隊長が、観賞した「テレビ番組」を紹介するシリーズの第598回は、『2024年春の連ドラ総括』をお送りします。
6月最終日、民放各局の4月から始まった連続TVドラマ(連ドラ)も、殆ど終了しました。その “春の連ドラ” の中で、隊長が観ていたのは、三作品と少なかったです。
少なかった理由は、決して観たい作品がなかった訳ではなく、今期は忙しくてテレビ鑑賞に割く時間がなかったからです。
そこで、改めて各作品のミツボシ ☆☆☆ 評価を、述べたいと思います。
☆☆☆ 作品が、『アンチヒーロー』。
長谷川博己(ひろき)主演の本ドラマは、三大連続ドラマ定番ジャンルの一つ「リーガル・エンターテインメント(法廷・弁護士系)」です。
さらに、隊長のドラマに対する持論、「原作のないオリジナル脚本の方が、面白くなる可能性が高い」通り、面白かった。
緊迫した法廷シーンを、長谷川博己さん始めとして、役者さんたちの熱演。さらに、真実に迫ろうとする主人公たちの思いに感動しました。
☆☆半 は、『Destiny』。
3年ぶりの連続ドラマ復帰となる石原さとみを主演に迎えた本作品も、「リーガル・エンターテインメント」。さらに、持論のオリジナル脚本。それも、実績のある 吉田紀子 の脚本。
大いに期待して観始めたのですが、「Destiny(運命、宿命)」のタイトルに拘りが強かったのか、石原さとみさんが演じる担当検事と被疑者(亀梨和也さん)が “愛の逃避行” をするなど、実際のリーガルの場面では、あり得ない展開に、評価を下げました。
尚、「隊長のブログ」では、石原さとみさんが主演する作品を、これで七本を紹介したことになります。詳細は、こちらをご参照下さい 。
☆☆ 作品が、『ソロ活女子のススメ4』 。
第4話までの感想にも書きましたが、「シーズン1」から「シーズン3」まで、全て観てきて、 “ソロ活” も出尽くした感があったので、「シーズン4」は、視聴するつもりはありませんでした。
それが、番宣で第1話は、台湾での “ソロ活” であることを知り、観始めました。さらに、2話、3話まで、台湾でのシーンが続き、目新しい“ソロ活”に期待しました。
ところが、4話以降は、舞台が日本に戻り、「シーズン3」までの既視感の多い “ソロ活” シーンが続き、マンネリを感じました。
放送局は、『アンチヒーロー』がTBS系列。『Destiny』は、テレビ朝日系列。『ソロ活女子のススメ4』が、テレビ東京系列でした。三作品と観た数が少なかったので、放送局別の傾向を述べることは出来ません。
「リーガル・エンターテインメント」以外の三大連続ドラマ定番ジャンル、「医療系」と「警察・探偵系」は、観ませんでした。
6月から始まる “夏の連ドラ”、何を観ようか吟味中です。
尚、『2024年冬の連ドラ総括』 は、こちらをご覧ください 。
==「テレビ番組」 バックナンバー 一覧 ==
http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/17de26ad35859fd865f52645aba1b27d
Vol.1~585 省略。
Vol.586 2024/2/7 『ドラマ「となりのナースエイド」』
Vol.587 2024/2/11 『ドラマ「院内警察」』
Vol.588 2024/2/14 『ドラマ「さよならマエストロ」』
Vol.589 2024/2/17 『ドラマ「春になったら」』
Vol.590 2024/2/21 『ドラマ「不適切にもほどがある」』
Vol.591 2024/2/25 『カンブリア宮殿「2023年7月~24年1月放送ピックアップ」』
Vol.592 2024/3/6 『大河ドラマ「光る君へ」』
Vol.593 2024/3/23 『2024年冬の連ドラ総括』
Vol.594 2024/4/11 『世界ふしぎ発見「2023年9月~24年3月放送ピックアップ」』
Vol.595 2024/4/22 『朝ドラ「虎に翼」』
Vol.596 2024/4/30 『ドラマ「ソロ活女子のススメ4」』
Vol.597 2024/6/15 『朝ドラ「オードリー」』
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