関西シクロクロス 第2戦（野洲川)20061126

ようやくシクロクロスの振り返りです。

関西シクロクロス第２戦は１１月２６日に野洲川運動公園で行われた。
僕の出たのは今回もカテゴリー３。行ってみるとカテゴリー３-Ｂだった。

会場入りしたのは８時半ごろ、スタートは１０時５０分とのことなので今回は時間の余裕がある。
試走をして、カテゴリー３-Ａの競技中は補給して過ごす。
そんな余裕の時間を過ごしているとhide6さんに『スタートラインにバイク置いてきた方がいいよ』と教えてもらった。
そうだった、忘れていた・・・。

スタートはたしか４列目くらい。右の斜面側に１人いる。
スタートの合図とともに誰よりも右側から前を目指す。


スタートは長めのストレートでその後河川敷に向かって下る。


そこははまると厄介な凸凹な砂場。

僕の前の選手が前輪を支点に前転したので目の前に後輪が跳ね上がってきてビックリしたけど、間一髪右に避けて僕は無事。

砂場から上がると運動場のスムーズな路面のストレートを走って再び河川敷に向かって下って、さらに砂場

を走って階段を担ぎ上げて運動場へ戻る。
この段階で６位辺りのようだ。

運動場のピット前を通過すると、松林に入る。

ここは小さなアップダウンや木の根、木を巻くカーブなど実に楽しいゾーン。

松林を抜けるとまたまた河川敷に向かって下る。


そして階段を担いで

直線かっ飛ばして松林に戻って

斜面の上り下りを２度ほどして

２連の板を担いで越えると周回チェック。

２周目には前の数人をまとめて追い越したので３位まで順位が上がっていた。
抜いた選手を引き離すほどスピードが無いので、数人を引き連れた状態で走る周りから見れば不利な走り方。
でも走ってる本人から見れば、不整地で前の選手がミスしたときに自分まで速度を落とさざるを得ないのはストレス。
だから少々不利でも先頭を走りたい。

akiraさんやhide6さん、masaさんにkina誰もが表彰台を期待して声援を送ってくれる。だから僕も進行方向とは違う方向を見たりして・・・


３周目に入って前を行く２人を追うためにダッシュしてみる。
しかし思ったほど縮まらず、どうやらず～っと引き連れていた選手３名くらいに一気に追い抜かれた。
でもそれが同じカテゴリー３-Bの選手なのか、１分差でスタートしたマスターの選手なのかわからなかった。

３周目のとある直線でフロントギアをアウターに掛けて踏み込んだらチェーンがミドルに落ちた。それ以来トラブルが恐くて目一杯踏み込めなくなる。

とはいえ前方には常に選手が見えているのでとにかく追う気持ちを忘れずペダルを回す。

４周目も特別速度を落とすことなく走り、先行する選手なのか周回遅れの選手なのかわからないまま数名を抜いてゴール。

結果は先頭から４０秒、２位３位とは約２０秒の５位。
順位から見れば関西で参加したカテゴリー３では過去最高位。
トップとの差も小さい。
裏を返せばいくつかの課題を残したために表彰台を逃した。

まずはスタート。まだまだ遅いので先頭集団ではなく第２集団からになってしまう。そのために、中盤まではこの差を縮めるのに力を使うことになる。

次に直線

で追う気持ち。変速の調整がイマイチだったとはいえ必死で前を追って追いつくという姿勢が足りなかった。

そして技術的に木を巻くタイトなコーナーが遅すぎた。そこで広がった差を縮めるために立ち上がりで力を使っていた。

クロス車でトレイルを走っていたし、フロントサスという利点もあり下りも溝も有利に展開できた。
だからそれ以外の課題をクリアして次回は更に上位でゴールしたい。

画像を見て思うこと・・・僕は常に下ハン持ってるぞ。

次回は２００６年１２月１０日、日吉町府民の森ひよし。

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