第100回夏の高校野球 東千葉大会 銚子商業 7番久保形選手が満塁弾

第100回夏の高校野球東千葉大会を、千葉県営球場で観戦しました。第2試合に銚子商業が登場、柏井高校との対戦でした。銚子商ブラスバンドのサウンドも久しぶりに聞きました。柏井高校はトランペット、サックス、フルート、クラリネットにギターが1人づつの寂しい編成でしたが、野球部の父母会が、みんな並んで、「応援よろしくお願いします」と挨拶するなどキャッチフレーズの「全員野球」らしい好感の持てる応援でした。試合は両サウスポーの先発で、銚子商業は初回からミート打法？の黒潮打線が安打を連ねて3点。2回には死球などで満塁になったところを7番セカンドの久保形選手が満塁弾を放つなどして5点。結局7回コールド、8対0で銚子商業が3回戦に進みました。第3試合は東千葉の好カード多古対成田。1塁側の多古は町を上げての応援。飲み物も自由に飲んでくださいとサービス満点。成田高校は全校応援だそうで、レフトスタンドを開放して1，3塁側はほぼ満員。日のあたる暑い場所だけがまばら。試合は予想通りの好ゲームで、初回から点の取り合い。多古が先制すると成田が逆転、多古が逆転すると成田が追いついて、突き放す。8回に多古が一挙に3点を追いついて延長戦かと思われた9回、成田が稲垣選手の犠牲フライでサヨナラ。8対7で成田が3回戦に進みました。それにしても両校の打撃はすさまじかった。成田の3番田宮捕手の3回のホームランはライナーでライトスタンドに突き刺さり、8回の多古の1番岡野選手の走者一掃の同点打も火の出るような当たりでした。