上海城市新聞 Vol.30 『中国東方航空ビジネスクラスで行く武漢・信陽8日間』 (その6) https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/311e11e39068f812ee689fcf81b4fe44
旅の3日目、新駅舎に最近 建て替えられたばかりの「信阳站(信陽駅)」北口の “售票处(乗車券売り場)” で、四日後の「武汉站(武漢駅)」までのチケットを購入し終えたのは、午後4時半頃でした。
六年前の旧駅舎時代に訪れた時には、駅舎の周囲には、列車の出発時間まで、座って待つ人達がたむろしていましたが、今では写真の様に、殆ど人がいません。
これは、旧市街の外れに新しく出来た “高铁(高速鉄道)” 専用の「信阳东站(信陽東駅)」に、乗客の大半が流れたからなのでしょうかね。
新駅舎の建設に合わせて、安宿や低価な食堂があって雑然とした一帯が整備され、植栽された綺麗な “火车站北广场(鉄道駅北広場)”(写真下黒枠内)として生まれ変わりました。
綺麗になったのは良いことでしょうが、人の交わりが最初の写真の様に、殆ど見られません。隊長としては、以前の雑然とした雰囲気も、好きでしたね。
広場にある公衆トイレに入ったところ、建屋も設備も新しいのですが、個室トイレは、洋式ではなく、日本の和式トイレにある先端の丸い突起がないフラット型の “中式トイレ” でした。(写真は、高速鉄道車内の中式トイレ)
日本では、新しい建物のトイレで、和式は殆どなく、洋式ですが、中国の地方都市では、洋式より未だに、“中式” を設置するの様です。
それでも、20年前に体験した、ドアや隣の個室との壁がない所謂 “ニーハオ・トイレ” は、最近殆ど見かけなくなりました。
駅北広場周辺には、駅舎と公衆トイレ以外の建物が見当たらないので、駅南口のさらに南に広がる、旧市街に向かいます。
この日の天気は、晴れ、気温は30℃を越えている中、歩き回ったので、どこでも良いので、クーラーが効いている建物に入りました。
そこは、ビルの1Fに生活雑貨・日用品を売る商店が連なる場所でした。
そこで、多くの商店・レストランが密集する「天潤広場」附近に移動しました。
何度も訪れたことのある “超市(スーパーマーケット)” の「沃尔玛(Walmart)」(赤矢印)が、ありました。
世界最大のスーパーであるアメリカの「ウォルマート」は、2018年に日本から撤退しましたが、中国では健在なのですね。
沃尔玛は、人民路から民権路を繋ぐ道路の地下1Fに、広大な店舗を構えています。
前にも書きましたが、キャシュレスがメインのお店では、現金払いでは、釣銭を用意していないので、超市でミネラルウォーターなどを購入し、小銭を用意する必要があります。
夜食は、学生など若い人が客層の、近くの店に入りました。
先ずは、現在中国で最も生産量が多いと言われている「雪花啤酒(ビール)」で、喉を潤します。
頂いたのは、豚肉、ジャガイモ、人参などを煮込んだ料理と、ご飯。ご飯に汁と具材をかけて、丼状態にして食べると美味しかったです。
店を出たのは、18時半頃。タクシーで、宿泊先の「信陽中楽百花酒店」に戻りました。
こうして、旅の三日目が終わりました。
★続きは 『中国東方航空ビジネスクラスで行く武漢・信陽8日間』 (その8)で★
* 料金の情報、人民元の円換算レート (1元≒22.2円) は、2024年6月現在のものです *
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