昨日の第2試合 大阪桐蔭と東洋大姫路戦。
東洋大姫路は先発 横田投手と2人の投手継投で、春の王者 大阪桐蔭に被安打11、7失点。
桐蔭 澤田投手の好投と、藤浪投手を前に、打線も5安打無得点、7回コールドと苦しい対戦となりました。
スターティングメンバーは・・・
桐蔭の先発は藤浪投手を楽しみにしていた方々が多かったのではないかと思いますが・・・
先発の澤田投手は体つきも立派で、力強い投球をする投手でした。
藤浪投手へ継投するまでの5回を投げ4安打、5奪三振無失点と、澤田投手の力投あっての勝利だったと思います。
東洋初回、先頭の主将 林選手が初球をライトへ運び打撃戦を予感しましたが、澤田投手に抑え込まれた・・・という感がありました。
林選手・・・予選では東洋ファンのおじ様たちから「甲子園帰ってから調子がなぁ…」という声もありましたが、
県大会では1番バッターとして何としても塁に出る!の気持ちの表れが打球に乗って
役目をきちんと果たすナイスバッティングが多くみられました。
東洋3回の攻撃では2死から、2番大西選手の3ベースヒットでチャンスを得ましたが、
次打者がフルカウントからセンターフライに討ち取られ得点に結びつけることができませんでした。
5回にも相手のエラー絡みの内野安打とWPで1死2塁としましたが、後続2者を討ち取られ得点にならず・・・
チャンスで得点に結びつく1本が遠かった東洋でした。
6回から桐蔭は澤田投手から藤浪投手へ継投となりました。
球場で応援されておられた方々は気付かれていたでしょうか・・・
ベンチスタートの藤浪投手が回の合間、ベンチから出てきた藤浪投手の手にはコップが・・・
攻撃を終えた選手にお茶出しをしている姿があり正直びっくりしました。
私はその姿に藤浪投手の持っている謙虚さや素直さを感じました。
やはりセンバツ優勝投手、プロ注目ということに注目が集まりますが藤浪投手も皆と同じ高校球児。
ベンチワークもきちんとこなし、それでこそ高校球児にあるべき姿だなと思いました。
昨日は藤浪投手のマウンドに立つ姿を初めて観ることができた嬉しさもありましたが、
このお茶運びをしている藤浪投手に、当たり前のことができる良い選手だなぁと、
そんな姿も見ることができてもっと嬉しい気持ちになりました。
6回から継投した藤浪投手はセンバツ決勝戦から公式戦での登板はこれが初めてだったそうですが、
それを感じさせない、昨日の最速は146キロの直球だったとか・・・
長身から投げおろされる一球一球にスタンドから「すごいな~」という声が上がっていました。
藤浪投手は2回を投げて1安打2奪三振無失点に抑え締めました。
6回 東洋先頭バッター大西選手が、1-2からセンターへ弾き返した時には、スタンドから大拍手が起こっていました。
しかし後続2者連続で三振に倒れ得点には至りませんでした。
桐蔭 両投手の好投も素晴らしかったですが、桐蔭打線には圧巻でした。
東洋大姫路 先発は横田投手(9)
1回裏 いきなり桐蔭打線に火がつきました。
1番大西選手、2番白水選手の2連打と、3番森選手の一打で先制
4番近田選手へ死球で無死満塁
5番安井選手の犠牲フライで1得点・・・
6番笠松選手の内野安打間に1得点・・・
7番水本選手のヒットで1死1・2塁。
8番妻鹿選手の一打で1得点・・・
この回だけで5安打4得点と恐るべし・・・素晴らしい桐蔭打線でした。
2回にも先程死球を受けた4番近田選手のレフトへのヒットから、5番安井選手、6番笠松選手が共にセンターへ。
2打席連続のタイムリー、両選手2打点目を上げて6-0
東洋大姫路は5回から横田投手から田中投手へと継投しましたが・・・
先頭打者に死球を出してしまい、送られ1死2塁から8番妻鹿選手も2打点目、センターへのタイムリーで7得点目が入りました。
6回からエース西田投手へ継投し、1安打無失点で終えました。
東洋7回攻撃は、藤浪投手に3者凡退で抑えられ試合終了となりました。
東洋は苦しい結果となってしまいましたが、ベンチの藤田監督さんが選手を見守る姿から、選手への期待を込める気持ちが伝わってきました。
選手は一戦一戦、いつも一生懸命戦っています。
でもいつも良い結果がでるとは限らないのがスポーツだと思います。
まして、彼らはプロでもない高校生です。
応援者は、応援する選手たちが良い時も、結果が出なかったときも大きな気持ちで見守ることが鉄則だと思います。
応援が過剰になり、思うような展開にならないからといって、スタンドから選手へ向ける過激な言葉は慎むべきだと
昨日のこの対戦を観ながらそう思いました。
東洋大姫路のスタンドの選手から、『大阪桐蔭の近畿大会優勝を願って』とエールが送られました。
とても素晴らしいエールでした
大阪桐蔭の健闘と、東洋大姫路の夏へのスタートにエールを送ります
近畿大会準決勝は6月2日(土) 智弁学園と報徳(10:00~) 大阪桐蔭と明石(12:30~)の対戦となりました
2日はお天気が心配ですね・・・
近畿大会2日目、明石球場へ応援に行って来ました。
今日は兵庫勢2校の登場と、やはりセンバツ優勝校の大阪桐蔭、それに智弁和歌山となれば
