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【3日目:4月11日(金)】 『コルコバードの丘』
リオ・デ・ジャネイロ滞在 初日の夜は、長旅の疲れからぐっすりと眠れ、翌日起床したのが6:30。
シャワーを浴び、滞在先の「カリフォルニア・オットン・クラシック・ホテル」1Fのレストランで、7:00から朝食です。
朝食は宿泊料に含まれていて無料。ちなみに、旅行会社に払ったホテル代は、ツイン利用で、税・サービス料込み、1人1泊 US$77(約8,000円)。
バイキング方式の朝食は、ハム、ソーセージ、豆料理、果物は豊富ですが、サラダ等、野菜類が全くありません。聞くところによると、ブラジル人は野菜をあまり食べないそうです。
朝食後、ホテルの眼の前の「コパカバーナ海岸」に出てみました。歩道をジョギングをする人、浜辺を清掃する人など、朝から賑やかです。天気予報の最高気温は32℃、今日も暑くなりそうです。
8:30にガイドの吉田さんが迎えに来てくれて、出発。この日も、我々3人に、ガイド1人、ドライバー1人の贅沢な観光です。
8:50には「コルコバードの丘」への登山電車の出発地点「ゴメス・ベーリョ」に到着。
180人乗りの、真っ赤なスイスのアプト式登山電車は、混雑を避けるために、旅行会社で予約済みです。
渡されたチケットには、9:00の出発になっていますが、乗客がまだ集まらないのか、時間になっても発車しません。
やっと満員になった登山電車は、9:05に、海抜709mの頂上に立つ「キリスト像」に向かって出発です。
ガイドブックに書いてある様に、進行方向右側の席に座りました。理由は、左側は山側で景色が見えず、右側に座っていると、終点直前に絶景が見られる為です。
この日は、霧がかかっていましたが、車窓から写真の光景を撮ることが出来ました。手前に見えるのが「ホドリゴ・ジ・フレイタス湖」、その先が「イパネマ海岸」、右側に競馬場も見えます。
20分後の9:25に終点に到着。昔は、ここから216段の階段を登って行かないと、「キリスト像」を拝めませんでしたが、今は、エレベーターとエスカレーターで上がることが出来ます。
エレベーターを降りて、エスカレーターに乗る当たりから、後姿が見えて来ます。いよいよ、憧れの「キリスト像」とご対面です。
この像は、ブラジル独立100周年を記念して造られ、ニューヨークの「自由の女神」と向かい合わせに立っています。
身長30m、広げた両腕の長さは28m、頭の長さ・手の平とも3m、重さは1.145tもあります。
落雷で損傷した右手中指の補修も終わった「キリスト像」が、優しく我々を迎えてくれます。
像の前で、両手を広げたポーズで記念撮影をするのが定番ですが、混雑時は、手を広げる事も出来ない程、人で溢れているそうです。
この日は平日の午前中で空いているとは言え、他の観光客に邪魔され、かろうじて手を広げる事しか出来ず、像の上部までの完璧な写真は撮れませんでした。
展望台の上からは、リオの街と海が一望出来、午後から行く「ボン・デ・アスカールの奇岩」も見る事が出来ます。
像の台座の部分には「礼拝堂」も作られています。
「コルコバードの丘」を満喫し、10:10発の登山電車で、下ります。帰りの電車は、ご覧の様に満員です。
10:30に「ゴメス・ベーリョ」に戻り、駅付近の日系の土産物屋を覘いたあとに、次の目的地「マラカナン・スタジアム」に向け、出発です。
* 続きは『3日目:マラカナン・スタジアム』で *
(料金の情報、現地通貨 レアルの円換算レート R$1≒50円は、2014年4月現在のものです)
==「ブラジル周遊記」バックナンバー ==
http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/6ebf2f6cc892ae58d6621e7ec9ee293c
1日目 2014/4/9 『リオまで30時間の長旅です』http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/11923275ffb8d0d03f360e065df7efa9
2日目 2014/4/10『リオのカーニバル会場』http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/97959785acd137302e01769143406f5d
2日目 2014/4/10『ミナス料理のア・ミネイラ』http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/d/20140426
2日目 2014/4/10『コパカバーナ海岸』http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/d/20140427
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