黒部川の北岸ふれあい橋下流に、自然再生護岸が設置されています。水害を防ぐ為の護岸は、釣り人にも、いい足場を提供してくれていますが、魚や自然にとっては、まったく住みにくい環境と言えます。そこで登場したのが、この水生植物が生えやすい護岸というわけです。水生植物が生えれば、水もきれいになるし、魚の産卵場所にもなるでしょうから、これまた釣り人にはいい話です。水害を防ぐ為には、矛盾したことなのかもしれませんが、これからの時代は、なるべく自然を残すような事を考えながら、環境整備して欲しいですね。
護岸に建つ看板
護岸に建つ看板