明石球場のスタンドは今まで見たことのない超満員ですごい人、人でした。
私の周りには明石応援団のおじ様たちでいっぱい。
あちらこちらから『智弁を相手に、さぁ!どんな試合してくれるかな~』『名前まけしたらあかんねん!』
はたまた試合前から『当たった相手が悪かった・・・』などいろんな声が。
『戦ってみないと分からない!』と私は思いながら、県大会では応援する機会のなかった明石の戦いを楽しみに。
そして、これも楽しみにしていた智弁和歌山 高嶋監督さんのノック。
いつ見ても、7分間の短い時間、次のノックが秒単位で飛んで行きフルに時間を使って無駄のない素晴らしいノックです。
さて・・・
明石と智弁和歌山の対戦ですが・・・
結果は・・・7-2 明石が勝利し4強、準決勝へと進出しました
対戦後、明石の戦いぶりに満員のスタンドからは大きな拍手が起こり、
明石高ファンのおじ様たちは、横にいた私に『明石は次どこと??』と質問され、
『来週土曜に、次の試合の桐蔭と東洋の勝者ですよ』と教えてあげると
『どっちも強敵やっ!来週やな!また来るわなっ!!ありがと!!!』と、
次の対戦、桐蔭先発が藤浪投手でないことが分かると満面の笑みで球場を後にされておられました笑
野球大好き、明石高が大好きなおじ様たちに、また来週の楽しみができて良かったです
さて・・・明石と智弁和歌山の対戦ですが・・・
対戦行方はというと、明石は名前負けどころか、素晴らしい戦いを魅せてくれました。
明石の先発、アンダースローのエース松原投手。
力で抑え込むというよりは丁寧に粘り強い投球が印象的で、初回から守備でも好プレーがあり、
打線も捕手で4番、リリーフで登板もした福山選手の投打の活躍をはじめ、松原投手をみんなで盛りたてて
終始自分たちの力を出し切り、チーム全体で波に乗っていって掴んだ勝利だったなの感想です。
両チームのスタメンは・・・
明石先発はエース松原投手
1回表 智弁和歌山 1番沼倉選手がライト前ヒットで出塁すると、2番坂本選手に四球
応援団のおじ様も『高い!高い!』とざわつき始め・・・
3番大倉選手がセカンドライナー。
飛び出したセカンドランナー→ファーストランナーと、トリプルプレーの好守備。
明石はこの好守備で勢いに乗れた感じがします。
先制したのは、明石2回裏の攻撃でした。
智弁和歌山の先発は土井投手(10)
先頭打者をフライに討ち取った後、6番池田選手へ四球。
7番久保選手の打席でWP・・・
その後、2死3塁から、8番松原投手へ二つ目の四球。
更に9番浦崎選手へ痛い死球が重なり2死満塁・・・ 大ピンチと大チャンス。
明石がチャンスを掴み、1番川原選手の振り逃げで先制。
明石はラッキーな形で先制点を奪いました。
そして3回 明石の攻撃
今日大活躍の捕手 4番福山選手のヒットをきっかけに、5番舩山選手の打席。
福山選手が二盗を狙った投球がまたもWP・・・
福山選手は一挙に3塁まで駆け抜け1死3塁と、智弁はミスが続きまたもピンチを迎えてしましました。
舩山選手のスクイズが決まり追加点が入りました。
4回明石の攻撃では、先頭7番久保選手へ死球から9番浦崎選手が振り逃げで出塁。
1死1・3塁のまたもやチャンスが・・・
ここは次打者、1番川原選手のスクイズが3塁→本塁死と智弁和歌山がピンチを切り抜けました。
5回明石の攻撃 5番舩山選手が内野安打で出塁すると、6番池田選手へ四球。
7番久保選手、8番松原投手と2打席連続のタイムリーでリードを広げました。
前半戦を終え0-4
ヒット数は智弁4、明石5と変わらないものの、ランナーを置いても明石松原投手の粘りの投球が智弁のスコアーを「0」としたのでしょう。
整備を終えて後半戦。
6回智弁和歌山の攻撃 3番大倉選手、4番嶌選手の2連続ヒットから
5番吉川選手がセンターへ運び智弁和歌山はようやく『1』を刻みました。
この1得点で流れが変わるかな…と思いましたが・・・
智弁和歌山はここでピッチャー交代となり、蔭地野投手(1)の登板となりました。
6回明石の攻撃 先頭1番川原選手のヒットを2番櫻井選手が送り、その後2死2塁となったところで
4番福山捕手がレフトへタイムリーを放ち、取られた1点を取り返しました。
更に7回明石の攻撃 6番池田選手へ死球、7番久保選手が送り、その後2死2塁から9番浦崎選手の打球がポテンヒット・・・
池田選手は2死で駆け抜けていたので、またもやラッキーな形で1得点1-6と突き放します。
智弁和歌山は追い込まれて8回の攻撃
3番大倉選手のライトへの打球を明石守備陣が処理に手間取ってしまった間に
走り抜け一挙に3塁へ到達スリーベースヒットと、明石に痛いミスがでてしまいます。
そして迎えた4番嶌選手のタイムリー2ベースヒットで1得点を返します。
明石はここで踏ん張ってきた松原投手から、福山捕手に継投となりました。
スタンドからは好投した松原投手へ温かい大きな拍手が送られました
そして福山捕手も踏ん張り、後続と9回も智弁和歌山に得点を与えることなく、最後はライトへのフライで試合終了となりました。
明石は8回に取られた1得点を、2番櫻井選手、3番栗林選手の2連打で1死1・3塁とすると、
