎選手をライトフライに。
姫路南の選手は死四球で出塁する際、みんなバットをそっと置いて一塁へ向います。
謙虚な心を持って野球をする選手たちだなと感じました。
2死1、2塁 3番梅崎選手をライトフライに
4回表 東洋大姫路の攻撃
4番藤原選手の初球 ショートゴロに浮邉選手が飛びつき捕球ナイスプレイ!
5番高見選手の打球にはセカンド駒井選手がよく止めましたが
惜しくもベースから足が離れてしまった。
6番柴田選手が送り2死2塁
7番には代打 江唐選手(7)
7球とよく粘った打席でしたがファーストゴロに
4回裏 姫路南の攻撃はビックイニングに!
東洋大姫路はサード月見選手に替り廣納選手が入ります。
先頭4番柳原捕手がライト前ヒットでチャンスメイク!
5番駒井選手の犠打で進め、6番鎌田選手 死球
7番山本選手 四球で1死満塁に
続くは先制点をチャンスメイクした8番浮邉選手
センター前へ2点タイムリー!3-0
鎌田選手の凄いところ・・・
ホームへ還ってきて笑顔でベンチに駆け込む姿は、どのチーム、どの選手いつの時も見かける光景ですが、
鎌田選手はキャッチャーマスクを拾い渡しベンチへ帰りました。
次のバッターが・・・は見かけることもありますが、鎌田選手のこういう姿にも
状況や回りを見る冷静さと謙虚さを凄く感じます。
鎌田選手はマスクを渡して良い笑顔でベンチへ戻りましたよ。
2得点を追加し1死1、2塁
9番谷投手は初球送るかまえでしたが2ストライクと追い込まれヒッティングに切り替えます。
WPでそれぞれ進塁し、谷投手は四球を選びます。
1死満塁となったところ、東洋大姫路は武縄捕手から余根田捕手(2)へ交替
1番渡邉選手のレフト前タイムリーで1得点 5-0
東洋大姫路の守備交替に少しの間がありましたが、渡邉選手の集中力に拍手の一打でした。
さらに2番森本選手のセンターへの犠牲フライで1得点
取るべき1得点をきっちり還せるところが凄いね。
この後、センター宇野選手の好返球で二塁ランナーの進塁を阻みスリーアウト
宇野選手ナイスでした!
姫路南は4回5得点 6-0と大きくリードを取ります。
5回表 東洋大姫路の攻撃
先頭は8番余根田捕手の初打席 ライトフライ
9番には代打柿本投手(10)がセンター前ヒット!
柿本投手はこの裏、三浦投手より継投となりマウンドへ。
1番宇野選手 セカンドゴロ二塁フォースアウト
ダブルプレイを狙うも一塁はセーフ ランナーが入れ替わります。
2番福田選手をサードゴロに
5回裏 姫路南の攻撃
柿本投手(10)がマウンドに上がると、藤田監督さんから
「柿本ここやで!」とスタンドまで届く大きな声がかかりました。
3番梅崎選手をライトフライ 4番柳原捕手を三振に
5番駒井選手は四球で出塁
6番鎌田選手の打席 WPで二進し、鎌田選手は2打席連続の死球
姫路南の選手たちは全員がバットの置き方ひとつも本当徹底して謙虚、真摯ですよね。
7番山本選手は本当粘りの打席でした。
実に12球 S(ファウル)、B、B、S、ファウル、B
フルカウントからさらに5球をファウルにし惜しくも三振となりましたが
これだけ粘られると投手にとっては嫌なバッターですよね。
柿本投手も藤田監督さんの期待に応えて我慢粘りの投球を魅せてくれました。
最後はこの表情に、こちらも思わず笑みがこぼれました。
前半戦を終了し、姫路南が5安打6得点とリード
チャンスでの1本1本が光りました。
後半戦、東洋大姫路に大きなチャンスが!
姫路南は、またまたあの選手がチャンスメイク一打!
後半戦も見応えある戦いとなりました。
後半戦の様子は次のページで。
2019 春季高校野球兵庫県大会第三位決定戦 東洋大姫路vs姫路南 後半戦~夏へのエールを込めて~
昨日は、お母さんに感謝する日でしたね。
我が家でも私は一応・・・母
息子から母の日のプレゼントをいただきました。
今年のプレゼントは包丁(シャープナー付き)
母の日の包丁って~どう?!
数ある中、包丁にしようと思った息子に一瞬ちょっと驚いたのですが、
子供って、いくつになっても母の行動をよく見てますよね~。
包丁の切れが悪いなと感じた時、みなさんはどうされていますか?
