隊長が好きな「相撲」を紹介するシリーズの第140番(回)は、『令和六年名古屋場所の注目力士は』をお送りします。
(令和六年名古屋場所番付表)
「大相撲名古屋場所」が、一昨日の7月14日(日)から「ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)」で、行われています。昭和39年(1964)に完成した「愛知県体育館」は、平成30年(2018)から施設命名権導入により、「ドルフィンズアリーナ」の名称が使用されています。
大相撲名古屋場所は、愛知県体育館完成直後の昭40年から、同所で開催されていましたが、施設の老朽化により、来年からは近隣に建設中の「IGアリーナ(愛知国際アリーナ)」に移る予定です。従って、今場所が同所での最後の興行となりました。
先場所は、場所前に尊富士(たけるふじ)(伊勢ヶ濱部屋)と、朝乃山(高砂部屋)の休場が発表され、さらに二日目から横綱・照ノ富士(伊勢ヶ濱部屋)と大関・貴景勝(常盤山部屋)が休場と、幕内以上で既に四力士が土俵に上がれなくなる事態となりました。
今場所は、今のところ幸いにも、幕内の休場力士は、高安(田子ノ浦部屋)と千代翔馬(九重部屋)の二力士のみとなっています。
さて、恒例の隊長が注目する力士の発表です;
一人目は、新関脇の大の里(二所ノ関部屋)。
先場所、新入幕から僅か二場所で、小結まで駆け上った勢いそのままに、初優勝を果たし、新関脇として、今場所に臨んでいます。ところが、初日、二日目と連敗。今日からの巻き返しを期待します。
二人目が、大関の琴櫻(ことざくら)(佐渡ヶ嶽部屋)。
先場所から、琴ノ若のしこ名から祖父の琴櫻に改名して土俵に上がっています。琴櫻として、初めて賜杯を抱くことが出来るでしょうか。
三人目は、横綱・照ノ富士(伊勢ヶ濱部屋)。
二場所連続休場明けの横綱。怪我の状態が万全でないと思われる中での出場。32歳7ヵ月の照ノ富士、途中休場や負け越すことがあると、今度こそ引退の圧力が高まってくる恐れがあります。
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1番~125番 省略
126番 2023/7/18 『大相撲どすこい研「相撲部屋は力士たちのDNA!?」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/b15f0755e78e9fc94768643a262d0bec
127番 2023/7/27 『豊昇龍 初優勝で、大関昇進』
128番 2023/9/11 『令和五年秋場所の注目力士は』
129番 2023/9/28 『貴景勝 カド番からの逆転V』
130番 2023/11/12 『令和五年九州場所の注目力士は』
131番 2023/11/28 『霧島 二度目の優勝で綱取りへ』
132番 2023/12/30 『令和五年の総括』
133番 2024/1/10 『元日の両国・相撲部屋巡り』
134番 2024/1/14 『令和六年初場所の注目力士は』
135番 2024/1/29 『照ノ富士、四場所ぶり九度目の優勝』
136番 2024/2/13 『しゃべくり007に、角界レジェンド五人が出演』
137番 2024/3/11 『令和六年春場所の注目力士は』
138番 2024/3/27 『尊富士 110年ぶりの新入幕優勝』
139番 2024/5/13 『令和六年夏場所の注目力士は』
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