4番福山捕手の内野安打間に1得点を返し7得点目を上げました。
今日、2打点と投打に大活躍の福山捕手でした
勝利した明石は、2試合目で勝利した大阪桐蔭との準決勝となりました。
2試合目、東洋大姫路との対戦も観戦しましたが打線は強力。
センバツ優勝校の貫禄あふれる戦いでした。
桐蔭との準決勝、ぜひ今日のようなチーム力でがんばって欲しいなぁと思います
智弁和歌山は苦しい展開となってしまった対戦でした。
今日は智弁和歌山スタンドの大応援も見れなかったのがとても残念でした。
甲子園で戦うナインと、あの大応援団、高嶋監督さんのノックも見たいので夏へ向けてがんばって下さい
第2試合 東洋大姫路と大阪桐蔭戦観戦記はまた書きたいと思います。
投打に圧巻、間近に初めて見た藤浪投手は・・・やはり圧巻の大きさでした
春季近畿大会が開幕しました。
今日は兵庫の報徳学園が滋賀の比叡山と、また2試合目はセンバツ出場同士の対決、
昨秋近畿大会覇者の奈良智弁学園と、京都の鳥羽との対戦でした。
智弁学園と鳥羽は昨秋近畿大会準々決勝で対戦していて、秋は8-4と智弁学園が勝利しています。
鳥羽はリベンジマッチとなりましたが・・・
~近畿大会第1日目対戦結果~
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
比叡山(滋賀) | 0 | 0 | 0 | 2 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 4 |
報徳学園(兵庫) | 2 | 1 | 1 | 0 | 1 | 1 | 0 | 1 | × | 7 |
比叡山 岩見(5回)→林(2回)→中村滉(1回) - 中村(一)
報徳学園 田村 - 中村
本塁打☆ 比叡山 中小路
~兵庫県高校野球連盟HP速報より~
初回報徳 2死から3番永岡が中前打を放ち、すかさず二盗に成功。
続く番吉田も四球を選び1・2塁と好機を拡大。
ここで5番鈴木がセンターにスリーベースを放ち2点を先制。
2回報徳 1死から8番池田が敵失・9番岸田が死球を得て好機を拡大すると、1番佐渡友が右越えにツーベースを放ち追加点を奪う。
3回報徳 四球で出塁の4番吉田をPBと犠打で三塁に進め、6番田村の中犠飛で4点目を奪う。
4回比叡山 先頭2番の田中が敵失を得て出塁すると、3番中小路が豪快に左越えツーランを放ち2点を返す。
5回比叡山 1死から9番高見が右線にツーベースを放つ。
続く1番吉井も中前に弾き返し1・3塁に。
さらに2番田中のバンドが内野安打となり満塁。
続く3番中小路の内野ゴロの間に1点を返す。
5回報徳 先頭の4番吉田の四球、6番田村の左前打などで1死1・3塁とし7番中村のスクイズで5点目を奪う。
6回比叡山 1死から6番松本が内野安打。その後2死2塁とすると8番本田がしぶとく中前に落とし1点差に迫る。
6回報徳 先頭9番伊地知が中前打と犠打で二進。
その後2死1・3塁と攻め立て、4番吉田が右線にツーベースを放ち追加点。
8回比叡山 5番岩見・6番松本の連打などで2死満塁と詰め寄るが得点ならず。
8回報徳 1死満塁から4番吉田が押出し四球を選び追加点。
報徳先発のエース田村は、9回の比叡山の反撃を許さず、報徳がベスト4進出を決めた。
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
鳥羽(京都) | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
智弁学園(奈良) | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 1 | × | 3 |
鳥羽 五味 - 北川
智弁学園 青山 - 中道
~兵庫県高校野球連盟HP速報より~
1回智弁 先頭の1番浦野の内野安打をきっかけに2満塁とするが無得点。
3回智弁 1死後2番山口の左翼線2塁打や四球で1死1・2塁とするが、次打者Wプレーを喫し無得点。
4回智弁 先頭の5番中道が四球で出塁し、2死3塁と詰め寄るも無得点。
5回鳥羽 先頭の4番五味が左中間にチーム初安打となるツーベースを放つ。
ここで続く5番花田がすかさず左前に弾き返し、鮮やかに先制点を奪う。
6回智弁 1死から4番小野の四球をきっかけに満塁とすると、7番北阪が左前にタイムリーを放ち同点。
さらに8番米田が中儀飛を放ち逆転に成功。
8回智弁 先頭の5番中道の四球から2死3塁と詰め寄り、8番米田が左前タイムリーを放ち大きな3点目が入る。
智弁のエース青山は、1点を失ったものの鳥羽打線に反撃を許さず、
今春センバツ出場校同士の対決は智弁学園に軍配が上がった。
勝利した報徳学園と智弁学園は6月2日(10:00~)準決勝で対戦します。 この対戦も楽しみです!
明日は兵庫勢、明石と東洋大姫路の登場です。
東洋大姫路と大阪桐蔭の一戦は注目ですね!
藤浪投手の登板はあるでしょうか・・・。
球場へ応援に行かれる方は智弁和歌山 高嶋監督さんのシートノックにも注目です!