私は、お茶碗とかお皿の裏のザラザラしたところで数回研ぐと切れ味が戻ると
亡き母に昔~むかし聞いて今でもそうしているのですが、それを息子は見ていたのでしょうね。
今まで数々、驚くプレゼントをしてくれましたが、「令和」 初の母の日笑 は、
切れすぎてちょっと怖い包丁とシャープナーでした。
長年使っている切れ味悪い我が家の包丁を、
このシャープナーで興味深々に息子が研いでくれましたが・・・
年季の入った愛用の包丁は嘘のように切れ味戻らない笑
切れない包丁は、お茶碗の裏で研ぐに限るね
包丁だけもなぁ~と思ってくれたのか?
ケーキを買うのに驚く待ち時間な地元で有名なケーキ屋さんで
ケーキも買って来てくれて嬉しく美味しく、ちょっとびっくりな母の日でした
2019 春季高校野球兵庫県大会決勝 神戸国際大附属vs須磨翔風 後半戦
5回を終了し、一歩須磨翔風がリードを取り後半戦へ。
神戸国際大附属が終盤底力を見せた後半戦を振り返ります。
2019 春季高校野球兵庫県大会決勝 神戸国際大附属vs須磨翔風 前半戦~夏へのエールを込めて~
6回表 神戸国際大附属の攻撃
堀さんに替り、お名前不明の若手トランペッターさんの必殺仕事人独奏に気を取られていたら・・・
先頭5番柴田選手が何かでアウト
6番松尾選手をピッチャーゴロ
2死となり7番出石選手がセンター前ヒットで出塁しますが
8番福元捕手をレフトフライに。
後半戦、松本投手の好投はさらに加速
この後、須磨翔風は8回に飛ぶ4番の2ベースヒット1本
6回裏 須磨翔風の攻撃
5番橋本(啓)選手をサードゴロ
6番藤原選手には死球で出塁を許し、北村投手の前にランナーを置きますが
北村投手は確実にランナーを先に進めることを選択しピッチャー前へ犠打
しかし、8番井上(達)選手をサードゴロに。
7回は互いに三者で攻撃を終えます。
神戸国際大附属の7回
9番松本投手、1番松浦選手の二者をセカンドフライ
2番西尾選手のファーストライナー
ファースト藤中選手がナイス反応!
いいプレイには、いい笑顔が光りますね。
翔風ベンチ選手はいつも全力!
須磨翔風の7回
9番橋本(紹)を三振に
1番豊福選手をセカンドゴロ、2番安廣選手をファーストフライに。
松本、北村両投手の投げ合い、守り合いに試合は1得点差のまま静かに流れていましたが、
神戸国際大附属はこのまま終わらないだろうな・・・と。
やはりその予感通り8回には国際の底力を見ました。
先頭の3番柴野選手のセンターを超えるか?!の当たりを、
須磨翔風のセンター井上(達)選手が背面で追いダイビングキャッチ!
井上(達)選手は打球へのスタートが良く守備が上手いね!
一球一球しっかり準備ができているのでしょうね。
とてもガッツ!がある選手です。
この守備にも流れはやはり須磨翔風にあるかに見えましたが、
5番柴田選手の2死からレフト前ヒットが優勝へ向かって大きくチャンスメイク!
続く6番には代打 壽捕手(20)のレフトへヒット!
二連打で膠着状態を開けます。
壽選手はベンチワークを一所懸命する選手です。
自分にチャンスが巡り、しっかり結果を出す活躍
嬉しい1本が出ましたね。
壽選手のヒットが国際へ流れを向けたなと感じる一打でした。
打席では貫禄のある姿ですが、優しい笑顔の壽選手でした
壽選手の代走に浅成選手(4)が入ります。
そして続く7番出石選手の四球で2死満塁
この大チャンスに先制打を放った8番福元捕手に打席が回ってくるのも巡り合わせ。
そして福元捕手は勝負強い!
球場の雰囲気は一気に国際ムードになり、
こうなるとやはり多く上位チームとの接戦を戦ってきた国際は強い!
福元捕手2本目のヒットは優勝を引き寄せたセンターへの2点タイムリー!
再逆転 3-2
終盤にして神戸国際大付属の底力ここにあり!という会心の一打でした。
9番松本投手の打球にはミスを誘い1得点を追加。4-2
さらに2死1、2塁のチャンスは続きますが、1番松浦選手をセンターフライに捕りスリーアウト。
8回裏 須磨翔風の攻撃
神戸国際大附属は、先ほど代走に入った浅成選手(4)をサードへ置きます。
先頭3番堂本捕手のレフトファウルフライにレフト柴野選手が好捕!
