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~球児たちの あしあと~

2018 秋季高校野球 兵庫県大会1回戦 高砂VS尼崎北 写真UPのお知らせ♪

2018-11-27 | 2018 秋季高校野球


秋季兵庫県大会1回戦 高砂VS尼崎北 写真UPのお知らせ


高校球児のみなさんは本格的な冬の練習に入りますね。

怪我など気をつけて、春に向かって頑張って下さい

春また元気に野球をする姿が観られることを楽しみに私は冬眠に入りたいと思います。

高校野球が観れないこの間、観戦させていただいた試合の振り返りをする季節。

100回目の夏に戻り、選手たちの頑張りに再び会いに行ってきたいと思います。

秋の大会で観戦、撮影させていただいた写真も気長にアルバムにアップしていきたいと思います。


 click my photo albumⅡ 2018年 秋季兵庫県大会1回戦 高砂vs尼崎北

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2018 秋季高校野球 ~選抜への道~ 兵庫県大会1回戦 高砂VS尼崎北 観戦記


2018 私学大会 村野工業vs報徳学園 観戦記 ~誇れるもの~

2018-11-25 | 高校野球



私学大会 村野工業、関西学院、報徳学園のブロック戦

第1試合は村野工業と関西学院との対戦

2018 私学大会 村野工業vs関西学院 観戦記 ~誇れるもの~


第2試合 関西学院と報徳学園


そして第3試合は村野工業と報徳学園との対戦は、

報徳学園が関西学院戦の勢い持ったまま強さを魅せた対戦となりました。


2018 私学大会 村野工業vs報徳学園 観戦記 ~誇れるもの~





先制は初回村野工業

1番滝野選手が初球を内野安打





滝野選手の積極的な攻めが先制点へチャンスメイクします。

2番鉄穴選手の初球犠打で1死2塁を作り、

3番西岡選手のタイムリー3ベースで先制!







4番松下選手の打席 西岡選手を3→本間に挟みスリーアウト







報徳学園の初回

・・・報徳学園の選手は全員背番号を着けていないので打順のみ

1番選手の右中間2ベースヒットに始まり、2番選手の初球犠打



3番選手の四球、盗塁で1死2、3塁とし、4番選手の犠牲フライで同点に。









さらに5番選手の四球、盗塁で2死2、3塁



6番選手のレフトへの2点タイムリー2ベースヒットで逆転 3-1



7番選手の死球で2死1、2塁

8番選手のサードゴロに二塁フォースアウト

2回表 村野工業の攻撃

5番田代選手をファーストゴロ

6番小谷選手のサードへの内野安打に、7番伊藤投手の初球犠打





2死2塁と攻めますが、8番畑末選手の打球は惜しくもショート正面

ショートライナー







2回裏 報徳学園の攻撃

9番選手が四球を選び先頭出塁

1番選手をセンターフライ、2番選手も四球を選びます。



1死1、2塁 3番選手のファーストゴロにダブルプレイ!

3回表 村野工業の攻撃

9番河野選手をショートゴロ





1番滝野選手をショートゴロ 滝野選手フルスイングがいいね!



2番鉄穴選手をショートフライに

3回裏 報徳学園

4番選手の四球、5番選手 ピッチャーゴロ

6番選手の四球で1死1、2塁としたところで

村野工業は河谷投手が1試合目に続き登板















替わった河谷投手の立ち上がりを攻め、7番選手のタイムリー2ベースヒットで4-1

8番選手の外野フライにはミスを誘い1得点 5-1





9番選手の打席には牽制で二塁ランナーが無くなりますが

盗塁で再び二塁にランナーを進め、9番選手をセンターフライに





4回表 村野工業

先頭3番西岡選手が四球を選び出塁

4番松下選手のライト前ヒットで繋ぎ2死1、3塁と攻めるも

7番河谷投手の打球は惜しくもセカンドライナー。



5番田代選手 センターフライ、6番小谷選手を三振に。



7番河谷投手初打席



4回裏 報徳学園

先頭は1番選手 レフト前ヒットで出塁!

報徳学園はここまで4イニング全て先頭が出塁(2回先頭は四球)

続く2番選手の犠打、3番選手の四球

4番選手の打席には、初球ダブルスチールを決める積極的な攻撃

4番選手も四球を選び1死満塁となり、5番選手の右中間へ走者一掃タイムリー!

8-1と大きく突き放します。







さらに6番選手の打席 WPで1得点を追加 9-1

この後、6番選手はミスを誘い出塁

7番選手をライトフライ 2死1塁

盗塁、8番選手のレフト前ヒット!2死1、3塁





さらに9番選手の四球で再び満塁を作りますが

河谷投手が踏ん張り1番代打ミズノ選手をライトフライに。











5回表 村野工業

先頭8番畑末選手をセカンドゴロ

4回より守備交替した西川捕手の初打席

西川捕手の野球を久々に観れた嬉しさがあった。

センターへ飛んだ打球は惜しくもセンターフライに



2死から1番滝野選手がレフト前ヒット、盗塁を決め2死2塁と攻めるも

2番鉄穴選手をライトフライに。





滝野選手は3回ショートゴロに終わるのですがフルスイングで向かう姿がありました。

積極的な姿がとてもいい選手ですね。

1、2年生 まだまだ選手の顔と名前が一致していないのですが

こうして印象に残る野球をする姿を魅せてくれる選手は覚えやすいね。


5回裏 報徳学園の攻撃は、

2番選手をレフトフライ、3番選手をサードゴロ、4番選手をセンターフライに。

前半戦を終了し、報徳学園9得点を挙げ大きくリード



6回表 村野工業の攻撃





3番西岡選手をピッチャーゴロ

4番松下選手をショートゴロ

5番田代選手をライトフライに









6回裏 報徳学園の攻撃

先頭5番選手の四球、6番選手の初球犠打



報徳学園は犠打率、盗塁成功率が高い。

7番選手の打席にはWPで1死3塁とランナーを進めレフトへのタイムリー!10-1

さらに8番選手の打席 WPで1死2塁、四球を選び1死1、2塁



9番選手のレフト前タイムリーで11得点目が入り6回コールドゲーム





報徳学園が攻守とも圧倒の勝利を挙げました。



スコアーボード 6回裏 2× 1-11ですね。

3試合ともコールドゲームとなり、報徳学園が二戦とも圧勝で二勝

関西学院が一勝一負

村野工業が二負

1位 報徳学園

2位 関西学院

3位 村野工業の結果。

他のブロックはどのチームがどうなったか全く不明ですが・・・。

3試合を観させていただいて、それぞれのチーム、選手のカラーがよく出ていた三戦だったなと感じました。

特に報徳学園の選手たちには、勝つための自分たちの目標を

試合の中に落とし込んで実践する・・・しようとする姿が印象に残ります。

何より彼らは、試合を自分たちのペースに持ち込む空気をベンチの選手たちから作れる凄さ。

ベンチの選手は、やっぱり自分がグラウンドに立って野球がしたいはず。

それはどのチームの選手も一緒ですよね。

報徳学園のベンチに居たこの選手・・・名前が知りたい。

特にこの選手に注目して観ていたのですが、チームの勝利にとって、

とても重要だなと感じるベンチ選手たちばかりでした。

報徳の選手たちのベンチワークは本当凄い!

あの空気作りが勝利を生んだのではないか・・・と思うほど。

チームが目指す目標が、彼らの表現(言動)で見えたような気がします。

試合の中で成功も失敗はあるけれどそれは結果。

成功(勝利)へ向かうための「積極性」と「修正力」

ベンチからこのふたつの言葉が多く聞こえました。

どんな形でも勝てば良し!ではなく、一人ひとりの選手たち、チームが追い求めている野球が見えてきた。

その打席、その守備へ失敗を恐れない積極的な気持ちで取り組めているか・・・

失敗のあとの気持ちの修正が大事なんだということ・・・

ベンチの選手の表現力、自分たちのペースにする空気を創る姿には、

永田 前監督さんが創られてきた「全員野球」とは・・・の意味を見たような気がしました。

何より報徳学園の選手たちは、特にベンチの選手たちが野球をすることが楽しい!