高嶋監督さんのノックはいつ見ても、すごいな~と思います。
~第2日目 対戦組み合わせ~
第1試合 10:00~ 明石(兵庫) - 智弁和歌山(和歌山)
第2試合 12:30~ 大阪桐蔭(大阪) - 東洋大姫路(兵庫)
高野連の規定緩和によって、部員不足で公式戦に参加できなかったチームに希望の光です。
実際には地域性など多々難しい問題もあるだろうなとは思いますが、
一生懸命練習してきたことを試す場所もないのは可哀想だなと感じます。
野球が大好きでがんばる球児たちが、甲子園を目指すスタートラインに立てる可能性ができたことは嬉しいことです。
また、沖縄でもがんばる球児たち、沖縄高等特別支援学校3年生にも希望の光です。
~毎日新聞記事より~
日本高校野球連盟(奥島孝康会長)は24日、大阪市内で理事会を開き、
部員不足の学校同士で作る連合チームの公式戦参加を認めることを決めた。
今夏の地方大会から適用され、連合チームにも全国大会出場の道が開かれることになった。
これまでは、学校の統廃合に伴う連合チームを除き、公式戦参加は単独チームと定められていた。
日本高野連は昨年、東日本大震災の影響で他校へ転校した野球部員の大会参加者資格などを決め、
特例として「相双福島」(福島県)などの連合チームが公式戦に参加。これらの実績も踏まえ、今回の規定緩和に踏み切った。
新たな規定では、同一都道府県内の加盟校同士に限り、部員不足(8人以下)の2校以上で作る連合チームの公式戦参加を認めることとした。
近隣に相手校がない場合は、他校から部員を借りて公式戦に参加する単独廃校のルールを適用することも可能だとしている。
日本高野連によると、少子化による小規模校増加に伴い、野球部員不足に陥る学校が急増し、今後も増加する傾向にある。
昨年度、部員不足を理由に公式戦を2大会以上棄権した加盟校は、
東京の11校を筆頭に大阪(10校)、北海道、神奈川、埼玉(ともに9校)など全国96校あった。
日本高校野球連盟は24日、連盟未加盟の沖縄高等特別支援学校(沖縄県)の3年生が、
分教室がある中部農林(同)の野球部員として、今夏の沖縄大会に出場できる特例を認めた。
この生徒は1年生から中部農林野球部で活動し、練習試合には参加していたが、公式戦出場は認められていなかった。
日本高野連は、今後も条件付きで障害を持つ球児たちの公式戦参加を認めていく方針。
目標を持つことができることは『成長』に繋がると思います
今日、関東大会決勝が行われ、今春センバツ4強同士、健大高崎と関東一との対戦となり、
健大高崎が関東一を制し、関東大会初優勝しました
健大高崎・・・センバツでは、前へ攻める姿勢が素晴らしかった印象に残るチームです。
「Be together」 校歌も印象的でしたね
健大高崎 春季関東大会のあしあと・・・
~群馬大会~
1回戦 11-0 伊勢崎 7回コールド
2回戦 8-0 榛名 7回コールド
3回戦 5-0 太田商
準々決勝 6-0 常磐
準決勝 10-2 樹徳 7回コールド
決勝 3-1 前橋育英
~関東大会~
2回戦 健大高崎 000 000 012 3
帝 京 000010 000 1
準々決勝 健大高崎 000 100 102 4
東海甲府 000 002 000 2
準決勝 健大高崎 021 000 010 4
埼 玉 栄 000 000 010 0
決勝 健大高崎 102 000 001 4
関 東 一 000 000 001 1
~日刊スポーツ記事より~
センバツ4強の高崎健康福祉大高崎(群馬)が同じくセンバツ4強の関東一(東京)を4-1で破り初優勝した。
1回、二塁打に送りバント、犠飛で1点を先制。3回にはスクイズに盗塁と敵失で2点を追加。
4回以降追加点が奪えなかったが9回に1点を加えダメを押した。
守ってはエース三木敬太投手(3年)が粘り強い投球。
6安打に9四死球、毎回走者を出しながら9回の1点のみに抑えた。
自らのけん制球で走者を2度刺すなど、落ち着いていた。
青柳博文監督は「優勝を目標に掲げてきたので良かった。粘り強く戦えた。
守備力が良かったと思う」と話した。
それでも「慢心にならないよう、これから練習で追い込んでいきたい」と夏へ向け気持ちを切り替えていた。
また、明日から東海大会が開幕します!
東海大会出場校は・・・
東邦 | 海星 | 県岐阜商 | 静清 | 近大高専 | 大垣西 | 静岡 | 愛産大工業 |
愛知1位 | 三重2位 | 岐阜1位 | 静岡2位 | 三重1位 | 岐阜2位 | 静岡1位 | 愛知2位 |
2012年 春季高校野球 近畿大会 組み合わせが決まりました!