4番藤中選手にはセンターへの2ベースヒットを許しますが、
5番橋本(啓)選手をセンターフライ、6番藤原選手を三振に反撃は許しません。
9回表 神戸国際大附属の攻撃
先頭の2番西尾選手がセンターを超える拍手の3ベースヒットで出塁すると
3番柴野選手の犠牲フライでもう1得点追加。5-2
4番小松選手をファーストフライ
5番柴田選手は初球をレフト前ヒットにし、浅成選手に初打席を回します。
浅成選手ライトフライでスリーアウト
初優勝を目指して9回裏 須磨翔風の攻撃へ
ビデオに残しましたのでご覧いただけたらと思います。
先頭北村投手をファーストフライ
8番には幾度も好プレイで北村投手を助けてきた井上(達)選手
ここで1本!と思う場面でしたがショートゴロ
9番橋本(紹)選手をセンターフライに捕り、神戸国際大附属が勝利を飾った対戦でした。
対戦結果でも書いたように、スコアーボードの「E」には両チーム数字が入りました。
しかし決して荒れた印象の試合ではなく、むしろ締まったとても良い勝負!
ナイスゲーム!
兵庫の春の締め括りに相応しい決勝戦でした。
神戸国際大附属 松本投手が粘りの6安打完投勝利。
逆転を許した4回以降は2安打とナイスピッチングでした。
この春の経験が、また今夏さらに大きく華開くのではないかと思う投手です。
須磨翔風の北村投手も継投後の粘投。
松本投手との投げ合い、守り合い、攻守の攻め合いが見応えある素晴らしい決勝戦でした。
表彰式の様子です。
優勝 神戸国際大附属
おめでとう
準優勝 須磨翔風
おめでとう
素晴らしい春の戦いを魅せてくれた須磨翔風の夏も本当楽しみです。
第三位 姫路南
おめでとう
そして、この場にはいませんが東洋大姫路の4強
おめでとう
神戸国際大附属は近畿大会での活躍をまた楽しみに応援いたいと思います。
両チームの選手のみなさん
素晴らしい決勝戦を ありがとう
神戸国際大附属 福元捕手
国際捕手たちの素晴らしき伝統
後のシートノックでも、きちんとベースを綺麗にし整備をお願いする姿にはいつも目が止まる。
これを見るのも試合の楽しみのひとつです。
2019年 春季高校野球兵庫県大会決勝は神戸国際大附属と須磨翔風との対戦となりました。
両校の夏へエールを込めて振り返ります。
兵庫球児の春 選手たちの頑張りを見てあげて下さい。
試合開始前の須磨翔風ベンチ前
心ひとつに・・・
須磨翔風は秋夏春を通して創部初、神戸国際大附属は春は4年ぶり、秋春二季連続の優勝を目指します。
神戸国際大附属スタンドは観客を挟んで遥か向こう。
スタンドの様子は残せず残念でしたが、大好きな国際の応援の中で楽しく観戦させていただきました。
先攻 神戸国際大附属 先発松本投手(10)
後攻 須磨翔風 先発山口投手(10)
1回表 神戸国際大附属の攻撃
昨秋の近畿大会以来、春は初めて 大ファンの神戸国際大附属トランペッター堀さん
決勝前の第三位決定戦、東洋大姫路スタンドに聴き慣れたトランペットの音色があり
目を向けると、堀さんが東洋大姫路スタンド最前列に友情応援に入られておられました。
神戸国際大附属のベンチは一塁側、東洋大姫路は三塁側だったので
国際の試合を待って居合わせたからではなく、わざわざ三塁側へ行かれて応援をされる心意気。
試合の展開は東洋大姫路の劣勢状況でしたが、堀さんの必殺仕事人の独奏に
スタンドの選手や応援者のみなさんも元気をもらい最後まで懸命な応援をされていたのが印象的でした。
決勝では観客の波の合間から少し見える神戸国際大附属応援団の中に堀さんを見つけ・・・
思わず盗撮笑
やっぱり堀さんのトランペットは誰よりカッコよくて元気をもらえます。
決勝では、いつもの役割を若いトランペッターさんに託し、楽しそうに応援されておられるお姿がありました。
試合開始です。
1番松浦選手が初球をライト前に運び勢いあるスタートとなりました。
続く2番西尾選手が試みた送りバントはサードフライとなり進塁を防ぎます。
3番には注目の柴野選手の登場にワクワクです。
柴野選手は1B1Sからの3球目をセンター前ヒットにし1死1、2塁
4番小松選手をひとつ目の三振に取り2死
5番柴田選手をセンターフライ 先制を阻みます。
翔風のベンチプレイヤーはほんと元気いっぱい!
須磨翔風の初回
春卒業した選手たちが応援に来ていました。
中川もっちー選手とも昨夏以来、再会することができました。
研修訓練課程も終了して、いよいよ消防士の道を進むもっちーは
力強い眼差しをしていて日々充実していることが伺え嬉しかったです。
亮太は大学野球を頑張っている様子をお父さんから伺うことができ、
もっちー母とも再会でき嬉しい一日になりました。
後輩たちが目指す初優勝をスタンド最前列で元気いっぱいに応援する姿がありました。
1番豊福選手はファーストゴロ
2番安廣選手はショートゴロ いづれも初球から積極的にバットを振ります。
3番堂本捕手はフルカウントからセンター前ヒット!