絶対に勝つ!という表現ができていているところは3チームの中で郡を抜いていた。

公式戦、球場ではなかなか素の選手の姿は見えにくいけど、

このような身近なグラウンドの中では、それぞれの選手のカラー(個性)もよく見える。

心の中の本当は見えるわけではないけれど、その姿から観ている者も感じるものはあるし

そういう選手は、また観たい!応援したい!となる。


報徳学園は応援に行くのが楽しみなチームです。

関西学院の試合を観戦するのも楽しみです。

関西学院は、私が高校野球に興味を持って観るようになったきっかけのチームだからです。

選手は年々替りますが、広岡監督さんとお会いすること。

広岡監督さんのノックを見ることが私の1番の楽しみです。

この日は残念ながら別チームの帯同のようでお会いすることができなかったことが残念でしたが・・・。

そして、村野工業は一緒に甲子園へ行きたい!と心から応援しているチーム。

4代目神澤組の一年をまた応援することができるようになり、

嬉しさと楽しさ、感謝を改めて感じる今。

自分にとって大事な3チームが集まったこの日

3チームの選手たちが野球に向かう姿から、またひとつ・・・ふたつ・・・勉強させていただいた。


特に報徳学園の選手たちには、先程も書いた「積極性」と「修正力」について、

また、彼らの野球には勝利を得るために向かう中身の重要性や姿勢に、

自分の私生活に於いても大事なものを教えていただいたように思います。

報徳学園は、先日まで行われていた秋季近畿大会でも観戦させていただき、

1回戦 今夏を沸かせた林投手擁する近江との対戦。

準々決勝では兵庫勢同士、明石商業との兵庫球児らしい互いに意地の投手戦を観戦させていただきました。

この日グラウンドに来ていた選手たちはみんな2年生だそうで、

その殆どはあの時スタンドに居た選手なのかな・・・と想像します。

近畿大会での報徳学園は二戦を観戦させていただき、二戦とも逆スタンドでさせていただきました。

スタンドの選手たちは応援プレイも兼ねているのですが、応援のためだけにその場所にいるんじゃない。

試合の中にちゃんと居る・・・

それが観ている私にも伝わるチームの戦い方を魅せていただきました。

表現は難しいのですが、スタンドの選手からグラウンドの選手への声が逆スタンドまでいつも届いていた。

それは賑やかに元気に応援する声とは意味が違い、勝利するための・・・

簡単に言うと、チーム選手全員でその一戦の勝利を目指して戦っている声。

私学大会の第2試合

ベンチの選手の身体いっぱいに喜び、鼓舞する声、

その一打席、その守備に「積極性」と「修正力」対して掛かるベンチ選手からの声(言葉)は、

掛けられる選手にとって、今、最も必要な内容の言葉掛け。

どんどん飛ぶ打球より、ベンチ選手の姿や言葉に釘付けになった。


あの近畿大会のスタンドから聞こえていた声の持ち主が、あの選手だと蘇った。

彼らのチームは兵庫の中でも郡を抜いた強豪チームで、その中での競争は

私には想像できないくらいの毎日を過ごしているんだろうなと思うのですが・・・

そんな中で自分のカラー(個性)を発揮する、チームが勝利を目指す中での個々の野球や

その一戦、野球に向かう姿勢、試合をさせていただいたグラウンドへ対する姿勢、

応援してくれた方々、一期一会グラウンドで出逢った人に対しても・・・ 

素晴らしい!さすがだなと私は感じた。

もちろん試合、グラウンドの中で全てが完璧なわけじゃないと思うのです。

成功もあれば失敗もある。

でもその中で、個々やチームがその時、その試合で誇れるものを創ることが大事であって、

昨日の報徳学園の選手の姿から、誇れるものを多く感じたということ。

失敗しても次に向かう気持ちとか・・・

チームの勝利のために今自分ができることを表現したり、行動したりできるかとか・・・

負けて悔しい!なら、次の試合には絶対勝つ!そのために今自分は何をすべきかとか・・・

大チャンスで回ってきたさっきの打席、見逃してバットも振ることができなかった。

自分のミスで得点を与えてしまった。

じゃぁ、次に回ってきたその打席 その守備で、また振れなかったら、三振したらとか、

またミスをしてしまったどうしようとか、へこんだままの気持ちで向かうのか?

それとも・・・。

ここは大失敗してしまった・・・

でも次へ向かう前向きな気持ちが大事なわけで、それがまた成功するか失敗するかは結果。

また失敗しても、その次へと向ける気持ち。

その気持ちを持ってもし失敗してとしても、その気持ちは自分にとって必ずプラスになるし、

その日、その時、その試合で~誇れるもの~なんじゃないかと私は思うのです。


昨日の村野工業と報徳学園との試合の中で例を上げると・・・

報徳学園に9得点をリードされ迎えた5回

1番を打つ滝野選手が2死からヒットで出塁した。

滝野選手の盗塁でチャンスが広がり、次打者の鉄穴選手はライトフライに終わった。

鉄穴選手は悔しい打席になったことだと思う。

しかし初回の先制点を挙げた場面。

滝野選手のファーストストライクを狙った先頭打者ヒットは先制点に大きくチャンスメイクした。

次打者は鉄穴選手。

結果にも書いたけど、見事に初球で犠打を決めた。

練習の成果・・・誇れる一打ではないでしょうか。

滝野選手の積極性と、鉄穴選手の練習の賜物がなければ

西岡選手の3ベースヒット!で終わっていたかもしれない。

ダメだなって思う打席、守備があったとしても、ひとつでもふたつでも・・・

その試合や、その日の練習の中で自分が~誇れるもの~を

どれだけ多く作るか・・・作れるか。

~誇れるもの~

毎日の練習の中や、残り少い対外試合などで創れるといいね。

その積み重ねが自分にとっての自信になると思うし、次へ向かう力や、

チームにとっても凄く大きな力となるんじゃないかな。



試合前、試合後の整列時の写真をアップしましたが、

村野工業の選手たちの「礼」

ヒットや好守備だけじゃないと思うし、これも私は誇れるひとつだと思うところ。

そんなふうにグラウンドの中に居る自分が誇れるものを、昨日より今日

ひとつでも多く創ることで、明日への成長に繋がるんじゃないかな・・・

と、そんな深~いことを色々考えながら帰りました。

西川捕手の率先力も素晴らしくて好きなところ。

今、自分にできることを頑張って復活を祈る。



キミにしか出せないカラーがあるはず。

しょーまも頑張れよっ!

村工の野球は今年これで最後になるかもなぁ・・・


この日、3年生選手たちがサポートにグラウンドに来ていました。

夏以来みんなと会えていなかったのでとても嬉しかったです。

みんなの元気な姿と会えたことも嬉しかったのですが、

現役の時は、ゆっくりと言葉を交わすことも殆どなく見守ることに徹するので一方的な応援という形になる。

でも、今だから自然に笑顔を向けてくれたり、話しができたりするこの瞬間が大事。

それが私にとってはとても嬉しいことです。

審判の先輩・・・誰より素晴らしい「礼」だ!















私はこの一枚一枚に彼らの積み重ねてきた「誇れるもの」を感じますし、

この選手たちを心から応援できたことを誇りに思います。

宮本投手、杉本選手、川原選手の真面目さは今も健在で安心する。

永田選手がこれからの野球に目を輝かせている姿が嬉しくて。

藤原選手の笑顔を見て、夏から詰まってた自分の気持ちにホッと一息した。

大好きな宮ゾンの笑顔にも会えたしね!

みんなこのグラウンドの中や、高校野球で辛いことも苦しいこともあっただろうけど、

一歩一歩大事なこと学びながらここまで辿り着いたんですよね。

終わってみないと分からない名残惜しい高校野球なのかもしれないね。

後輩選手たちは、先輩たちのこの姿に何かを感じて欲しいなと・・・思うのです。


3年生選手たち お疲れさまでした。

そして、ありがとう。

他の3年生ともまた会えたらいいな。

今年の高校野球も終わりに近付いてきたね。

そろそろ中根組の夏に戻って、みんなにもう一度会いに行ってこよう。


2018 神戸市立高校親善大会 決勝 須磨翔風vs神港橘 観戦記~後半戦~

2018-11-21 | 高校野球

前半戦を終了し2-0

須磨翔風が一歩リードを取るものの、北村投手に苦戦していた神港橘も中盤以降、徐々に反撃へ・・・

後半戦はさらに見応えある攻防になりました。

2018年 神戸市立高校親善大会 決勝 須磨翔風vs神港橘 観戦記~前半戦~


後半戦のスタート。

6回は互いに流れが行ったり来たり・・・

1得点差 次の1得点が大きな得点になりそうな展開です。

6回表 須磨翔風の攻撃

先頭は、6番藤中選手が初安打 ライト前ヒットで出塁!

