夏の高校野球予選のシード校を決める、春の高校野球千葉県大会が始まっていますが、ベスト8が決まりました。いずれも甲子園で活躍している学校や、近年めきめき力をつけている実力校の千葉英和、千葉経済大附、東海大浦安、千葉明徳、船橋北、専大松戸、松戸国際、東海大望洋の8校。唯一の公立校の船橋北は昨年秋の大会でもベスト8に残り、実力はうそではないことを証明しました。8校のBシード以上は確実で、ベスト8に残れなかった、秋の優勝校習志野や、昨年夏の代表木更津総合、ほかに流通経済大柏、安房、千葉敬愛、千葉学芸、柏日体、検見川の8校はCシードになると思われます。その他シードが取れなかった拓大紅陵、成田、西武台千葉、市立柏、市立船橋などが、夏の大会での逆襲を狙っているのでしょうから、今年も混戦が予想されます。それにしても残念なのは、小見川周辺の各高校が早々に姿を消してしまっていることでしょうか。多古が頑張っていますが銚子や佐原、成田勢の奮起を期待します。