2010年 今年も終わりですね。
常に野球が自分の周りにあったこの一年、野球を通してたくさんの人と出逢い、
楽しい時間をたくさん過ごすことができました。
駆け足で今年を振り返ると・・・
年明け、応援しているクラブでは5人の部員でスタート。
練習も試合もままならない状況だったことがついこの前のようです。
春 1年生17名の選手との出逢いがあり、夏には3年生12名、2年生2名、今年は31名の選手と出逢いました。
3年生は特に最後の年、短い時間でしたが仲間と一緒に汗を流し、充実した時を過ごせて良かったなぁと思います。
春の高校野球では、たくさんの試合を球場で観戦しました。
センバツ甲子園では、雨に泣かされた試合も多く、全国制覇を目指し一生懸命な選手に感動をもらいました。
夏 高校野球では、応援しているチームが県大会降雨ノーゲームとなり再試合、
甲子園の道が閉ざされた時には、しばらく野球を応援するのが辛かった時期もありました。
そして、少年野球アローズのみんなとの出逢いもありました。
12名の選手たちの常に一生懸命な姿勢に、元気ををもらった暑い夏でした。
真夏の西東京大会、日大三高の応援に神宮球場まで応援に行った東京野球旅。
夏の甲子園で再び応援できることを楽しみにしていましたが、準決勝 日大鶴ケ丘戦では、
4時間にわたる死闘の末、甲子園の道が閉ざされてしまいました。
本当にあの時は残念で、夏の大会の重さを感じました。
秋 クラブでは秋季大会、最後の大会ではチームがひとつになり戦う姿に感動をもらいました。
高校野球では、来春センバツ甲子園きっぷを掴むため戦う新チームでの秋季大会。
春が待ち遠しい大会となりました。
冬 出逢った選手たちの巣立ちの時。
今年は、クラブの卒団式と、アローズの卒部式に出席させて戴きました。
こらからの彼らの活躍を祈り、巣立つ嬉しさと、別れの寂しさの両方の気持ちで
旅立ちの日に立ち会えたことに感謝しています。
こうして一年を振り返ると、いつも野球のことを考えていたような気がします。
出逢いも、別れもありますが、人と人を繋いでくれる野球が大好きです。
今年もたくさんの野球と球児たちに関わることができたことに感謝しています。
2011年 新たな出逢いを楽しみに、出逢った人を大事に想い、
自分なりの全力で、また来年も元気の源、野球を楽しめる年にしたいなぁと思います。
そして、今年はたくさんの方が私のblogに訪れて戴き、心強いコメントも戴きました。
ありがとうございます。
来年も、自分らしく過ごせる一年にしたいと思いますので宜敷くお願い致します。
みなさんも、どうぞ良いお年をお迎え下さい
この合宿を見たい!と思ったきっかけは、『終わらない夏』という一冊の本に出逢ったからです。
この本の序章に『情熱のグラウンド』日大三高の熱い熱い熱い冬と題された、
矢崎良一氏が書かれた三高の合宿の話しを読んで絶対見たい!と思ったのが春、桜が散った頃でしょうか…
ずっと楽しみにしていたこの合宿見学、とうとうこの日がやってきました。
引退した大塚組のメンバーも参加していると聞いて楽しみです。
今年も土日の休みのほとんどを大好きな野球に時間を費やしてきましたが、
2010年 今年最後の野球を三高の合宿見学で締めくくれる事が嬉しすぎる私です。
若干?我が子は呆れ顔でしたが、気にしない気にしない~~V
2日間の東京野球旅 第二弾の様子は帰ってからゆっくりと書きたいと思いますヽ^O^♪
アローズ6年生のみんな!卒部おめでとう
昨日、アローズの卒部式に出席させて戴きました。
ご父兄の愛情いっぱいの卒部式でした。
午前中はホームグラウンドで、お父さんチーム 6年生の親子対決があり、笑顔の絶えない楽しい時間でした。
『マジ投げでいこう』と試合前、選手たちは気合いを入れ、お父さんたちもマジ打ち
ホームランを出してしまうお父さんに母たちからブーイングもおこり 本当楽しい試合でした。