7番水谷投手の打席、藤中選手は先を狙いますが三木捕手のナイス牽制でランナーが無くなります。







水谷選手の打球にはミスを誘い、再びランナー出塁。

8番北村投手がピッチャー前へ送りバントし2塁へ進めますが

9番満永選手をライトフライに。











6回裏 神港橘の攻撃

神港橘も先頭9番三木捕手がセカンドへの内野安打で出塁

1番中井選手のピッチャー前犠打に、北村投手がナイスフィールディング!

二塁フォースアウトを取り、一塁ランナーが中井選手へ替ります。



満永選手が元気にガッツポーズ 笑

続く2番市村選手がレフト前ヒット!



1死1、2塁となり3番斉藤選手のサードゴロに二塁フォースアウト!



1、3塁と替りチャンスに4番木野元選手の打席

ボークを誘い1得点を還します。2-1







木野元選手を三振に取りスリーアウト。

神港橘は7回表 勝投手より杉本投手(10)へと継投

打順は先頭に戻り一番井上選手をファーストゴロ

2番橋本(紹)選手をサードライナー

2死となり3番堂本捕手がライト前ヒットで出塁すると、盗塁で2死2塁と進み

4番橋本(啓)選手の初安打がセンター前へタイムリー!3-1









さらに橋本(啓)選手の盗塁、5番下司選手が選んだ四球

6番藤中選手の打席にはダブルスチールを決め2死2、3塁







翔風が一気に流れを掴むかな・・・という空気の場面

杉本投手もよく踏ん張りました!

藤中選手をサードゴロに。





7回裏 神港橘の攻撃

岡田選手のいい笑顔が網に負けてボケてしまったごめんね



5番山城選手をファーストゴロ

6番濱田選手をセカンドゴロ

7番広瀬選手のセーフティーバントは惜しくアウトに。

8回表 須磨翔風の攻撃

先頭7番水谷選手が四球を選び出塁

8番北村投手を迎えたところで、神港橘は杉本投手より片山投手(16)へスイッチ

北村投手のピッチャー前への送りバントに二塁フォースアウト







9番満永選手の初球ピッチャー前送りバントが成功

2死2塁と進めますが、1番井上選手をショートゴロに

8回裏 神港橘の攻撃

先頭は8番 継投した片山投手の初打席 

初球をピッチャー前へセーフティーバントしますが1死



9番三木捕手をショートゴロ

1番中井選手を三振に

2イニング連続で三者で抑えます。





9回表 須磨翔風の攻撃

先頭2番橋本(紹)選手が内野安打で出塁

3番堂本捕手のショートゴロにダブルプレイ!





4番橋本(啓)選手がセンター前ヒットで再びランナーが出塁し

5番下司選手の死球でランナーが溜まったところで

6番藤中選手のセンターをオーバーする2点タイムリー3ベースヒット!









大きな2得点が入りました。5-1



神港橘はここで杉本(雄)投手へ継投し、7番水谷選手をセカンドゴロに捕りスリーアウト

流れが傾いている中、3塁にランナーを置いての継投は、やはり緊張と重圧も大きいものですよね。

こういう一つの経験が、また自分の自信となる。

杉本投手よく守りました。







4得点を追う神港橘

これで終わるわけにはいかない9回裏の攻撃

粘りがみられます。

北村投手の毎イニングのこの姿がとても印象に残ります。

こういう姿も歴代の中で1番素晴らしいと思った投手です。

先頭は2番市村選手がレフト前ヒット!



市村選手2安打目 ナイス先頭ヒットでした!

続く3番斉藤選手の打席

市村選手が盗塁を試みますが堂本捕手が阻みランナーが無くなります。

しかし斉藤選手のライト前ヒットで再びランナーを作ると

4番には代打 西田(愛)選手(17)が送られます。



斉藤選手の盗塁に送球ミスを誘い、斉藤選手は三進 チャンスを広げます。



西田(愛)選手のセカンドゴロ間に斉藤選手が還り5-2

須磨翔風はここで北村投手から帯屋投手(18)へ継投

5番にも代打 西田(光)選手が送られ、神港橘はもう一度ランナーが出て欲しい場面。

しかし帯屋投手の踏ん張り!

ショートゴロに抑え、5-2 須磨翔風が勝利した対戦でした。







須磨翔風は、前々年は阪神タイガースで活躍する才木投手、

昨年は2枚エースの岡坂、菅井投手。

そして今チームには北村投手をエースとし毎年良いチームが創られていますね。

北村投手の秋に増してパワーアップしたピッチングや、新チームの創る雰囲気はここ数年で1番!

また春の翔風を楽しみに応援に行きたいと思います。


神港橘も勝投手は力強い投手で、冬に更に力を蓄えて春が楽しみな投手です。

神港橘は投手陣も多彩充実していますね。

この対戦では最後まで粘りの攻撃も魅せてくれ見応えある決勝戦で、

両チームの春がまた楽しみになる一戦でした。

イッチー(村野工業で出逢った市村選手)の弟 市村選手

やっぱり私の中で愛称はイッチーだな

今年最後の高校野球試合観戦でイッチーの頑張る姿を観ることができ、

とても・・・本当・・・嬉しかったです。

最後の年、甲子園へのチャンスはあとひとつ。

またその夢を仲間と追いかけ頑張る姿を応援に行きたいなと思っています。

兄弟で繋ぐ甲子園への夢

弟イッチー がんばれ!


須磨翔風の選手のみなさんは今シーズン最後の大会で良い締めくくりができましたね。

優勝おめでとう

神港橘の選手のみなさんは2年生全員が揃う試合を観戦でき嬉しい一日になりました。

準優勝おめでとう


両チーム共、これから過ごす長い冬に力を蓄えて、

パワーアップした春を楽しみにしたいと思います。

怪我など気をつけて頑張って下さい 

今年最後の高校野球試合観戦

良い想い出になる一戦でした。

両チームが春、夏へ向かうためのステップの秋の終わりの一戦を

勝敗などはありますが、勝ち負けだけではなく温かくその頑張りを見ていただけたらと思います。


新チームの選手たちを初めて観る時には、どうしても3年生の姿が重なります。

須磨翔風 亮太組の夏、神港橘3年生の夏・・・

良い想い出となるように、これから残していきたいなと思います。


2018 神戸市立高校親善大会 決勝 須磨翔風vs神港橘 観戦記~前半戦~

2018-11-20 | 高校野球


今年最後の高校野球観戦 素敵な笑顔の選手との出逢い
 
~神港橘 岡田選手~

ボールボーイを努めていた岡田選手

審判さんにボールを届けてベンチへ帰る際、毎回笑顔が見られました。

いい笑顔で野球をする選手だなぁ~と、こういう選手に出逢えることが嬉しい。

この日、一番印象に残った笑顔です


昨年この大会の存在を知って初めて観戦した神戸市立6校が参加する親善大会。

先週末は、流通科学大グラウンドで行われた神港橘と須磨翔風との決勝戦を観戦に行きました。

参加校は今年も6校とのことで、昨年は科学技術、六甲アイランド、

葺合、神戸高専、神港橘、須磨翔風の6校でしたが今年も同じだったのかは不明です。

第三位決定戦に六甲アイランドと神戸高専との対戦が組まれていてので

科学技術、葺合の参加であれば2校は1回戦で終えたということですね。


神港橘は夏3回戦 村野工業戦以来、新チームは初めての観戦です。

須磨翔風は秋県大会2回戦 滝川との対戦を観戦しました。

2018 秋季高校野球 ~選抜への道~ 兵庫県大会2回戦 須磨翔風vs滝川 観戦記

この試合で先発したメンバーのほとんどがスターティングメンバーの中、

1年生からスタメンで活躍している豊福選手の名前がなかったことが少し気がかりでありましたが、

セカンドを守っていた橋本(紹)選手がショートへ、セカンドには元気いっぱい満永選手。

先発ピッチャーはエース北村投手。

滝川戦しか観ていないですがパワーアップしていて、

マウンドでの表情も堂々とエースの貫禄を感じました。


神港橘は全員2年生だそうで、なかなか無い機会です。

前日とは違って日差しが暖かい中、初めての流通科学大学グラウンドで

今年最後の高校野球観戦となりました。


2018年 神戸市立高校親善大会 決勝 須磨翔風vs神港橘 観戦記


先攻 須磨翔風


【スターティングメンバー】
1番 センター 井上選手
2番 ショート 橋本(紹)選手
3番 キャッチャー 堂本捕手
4番 サード 橋本(啓)選手
5番 レフト 下司選手
6番 ファースト 藤中選手
7番 ライト 水谷選手
8番 ピッチャー 北村投手
9番 セカンド 満永選手

須磨翔風ベンチメンバーは不明でごめんなさい。

後攻 神港橘


【スターティングメンバー】
1番 レフト→ライト 中井選手
2番 セカンド 市村選手
3番 ショート 斉藤選手
4番 ファースト 木野元選手
5番 センター→レフト 山城選手
6番 サード→センター 濱田選手
7番 ライト 小谷選手→サード広瀬選手(15)
8番 ピッチャー 勝投手(1)→杉本(陸)投手(10)→片山投手(16)→杉本(雄)投手(11)
9番 キャッチャー 三木捕手

エース勝投手・・・名前がいいね~!