どの対戦も観てみたい組み合わせになりました。
どの日にか球場で応援ができたら~と思います。
近畿NO,1目指してがんばれ~
2012年 春季高校野球 近畿大会 対戦組み合わせ
主 催 近畿地区高等学校野球連盟
主 管 一般財団法人兵庫県高等学校野球連盟
後 援 毎日新聞社 ・ 兵庫県教育委員会
会 場 明石トーカロ球場 (兵庫県)
日 程 5月26日(土)~6月3日(日)
予 備 日 5月28日(月)・6月4日(月)・6月5日(火)
春季大会近畿2府4県の大会が終了し、26日開幕の近畿大会への出場校が決まりました。
近畿大会出場校の各府県の決勝戦の結果は・・・
【滋賀】
優 勝 比叡山(13年ぶり12回目の優勝) 比叡山の春季あしあと・・・
準優勝 彦根東
3 位 綾羽 1回戦 10-2 栗東
4 位 彦根翔陽 2回戦 11-3 北大津
3回戦 9-0 大津商
準々決勝 9-4 大津
準決勝 4-3 綾羽
【決勝】 123 456 789 計
比叡山 000 012 500 8
彦根東 010 030 110 6
比: 林、小林-中村一
彦: 平尾、西川、田辺-大崎
【京都】
優 勝 鳥羽(16年ぶり3回目の優勝) 鳥羽の春季あしあと・・・ 第84回センバツ出場ののため1次予選免除
準優勝 福知山成美 ~2次予選~
3 位 龍谷大平安 1回戦 3-0 東山
4 位 北桑田 準々決勝 4-1 花園
準決勝 11-1 北桑田
【決勝】 123 456 789 計
鳥羽 022 000 023 9
福知山成美 001 000 000 1
鳥: 五味-北川
福: 仲村-響
【大阪】
優 勝 大阪桐蔭(2年連続7回目の優勝) 大阪桐蔭の春季あしあと・・・
準優勝 大商大堺 ~府大会予選~
3 位 履正社 1回戦 9-2 清水谷
4 位 桜宮 2回戦 16-0 布施
3回戦 10-0 天王寺
4回戦 15-6 汎愛
5回戦 8-1 清教学園
~府大会~
準々決勝 7-0 近大付
準決勝 5-4 履正社
【決勝】 123 456 789 計
大阪大堺 000 000 000 0
大阪桐蔭 010 003 00X 4
堺: 江頭、林田-植林、中村
桐: 沢田-森、尾下
【奈良】
優 勝 智弁学園(4年ぶり10回目の優勝) 智弁学園の春季あしあと・・・
準優勝 奈良大付
4 強 天理、関西中央 2回戦 12-0 大和広陵
3回戦 8-0 奈良朱雀
準々決勝 9-8 平城
準決勝 13-4 天理
【決勝】 123 456 789 計
奈良大附 001 000 000 1
智辯学園 020 000 00X 2
【和歌山】
優 勝 智弁和歌山(2年ぶり7回目の優勝) 智弁和歌山の春季あしあと・・・
準優勝 和歌山商
4 強 那賀、紀央館 1回戦 9-0 南部龍神
2回戦 5-0 市和歌山
3回戦 7-4 熊野
準々決勝 2-1 近大新宮
準決勝 3-1 紀央館
【決勝】 123 456 789 計
和歌山商 000 002 210 5
智弁和歌山 401 230 00X 10
和: 山添、田村-岩田
智: 吉川-長
【兵庫】
優 勝 東洋大姫路(12年ぶり11回目の優勝) 東洋大姫路の春季あしあと・・・
準優勝 報徳学園(近畿地区大会出場) ~県大会~
3 位 明石(近畿地区大会出場) 2回戦 2-1 龍野
4 位 社 準々決勝 4-1 淡路
準決勝 4-3 社
【決勝】 123 456 789 計
東洋大姫路 200 010 012 6
報徳 000 100 100 2
東: 清名、西田-浦岡
報: 乾、大力-松谷
~2012年春季近畿地区高校野球大会~
開催地:兵庫県 明石トーカロ球場
日 程 :5月26日(土)・27日(日) 6月2日(土)・3日(日)
組み合わせ抽選会:5月22日(火)
また四国、九州では地区大会が終了し、四国地区では明徳義塾、九州地区では神村学園が優勝しました
【四国地区】
優 勝 明徳義塾(3年ぶり8回目の優勝、高知1位)
準優勝 鳴門(徳島1位)
4 強 高知(高知2位)、丸亀(香川2位)
【九州地区】
優 勝 神村学園(鹿児島推薦)
準優勝 熊本工業(熊本1位)
4 強 自由ケ丘(福岡1位)
沖縄尚学(沖縄1位)
みなさんの地域では金環日食見られましたか?
お天気が心配でしたが、こちらは朝から晴天
6時過ぎ日食グラスから覗くと右上が欠けている太陽にワクワクした気持ちになりました。
金環日食に近づくにつれて、辺りは急に薄暗くなって冷~っと。
自然ってすごいな~と思いましたね。
日本では沖縄で観測以来25年ぶりだそで・・・
次に日本で見れるのは30年後の北海道。
広範囲となると実に300年先。
神秘的な金のリングを見るのはこれが最後・・・でしょうね。
もう一度見てみたいですね~
残念ながら播磨西部では、中心線(限界線)の北にあって綺麗なリングは見られませんでした残念・・・
右下が繋がらないままお月さまは遠のいて行ってしまいました。
今日、息子たちの高校は、登校中危険っていうことで、いつもより15分遅く始まり、
その時間を利用してベランダから携帯にフィルターを貼って撮影していましたが・・・
携帯での撮影は難しいですね
今日は朝から笑顔の溢れる日本列島でしたね
こんばんは。
薬局で買い物をしたら、翌週のチラシを入れてくれるのですが、
先日はチラシではなくて、スポーツニッポンが発行されている「スポニチジュニア」という
キッズ向けのスポーツ紙が入っていました。
その中に、ロンドン五輪 日本代表の藤原 新選手の言葉があり、
マラソンだけではなく、自分が選んだ大好きな競技、目標に向けてがんばる選手たちに共通して
持つべき大事な言葉がありましたので、ぜひ紹介したいなと思います。
『自分が楽しもう!』
不屈のプロランナーから熱いメッセージだ!