その、お母さんたちも試合後、我が子ピッチャー バッター母対決でマジ打ちでしたけど・・・
卒部式の前に、母たちの愛情いっぱいの具たくさん豚汁でお昼ご飯。お腹いっぱい食べ卒部式の会場へ。
私の分までお昼ご飯をご用意戴きありがとうございました。
いつも試合では、ゆっくり母たちとお話しする時間もなかったので、頂きながらのお喋り楽しかったです。
アローズの卒部式は手作り感いっぱい、パフォーマンスいっぱいの卒部式で、選手入場でのパフォーマンスには感動でした。
真っ暗の中、スポットライトの中のみんなは腕組み輪になって、一人ひとりの紹介があり・・・
バレーボールの試合、コートへ向かう感じでしょうか・・・
花道を監督さんやお父さんとハイタッチしながら走ってくるという、想像していた入場ではなかったので驚きと
オリジナリティーが溢れていてアローズらしい卒部式でした。
記念品には、母手作りの額。 どれもこれも愛情いっぱい
卒部生の『手紙』には、指導者の方々や仲間、御両親への感謝の気持ちが込められていて、
アローズで過ごした日々の中で、思い出がたくさんできたなぁと、
一生懸命読む彼らが、初めて出逢った時より、ひと回り大きく見えました。
そして、感動の卒部式も終わりに近づき・・・
選手退場では恒例の選手胴上げで締めくくりです。
会場に居られた皆さんに囲まれ、最高の時間を選手たちは過ごしましたね。
アローズのみんなは、数々の大会で優勝を掴みました。
野球になると、本当に真剣で気持ちが途切れることなく頑張る選手ばかりですが、
卒部式では笑顔が弾けて、6年生のあどけない表情がありました。
また、昨日誕生日だった私にサプライズを戴きました。
監督さん、6年生、在部生の全員で円陣が組まれ、その周りにはご父兄の大きな円陣。
皆さんが Happy birthday歌って下さり、思い出に残る誕生日になりました。
綺麗な花束と色紙のプレゼントを戴き本当に嬉しかったです。
アローズの皆さんありがとうございました。
6年生の巣立ちの日、同じ時間を共有させて戴けたことに感謝でいっぱいです。
そして、六年生は新たな道へと進んで行きますが、アローズで学んだ『気持ち』を忘れずがんばって欲しいなぁと思います。
6年生のみんな 卒部おめでとう
最後に・・・
卒部式開会前の、父・母も知らないみんなの笑顔を
尻文字とっても楽しかったですよ
まだまだ続くアローズのみんなの活躍を楽しみにしています
最高の笑顔ありがとう
みなさん楽しいクリスマスお過ごしですか
今年も我が家は作・・・ クリスマスケーキを作ってくれました
My Birthdayも近く・・・プレゼントをもらいました
今年のプレゼントの中身は・・・ストーンのフライパン
・・・いつも台所用品をなぜか選んでプレゼントしてくれます。
昨年は家族の人数分のマグカップでした。 1年間割れることなく毎朝活躍しています。
今年のプレゼントのフライパン。 もったいなくてまだラッピングのまま。
毎年母の日、誕生日と忘れずプレゼントをくれる息子たちありがとう。
そして明日は、アローズの卒部式。
午前中は、親子対決があるそうで、とても楽しみです。
明日の卒部式で、子供たちが手紙を読みます。
それぞれ、アローズで過ごした日々を振り返りながら、感謝の気持ちで書いたことでしょう。
ご父兄の皆さんからお預かりした思い出の写真をフォトビデオにし、みんなの手紙の時間に流して戴くことになりました。
今年の夏、出逢ったアローズのみんなの小さな頃を知らない私ですが、みんなの可愛い姿がたくさんあり
作っていて本当に楽しかったです。
今日、ギリギリ ようやく出来上がったアローズのみんなのビデオ。
12人のアローズでの思い出が詰まっています
明日の卒部式、彼らの門出に、そっと華になれば嬉しいなぁと思います。
そして
今月も野球、野球で走ってきた1ヵ月でしたが、ようやく一段落。
今年もあと僅かとなりましたが、あと少し野球三昧をして今年を終えたいと思います。
今年最大に楽しみにしていた日大三高の冬合宿