ベンチメンバー
(10)杉本(陸)選手
(11)杉本(雄)選手
(12)西田(光)選手
(13)石料選手
(14)中西選手
(15)広瀬選手
(16)片山選手
(17)西田(愛)選手
(18)小西選手
(19)土池選手
(20)岡田選手
(21)弓場選手

橋本マネージャー、小林マネージャー

試合前に駐車場のゴミ拾いをしていたのは神港橘のマネージャーさんの2人だと思うのですが・・・

来た時より綺麗にグラウンドをお返しする心 素敵な行動でした。

お疲れさまでした。

選手交替など間違いがあるかもしれませんがご容赦下さい


先制は初回 須磨翔風の攻撃

先頭 井上選手の2ベースヒットで勢いあるスタートを切り

2番橋本(紹)選手が初球を送り送球は三塁へ

送球が逸れる間に井上選手が先制のホームへ。1-0

バッター橋本(紹)選手はその間二塁へ。











3番堂本捕手の死球で無死1、2塁

4番橋本(啓)選手のセカンドゴロにWプレイ!

さらに5番下司選手を三振に。











神港橘は嫌な流れで先制点を与えてしまったけれど、

その後、その流れを切るナイスプレイでしたね!


一方、神港橘も初回 1番中井選手がレフト前ヒットで先頭が出塁しますが、

神港橘打線は北村投手に少し苦戦している様子が伺える前半戦でした。

中井選手のヒット以降、4回までの11人の打者に北村投手はノーヒットピッチング。

マウンドでの立ち姿や表情にも余裕を感じました。

神港橘の4回までを振り返ると・・・

1回表 

1番中井選手がライト前ヒット

2番市村選手

北村投手のナイス牽制でランナーが無くなり市村選手をショートゴロ



3番斉藤選手を三振に。



2回裏

4番木野元選手を三振に



5番山城選手をセカンドゴロ

6番濱田選手をセンターフライに。

3回裏

7番小谷選手を三振に

8番勝投手をピッチャーゴロ



9番三木捕手は何とか出塁しようとする気持ち現れたファースト前へセーフティーバント

しかし惜しくもスリーアウトに。







4回裏

1番中井選手、1番市村選手を二者連続三振に



3番斉藤選手をセカンドフライ

北村投手の一球一球にセカンド満永選手から元気な声が聞こえます。

こんな元気な選手が私は大好き♪ 

時々こういう元気印の選手と出逢ってしまうんだなぁ~

その声についカメラが向いてしまう。

秋は観れなかった選手ですが、また春観に行きたいな!と思う

チームの元気印選手との出逢いになりました。

翔風は長年、歴代チームを観させていただいていますが、

今チームが1番元気いっぱいなチームかも~

ベンチの選手たちも元気いっぱいでした。


1回須磨翔風の先制以降、神港橘 勝投手も踏ん張りがみられます。

2回表

6番藤中選手の初球 セカンドゴロ



7番水谷選手が四球を選び、8番北村投手が送ります。







9番満永選手も四球を選び2死1、2塁

追加点のチャンスに1回2ベースヒットの1番井上選手を迎えセカンドゴロに打ち取ります。





3回表

2番橋本(紹)選手がレフト前ヒットで先頭出塁!

3番堂本捕手の初球ショートへの進塁打

さらに4番橋本(啓)選手のセカンドゴロで橋本(紹)選手を三塁へ進めますが

ここも勝投手が踏ん張り、5番下司選手の初球をセカンドフライに。





勝投手も力投魅せる中、中盤に差し掛かり試合が動きます。

攻守交替時・・・注目してみた。

楽しみにしていた神港橘 土池捕手のキャッチングが観られて良かった。



いいキャッチャーだ。

4回表

先頭6番藤中選手をショートゴロ





7番水谷選手が右中間へのヒット!





記録は3ベースヒット(かな)と、返球間にホームまで還り追加点を挙げます。2-0





続く8番北村投手をショートゴロ



9番満永選手のショートへの内野安打

1番井上選手のレフト前ヒット!二連打で2死1、2塁





再びチャンスを作りますが、2番橋本(紹)選手をファーストゴロに。

1回から毎回のピンチにも勝投手よく踏ん張っています。









5回表

3番堂本捕手をショートフライ



4番橋本(啓)選手をセカンドゴロ

外野手からコンバートしたセカンド市村選手

イッチー セカンドもなかなかいいよね!

5番下司選手をセンターフライ



5回裏 神港橘の攻撃

先頭4番木野元選手を三振に



5番山城選手が四球を選び、6番濱田選手の打球にはミスを誘いランナーが溜まります。







さらに7番には代打 広瀬選手(15)







広瀬選手は四球を選び1死満塁

神港橘の選手は真摯に野球をするね。

気が付きましたか?

四球を選んだ選手たち・・・

みんなそっとバットを置いて一塁へ。

これも相手ピッチャーへの思い遣り野球だと思う。


反撃の大チャンスがやってきましたが・・・

8番勝投手のショートゴロにWプレイ!

北村投手をカバーし大きな場面よく守りました。



北村投手 ピンチでもいい表情するよね。





ベンチ選手たちが飛びっきりの笑顔で迎えます。

いい笑顔だ~







前半戦を終了し2-0

須磨翔風が一歩リードを捕るものの、北村投手に苦戦していた神港橘も中盤以降、徐々に反撃へ・・・

後半戦はさらに見応えある攻防になりました。


前半戦が終了したところで、このページの容量もいっぱいになってきました

後半戦は次のページへ。

2018年 神戸市立高校親善大会 決勝 須磨翔風vs神港橘 観戦記~後半戦~


奈良 橿原球児との再会

2018-11-17 | 高校野球


第91回選抜高校野球大会 21世紀枠の各都府県推薦校が揃いました。

全国46都道府県46校の推薦校から21世紀枠は3校の選出と狭き門ですが、

各都道府県より推薦を受けたチームは夢繋ぐ大きな希望ができ、

選手たちはモチベーション高く日々頑張っていることだと思います。


今日はその一校

奈良県は、今秋の奈良大会で準優勝した橿原が推薦されました。

近畿大会へは19年ぶりの出場を果たし、先日、大阪桐蔭との対戦を観戦させていただきました。

2018 秋季高校野球 ~選抜への道~ 近畿大会1回戦 橿原vs大阪桐蔭


今日は練習試合のため遥々奈良から兵庫 東播磨グラウンドへ。

勝手に野球の息子 井上選手をはじめ橿原の選手たちと再会することができました。

現チームの絶対的エース西川投手や、近畿大会で印象に残る橿原の選手たちとの再会。

想像していたチーム像とは違い選手主体で野球をする姿がありました。

試合中は監督さんからの指示ではなく、選手たちが考えてする野球は

成功や失敗から次への行動を自分たちで考えることで成長あるチームなんだろうなと感じました。


加古川北を甲子園へ導かれた福村監督さんが現在率いる東播磨は、

兵庫の野球で時折観戦させていただいています。

私の中では限りなく近々、甲子園きっぷを掴むのではないかと思っている東播磨。

今日は練習試合ということもあって記録や写真などはお休みして観戦させていただきましたが

東播磨新チームは春が楽しみになる試合内容で2試合とも二桁の得点を挙げ二勝。

今秋の予選から観戦する機会がなく初めての観戦でしたが、

今チームも積極性を感じる頼もしいチームでした。

盗塁成功率も高く、積極的に前を攻める姿勢が素晴らしいなと感じた攻撃面。

好投手 西川投手からランナーを溜めてのホームラン2本も飛びました。

守備では記憶にある限り2試合ともノーエラーだったのではないかな?