7月21日に開幕するロンドン五輪の男子マラソン代表 藤原 新が、スポニチジュニアに登場してくれた。
何度もくじけそうになりながら、はい上がって大舞台の切符をつかんだ。
諦めないマラソンマンの言葉は、42.195キロよりはるかに長い人生が待っている君たちのエネルギーになる。
『コツコツ準備 デッカク勝負!!』
小さなことを積み重ねていくうちに自信が湧いてくるんだ・・・。
みなさん、こんにちは。
プロランナーの藤原 新です。
みんなには「夢」ってあるのかな。
まだまだ先の自分を思い描くのは難しいし、「夢」っていうと、何かミエを張っているみたいで少し恥ずかしくなるかもしれない。
だから、まずは自分が楽しいな!と思えること、ワクワクすることを考えて欲しい。
最近になってぼくは分かったんだ。
子供の頃にどれだけ楽しいことを想像してるか。
一番、楽しいことを想像していた人間が、結果的には強いってことに・・・。
スポーツでも勉強でも、うまくいかなかったり、伸びなくなるポイントがあるかもしれない。
僕は高校1年生の終わりごろにスランプになって、走るのがおもしろくなくなったときがある。
辞めようって思ったけど、「まず自分が楽しもう」と考えてみた。
自分のために走ろうと思うと、すごく気が楽になった。
自分の気持ちに正直にいてあげることって、大事なんだと思う。
ぼくは、2010年の3月に会社を辞めてプロランナーとして走り始めた。
今年2月の東京マラソンでロンドン五輪の代表を決めたけど、それまでに右足の故障があったり、
収入がなくなったりして、プロランナーとしての成功を諦めかけたときがあります。
このままじゃまずいって思った。
とにか少しでも、1ミリでも前へ進まなきゃって。
きのうよりきょう、きょうより明日がより良い日になるって信じてやったら、いつの間にか走れる体に戻ってた。
実を言うと、ボクは42.195キロを走るマラソンランナーなのに、継続して何かをするのが苦手なんだ。
先を見ると疲れちゃう時がある。
そういう時、『継続』を『何度も始める』って意味に考えると頑張れるんだ。
練習で10キロ走る時も、1キロごとににまたスタートっていう風に。
ちょっとずつ、小さなことを積み重ねていくうちに、どこかで自信が湧いてくる瞬間があるんだよね。
みんなも根拠がなくても自信は持っていいんだよ!
五輪本番は3ヵ月後。
8月12日、日本時間の午後7時スタートだから、みんなも見れるんじゃないかな。
ぼくが考えるプロとしての役割に一つは、みんなに夢を見せること。
ロンドンでかっこいい姿を見せるって約束する。
だから、応援よろしくね!
~ロンドン五輪男子マラソン日本代表 藤原 新(ふじわら あらた)選手~
1981年(昭和56年)9月12日生
長崎県諫早市出身の30歳
諫早高から拓大に進学し、箱根駅伝に2度出場。
08年2月の東京マラソンで2位。
10年3月にJR東日本を退職し、プロランナーに。
今年2月の東京マラソンで2時間7分48秒の自己ベストをマークして
ロンドン五輪代表を決めた。
自分が大好きでしているスポーツ、楽しもう!
『練習は嘘をつかない』
昨日より今日、今日より明日がより良い日になるって信じて・・・1ミリでも前へ!
コツコツ努力、一生懸命練習して夢を掴もう!
藤原選手の、ロンドンでの42.195キロの先に金メダルを楽しみに
応援しましょう
愛媛で野球修業中である、野球の息子サトシから一日遅れの『野球の母の日』のプレゼント(心)が届きました
『1日遅れの母の日や』
『昨日やったら、(我が息子たち)とダブるやろ。 だから今日や』・・・と。
『心』・・・が何だか嬉しい、『野球の母の日』のプレゼントをもらいました
離れて分かる野球の母の心、離れて感じる野球の息子の成長・・・です。
日大三高 硬式野球部 小倉全由監督さん・・・ 私の尊敬する監督さんです。
日大三高・・・何の関係もないですが応援しています。
チーム、選手の強さや魅力だけじゃなく、小倉監督さんのチームだから応援しています。
この本の存在を知って取り寄せました。
日本文芸社が小倉監督さんへの取材を経て、小倉監督さんの「言葉」として発刊された一冊です。
いつも本を読む時は、心に止った言葉に附箋を貼りながら読むのですが、
小倉監督さんが野球と選手(生徒)に懸ける気持ちの大きさの分だけ、読み終わると附箋だらけになってしまいました。
その全部を伝えるには大事すぎる「言葉」ばかりで、
野球関係者だけにとどまらず、子を持つ親、教育関係者にとって、そして人間関係のあらゆる面において
道を示してくれる何かを伝えてくれることを願うと、編集部のあとがきにも書かれてあるように、
あらゆるスポーツで指導者として関わられる方々にも、子育てにも通づるとても大切なことを感じ取れる「言葉」が綴られてい著書です。
小倉監督さんファン、三高野球部ファンだけでなく、ぜひ読んで戴きたい一冊です。
小倉監督さんの野球、チームの強さの源は、『シンプル』な野球だと思うのです。
大好きな野球を思いっきりやる。
出来ないことは繰り返し繰り返し練習する。
挨拶ができる人間になろう。
我慢する心と思いやる心、人として一流な人間になろう。
そして、三高のグラウンドで、小倉監督さんの下で過ごした三年間がこれからの人生のかけがえのない宝になるように・・・
監督さんが理想とする野球は10-1で勝つ野球。
無失策で守り、打って打ちまくって勝つ。