盗塁で2死2塁としますが、4番藤中選手をピッチャーゴロに打ち取ります。
先制は2回 神戸国際大附属の攻撃でした。
先頭6番松尾選手が振り逃げでランナーをもらい、
7番出石選手が送り1死2塁
続く8番福元捕手のタイムリーで先制!1-0
さらに9番松本投手の進塁打、1番松浦選手の四球で2死1、3塁
追加点のチャンスでしたが2番西尾選手をレフトフライ 踏ん張ります。
2回裏 須磨翔風の攻撃
先頭は5番橋本(啓)選手のライト前ヒットが後方へ逸れヒットとEが付き
橋本(啓)選手は二進。
続く6番藤原選手のピッチャー前犠打に、松本投手はすかさず三塁へ送球しフォースアウト!
印象深く残る松本投手ガッツ!
冷静さ、気持ちの強さを感じる投手です。
試合を左右するひとつの大きなプレイとなったなと感じます。
1死1塁と替り、7番山口投手が再び送り2死2塁と攻めますが
8番井上(達)選手をセンターフライに。
3回表 神戸国際大附属の攻撃
先頭3番柴野選手が初球をレフト前ヒットを放ちますが返球が逸れ
同じくヒットとEランプが灯ります。
柴野選手はその間二進
ここで須磨翔風は山口投手よりエース北村投手へ継投し4番小松選手を迎えます。
小松選手のファーストゴロで三塁へ進めます。
5番柴田選手は粘りに粘った打席でしたが8球目をショートゴロ
6番松尾選手をライトフライ
北村投手ナイスリリーフで凌ぎます。
3回裏 須磨翔風の攻撃は、9番橋本(紹)選手をサードゴロ
1番豊福選手をキャッチャーゴロ、2番安廣選手をショートゴロ
松本投手の力投が続きます。
4回表 神戸国際大附属の攻撃も北村投手との投げ合い
7番出石選手をセカンドゴロ
8番福元捕手をピッチャーゴロ
9番松本投手をライトフライ
早い展開で試合が進む中、須磨翔風は4回反撃に転じ試合を自分たちの空気に運んでいきました。
先頭3番堂本捕手をサードライナーに捕りますが、
続く4番藤中選手の打球にミスを誘い、続く5番橋本(啓)選手が初球をセンター前ヒットで繋ぎます。
その後2死1、2塁となったところで、3回よりマウンドへ上がったエース北村投手の
左中間を破る2点タイムリーで逆転。
先輩たちも最前列で元気いっぱい!
こうして仲間や後輩たちに自分たちも応援してもらって力をもらっていたんですよね。
投手なのに凄い!と、どよめきが起きるほどの北村投手の全力疾走で2死3塁
北村投手ナイスラン!高校球児みんな全力です。
派手なガッツポーズも無く、ベンチの仲間に笑顔を向ける北村投手
人柄が見えるね。
チャンスは続きますが、8番井上(達)選手を三振に。
この三振も国際には大きかったね。
先輩たちにもデカメガホンが回る。
もっちーのデカメガホンを見るのは初めてかも~。
5回表 神戸国際大附属の攻撃
打順は1番に戻り松浦選手の内野ゴロに送球が少し高かった。
松浦選手は二塁へ到達、2番西尾選手へ。
西尾選手の打球はセンターへ飛び、抜ければ同点の場面
センター井上選手がナイスキャッチ!
松浦選手は三進し1死3塁のチャンス
しかしここも北村投手が踏ん張り、3番柴野選手をセカンドゴロ
4番小松選手を手の出ない三振に!
このピンチに強打者の柴野選手と小松選手を打ち取ったことで
元気いっぱいなベンチプレイヤーたちの元気はさらに倍増。
1得点差とは思えないくらい須磨翔風は押せ押せムード全開に
スタンドの応援団も一体となって終盤戦へ向かっていきます。
須磨翔風は歴代ず~っと観ているチームですが、1番明るいチームかも。
5回裏 須磨翔風の攻撃
先頭9番橋本(紹)選手が見応えある粘りの打席
フルカウントから3球ファウルで粘った末、四球で出塁
1番豊福選手をセカンドゴロ二塁フォースアウトとに取りますが
2番安廣選手が初球を犠打で二塁へ進め仕切り直しです。
続く3番堂本捕手のレフト前ヒットで1、3塁としますが、
4番藤中選手をファーストゴロ
松本投手も粘りの投球が続きます。
5回を終了し、神戸国際大附属 H4 E2の1得点
須磨翔風 H5 E2の2得点とほぼ互角の前半。
一歩須磨翔風がリードを取り後半戦へ。
この後中盤はスコアーボードには「0」が並んでいき、大きな山は終盤でやってきます。
神戸国際大付属の底力は、やはり凄かった!