東播磨の選手のみんなの礼儀正しい気持ちの良い挨拶、

人を気遣うグラウンドでのキビキビとした行動を見せていただきました。

普段の行動が野球に大きく繋がっているのだということを感じました。

また春、応援できる機会があればいいなと思います。


橿原の選手たちは来春甲子園でまた再会できることを楽しみに。

来月の候補校選出、1月の21世紀枠選出を心から願っています。

今日は橿原の選手たちとの再会、東播磨新チームの初観戦

またひとつ想い出に残る嬉しい一日になりました。

両チームの選手のみなさん ありがとう。


秋蒔いた種に太く根を張るための冬・・・

春綺麗に芽吹くよう、両チームの選手たち

がんばれ


橿原 井上選手 ~再会の想い出一打点打席~

井上選手 わざわざ挨拶に来てくれて嬉しかったです。

ありがとう。

また次は甲子園で会いましょう!


今日は雨予報で橿原の選手たちとの再会をほぼ諦めていたけれど・・・

東播磨グラウンドに吹き荒れる北風寒さに挫折しそうになりながらも

一滴も雨粒落ちることなく、両チーム選手の頑張りを観させていただくことができました。

嬉しい再会もあり、とても良い一日になりました。

両チームの選手のみなさんに感謝です。


遠方からお越しいただいた井上選手のお父さん ありがとうございました。

やっぱり私は最強晴れ女でした・・・


2018 私学大会 村野工業vs関西学院 観戦記 ~誇れるもの~

2018-11-15 | 高校野球


11月も半ばに入りましたが、先週末は日差しも暖かく野球日和でしたね。

高校球児のみなさんは来月からのオフシーズンまで、練習試合など行える時間もあと僅かですね。

只今、仕事が一年で一番の大繁忙期に入っていて、平日は野球のことに向ける時間が取れなくて、

毎日少しづつ・・・少しづつしか書き溜めれなくて遅れ遅れの更新になっています。


オフまでの残り少ない高校野球となりましたが、先週末は私学大会の三戦を観戦させていただきました。

昨年の今頃は震えながら野球を観ていた記憶がありますが今年は何だか・・・暖かいですね。

寒さが何より苦手な私にとってはとても有難い冬の入りです。

親善大会同様、公式には参加チームや結果を詳しく知ることはない大会ですが、

私学大会は3ブロック?に分かれているそうで、ブロックリーグ戦で順位を競い

その後、各ブロックの1位~3位同士での対戦となる?

よく大会の仕組みが分かっていないのですが・・・そんな感じみたいです。

そのひとつのブロック

村野工業、関西学院、報徳学園のブロックの対戦を観戦させていただきました。





第1試合は、村野工業と関西学院との対戦



村野工業 先発 山本投手(13)

先制は関西学院の2回

4番(背番号なし)選手の左中間3ベースヒットに、5番(3)選手の犠牲フライで先制









4回には相手ミスからもらったチャンスに、8番(15)選手のどこへも投げさせない犠打安打で1死満塁



四球押し出しで追加点 2-0



1番(7)選手のレフト前タイムリー

2番(18)選手の右中間への走者一掃タイムリー3ベースヒット

2連続タイムリーで6-0











村野工業は山本投手から高見投手(10)へと継投



1死3塁 3番(2)選手、4番選手の連続四球で再び1死満塁を作りますが、

高見投手の踏ん張り!5番(3)選手を三振、6番(9)選手をセンターフライに。









関西学院 先発(13)投手は4回 5番田代選手の内野安打となった1安打ピッチング







先頭が出ればいいなと見守った村野工業の5回

先頭8番小谷選手の初球 レフト前ヒットがチャンスメイク!

9番畑末選手の犠打、1番大野選手の進塁打で2死3塁







反撃のチャンス!に2番鉄穴選手

楽しみな打席がやってきた。

打球はショートの頭上後方へ上がり難しい打球

ショートの頭上を越えレフトとの間に落ちるタイムリーとなり1得点を還します。6-1



3番西岡選手の打席 盗塁を阻みスリーアウト

その裏 関西学院は、先頭7番選手(6)のレフト前ヒットと

四球3つをもらい押し出し、取られた1得点をすぐ様還します。7ー1

ここで村野工業は河谷投手(11)へと継投



村野工業は踏ん張りところ・・・

2番(18)選手のセカンドゴロに、セカンド畑末選手がホームフォースアウトを取るナイスプレイ!





3番(2)捕手には手の出させない三振を取り2死満塁



4番選手(背番号は一人だけ無し)のレフト前タイムリーで8得点目







オーバーランした二塁走者(7)選手を三⇔本間に挟みスリーアウトを取ります。





6回 村野工業

4番松下選手のサードを強襲する2ベースヒットと5番田代捕手の内野安打









6番滝野選手のレフト前ヒット!三連打で1死満塁





ここまで1番のチャンスを作りますが、7番河谷投手のスクイズにWプレイ!

反撃は許しませんでした。







6回裏 関西学院は2死から6番(9)選手の内野安打1本





7回表 村野工業の攻撃を三者で抑え、1-8 関西学院が7回コールドで勝利した対戦でした。






第2試合は関西学院と報徳学園との対戦

第2試合は野球ノートを付けていないので詳細は省きますが、

初回から報徳打線が爆発!

1回4得点、2回6得点と、チャンスでの1本、1本が素晴らしかった。

2回終了した時点で10得点 なかなか凄い打線だ。

しかし、関西学院もこのまま終わるわけにはいかない!

3回 反撃開始

3回3得点、4回2得点、5得点を還しあわや5回コールドゲームを繋ぎます。

が、しかし・・・報徳学園は取られた以上の6得点を還す圧巻の4回裏

関西学院は5回1得点を還すものの、16得点を積み重ねた報徳学園が圧勝

6-16 5回コールドゲームとなった対戦でした。


第3試合は村野工業と報徳学園との対戦の様子は次のページで残したいと思います。

2018 私学大会 村野工業vs報徳学園 観戦記 ~誇れるもの~


2018 神戸市親善大会Aチーム準決勝・決勝結果 神戸第一vs村野工業 観戦記~後半戦~

2018-11-09 | 高校野球



神戸第一が4回、5得点を挙げるビックイニングを作り後半戦へ。

2018 神戸市親善大会Aチーム準決勝・決勝結果 

   神戸第一vs村野工業 観戦記~前半戦~


6回表 神戸第一の攻撃を、セカンドゴロ、ショートゴロ2本



















三者で抑え、村野工業6回裏の攻撃へ。

先頭は3番高橋(憂)選手 レフトオーバー2ベースヒット!







憂選手のナイスバッティングでチャンスメイクしたいところでしたが

4番神澤選手、5番橋爪(勇)選手を二者連続三振に。

神澤選手の惜しかった一打 レフトへのファウル



橋爪(勇)選手







6番亀谷捕手をセンターフライに。









7回表 神戸第一の攻撃

4番山下選手をピッチャーゴロ



5番には代打 勝間選手(10)をショートゴロに





6番田中選手がセンター前ヒットで出塁するも、次打者をファーストゴロに。








勝間選手は7回裏よりセカンドの守備へ。

7回裏 村野工業の攻撃

7番高橋(潤)選手をレフトフライ





8番代打 立岩選手(15) 初球をショートゴロ

・・・初球だったので立岩選手の打席を撮り損ねてしまいました><;

次の打席を楽しみに。

9番毛利投手をレフトフライに。





立岩選手は8回表よりサードの守備へ。

8回表 神戸第一の攻撃

8番平田投手の内野ゴロにミスを誘い出塁!

9番門野選手の犠打、1番柴山選手のサードゴロで2死2塁

2番大野選手が四球を選び1、2塁

3番奥野選手が左中間へ2点タイムリー3ベースヒット!7-0

奥野選手長打2本目 ナイスバッティング!

2死3塁 4番山下選手が四球を選び1、3塁とチャンスを広げたところで

5番勝間選手の初球センター前タイムリー!8-0

6番田中選手の打席、白倉選手の盗塁を阻みスリーアウト



回も終盤、村野工業に反撃の一打が欲しいところ・・・。

前チームより主力の2人が魅せてくれました。

1番一針選手をセカンドゴロ





2番には代打 笠井選手(16)をピッチャーゴロ











2死となり3番高橋(憂)選手が3本目!レフト前ヒット!

