甲子園球場で行われている第91回センバツ高校野球大会は第2日目。第1試合に関東の4強、千葉県の習志野高校が、九州の4強、宮崎県の日章学園と対戦。習志野高校が初回の7点で、大きくリードを奪い8対2で初戦を突破しました。試合は先攻の習志野が、日章学園のエース石嶋投手を初回から攻め一挙に7点。守る日章学園が大音量の習志野応援団に押されたか、失策が重なり、もらったチャンスを得点に結び付けました。その後習志野高校は手堅く追加点を奪いに行きましたが、決定打が出ずにややあせりモード。しかし習志野の2年生左腕山内投手が日章学園打線を封じ得点を与えません。7回に2点を奪われ、8回にもピンチを迎えたところで、3年生右腕の飯塚投手がリリーフに立ち、9回には、粘る日章学園の代打陣に連続ヒットを浴びましたが逃げ切りました。2回戦は優勝候補の北信越優勝校、石川の星稜高校と対戦します。