春を呼ぶ第88回の選抜高校野球が開幕、21世紀枠で出場した香川県の小豆島高校の樋本尚也主将の選手宣誓、1920年に創立された同校も統合されるそうで、その年に始めて甲子園の土が踏めましたね。幸せなことです。第1試合は奈良の智弁学園が4対0で福井工業大福井に勝利。福井は智弁村上投手の立ち上がりを攻め切れなかったのが残念でした。第2試合は茨城の常総学院と、鹿児島実業の対戦。初回の常総の左腕鈴木投手の好投と、攻撃を見て、常総学院の楽勝かと思われましたが、中盤ストレートを狙い打たれて逆転され終わってみれば鹿児島実業が6対2で逆転勝利。満塁の場面でリリーフにたち、打たれそうで打たれなかった鹿児島実業の下手投げの谷村投手の好投が光りました。第3試合は滋賀学園と群馬の桐生第一の試合。滋賀の神村投手がすばらしく6回までに桐生第一は0対9と大苦戦。やや疲れの見えた7回8回に意地の5点を返しましたが5対9で敗れました。