憂選手さすが!バッティング安定してますね~ これで3本目!

4番神澤選手



ライトオーバータイムリー3ベースヒット!

神澤選手に「らいし」1本が出て拍手でした~

憂選手の3本目が生きましたね!









続く5番には代打浦田選手(13)





浦田選手の粘り素晴らしかった!

1球目をファウル、2球目B、3球目ファウル・・・

4球目Bで見送り、そこからの粘り!



3球をファウルにした次球を左中間へ運び、捕球間に二進



浦田選手の粘りのタイムリー 嬉しかったなぁ~

浦田選手の打席に道才組の余田くんを思い出す。

粘りの打席一打はチームに元気を与えてくれる。

これからの浦田選手に注目したい。

2死2塁 続きたいところ・・・

6番亀谷捕手をファーストゴロに

しかし、2本のタイムリー!で8-2

憂選手のチャンスメイクから3連打!

村工らしさがある いい3本でした!





村野工業が2得点を還したことで得点差は6点となり9回神戸第一の攻撃へ

交代時に西川捕手に注目してみた。





先頭6番田中選手がライト前ヒット!

7番山田捕手の打席 田中選手の盗塁が決まり無死2塁とし

山田捕手のライトへのタイムリー2ベースヒット!9-2











無死2塁は続き、8番平田投手の初球犠打



神戸第一はここまで5つの犠打を決めていますが、うち3つ初球で決めていますね。

(ひとつは初球B~2球目、もうひとつはS~の2球目)

練習の成果ですね。

平田投手の犠打で1死3塁を作りますが、毛利投手踏ん張りました。

9番門野選手を三振、1番柴山選手をサードゴロに。







9回神戸第一が1得点を還し、7得点を追う村野工業の攻撃

先頭高橋(潤)選手 レフト前ヒット!





8番立岩選手のショートゴロに二塁フォースアウト





Wプレイを狙うも一塁にはランナーが残り、9番毛利選手

立岩選手の二盗、毛利投手の進塁打で2死3塁のチャンス!







しかし1番一針選手をセンターフライに捕り、神戸第一が決勝へ。





チャンスでの連打で作った2度のビックイニング さすがでした!

この後、準決勝第2試合 神戸弘陵と終盤の接戦に競り勝った長田と

神戸第一との決勝となり、長田が圧勝 14-4(7回コールド)で優勝しました。


村野工業の選手たちには、得点というより内容悔しい対戦になったかもしれませんが、

これで後ろ向きになるような選手たちじゃないと思っています。

この一戦は、春その先の夏へ、個々やチームの課題をもらえたと前向きな捉え方をして

これから始まる本格的な冬の練習に於いて、気持ちを前に向けて頑張って欲しいなと思います。


今日、近畿大会決勝では、龍谷大平安と明石商業が大投手戦守り合いの試合となり

延長12回の大接戦の末、龍谷大平安が優勝しましたが、

対戦後の原田監督さんのインタビューに、勝利へ向かうための個々の選手、

チームの意識について重要な言葉が伺えました。


「元気と気持ちあるチームなので、それでこの栄冠を勝ち取ったんかなと思います」



延長戦に入って1点を取られた後も大きな声というのが続いていましたね・・・


「このチームの特徴で、気持ちで負けないという気持ちがあったので、

何とかなるんじゃないかな・・・何とかするんじゃないかなと思っていました」


3番多田選手のサヨナラ打について・・・


「1回戦のポテンヒット1本だけです・・・この子」

「その前に(サヨナラ打の前)お手玉しましたよね・・・」

「あれはやっぱり彼がすまん、すまんとだいぶん反省していたので、

やっぱりそういう気持がヒットにさせたんじゃないかなと思います

京都で三位で近畿大会を制し、この大会での選手の成長というのはどういうふうに感じているか・・・

「一週間づつのスパンがあったので、そこで目的・目標があり練習に取り組んだ

その練習を彼らが着実にこなしてくれた結果で、一週一週こうして大きくなったのではないかなと思います」


『気持ち』 『目的・目標』 を持った練習の取り組み・・・

激戦区近畿を勝ち抜いたチームの監督さんから見る選手たちへ、とても貴重なお話しが伺えました。

どの選手、どのチームにも『目的・目標』というものがある中で野球していると思います。

冬の厳しい練習に気持ちをずっと保つことはとてもしんどいことだと思うし、

目的・目標が辛さの中に薄れてしまうこともあると思うけれど、

そんな時、ふと原田監督さんの言葉を思い出してもらいたいなと思います。

もう一歩!もう一歩!と自分を前に進める力になるのではないかな・・・と、そう思うのです。


11月末まであと少し。

まだ私学大会も残っていますし、練習試合などもあと数試合だと思いますが、

その中でもっと多くの宿題(目的・目標)を見つけてきて、冬を頑張る力にして欲しいなと思います。

・・・この表現は前向きすぎかっ


自分たちがやっているその野球には『目的』と『目標』があると思いますが、

『目的』と『目標』ということについてや、違いと関係ってじっくり考えたことありますか?

一度考えてみるのも良いと思います。

7年前に書いた中学球児へ向けて書いた記事ですが、この記事の中に紹介した

技術ノート 本気の心・技・体 久保田氏のコラム ~目的設定していますか?~

ぜひ一読してみて下さい。

crick目標と目的の違い ~目的設定の重要さ~


2018年 神戸親善大会Aチーム 準決勝・決勝 対戦結果

【準決勝】

第1試合 神戸第一 9-2 村野工業

・・・神戸第一の安打数が間違ってないかな?と思います。

9回の2安打が入ってないかもね。

第2試合

長田   000 000 000 22=4
神戸弘陵 000 000 000 21=3
(延長11回(10回よりタイブレーク)

【決勝】

長田   120 112 7=14
神戸第一 301 000 0=4
(7回コールド)

長田の選手のみなさん 優勝おめでとう

神戸第一の選手のみなさん 準優勝おめでとう


2018 神戸市親善大会Aチーム準決勝・決勝結果 神戸第一vs村野工業 観戦記~前半戦~

2018-11-09 | 高校野球



神戸市親善大会Aチーム準決勝 神戸第一と村野工業との対戦を応援に行きました。

神戸第一は秋県大会では残念ながら応援する機会が無かったのですが、

1回戦 滝川第二に7-0(8回コールド)で春へ向かったチーム。

村野工業は新チームの秋予選を観れなかったので、

先週の親善大会2回戦が夏以来初めて観る試合でしたが、

神澤新キャプテンが、どんなチームを創っていくのか楽しみであり、

新鮮な気持ちで観戦させていただきました。

新チームは悔しい秋となったので、この親善大会で2連覇を懸けて

良い経験と、良い結果を持って本格的な冬へ進んで欲しいなという気持ちがありました。

神戸第一もその年々、力を持つチームの印象で、初めて観る新チームが楽しみな一戦。

両チームの対戦は2017年春の予選以来となりました。


2018年 神戸市親善大会 準決勝 神戸第一vs村野工業 観戦記

私は村工球児のこの姿勢が好き

先攻 神戸第一 先発 平田投手

後攻 村野工業 先発 金村投手(10)

神戸第一の初回

先頭 柴山選手が四球を選び、犠打、進塁打で2死3塁を作るも

4番山下選手をサードゴロに取り先制を阻みます。









村野工業の初回

1番一針選手をセンターフライ



2番黒田選手をセカンドゴロ





2死から3番高橋(憂)選手がセンターを超える2ベースヒット!

高橋選手のバッティング健在!





村野工業も先制のチャンスを掴みますが、平田投手も踏ん張り

4番神澤選手をショートゴロに。



2回表 神戸第一の攻撃

先頭5番白倉選手が死球で出塁

6番田中選手が初球を送り、7番山田捕手が四球を選びます。



1死1、2塁 さらに8番平田投手が送り2死2、3塁

再びのピンチを踏ん張り、9番門野選手をショートゴロに。







2回裏 村野工業の攻撃

先頭5番橋爪選手へひとつ目の三振を取り、6番亀谷捕手をセカンドフライ









7番高橋(潤)選手の打球に送球ミスを誘い出塁!







高橋(潤)選手・・・

潤選手の野球をじっくり観るのはこの試合が初めてかなぁ・・・。

とても元気があってイイね!

