朝、店に入ると、綿ゴミが点々と天内に散らばっている、靴を置いている付近から何かが侵入したようだ。ネズミかと思いぞっとしたが、そうではないようだ。店内を見回ると隅っこに亀がじっとしていた。我が家のご近所に住んでいるのであろう日本亀で、甲羅の大きさは15cmくらい、店は閉まっていたのでどこかが外と通じているということになる。かなり昔にも、道路を越えて、まっしぐらに我が家に向かって歩いてくる亀がいて、捕獲し利根川に逃がしたが、我が家が建つこの地はその昔湿地帯で、亀の住処だったのかも、彼らが先住民なのかもしれない。