それが野球の醍醐味を楽しめる理想の試合。
全高校球児の目標である甲子園に毎回出場するという気持ちを持つことが大事。
好きな野球を思いっきりやって勝つ、そのために一生懸命練習する。
とてもシンプルです。
高校野球は人間形成を重んじる場である中で、野球は勝負事。
守り切って、打ちまくって勝つのが選手たちにとって一番楽しい野球だと思います。
そのシンプルな中でやる野球、練習、人への思いやりの心を育む『中身』が大事なんだと思います。
我が子を育てるように選手たちを何よりも大事に育てておられることが感じ取れます。
思いやりのある野球(練習)をされておられることが垣間見える言葉がありました。
ひたすら辛抱の守備練習の時、ボールを転がしながらボールを転がした数だけ声を掛ける・・・
転がした数だけ・・・ここに小倉監督さんの選手への心があるんだと感じます。
小倉監督さんと選手(生徒)、小倉監督さんと親御さん・・・
このトライアングルは『信 頼』で結ばれていることがよく分かります。
信頼関係を築くには、先に力を尽くすべきなのは指導者だと監督さんは言われます。
三高を応援するようになったきっかけは、やはり選手に掛ける小倉監督さんの「言葉」を聞いたからです。
小倉監督さんのそういうところが素晴らしいと思いますし、尊敬できる監督さんです。
何の関係もなくても、そういう小倉監督さんの育てるチームだから応援したくなるのです。
ご自身の三高選手時代から、コーチ、他校の監督をご経験された過程での三高小倉野球。
人間不信にもなるご経験もされ、その中で自分を助けてくれた方々が居られたからこそ、
「人を思いやる心」を大切にされておられる方なんだろうなと感じますし、
勝つためにはもちろん厳しさもある。
でもその厳しさの中にも、選手(生徒)に掛ける心(思いやりの心)は人一倍なんだと思いますし、
選手たちは3年間の中で、それをしっかり自分の中に吸収して、人間的にも成長し、どんどん強くなっていくことが分かります。
小倉監督さんの唯一と言われる趣味は、胡蝶蘭を育てることだそうです。
『胡蝶蘭も選手も愛情を注げば大輪の花を咲かせる』
大量の愛情を注いでもらう選手たち、小倉監督さんの下で野球ができることは幸せだなと思います。
愛情を注いでもらった分、選手たちは懸命に甲子園を目指して日々頑張っているのです。
先輩チームが好成績を収めれば、次のチームには「勝って当たり前」・・・のプレッシャーも付きまといます。
指導者が替わればやり方も、チームの雰囲気、戦い方も替わるように、
メンバーが替われば、力も替わるのです。
全て、常に勝てる常勝チームはないでしょう。
この夏、金子組がどんな大輪の花を咲かせるのか、応援者はそっと楽しみに見守るとしましょう。
とても貴重な一冊との出逢いに感謝し、これからも小倉監督チームを応援したいと思います。
GWも今日で終わりですね。
みなさんはどんなお休みを過ごされましたか~?
私のお休みは・・・
前半は高校野球 春季県大会と、野球の息子のデビュー戦の応援で野球三昧
後半は第二の家族と、今回は大人組+もっと未来の高校球児の6人で愛媛の旅と、
GW恒例、KOBEメリケンパークのフェスティバルに行ってきました
ポートタワーのてっぺんには、こいのぼりが上がっていました。
いつもは子供組&はる、かい、こうちゃんも一緒に総勢13名+の賑やかな旅ですが、
今回子供組は仕事に部活に・・・と、それぞれ予定があって一緒に行くことができず大人組だけの初めての旅です。
四国へ行くには、明石海峡大橋を渡り淡路島を横断、淡路島と四国を結ぶ鳴門大橋を渡るルート、
岡山と四国を結ぶ瀬戸大橋を渡るルート、広島と愛媛を結ぶしまなみ海道を渡るルートと、
どれも海と橋、瀬戸内の景色を楽しむことができるルートがあります。
私たちは、お昼頃には雨は上がるだろう予報を信じ、大雨の中(涙) 広島経由で、しまなみ海道を渡り愛媛へ向かいました。
広島と愛媛の間、瀬戸内に浮かぶいくつもの島と島を橋で繋いだのが『しまなみ海道』です。
愛媛へ近づくにつれ小雨にはなってきましたが、せっかくの絶景は全く見れず・・・
大島と愛媛に架かる来島海峡大橋でひと休み。
晴れていたら本当に綺麗な海と景色だったんだろ~なぁって思います。
以前、しまなみ海道を渡ったときも雨・・・今回も雨。
ついていない・・・ほんと残念でした
気を取り直して愛媛入りすると・・・雨も上がり良いお天気になってきました
計画なしの気まま旅。
まずは、NHKのドラマ『坂の上の雲』の舞台、松山城に行ってきました。
ロープウェーで約2分、山の上にそびえる松山城の天守閣から360度見渡せる愛媛の街は思っていたより広大で、
風も気持ち良くて素晴らしい景色でした。
城内にはツツジとフジが満開で、梅の身も青々と生り、お城とのコラボがとても綺麗でした。
天守閣から、一度行ってみたい坊ちゃんスタジアムも見付けました
松山城まめ知識・・・
松山城の築城に着手したのは、西国大名であった加藤嘉明公ですが、広大な平山城の完成直前に会津藩へ転封となり、
次に藩主となった蒲生忠知公が二之丸などを完成させましたが、跡継ぎがいなかったため在藩7年で断絶してしまいます。
そして、1635年に松平定行公が藩主となり、それ以降、明治維新までの235年間に渡り松山は四国の親藩としての役目も担いました。
この間、天守は1642年に五重から三重に改修され、更に1784年の落雷で焼失した後、1854年に再建されました。