攻守、守る間にも、ベンチでも、ランナーとなっても一番声が聞こえる選手。

聞こえる声に思わず笑ってしまうことも、大丈夫か~?と思う言葉の並びもあるけど、

常に試合の中の中心に入って元気に野球している姿がとてもいい!

これからもチームを盛り上げ頑張って欲しい選手です。

みんなで攻める雰囲気、勝つぞ!っていう空気を作ることって大事なプレイですよね。

余談になってしまいましたが、送球処理間に潤選手は二進し2死2塁

しかし、ここも平田投手が踏ん張り三振に。





3回表 神戸第一の攻撃

先頭に戻り1番柴山選手をライトフライ



2番大野選手、3番奥野選手の2連打!(奥野選手は2ベースヒット)

















さらに4番山下選手が四球を選び1死満塁

三度大きなチャンスを掴んだ神戸第一でしたが、5番白倉選手のサードゴロに。

サード松下選手より替わった寺岡選手がホームへ送球!

さらに亀谷捕手が一塁へ送球しWプレイ!

大きなピンチをナイスプレイで阻みます。









金村投手少し苦しい立ち上がりでしたが、仲間で金村投手を守り合えばいい。

サード寺岡選手の落ち着いたホームへの送球、亀谷捕手の次のアウトを狙う姿勢

ナイスでした!

黒野投手が元気に仲間を迎えます。







3回裏 村野工業の攻撃



9番金村投手をショートゴロ



1番一針選手の打球はショートの頭上を越えヒット!





2番黒田選手の犠打で2死2塁と攻めるも、3番高橋(憂)選手を三振に。







4回表 神戸第一の攻撃

先頭は6番田中選手が左中間へ2ベースヒット!でチャンスメイク!

7番山田捕手がストレートの四球を選び、8番平田投手の打席

WPでランナーそれぞれ進塁し無死2、3塁となり

平田投手のセンター前タイムリーで先制!









さらに無死1、3塁のチャンス

9番門野選手の打席 平田投手が盗塁を試みるも亀谷捕手ナイス牽制!

三塁にランナーを残し、門野選手のセンター前タイムリーで2得点目が入ります。





1番柴山選手をセンターフライに捕り2死1塁

2番大野選手のレフト前ヒットで1、2塁となったところろで

村野工業は金村投手より毛利投手(17)へ継投。



3番奥野選手の打席WPでランナーそれぞれ進塁し、

奥野選手は四球を選び2死満塁



毛利投手の踏ん張りところ!

4番山下選手を迎えます。

さすが4番 立ち上がりを攻めライトへ2点タイムリー!4-0とリードを広げます。



さらに5番白倉選手の打席 WPで1得点

白倉選手をショートゴロに捕るも、この回一挙5得点のビックイニングを作りました。



4回裏 村野工業の攻撃

4番神澤選手の打球にミスを誘い先頭出塁!



5番橋爪(勇)選手が初球ピッチャー前へ送り1死2塁



その後、6番亀谷捕手を三振、7番高橋(潤)選手が死球で出塁し2死1、2塁のチャンス!



平田投手のピンチでの踏ん張りが素晴らしい!

8番寺岡選手の初打席 ピッチャーゴロに。





5回表 神戸第一の攻撃

先頭6番田中選手が四球を選び出塁!

7番山田捕手のセカンドへの進塁打で田中選手を進めますが、

8番平田投手のショートゴロに神澤選手は三塁へ送球 先を阻みフォースアウト!







9番門野選手をセカンドゴロに。





5回裏 村野工業の攻撃

先頭9番毛利投手の初打席

フルカウントから粘りましたがピッチャーゴロに

ランナーコーチからも「粘れ!粘れ!」の声が掛かっていましたね。

その粘り、積極的にバットを振り気持ち攻めの姿勢はチームを元気に盛り上げるよね!

毛利投手ナイス粘りでした。



1番一針選手は初球を狙いファーストゴロ

2番黒田選手をセンターフライに。


前半戦が終了。

神戸第一が大きくリードし5-0

そろそろアップ容量が限界なので、後半戦は次頁へ移動します。

2018 神戸市親善大会Aチーム準決勝・決勝結果 

   神戸第一vs村野工業 観戦記~後半戦~


2018 明治維新百五十年記念 第49回明治神宮大会 対戦組み合わせ

2018-11-06 | 高校野球

11月9日開幕の明治維新百五十年記念 第49回明治神宮大会の出場10校が揃いました。

出場校の選手のみなさん おめでとう!

各地区を勝ち抜いたチーム同士、選抜甲子園の前哨戦となる明治神宮大会も楽しみですね。

各地区へ選抜の神宮枠を持って帰る大きな夢も懸けて

10校の選手のみなさん 頑張って下さい


明治維新百五十年記念 第49回明治神宮大会 対戦組み合わせ


2018 秋季高校野球 ~選抜への道~近畿大会 龍谷大平安 優勝おめでとう☆彡

2018-11-06 | 2018 秋季高校野球


近畿球児の秋は、京都 龍谷大平安と兵庫 明石商業との延長12回の大接戦を

龍谷大平安 多田捕手の気持ちこもった一打でサヨナラ勝利し、5年ぶりに秋近畿王者へ返り咲きました。

決勝直前まで、向かいのG7で神戸市親善大会を観戦し終了した頃

ほっともっとからは決勝の雰囲気を感じるスタンドからの選手の声が聞こえていて

このまま決勝を観て帰ろうか・・・と思いましたが、一人でゆっくり観たいなと思い

帰って録画で観戦させていただきました。


龍谷大平安 野澤投手は前日の準決勝101球からの連投(7回完投)でしたが、

決勝は179球を投げ込んで11安打1失点完投。

疲れもあったと思いますがそれを見せない力投でした。

明石商業 宮口投手も本当に最後までよく投げ抜きました。

両チームの野手も、12回の大投手戦接戦に失策は終盤のひとつづつかな。

互いによく守りました。

近畿決勝に相応しい素晴らしい気持ちのぶつかり合いの戦いに大拍手でした。

延長戦に入っても両者譲らない展開でしたが、12回ついに明石商業が明石商業らしく

スタンドの選手たちからまず空気を作り、見事な先制攻撃でした。

先制点を挙げ、裏を守りぬくと初の神宮大会出場は目の前。

守備も良い明石商業は守り抜けるか・・・

緊張の場面でしたが、四球、犠打、敬遠四球・・・簡単には終わらなかったですね。

龍谷大平安 多田捕手は12回の守備での戸惑いのミスを抱えたままの打席だったと思いますが

原田監督さんの試合後の言葉にあったように気持ちが強かった!

12回の攻防は、両チームの監督さんの様子にも対照的なものを感じました。

甲子園常連校 龍谷大平安 原田監督さんは終盤の緊迫の展開にもどっしり落ち着かれている表情。

その展開にも選手を信じ、逆に楽しまれているような微笑みも見えました。

明石商業 狭間監督さんは、いつも選手とグラウンドの中で一緒にプレイしている感じ・・・

そう表現するのがいいのか分からないけど、身体いっぱいに選手と一緒に熱かったですね。

明石商業は本当惜しくも準優勝という結果にはなりましたが、

現在兵庫の絶対的先頭に立つチームらしく近畿大会でも勝負強さを多く魅せてくれました。

どちらが勝ってもおかしくない両チームの頑張り、紙一重の素晴らしい決勝戦でした。

閉会式で、「近畿のみんなで龍谷大平安を応援しましょう」という言葉がありましたが、

龍谷大平安には神宮大会でも優勝を目指し、近畿に夢もうひと枠を

7校で選抜甲子園開幕を迎えられるよう応援したいと思います。

龍谷大平安の選手のみなさん 優勝おめでとう

明石商業の選手のみなさん 素晴らしい秋をありがとう!

