重陽の節句も過ぎ今日は上弦の月、お月様が間半分。 何て!涼しい九月を演出しようとしてますが毎日のこの暑さはどうでしょう、涼しさを求めてと言うわけでもありませんが久し振りに近くを流れる川の河口まで行って見ました。
この時期に来たのは初めてです、びっくり!河口近くまで来ると河原の草木は生い茂って、特に葛の蔓は恐ろしいほどに辺り一面を覆い尽くしています。
そんな中で雑木の天辺に白鷺の集団が見えました、遠くからなのにカメラを向けると一羽二羽と飛び去ります。
この日はあいにくの、時折雨が降る曇り空で映りがイマイチですがご容赦を。
ダイサギです。綺麗な大きい嘴、今の時期黄色でしたっけ?
河原ではこんな光景!カワウが恐らく100羽位はいたと思われます、この時期何のためにここに集まっていたのでしょうね。
向かい側でも、・・・大昔カワウの数が日本列島で2000匹にまで激減、人間は食べ物を与え?今は激増!お陰で放流した鮎やニジマス等を食べつくす勢い迄になってしまったのでカワウを狩猟対象とした!!何と勝手なことでしょうね。
と、今度は青鷺のショー?遠くて残念ですが初めて見る光景です。この場所は鳥獣保護区に指定されています。渡りの前の野鳥たちは(燕も)ここへ集まってから一斉に旅立っていくそうです(白鳥もですよ)。でもアオサギは?
中洲の流木に止まっているのは、大きな猛禽のミサゴです。
食餌は魚、いたかな?
餌探しに余念が有りません。
カワウとダイサギ。
そのまま海岸まで、ウミネコが居ました。
カモメはまだ来てないようです。
暑さで植物も大分ダメージを受けましたが(人間も)涼しい秋の準備を。
ウミネコって海の鳥?川魚を食べたくなったのかな?
ほんとに川の漁協の方たちの心配が分かるような気がしますね。
この日ウミネコに会ったのは海辺でしたが、最近は山近くでも見ますよ。
カワウの「歴史」!
カワウはとーきどき高原川までやってきますが、ここからやってくるのかな?、神通川下流にもこんな大きな群れがあるのかな。
ここは鳥獣保護区なんですね。
ミサゴやウミネコもいるんですね。
まさに、自然ですね。
僕も今度ここへ寄ってみたくなりました。白鳥の時期や春の初めと違って、この夏の時期(秋のはじめ?)の猛烈に葛が茂った時期に。
知るにはいつも見に行かなくては!
高原川にカワウが来たら要注意ですよ、鮎が居なくなってしまうかも?