日本ハムの2軍のホームグランド、鎌ヶ谷球場は斉藤投手の人気で大混雑のようです。今年も各球団にたくさんの有望な新人が入団して、プロ野球を盛り上げてくれると思いますが、その影で、球団から戦力外の通告を受けてプロ野球界を去っていく選手が紹介しきれないほどたくさんいます。地元千葉県の高校出身の選手は少なくて4名ほど。習志野高校から1989年ドラフト外でヤクルトに入団しその後、日本ハム、阪神、横浜と4球団で活躍した野口寿浩捕手。東海大望洋高校から2002年ドラフト4位で巨人に入団後、オリックスに移籍した長田昌浩内野手。暁星国際高校から東海大学を経て、1998年ドラフト3位でオリックスに入団した相川良太外野手。市立柏高校から2007年ドラフト5位で横浜に入団した、坂本大空也外野手の4人。野口捕手は日本ハムでの活躍、長田内野手は篠塚2世といわれた柔らかな打撃、相川外野手は豪快な長打が印象的でしたが、坂本外野手は1軍経験なくわずか3年のプロ野球生活でした。有名選手は他球団に移籍したり、コーチなどとして球団に残れますが、多くの選手は育成契約したり、アイランドリーグ、BCリーグなど地方のプロ野球チームに入団して、生き残りをかけたり、打撃投手など球団スタッフとなって選手を支えて、第2の人生を頑張るようです。