準優勝おめでとう

両校の選手のみなさん お疲れさまでした。


全国全地区の秋は終了し、今週9日に開幕する明治神宮大会出場10校が揃い

対戦組み合わせ校が決まりました。

各地区、選抜もうひと枠、もうひとつ夢を懸けて

10校の選手のみなさん 頑張って下さい


2018年 秋季近畿大会 決勝 対戦結果

秋季近畿大会決勝101112
明石商業
龍谷大平安

明石商業 宮口 - 水上                         .
龍谷大平安 野澤 - 多田

兵庫県高校野球連盟試合速報より

1回表明商:2番水上、3番重宮の連続中前打で1死一・三塁と先制の好機を迎えるが三振とスタートを切った三塁走者がタッチアウトとなり無得点。
2回表明商:6番河野の中前打、死球で2死一・二塁と攻めるが無得点。
2回裏平安:2死から6番三尾の内野安打、7番羽切の右前打で2死一・二塁とするが無得点。
3回表明商:2四球で1死一・二塁と攻めるが併殺で無得点。
3回裏平安:1番中島の中堅への二塁打、死球で1死一・二塁とし2死後4番水谷が内野安打を放つがオーバーランした走者が挟殺され無得点。
4回表明商:四球、犠打、8番清水の左前打で2死一・三塁とこの回も得点圏に走者を進めるが無得点。
4回裏平安:2死から四球で走者を出すが無得点。
5回表明商:2死から3番重宮が中前打で出塁するが無得点。
5回裏平安:1死から1番中島の中前打が内野ゴロの間に二塁まで進むが無得点。
5回を終了して両チーム5安打ずつの息詰まる投手戦で試合は後半へ。
6回表明商:2死から7番岡田が中前打で出塁するも無得点。
6回裏平安:4番水谷が右中間安打を放つも2塁でタッチアウト。5番奥村の右前打、盗塁で1死2塁とするも無得点。
7回表明商:2死から2番水上が左中間2塁打を放つも無得点。
7回裏平安:2死から1番中島が左前打を放つも無得点。
9回を終わり両チーム無得点で延長戦に入る。
10回表明商:3番重宮の右前打、4番安藤の左前打で2死1・2塁とするも無得点。
11回表明商:2死から8番清水がレフトオーバー2塁打を放つも無得点。
11回裏平安:2四球、死球で1死満塁とするも無得点。
12回表明商:敵失、犠打の1死2塁から3番重宮がレフトオーバータイムリー2塁打を放ち待望の1点が入る。
12回裏平安:四球、敵失、犠打、敬遠四球で1死満塁、2死満塁となるが3番多田が右中間に2点タイムリーヒットを放ち逆転サヨナラゲーム。
龍谷大学付属平安高校は優勝を決めた。
最後まで粘り強く戦った明石商業高校は惜しくも敗れ準優勝となった。


2018 神戸市親善大会

2018-11-03 | 高校野球


昨年は台風の影響?で、村野工業ひよどりグラウンドで行われた準決勝、決勝でしたが、

明日はサブ(G7神戸)で神戸市親善大会Aチームの準決勝、決勝が行われます。

例年はサブで行われているようですね。

Bチームは・・・情報がなく不明です。

準決勝は、昨年優勝の村野工業と神戸第一、神戸弘陵と長田との対戦です。

明日は秋季近畿大会決勝が12時からほっともっとで行われますが、

決勝後はぜひ向かいのG7神戸へ親善大会決勝も観戦に居らして下さいね


親善大会の結果はお知らせいただいた試合しか分からないのですが・・・

分かる範囲ですが対戦結果です。

【村野工業Aチーム】

1回戦 3-1 須磨東
2回戦 5-2 葺合
準々決勝 2-1 兵庫

【村野工業Bチーム】

1回戦 11-4 須磨翔風(7回コールド)
2回戦 1-2 神港学園(延長10回よりタイブレーク)

村野工業は2連覇を目指して頑張って欲しいなと思います


【長田Aチーム】

1回戦 9-0 夢野台(7回コールド)
2回戦 2-1 神戸学院大附属
準々決勝 4-2 東灘

【長田Bチーム】

1回戦 0-9 神港橘(7回コールド)

結果などお知らせ下さった方ありがとうございます。




Aチーム 準決勝・決勝

11月4日【G7神戸】

準決勝
 
 9:00~ 村野工業ー神戸第一

11:30~ 神戸弘陵ー長田

決勝は第3試合目に行われます。 


2018 秋季高校野球 ~選抜への道~ 近畿大会 準決勝 対戦結果

2018-11-03 | 2018 秋季高校野球

近畿大会準決勝は、京都3位の龍谷大平安と大阪1位の履正社、

兵庫1位の明石商業と、和歌山1位の智辯和歌山との対戦となりました。

今日は球場へ応援に行くことができず録画で2試合を観戦しました。

第1試合は龍谷大平安が1発構成で強打の履正社に圧勝。

第2試合は明石商業が圧倒の試合運びをし、先発中森投手が3安打完封。

2回には1番来田選手、2番水上捕手の2者連続ホームランも飛び、

打者一巡6連打で7得点を挙げる圧巻の攻撃。

1番来田選手、2番水上捕手で4得点 大きな力ですね。

来田選手は5打点 素晴らしい活躍でした。

12安打12得点強さ光り5回コールドゲームとし、

秋近畿大会優勝に向かって初の決勝進出を果たしました。

智辯和歌山の4投手全てに対応していた仲間のバットで優位に運んだ試合展開に、

近畿大会に入り少し苦しんでいるように見えた中森投手でしたが、

今日は余裕を持って投げ込んでいるように見えました。

初の近畿大会優勝、神宮大会出場に向かって明日の決勝も頑張って欲しいなと思います


2018年 秋季近畿大会 準決勝 対戦結果

【ほっともっとフィールド神戸】

第1試合

履正社   000 000 0 =0
龍谷大平安 004 020 1×=7
(7回コールド)

履正社 植木、清水 - 野口
龍谷大平安 野澤 - 多田
本塁打 龍谷大平安 奥村(3回3ラン) 水谷(5回2ラン)

兵庫県高校野球連盟試合速報より

2回裏平安:4番水谷の中前打、四球で2死一・二塁と先制の好機を迎えるが無得点。
3回表履正社:敵失、犠打、敵失で2死一・三塁と攻めるが無得点。
3回裏平安:この回先頭9番野澤が左中間三塁打、1死後2番北村の右前打で1点を先制。
さらに四球で2死一・二塁から5番奥村が左越本塁打を放ち3点を追加。
4回裏履正社は投手清水に交代。
平安は1死後8番半保の中前打、犠打で2死二塁と追加点の好機を迎えるが無得点。
5回表履正社:8番野上がチーム初安打となる左前打で出塁するが犠打併殺などで無得点。
5回裏平安:1死後四球、4番水谷の左翼スタンド中段に飛び込む本塁打で2点を追加。
2死後三尾が左前打を放つがこの回2点で攻撃終了。
7回表履正社:7番大西の内野安打、9番清水の右前打、右飛で2死一・三塁と反撃するが得点ならず。
7回裏平安:3四死球で1死満塁とし押し出し四球で1点を追加。
7点目をあげ龍谷大平安が本塁打2本の長打攻勢により決勝進出を決めた。


第2試合

明石商業  170 13=12
智辯和歌山 000 00=0
(5回コールド)

明石商業 中森 - 水上
智辯和歌山 山本、小林樹、池田(陽)、池田(泰) - 東妻
本塁打 明石商業 来田(2回表3ラン)、水上(2回表ソロ)

兵庫県高校野球連盟試合速報より

1回表明石商:先頭1番来田が左前打で出塁。
次打者四球の後、犠打で1死二・三塁。4番安藤の内野ゴロ間に先制点をあげる。
2回表明石商:先頭6番河野が四球。
犠打と次打者の四球で1死一・二塁。
2死後、1番来田の右越3ランホームランで追加点。
さらに2番水上の左越ソロホームランで4点目。
さらに3番重宮、4番安藤の連続安打で一・二塁。
5番溝尾の左越二塁打で6点目。
6番河野の右越三塁打でこの回7点目をあげる。
2回裏和智辯:先頭5番根来が左越二塁打で出塁。
次打者四球で一・二塁とするが無得点。
3回裏和智辯:先頭9番綾原、1番細川が連続安打。
1死後、内野ゴロ併殺崩れで2死一・三塁まで攻めるが得点ならず。
4回表明石商:先頭2番水上が中前打。
犠打で1死二塁。2死後、5番溝尾の中前適時打で9点目。
5回表明石商:先頭7番岡田が左前打。
犠打と次打者の死球で1死一・二塁から1番来田の右越三塁打で2点を追加。
さらに2番水上の左前適時打で11点目をあげる。
明石商業は投手中森が智辯和歌山打線を散発の3安打に抑え、
打線は4投手から12安打12点をあげ、決勝進出を決める。


決勝

11月4日【ほっともっとフィールド神戸】

12:00~ 龍谷大平安vs明石商業