28日は恒例の小倉監督さん直々のノックがあるそうで、今年最後に小倉監督さんのノックを受けるのは主将畔上選手かな。
春の甲子園で会う前に、三高グラウンドで畔上組、冬合宿を見たいと思い、今年もいっぱい頑張った自分へのご褒美に
第二弾東京野球旅に出掛けます
本当に楽しみにしていたので今からドキドキです 寒いだろうなぁ~
今年も、みんなの頑張る姿をたくさん撮りました
卒団の記念に、みんなの ~あしあと~ です。
6 shun
0 keisuke
20 yuki
51 katsuki
55 hironori
27 akihiro
24 shota
77 yuji
25 ryuya
29 hayato
66 renya
28 junki
44 kentaro
52 hidenobu
二期生14名の旅立ちの日を迎えました。
思えば、昨年一期生9名が卒団した時は、2年生shunと、ウッチー、
1年生ayato、hamaちゃん、satoshiの5名での新チームのスタートでした。
shunやウッチーの手紙にありました様に、こんなにたくさんの仲間と共にこの日を迎える事が出来たことは、
このチームを応援する私にとってもとても嬉しいことでした。
そして今年も彼らの旅立ちに立ち合わせて戴けた事を嬉しく思います。
14名、それぞれ個性的な笑顔の似合う選手たち。
クラブ、仲間、指導者の方々に出逢えた気持ちを手紙に綴りそれぞれの思いを聞く事ができました。
大事な時間を僕たちの為に使って一生懸命指導して下さった監督、コーチに感謝しています。
家族の応援があったから野球ができました。
できることなら、もっともっとこの仲間で野球がしたい・・・
この仲間に出逢えた事に感謝しています。
クラブの一員であれたことを誇りに思う・・・
中学での最高の思い出となりました。
不完全燃焼に終わってしまった自分、最後の大会、強い相手に接戦で負けて
悔しいと思えたことが嬉しかった・・・
クラブで学んだ技術や礼儀を忘れず頑張って野球を続けたい。
大好きな野球を辞めてしまい後悔していました。
また大好きな野球ができることになり、短かったけどすごく充実した4か月でした。
良い仲間と巡り会いクラブに入って良かったと思います。
僕の中で仲間はとても大きな存在・・・
苦しい時、楽しい時、そこには仲間がいた。
応援してくれる仲間に勇気付けられ、仲間が居たからこそ楽しく野球が出来ました。
みんなの想いが詰まった手紙でした。
普段なかなか口には出して言えない気持ちだと思います。
一人の選手からそんな今の気持ちを最大限現わした言葉がありました。
『僕たちがグラウンドを使って練習や試合が出来た事は、ここに居る全ての方々や
グラウンドを貸してくれる人、試合をしてくれる相手チームのお陰です。
感謝の気持ちは声に出さないと相手に伝わらないのかもしれません。
でも今の僕には感謝をしている人に直接声をだして ”ありがとう” と言うのは照れ臭く言い辛いです。
でも行動で現わす事ができます。
それは僕が全力で野球をしている所を見せる事です。
これが今、僕にできる最大の感謝の気持ちです。
だからこれからも常に全力で野球をしたいと思います。
そしてこれからも、野球ができる幸せ、野球をやらせてもらえる幸せ、
野球を好きで居られる幸せを忘れずに頑張りたい。』
仲間、指導者の方々との短い時間の中で、ぞれぞれが感謝の気持ちを持てたこと、
技術より前に大事な物を感じる事ができたこと、クラブに出逢えて良かったなぁと思います。
これからもみんな今の気持ちを忘れず、高校野球に進んで欲しいなぁと思います。
そして今回、選手の皆さんの旅立ちにあたり、思い出になればとフォトビデオを作成しました。
まず、作成にあたり練習の時間を割いて戴いた指導者の方々に感謝しています。
どうしても今回ビデオの中に入れたかった在団生からのビデオレターの撮影に協力してくれた
一年生、二年生の選手に感謝しています。