そろそろこのページも容量いっぱいになりましたので後半戦は次のページへ。
2019 春季高校野球兵庫県大会決勝 神戸国際大附属vs須磨翔風 後半戦~夏へのエールを込めて~
倭文少年野球クラブ 大道舷生くん
先週末10連休最終日は、ほっともっとフィールド神戸で行われた
関西学生野球連盟春季リーグ第5節2回戦 同志社大と関西学院大との対戦を観戦に行きました。
関西の大学野球を観戦するのは実は初めてで、ほっともっとフィールド神戸での観戦も
昨夏の高校野球100回大会以来です。
関西の大学野球初観戦も楽しみでありましたが、この日のメインは2015年冬に淡路島で行われた
第6回久下本誠吾杯少年野球大会決勝トーナメントを観戦させていただいた時に参加されていた
倭文少年野球クラブの大道舷生キャプテンが、この試合の始球式を務めるとのことで
その勇姿を観たいなと思い行きました。
久下本杯・・・懐かしいです。
残させていただいた写真の中に舷生くん残ってないかな・・・。
淡路島球児から甲子園へ☆彡 第6回久下本 誠吾杯少年野球大会決勝トーナメント
まだあの冬2年生だった舷生くんは6年生になり、倭文少年野球クラブのキャプテンで
今回の始球式に抜擢され晴れ舞台。
あの時も舷生くんはあのグラウンドに居たのだと思うのですが、
大勢のチーム、子供たちがいて残念ながら記憶には無く、
球場入り前に舷生くんと新たな出逢いとなりました。
とても人懐っこくて笑顔の似合う少年球児です。
「緊張してない?」と聞くと 「ノーバンで投げたい!」と力強い返事をしてくれました。
舷生くんはピッチャー兼ファースト以外はどこでも守れるオールラウンドプレイヤーだそうです。
始球式を前にブルペンでピッチング練習をし、いざ!本番。
ちゃんと残してあげれるかなぁ~と、舷生くんの晴れ舞台、私の方が緊張してしましました。
大道舷生選手による始球式を、ぜひぜひ観てあげて下さい。
また、同じく2015年 高校野球最後の夏を見届けた洲本高校エース
前川慎太郎選手(現 関西学院大4年)と嬉しい再会もありました。
変わらず穏やかな物腰、表情で4年前が懐かしく、元気で頑張っていることが伺え嬉しかったです。
大学野球最後の年、野球に就職活動に頑張って欲しいです。
マエシンの写真取り忘れました><;
そして先日、明石西と富山の石動との練習試合を観戦させていただいた
明石西の小林監督さんが、この春から地元淡路の洲本実業監督さんとして指揮を執られることとなり、
選手たちと共に大学野球を見学観戦されておられ嬉しい再会ができました。
洲本実業の選手たちとは新たな出逢い。
3年生8名、2年生4名、新1年生10名が仲間入りし、
もうすぐ小林監督さんの初采配の下、101回目の夏を迎えます。
初めて大学野球を観る選手も多かった?・・・もしかして全員初めてかな。
関西学院大スタンドで観戦していた選手たちは大学選手たちの応援も兼ね、
ノートを取りながらの観戦で、自分たちより上の野球を間近に観て学びの1日になったことだと思います。
感じたことをなどこれからの自分たちの野球に生かし、
もうすぐ迎える最後の夏へ向かって頑張って練習を積んで欲しいなと思います。
3年生の最後の夏を球場で応援できたらいいなと思っています。
3年生8名・・・一人足りない?
舷生くんの始球式では、関西学院大の選手や学生のみなさん、洲本実業の選手たちから
「頑張れ~大道」と声援が送られました。
お兄さん選手たちの声援に逆に緊張したと言う舷生くん。
目標のノーバンは、自分ではちょっと納得いかなかったようですが
しっかり腕を振ってベースまでノーバンで届くナイスピッチングでした
少年野球とは試合時間もかなりの時間差のある大学野球ですが、
きちんと席に座ってお兄さん選手たちの野球を楽しそうに
良いプレイにはナイスプレイ!と声援を送りながら観戦していました。
淡路島から甲子園球児を!
