上海城市新聞 Vol.30 『中国東方航空ビジネスクラスで行く武漢・信陽8日間』 (その11) https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/879cca7c4d058246953d7a1f5147adea
【7日目:6月10日 (月) 】 信陽から武漢に移動。空港近くのホテル泊
旅の7日目の朝、中国河南省信陽市羊山新区にある宿泊先の「信陽中楽百花酒店(ホテル)」で、起床したのが7時半頃。この日の天気も、晴れ、気温は24~34℃と、今日も暑くなる予報です。
翌日の帰国便の出発が、午前8時55分と早いので、武漢天河国際空港近くのホテルを予約してあります。午前中早い時間帯の “高鉄(高速鉄道)” で武漢に移動し、市内観光をしてからホテルに向かいたかったのですが、この日が「端午節」三連休の最終日とあって、「信陽東駅」から目的地の「武漢駅」までの列車は、ほぼ満席状態で、空席があったのは、15時07分発の “G337号” だけでした。
列車の出発まで、たっぷりと時間があるのですが、外は直射日光が照り付けて暑いので、ホテル(地図上の赤矢印)を出て、ほぼ毎日の様に訪れていた大型ショッピングモール「万达广场(万達広場)」(地図の青枠内)で、時間を過ごすことにしました。
ホテルをチェックアウトしたのは、14時。写真のスイートルーム一泊の料金は、250元(約5,600円)でした。
地図の東側、黄色枠で囲んだ「信阳东站(信陽東駅)」迄は、3km程なので、10分もあれば行けると思っていましたが、フロントに頼んで呼んでもらったタクシーがなかなか来ません。
14時25分前後に、やっと来たタクシーに乗り込みましたが、片側4車線の道路、何故か全ての信号に引っ掛かり止まります。車中に焦っていました。さらに、駅が見えてきたと思っていたら、運転手が、「駅前まで行けない」と駅手前の信号で降ろされてしまいます。理由を聞きたくても、それだけの語学力がありません。翻訳アプリに頼る時間もありません。
キャリーケースを引っ張り100m程歩き、駅入り口に着いたのが、列車出発の約20分前の14時45分頃でした。
12年前に初めて、開業して間もない「信陽東駅」を利用した時 には、駅前は何もありませんでしたが、駅前のターミナルも整備され、高層マンションが建設中です。
(12年前の駅前)
(現在の駅前)
当時は、駅を利用する人も少なく、写真の様に待合室も、ガラガラでした。
今回は、待合室は、人で溢れています。
3日目に 在来線の「信阳站(信陽駅)」を訪れた時 に、駅舎が新装され、駅前広場も整備され綺麗に生まれ変わっていたのですが、利用客は少なそうでした。
日本でも、新幹線が開通すると、平行して走る在来線が衰退するのと同じ現象が中国でも起きているのでしょうね。
14時50分頃に改札が始まりました。前にも書きましたが、中国国鉄はチケットレスで、中国人乗客は「身分証」を改札口リーダーにかざすと、サーバー上の乗車券情報を照合して、ゲートが開きます。
外国人は、サーバー上にパスポートと連動した乗車券情報と照合するのですが、日本人は有人ゲートで、パスポートのバーコードを読み取ってもらう必要があります。
★続きは 『中国東方航空ビジネスクラスで行く武漢・信陽8日間』 (その13)で★
* 料金の情報、人民元の円換算レート (1元≒22.2円) は、2024年6月現在のものです *
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