ビデオレターを撮影するにあたり、みんなを取りまとめてくれた二年生ありがとう。
何度もやり直した撮影でしたが、文句も言わず協力してくれた一年生ありがとう。
練習後暗い中での撮影に、そっと車のライトを照らして下さったご父兄の方、ありがとございました。
何度か録り直したビデオレターですが、そこには先輩への感謝の気持ちが込められていて、
ご父兄の方々の協力があり、三年生への思い出作りではありましたが、在団生にとっても
私自身にとっても、一つの思い出になりました。
そして、式中で流す事を了解下さったスタッフの方々に感謝しています。
限られた時間の中、時間配分に苦労を掛けてしまったにも関わらず、心良く協力して下さった
進行をされた二年生のご父兄の方々にも感謝の気持ちでいっぱいです。
私のような部外者の人間のすることに、みんなが協力して下さったこと、それを了解して下さったこと、
そんな場を与えて下さったことを幸せだと思います。
協力して下さった全ての方に感謝しています。
ありがとうございました。
こうして、皆さんの協力があって二期生の門出に素晴らしい卒団式が行えたのだと思います。
選手の中に、まずこの会を開いて下さった事に感謝しています・・・と言葉がありましたが、
多くの人の想いと協力があって野球ができていること、こらからも忘れずにがんばって欲しいなぁと思います。
また、今回の卒団式でも昨年感じたクラブらしい一面があり、また時間を見つけてご紹介できればと思います。
三年生のみんなは、これから受験勉強も追い込みに入りますね。
野球を通して培った、辛抱、頑張る気持ちを少しの間、勉強に移して、自分の進む場所に向かってぜひ頑張って欲しいと思います。
三年生のみなさん、御卒団おめでとう
愛読している氏原 英明氏のコラム 『人間力×高校野球』 に、野球選手だけではなく自分自身、我が子に置きい替えても
考えさせられたコラムの掲載がありましたので紹介したいと思います。
『 調子の波を作らないために 』
「いつものプレーができなかった」
そんな言葉をよく耳にする。
敗者のコメントに多く聞く言葉だが、聞きようによっては「いつものプレーができていれば勝てた」そう聞こえなくもない。
ただ、個人的に思うのだが、重要なのは「いつものプレーができなかった」ことではなく、
「いつものプレーがなぜ、できなかったのか」 ことの問題がそこにあるのではないだろうか。
今回のテーマにしたいのは「調子の波を作らない」人間力についてである。
今季のパ・リーグで10勝を挙げた日ハムの榊原諒が大学生時代に、こんなことを口にしていたことがある。
「調子に波があるかないかは、その人の性格だと思う」と。
この言葉だけで意味が分かるだろうか。
人間性が良くないとか、そういう話を榊原が伝えたいのではない。
続けて、こう言っていた。
「調子に波が出るのは日ごろの生活で、やったり、やらなかったりの波があるから。
スリッパをそろえたり、そろえなかったり。授業に出たり、出なかったり。
10本のダッシュをすべて一生懸命やるのか、どこかで手を抜いてしまうのか。
人間に波があるから、調子に波が出てくるのだと思います」
いつものプレーができなかったのではない。
いつものプレーができない人間力に、日頃からなってしまっているのだ。
この話は第1回コラムのでも、似たような論点で取り上げたことがある。城東工科の見戸健一監督のコメントをこう紹介した。
「教室、野球部、家と選手には3つの顔があるけど、根本は一つ。三重人格の人間やったら、ココというときに力は発揮できない。」
時と場合によって、行動を変える、態度を変えるということは、そこに芯がないということを意味するのだ。
野球部の時は靴を揃えるのに、家では揃えない。でも、クラスでは揃える。
3つの顔を日ごろから作っていれば、それが野球の中でも出てきてしまうものなのだ。
たとえば、学校のグラウンドで試合をしていたのが、球場で試合をする。