未来の高校球児との新たな出逢いに、またひとつ私の楽しみも増えました。
後で記念に始球式ボールと写真を撮ろうねと試合に没頭していた私。
球場を後にする際にアッ!写真!と、舷生くんに声をかけたのですが、
私の言葉をちゃんと覚えていてバックから始球式ボールを取り出し記念撮影。
ちゃんと人の話しを聞いて行動ができるしっかりした球児だなぁと感心しました。
関西学院大と同志社大との対戦は、3回 同志社大9番溝田選手(履正社)の
センターオーバー2ベースヒットをきっかけに、1番小川(晃)選手(龍谷大平安)の犠打で2死3塁
3番杉内選手(今治西)がライト前タイムリーで先制。
先制を許した関西学院大は、その裏、7番仲田選手(九州学院)、8番代打 多木選手(坂出)
9番野口選手(智弁和歌山)の三選手の3四球から、2番中内選手(今治西)の内野安打がFCとなりで同点。
続く4回には、先頭5番大上選手(小松)のセンター前ヒット、7番仲田選手(九州学院)のレフト前ヒット
8番小田投手(熊本第一)の犠打安打で2死満塁とし、1番藏本選手(小倉)が初球をレフト前へ運び逆転に成功。
さらには、2番中内選手(今治西)のセンターへの2点タイムリーで4-1
2得点を追う9回 同志社大は2死2塁から1番小川(晃)選手(龍谷大平安)のライト前タイムリーで粘るも
4-2 関西学院が勝利しました。
立命館大と近畿大との対戦は時間の関係で3回裏までを観戦しました。
立命館大の初回3得点先取にも近畿大は2回、山川選手(長崎商業)の2ベースヒットから
相手ミスを誘い1得点。
3回には、梶田選手(三重)、谷川選手(星稜)の二連打から、
山川選手(長崎商業)の内野安打タイムリーとミスも重なり3-3の同点に。
残念ながら途中で球場を後にしましたが、延長戦となり12回に竹村選手(神戸国際大附属)が
ソロホームランを放ち近畿大がサヨナラ勝利(4-3)しました。
竹村選手のホームランが観れずとても残念ですが、神戸国際大附属の選手は勝負強い!
竹村選手は、リーグ戦通算100本となるサヨナラ本塁打を放ち史上30人目となる快挙。
元兵庫球児の活躍が嬉しいです。
観戦させていただいた4チームの中には兵庫の高校野球で応援してきた選手も多く所属していて、
関西学院大には、坂林選手(4年)、高尾選手(4年)、前原選手(4年)、
岩井選手(3年)、山田選手(2年)、の関西学院組に、
滝川第二の里選手(4年)、須磨友が丘の岡田選手(4年)、報徳学園の金子選手(2年)
そして再会した洲本の前川選手(4年)
同志社大には、滝川の高島選手(4年)
立命館大には、津名の村上選手(2年)、報徳学園 井上選手(4年)、神港学園 三宅選手(3年)
近畿大には津名の村西投手(4年)、仁川学院の佐藤選手(3年)、
神戸国際大附属の片岡選手(2年)そして、同じく神戸国際大附属 森田 貴選手の甲子園球児も。
メンバー表を片手に、あの時この時活躍していた選手たちの名前を見つけては嬉しく、
高校野球時代を懐かしく思いながら観戦させていただきました。
また機会があれば大学野球の観戦もしたいなと思います。
再会、出逢いがあり、充実した連休最終日を過ごすことができました。
舷生くん、前川選手、洲本実業の選手たち、小林監督さん
大学選手のみなさん 素敵な一日をありがとう。
2019年 兵庫の春決勝は、地区予選神戸Bブロック決勝と同カード
神戸国際大附属と須磨翔風との対戦(2-1の競り合いで須磨翔風が勝利)となりました。
県大会決勝では神戸国際大附属が再逆転勝利し、4年ぶりの優勝を果たしました。
神戸国際大附属の選手のみなさん 優勝おめでとう
試合は序盤2回 神戸国際大附属 先頭6番松尾選手が振り逃げで出塁すると、
7番出石選手の犠打で二進、注目する8番福元捕手のタイムリーで先制しますが、
須磨翔風は4回 4番藤中選手の打球にミスを誘い、続く橋本(啓)選手がセンター前ヒットで繋ぎ
その後2死1、2塁となったところで、3回よりマウンドへ上がったエース北村投手が
左中間を破る2点タイムリーで逆転。
周りの方からも「投手なのに凄いなぁ~」とどよめきが起きるほど、
北村投手の全力疾走に拍手の一打でした。
この後中盤はスコアーボードには「0」が並びますが、スタンドの応援団と一体となって
須磨翔風が押せ押せムードの雰囲気で終盤へ。
神戸国際大附属はこのまま終わらないだろうなと思っていましたが
やはり国際の底力は凄い!
8回 先頭の3番柴野選手のセンターを超えるか?!の当たりを、
須磨翔風のセンター井上(達)選手が背面で追いダイビングキャッチ!
井上(達)選手は5回にも好捕を魅せ、前打者でのミスをカバーする場面がありました。
流れはやはり須磨翔風にあるかに見える好守備でしたが、
5番柴田選手が2死からレフト前ヒットで出塁すると
続く6番には代打 壽捕手(20)もレフトへヒット!
壽選手はベンチワークを一所懸命する姿が見えていたので
打席へ立つチャンスが巡り、嬉しい1本が出ました。
壽選手のヒットが試合の流れを国際に向けたなと思う一打でした。
続く7番出石選手の四球で2死満塁
この大チャンスに先制打を放った8番福元捕手に打席が回ります。
福元捕手は勝負強い!
2本目は優勝を引き寄せたセンターへの2点タイムリーで逆転。
さらに9番松本投手の打球にはミスを誘い1得点を追加。
球場の雰囲気は一気に国際ムードになり、こうなると国際は強い!
