上海城市新聞 Vol.20 『中国へ治療に行きました』(その4)はこちら⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/15f9af0f569e084ec19824b6d31c306a
写真をクリックすると拡大画像が表示されます。
【5日目:5月27日(日)】快晴
この日も快晴で、朝から蒸し暑かった。昨年行った時には、雨のために乗船できなかった、市内最大の観光地「南湾湖」での湖内巡りに行きました。前回同様に行きは、バスで行きました。料金はわずか1元(約13円)。
南湾湖は、信陽市の水利と治水の為に造られた人工湖で、湖内には61の島があるそうです。バスの終点に着いたのが午前11時、そこから乗船場まで徒歩で30分かかりました。途中、観光客にはほとんど会わなかったので、日曜日なのに、人気の無い観光スポットだと思いましたが、乗船場の駐車場には、マイカーでほぼ満車でした。
1元のバスに乗って、バスの終点から歩いて来るのは、“貧乏な日本人の旅行者”で“お金持ちの中国人”はマイカーで来るのですね。
「南湾湖風景旅遊区」への入場料が80元(約1040円)、乗船料が別途35元(約450円)でした。
11時30分に出航。遊覧船は遠目には綺麗に見えましたが、乗船してみると中はボロボロ、一抹の不安が。
【外見は綺麗ですが。。。】
【中はボロボロ】
出航して15分程で、最初の島に接岸。どうやら、昼食はこの島の食堂で食べるしか場所がなさそうです。約半分の乗客は下船せずに、持参した食物を食べていました。
食堂と言っても、写真の様にテーブルは屋外だし、この島にはこの食堂の厨房以外の建物はありません。ここのお勧めは、湖で取れた魚料理だそうですが、値段は時価。メニューを見て、いちばん安い28元(約360円)の青椒肉絲と3元(約40円)のライスを注文しました。
写真では美味しそうに見えますが、不味くて、ご飯も硬かった。日本円で500円なら安いランチでしょうが、信陽市内だったら半分以下の値段でもっと美味しいランチが食べられます。
【ここが食堂です】
【青椒肉絲とご飯】
それよりも驚いたのは、乗ってきた船の船頭が、この食堂で食事をしていてなんとビールまで飲んでいます。ボロボロの船と、酔っ払いの船頭、“もう日本には帰れない!”と覚悟をしましたが、ビ-ルを飲んでいなかった別の船頭が午後は運転をしました。
「茶島」「鳥島」と巡って、下船したのは午後5時でした。「茶島」はその名の通り、島のあちこちに茶畑や茶芸館、訳のわからないお茶のモニュメントがありました。「鳥島」もその名の通り、島のあちこちに鳥が生息していて、孔雀を放し飼いにしている「孔雀園」もありました。
【茶島の奇妙なモニュメント】
【鳥島の孔雀】
「茶島」「鳥島」の島内は結構広くて歩き疲れたのと、ボロ船に乗っていた精神的疲れから、すぐにマッサージを受けたくなり、「南湾湖」からマッサージ店にタクシーで直行しました。
マッサージを受けた後は、3日間連日通った、マッサージ店の隣の「新農村土菜館」で“豚肉白菜鍋”をいただきました。昼食と比べて、何倍もおいしかった!
【新農村土菜館】
【豚肉白菜鍋】
================= 続きは、上海城市新聞 Vol.20 『中国へ治療に行きました』(その6)で ===========
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます