香港の映画監督・脚本家 ウォン・カーウァイ (王 家衛)は、 1958年7月17日に中国上海で生まれました。2024年7月現在、66歳です。
五歳のときに、香港に移住。香港理工学院で、グラフィックデザインの勉強をしたのち、TVドラマの制作を学び、脚本家として頭角を現します。
1988年、映画監督デビュー作『いますぐ抱きしめたい』が、「第42回カンヌ国際映画祭」の批評家週間で上映され、国際的に注目されます。
1990年、『欲望の翼』で、「第10回香港電影金像奨」の最優秀作品賞、最優秀監督賞を受賞。
1994年の『恋する惑星』が、金城武が出演したこともあり、日本でも名が広く知られだけでなく、クエンティン・タランティーノが絶賛したこともあり、世界的にヒットしました。
1995年の『天使の涙』も話題になり、アジアを代表する映画監督としての地位を、不動のものにしました。
1997年、『ブエノスアイレス』で、「第50回カンヌ国際映画祭」監督賞を受賞しました。
その後も、 2001年 『花様年華』、2004年『2046』など、スタイリッシュな映像美でラブストーリーを描き、2007年の『マイ・ブルーベリー・ナイツ』で、初の英語作品を手掛けました。
そんな、ウォン・カーウァイが監督する映画を、「隊長のブログ」では、四作品を紹介しています。
詳細は、下記の記事一覧をご参照下さい。
尚、「隊長のブログ」で取り上げた香港映画の記事一覧は、こちらをご参照下さい 。
== 「ウォン・カーウァイ 監督作品」 記事一覧 ==
(日本公開年順、題名、主な出演者)
1. 1995年 『恋する惑星』トニー・レオン、金城 武、フェイ・ウォン
2. 1996年 『天使の涙』 レオン・ライ、金城武、ミッシェル・リー
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