9回には先頭の2番西尾選手がセンターを超える拍手の3ベースヒットで出塁すると
3番柴野選手の犠牲フライでもう1得点。
9回 須磨翔風は先頭に北村投手を迎えますがファーストフライ
8番には幾度も好プレイで北村投手を助けてきた井上(達)選手
ここで1本!と思う場面でしたがショートゴロ
9番橋本(紹)選手をセンターフライに捕り、神戸国際大附属が勝利した対戦でした。
スコアーボードの「E」には両チーム数字は入りましたが、
決して荒れた試合ではなく、むしろ締まったとても良い勝負でした。
神戸国際大附属 松本投手が粘りの完投勝利。
須磨翔風 北村投手との投げ合い、凌ぎ合いが素晴らしい対戦でした。
9回 須磨翔風の攻撃、神戸国際大附属が優勝を果たした瞬間を
ビデオに残しましたのでご覧いただけたらと思います。
須磨翔風は惜しくも初の優勝となりませんでしたが、初戦の滝川戦を完封
3回戦には絶対的王者の明石商業を破り、準々決勝 西宮東戦、
準決勝 東洋大姫路は2試合とも逆転勝利するなど接戦を勝ち上がり
もうすぐやって来る夏への大きな弾みを着けた春となったのではないでしょうか。
秋の終わりの神戸市立校による親善大会で初めて観た新チームは、
グラウンドプレイヤー以上にベンチプレイヤーたちが元気いっぱいで
チームみんなで盛り上げて自分たちの野球を楽しみながらプレイをしているなと感じましたが、
今日、春を初めて観戦させていただき、あの秋より数段チーム力が増していて
スタンドの選手たち、応援団と共に一丸となって素晴らしい対戦を魅せていただきました。
須磨翔風の選手のみなさん 準優勝おめでとう
また、第三位決定戦は西播地区同士 東洋大姫路と姫路南との対戦
姫路南先発谷投手(10)が6回、庄投手(11)が1回とリレーし完封勝利。
打線も3回 1番渡邉選手の先制タイムリーに始まり、
4回には4番柳原捕手のライト前ヒット、犠打、連続の四死球で1死満塁を創ると
8番浮邉選手の2点タイムリー、さらに四球で満塁とし1番渡邉選手も2点タイムリー
2、3塁とし、2番森本選手の犠牲フライで一挙5得点のビックイニングを創りました。
6回には先頭8番浮邉選手が3安打目 センターへヒットを放ち、
9番には代打細岡選手の犠打で進め、1番渡邉選手、2番森本選手の二連打で2得点を挙げ
7回コールドゲーム。
姫路南の選手のみなさん 堂々の第三位 おめでとう
東洋大姫路の選手のみなさん 夏をまた楽しみにしています。
4強おめでとう
神戸国際大附属は、5月25日開幕の近畿大会(奈良県開催)へ出場します。
近畿大会でも国際の勝負強さを発揮して優勝を目指し頑張って欲しいなと思います
神戸国際大附属以外のチームは、いよいよ夏へ足並み揃え向かうこととなりました。
夏まで残すところ2ヶ月余り、今春の戦いを見ると
また新たな兵庫の夏の歴史が訪れるような予感もする楽しみな101回目の夏となりそうです。
先日まで冬の寒さを感じる日もありましたが、5月に入り一気に夏模様となって気温も上昇しています。
体調や怪我にはくれぐれも気をつけて、無事に夏を迎えられるよう頑張って下さい。
今春は、予選も含め県大会も数少ない球場での応援となりました。
また夏、たくさんの対戦と出逢えることを楽しみにしています。
兵庫球児のみなさん 2019年春 ありがとう
追伸・・・観戦させていただいた試合の写真は整理しアップできたらと思います。
今日は初夏のような暖かい1日でした
兵庫の春も終盤戦、準決勝2試合が行われました。
今日は球場へ行くことができなかったので速報を見ながらの応援でした。
2試合とも接戦の良い対戦となりました。
神戸国際大附属と姫路南との対戦は延長戦の接戦
延長11回、神戸国際大附属 代打笠松選手が勝ち越しのチャンスメイク
11回を完投した松本投手のレフト前ヒットが決勝点となりました。
神戸国際大附属は昨秋に続き決勝進出です。
姫路南は2014年春以来の決勝進出を期待していましたが
惜しくも第三位決定戦へと進むこととなりました。
東洋大姫路と須磨翔風との対戦
5回 須磨翔風 1年生の時から活躍を魅せてくれている豊福選手が
勝利を引き寄せるスリーベースヒットでチャンスメイク
安廣の内野安打で生還とありますが、その場面をアップされていたビデオで観ました。
安廣の内野安打は三塁線サード前へのスクイズで、少し浮いた打球でしたが