普通のチームと試合をしていたのが、甲子園常連校と試合をする。
決勝戦、テレビ中継、スター選手との対戦…
舞台や対戦相手が変わった時に、日ごろからの生活が影響してくる。
3重人格を作っていると試合でも、いつもとは違う自分が覗いてしまうというわけだ。
「いつものプレーができなかった」とは、実はそういうことなのではないだろうか。
西洋のことわざに「習慣は第二の天性」というのがあるそうだ。
足が速いなどの生まれ持っての天性は変えられないかもしれないが、習慣は変えられる。
日ごろから習慣で培った力は、人間力として生きてくる。
日ごろから波を作らない生活を送っていれば、試合で生かされるはずなのだ。
この言葉の意味はそうであると、僕は捉えている。人間力は変えられる。
話を榊原に戻すと、今季、榊原の登板で多かったのは緊急登板である。
最初の二勝は、なんと、先発投手のアクシデントから急きょマウンドに登り、きっちりと抑えて、勝利投手をもぎ取ったものだった。
ウオーミングアップに擁した球数は10球に満たなかったというほどだというから、驚きである。
性格に波のある人間だったら、おそらく力を発揮できなかったであろう。
どんな状況下でも持っている力を発揮した榊原には、そうした人間力を感じた。
彼の「波のない」性格が、途中登板から10勝を挙げるという大きな勲章を与えた。
僕はそう思っている。
「いつものプレーができなかった」理由を、もう一度、日常の生活から見直していくべきだろう。
できると思っていただけなのかもしれないし、言いかえれば「いつものプレーができない」ということが今の力なのだ。
秋季大会があと神宮大会を残すのみとなり、これからは秋の反省と夏に向けての課題を克服する冬に入っていくと思う。
技術習得も大事なことだが、それと並行して日ごろの生活を見直すことも、最後の夏、最高の舞台でいつも通りのプレーができる力になる。
氏原 英明 氏
よく、練習で出来ない事は試合でも出来ない・・・という言葉を耳にする。
当然、当たり前の事と誰もが思だろう。
でも、その当たり前が出来ない選手も多いのでは・・・
毎日の自主練習で自分の足りない部分を一生懸命練習する・・・
キャッチボールひとつにしても、バッティング練習にしても、
一つひとつの練習を、試合だと思って練習しているだろうか・・・
毎日の生活の中での自分はどうだろう・・・
一番自分が安らぐ場所なのだから、いつもピリピリする必要はないとは思う。
でも、いつもダラダラ、やるべきことの時間配分が出来ない、何でも親任せ・・・になっていないだろうか?
何か一つでもいいから、家での自分の役割を持って日々過ごすことは大事な事だと思う。
氏原氏の言われる通り、日頃の規則正しい生活習慣が、平常心を保ち冷静な判断を生み、それが試合でも生かされるのだと思う。
このコラムを読んで、自分にも、我が子にも当てはめると、今一度、自分の生活を見直す必要があるように思った。
阪神タイガース育成枠で指名を受け、プロの道を進む事になった福知山成美高校の島本 浩也投手。
今朝の番組で島本投手がプロを目指し夢叶えるまでの事を特集する番組があり、
一生懸命諦めずに目標に向かえば、夢を叶える事が出来るということを
島本投手が歩んで来られた野球を通して改めて感じました。
どの野球選手も一生懸命に練習し、目標を持ってがんばっていることだと思います。
全ての選手が目標とする夢が叶うか・・・は、分かりません。
ただ、一生懸命努力する選手には、夢を叶える”道”を野球の神様は開いてくれるのかなと思いました。
島本投手が通う福知山成美高校は野球部員の不祥事で対外試合禁止、最後の夏 甲子園への道を絶たれてしまう。
『もう野球を止めたくなった。 人生終わった…』とまで思った島本投手は、1ヵ月野球から離れてしまったそうです。
そんな時、立ち直るきっかけを作ってくれたのが、中学野球時代親友のバッテリーで主将であった吉川 将聖選手だった。