松山城、築城400年を記念して誕生した、松山城のマスコットキャラクター「よしあきくん」とも記念撮影
「よしあきくん」は松山城の初代城主 加藤嘉明(よしあき)公にちなんで名付けられたそうです
城下街は風情溢れる街並みで、松山駅周辺はすごく開けていてとても大きな街です。
兵庫にはない路面電車が走り、もっと未来の高校球児は行きかう電車に大はしゃぎでした。
愛媛の旅の目的は、もっと未来の高校球児の兄、サトシの様子を伺うことにありました。
高校と寮は、賑やかな繁華街の中にあって生活には便利な立地にありました。
夕方、ジムでのトレーニングを終えたサトシと久しぶりの再会。
寮生活を初めて6キロ痩せたらしいサトシですが、元が元なのでガリガリではなく締まったっていう感じでした。
元気そうな顔をしていたので一安心。
寮の仲間も人なつっこい子ばかりで、楽しい高校生活を送っているようです。
次にサトシと会えるのは、夏の大阪遠征終了後の帰宅の時かな・・・
サトシとの束の間の再開を終え、翌日は千と千尋の神隠し油屋のモデルになったと言われる『道後温泉本館』に行ってきました。
『道後温泉本館』は明治27年に建築され、大衆浴場では珍しい国の重要文化財(文化施設)に指定された道後温泉のシンボルです。
周りには温泉旅館が立ち並び、そこだけタイムスリップしたような空間でした。
たくさんのお土産屋さんも並び、大勢の観光客で賑わっていました。
私たちは残念ながら時間の都合もあって温泉へは入ることはできませんでしたが、
第二の母が一度訪づれたかったと言う道後温泉に立ち寄れて、喜んでくれたので良かったなぁと思います。
周辺にはお土産屋さんも並び、愛媛の名物「じゃこ天」や「坊ちゃん団子」に「一六タルト」など、たくさんお土産を買いました。
道後温泉本館の温泉は次回のお楽しみ、秋に訪れたい場所となりました。
あっと言う間の二日間でしたが、以前来たときに行けなかった松山城や道後温泉街へも行くことができてゆっくりした旅ができました。
楽しかった愛媛の旅でしたが、大人組の感想は・・・
やっぱり子供組も一緒がいいなぁ~・・・でした。
次の旅の予定は6月の島根。
次回は子供組も一緒にまた楽しい旅になりますように
2012年 兵庫の春季県大会は昨日決勝が行われ、東洋大姫路が優勝しました。
準決勝は高野連の速報を見ながらの応援となりました。
結果は・・・東洋大姫路 4-3 社(延長10回)、報徳学園 6-5 明石(延長13回)、両試合延長戦となりました。
決勝は東洋大姫路と、昨秋覇者の報徳学園、強豪校同士の戦いとなりました。
昨日行われた決勝では東洋大姫路が好スタートを切り、東洋大姫路が12年ぶりに春の王者となりました。
東洋大姫路高のみなさん!優勝おめでとうございます
報徳学園のみなさん!準優勝おめでとうございます
【決 勝】
東洋大姫路 200 010 012 6
報徳学園 000 100 100 2
~兵庫県高校野球連盟速報より~
初回の東洋、先頭の林が中前打と犠打で二進。
さらに3番中島が四球を選ぶと、4番坪田の初球に重盗を決め二・三塁に。
2死となるも5番西川が右前に2点適時打を放ち先制。
追う報徳は4回、2死二塁から7番松谷の左前打で1点を返す。
東洋は5回、2番中川の左前打と4番坪田の死球などで2死一・二塁とすると、5番西川の左前適時打で追加点を奪う。
粘る報徳は7回、2死から1番佐渡友が左前打を放ち二盗に成功。
ここで2番勝岡が中前に弾き返し1点差に詰め寄る。
しかし東洋は8回、代打の片山の適時打、9回には1死から2番中川、3番中島、4番坪田、5番西川の4連続長短打で突き放す。
投げても3回から救援した西田が9回の報徳を3人で封じ、6-2で東洋大姫路が優勝を飾った。
また、今年は近畿大会開催地となる兵庫からは上位3チームが出場、3位決定戦も例年以上に白熱の戦いとなったようです。
近畿大会出場きっぷをかけて明石と社との対戦は延長10回を戦い3-2で明石が勝利。
63年ぶりに近畿大会へ出場となりました。
明石のみなさん!近畿大会出場おめでとうございます
そして社のみなさん!ベスト4 おめでとうございます
【3位決定戦】
明石 100 000 100 1 3
社 001 100 000 0 2
(延長10回)
~兵庫県高校野球連盟速報より~
初回の明石、1死後内野安打で出塁の走者を盗塁、暴投で三塁まで進めると、3番栗林の左前適時打で先制。
3回社も、四球、犠打で1死二塁。2死後1番吉田の中越二塁打で同点に追いつくと、
4回にも交代した松原投手の立ち上がりを攻め、中前打、犠打等で2死二塁とし、6番小端の右翼線二塁打で逆転に成功。
終盤に入り7回の明石、この回先頭の5番舩山の中前打。7番久保の内野安打などで一、三塁。
ここでスクイズを見逃し、三塁走者舩山は三、本間に挟まれタッチアウト。
しかし一塁走者の久保の三進を阻もうと捕手が三塁へ悪送球。
その間に久保が生還し同点に追いつく。
続く8回9回は両校絶好の勝ち越し機を逃し延長戦へ。
10回の明石、先頭が内野安打で出塁。
犠打で二進。4番福山が右前打で1死一、三塁。
5番舩山の右犠飛を放ち再逆転。
10回社、反撃を試みるも無得点。
明石が近畿大会の切符をつかむ。
惜しくも敗れた社ですが、先日球場で応援することができ夏が楽しみなチームとなりました。
近畿大会は5月26日開幕です!
東洋大姫路、報徳学園、明石のみなさんの健闘を祈ります