豊福選手のスタートも、安廣選手の全力疾走もとても良く、これが決勝点に。
須磨翔風が創部初の決勝進出を果たしました。
また、速報には8回東洋大姫路3番井奥選手の左前打とありますが
スコアーボードでは3番は井奥選手ではなく根来くんだと・・・。
現地で観ていないので不明ですが・・・。
得点のない場面、速報の記録には名前が出ていませんが、
3回にもライトへのいい1本を飛ばしているのをビデオで観ました。
この根来選手は1年生で初めての公式戦、
1年生とは思えない打席での姿で、随所活躍を魅せてくれています。
まだ観たことがないので観てみたい選手です。
東洋大姫路は2014年春は第三位、
2016年の春は育英との第三位決定戦で4強と
今春3年振りの決勝進出を目指しましたが惜しくも第三位決定戦へ進みます。
神戸国際大附属は2015年以来の春優勝、須磨翔風は初の優勝を目指して。
姫路南と東洋大姫路は第三位を目指して、明日決勝、第三位決定戦が行われます。
4校の選手のみなさん 頑張って下さい
4月4日【明石トーカロ】
第三位決定戦 10:00~姫路南ー東洋大姫路
決勝 12:30~神戸国際大附属ー須磨翔風
4月3日 準決勝対戦結果
【明石トーカロ】
神戸国際大附属 001 010 000 01=3
姫路南 110 000 000 00=2
(延長11回)
神戸国際大附属 松本 - 福元
姫路南 谷、庄 - 柳原
兵庫県高校野球連盟試合速報より
1回裏姫南1番渡邉が左中間安打で出塁。
犠打で走者2進。
続く3番梅崎が右前適時打で1点を先制した。
2回裏姫南1死後8番浮邉が左前安打で出塁、
犠打で走者2進。
2死2塁として1番渡邉が右中間へ適時二塁打。
1点を追加する。
3回表国際1番松浦が左中間二塁打で出塁。
2番西尾の2球目にWPで走者3進。
1死後3番柴野が四球で1死1・3塁。
続く4番小松が右前適時打で1点を返す。
5回表国際1死後2番西尾が中前安打で出塁。
2死後4番小松の4球目に走者2盗に成功。
打者小松は四球で2死1・2塁。
5番柴田の打球は内野安打となり2塁走者が一気に生還。
国際同点に追いつく。
ここで姫南投手庄に交代。
試合は後半戦に突入。
両チームともチャンスは作るが無得点が続き試合は9回の攻防へ。
9回表国際先頭9番松本が左前安打で出塁。
犠打で走者2進。
2死後3番柴野が左前安打を放つも本塁タッチアウト。
9回裏姫南先頭6番鎌田が中前安打で出塁。
犠打で走者2進。
続く8番浮邉が死球で1死1・2塁とチャンスを作るも無得点。
試合は延長へ。
11回表国際先頭に7番に代打笠松を起用。
期待に応えて三遊間安打で出塁。
犠打で走者2進。
1死2塁で9番松本が左前適時打で勝ち越しに成功。
貴重な1点をあげる。
11回裏姫南2死後6番鎌田が三遊間安打を放ち粘りを見せるも
国際松本が力投を見せて踏ん張り決勝進出を決めた。
東洋大姫路 010 000 000=1
須磨翔風 001 010 00× =2
東洋大姫路 柿本、小林 - 余根田
須磨翔風 北村 - 堂本
兵庫県高校野球連盟試合速報より
初回東洋 2回東洋 先頭の6番余根田が左前打と犠打で二進。
2死となるも9番柿本が右前に落とし1点を先制する。
その裏の翔風は、先頭の4番藤中の四球をきっかけに2死3塁とするが得点ならず。
3回翔風 先頭8番の井上達が死球とBKで二進。
1死後1番豊福が中前打を放つが、東洋のセンター宇野の好返球で本塁憤死。
チャンス潰えたかに見えたが、続く2番安廣が内野安打を放ち
送球が逸れる間に2塁走者豊福が生還。
同点に追いつく。
5回翔風 1死から1番豊福が右越えスリーベースを放つと、
続く2番安廣の内野安打で生還。
翔風が逆転に成功する。
8回の東洋は先頭の3番井奥が左前打を放ち犠打で二進。
次打者内野ゴロで2死3塁としたが得点に至らず。
その裏の翔風は2死から4番藤原が右前打を放つも無得点。
試合は9回、東洋の攻撃へ。
9回の東洋は1死からPHの藤原が左前打。
さらに9番の小林も左前打を放ち1・2塁に。
次打者の内野ゴロで2死1・3塁。
さらに続くPH廣納も死球を得て2死満塁に。
そして両者一歩も譲らぬこの場面を制したのは翔風のエース北村だった。
最後の打者を渾身のスライダーで三振に切ってとり試合終了。
2-1で翔風が逃げ切り、春夏秋を通じて初の決勝進出を決めた。