吉川選手は大分の柳ヶ浦高校で、島本選手は京都の福知山成美高校で、それぞれ違う道で甲子園を目指し、プロ野球選手になる事を誓いあった仲。
吉川選手は2年生の夏、大分大会の開会式に向かう途中、事故で亡くなられた選手です。
中学時代、内気な性格だったという島本投手をバッテリーでもあり、主将でもあった吉川選手は引っ張ってくれた仲間でした。
立ち直るきっかけを作ってくれた母の言葉。
『将聖のように野球を続けたくても続けられなかった、そんな選手の事を思ったら、試合は出来ないけど野球は続けられる』
『野球を取り上げられたわけじゃないからがんばれるやろ』・・・と。
『将聖の事を思い出したら、このままでは終われない』
島本投手は再びグラウンドへ戻った。
甲子園に行けなくても野球はできる・・・。
亡くなった親友が気付かせてくれた。
吉川選手との約束。
プロ野球選手を目指す。
吉川選手は夢叶えることは出来ませんでしたが、 島本選手を野球へ戻してくれた大事な存在、
その想いを胸に一生懸命野球に取り組んだ島本投手。
3年の夏の大会後も後輩に混じり練習を続ける島本投手がいた。
そんな島本投手の野球への熱意が阪神タイガースのスカウト、池之上 氏の目に止まり夢叶った今年のドラフト。
『彼も苦労はしている。悔しい思いもしている。
そういう思いをプロで晴らして欲しい。 これが彼に一番期待するところ』
目指していた甲子園への道は絶たれてしまい、一度は挫折してしまいそうになったが、野球へと戻してくれた仲間がいた。
目標に向かい一生懸命に取り組めば、こうして夢叶うことを島本投手の野球を通して教えてもらいました。
現在島本投手は、後輩と共に一人合宿所に残り練習をする日々だそうです。
目指すは甲子園、タイガース1軍のマウンド。
吉川選手の夢、想いも乗せて、島本投手の一生懸命は続く。
『将聖が居たから今、野球ができている。
これからも将聖の分まで野球をがんばりたい』・・・。
高校最後の夏、甲子園のマウンドには立てなかったけれど、プロとして甲子園のマウンドに立つ姿をぜひ見てみたいと思います。
そして、亡くなられた吉川選手、ご家族の皆様に心から哀悼の意を表します。
こんばんは
またこの季節がやってきました。
選手たちの旅立ちの時が近づいてきました。
嬉しくもあり、寂しくもあるこの時期・・・
思えば昨年の今頃も同じことを思っていたような・・・
今年は、また新しいご縁があり、アローズのみんなとの出逢いがありました。
クラブでも12名の新しい選手たちとの出逢いがあり、14名となったクラブのみんなも次のステップに旅立ちの時を迎えています。
あまり・・・というかほとんど練習や試合では話す機会もない選手たちですが、
夏頃からでしょうか・・・
昨年と同様、みんなの頑張る姿をカメラの収めるうちに、もうすぐ巣立つみんなの思い出作りをまたしたい!と思い
来週の卒団式に向けて準備をしています。
そして、今年はアローズのみんなの思い出作りにも参加させて戴く事になりました。
アローズのみんなを初めて見た時、彼らの真剣に野球に向かう目に感動し、
またもう一度会ってみたいと思ったのが今年の夏の掛りでしょうか・・・
あれから数回、球場で彼らの戦う姿にエールを送り、彼らもまた今月26日が節目の時。
クラブのみんなとも、アローズのみんなとも短い時間ではありますが、時間に関係なく、
応援する選手たちの巣立ちを見届けるのは楽しみでもあり、寂しくもあり・・・が本当の所でしょうか。
今回、クラブのみんなには昨年同様、思い出作りをお手伝いさせて戴く事ができ感謝の気持ちでいっぱいです。
アローズのみんなへも、監督さんやコーチの方々、ご父兄の方々の想いも乗せて
私に思い出作りの場を与えて戴いた事にとても感謝しています。
どこまで出来るか・・・
素人の私の力は小さなものですが、想いは大きく!思い出作り、残すところ時間も少なくなってきましたががんばろう!と思います
今週末の練習試合で、卒団までにクラブの3年生の姿を見るのは最後かな・・・?
みんなのこれからにエールの気持ちで応援に行きたいと思います。
また今週末には、みんなのがんばりと、先週末のクラブの春季予選での様子、アローズの競技会での様子を報告できればと思います。
それぞれの場で、残すところ時間は短くなってきましたが、思いっきり野球を楽しんで過ごして欲しいなぁと思います。
先週土曜日から始まった春季大会。
朝は、試合出来るの?と思うくらいの霧でしたが、徐々に霧も晴れ予定通り試合が行われました。
グラウンドの周りには、もうすぐ冬支度をするもみじも秋の終わり、赤や黄色、色とりどり綺麗な紅葉が見られました。
色々な球場へ行きますが、野球だけじゃなく、その土地、季節の風景を見るのも楽しみのひとつです。
久しぶりに、もっと未来の高校球児のお泊り野球。
遊び疲れてスヤスヤ 子供の寝顔は可愛いですね
朝4時から、もっと未来の高校球児の大好きな炊き込みご飯を作り、久しぶりにお弁当を持って野球に出掛け、充実した先週末でした。
試合の方は予選一戦目、得点に至らず残念な結果になりました。
打てないと勝てない…試合後、2年生5人集まって翌日の復活戦に向けバッティング練習をし復活戦に挑みました。
翌日の復活戦一戦目、浜ちゃんが好投し、完封勝利。
打撃の方も、チームで8本Or9本のヒットを記憶しています。
みんな良く打ちました。
その中でも、satoshiの右中間へのタイムリー3ベースヒット、久しぶりに見た特大ヒットでした。
1年生も2打席連続ヒットが出るなど、みんな前へ前へ攻めた結果、7ー0 コールドで勝利、復活戦二戦目へ繋ぐ事が出来ました。
satoshiがバッティングに悩む姿を見ていたので、この日のヒットは練習の成果が出た、自信になった一打だったと思います。
試合前日、我が家の駐車場で黙々と素振りをするsatoshiの姿がありました。
ビデオに撮って欲しい!と、自分のスイングのチェックをし、挑んだこの日の試合でした。
satoshiは、今年に入ってからでしょうか…
試合後、その日の打席のチェックをし、悪い所を見直し練習。
次の打席に繋げる意識で練習している姿を見てきましたので、成果が出て良かったなぁと思います。
練習は嘘を付かない…
頑張った成果が出る事は、見ている私も嬉しい事です。
これからも一生懸命練習頑張れよ!と思う記憶に残る試合になりました。
毎朝の朝練習、上手くなりたいの気持ちを忘れないで頑張って欲しいなぁと思います。
明日は復活戦二戦目です。
チーム一丸となり、勝ち上がって欲しいなと思います。
そして、この日曜日はアローズが神戸代表で出場する競技会が姫路市で開催されます。
先日の大会では準優勝を収め、来年2月までこのチームでプレー出来る権利を獲得したと嬉しい知らせを戴きました。
明日はクラブ復活戦、第二戦の応援、日曜日にはアローズのみんなの頑張りを応援に行きたいと思います。
今週末も野球 野球
楽しみな週末になりそうです
みんな力いっぱい頑張れ
今年で16回目となる 『神戸ルミナリエ』
1995年に起こった、阪神・淡路大震災犠牲者の鎮魂の意を込めるとともに、
都市の復興・再生への夢と希望を託し、大震災の起こった年の12月に開催しました。
今年で16回目となる「神戸ルミナリエ」
作品テーマは 『 光の心情 輝きの記憶を留(とど)めるために 』
今年も震災の犠牲になられた方々に光りが届きました。
改めて、ご冥福をお祈り致します。