たかお治久の活動報告

高砂市議会議員/たかお治久の活動報告

介護認定

2013-01-17 06:39:07 | 日記

1月16日(水)出社後、10時に約束をしていた市民の方宅へ。

先日来、介護認定(この方の場合2年に1回の認定)のことで相談を受け、昨日はご本人が希望され、再度聞き取り調査を行うことになり、その場に立ち会いさせて頂きました。

介護度につき、少しだけ認定までのプロセスについて知った情報を披露しますと、

①2年に1回(場合によっては1年に1回?)聞き取り調査を行い⇒

②主治医が意見書を出し

③、①をコンピューター入力し数値化⇒

④認定審査会(週2回)にてその程度(1~5段階)を認定し⇒

⑤ご本人に郵便にて通知、という工程をとり

その認定度により介護保険の使用できる金額に上限額が定まっているといった内容です。(大雑把過ぎてすみません)

今回の場合、ご本人様の痛みは以前より増しているにも関わらず、認定度が軽くなったと郵便にて連絡があり、「痛みが増しているのに、介護度が軽くなり、説明もない。どうしたものだろう」というのが、ご本人様からの相談でした。

結論は、制度に従い「”再”聞き取り調査」ということになったのですが、心情としては非常にわかるし、説明があるべきだとの認識で、職員の方に確認すると、ケアマネージャーと言われる方がおり、その方より説明を受けることが可能、とのことでした。

知れば知るほど、きちんと出来ている制度であると共に、現場で起こっていること、職員の方々のご苦労等々について、自分の無知を再認識させられました。

現場主義を大切に、一人でも多くの方の役に立てるよう、頑張りたいと思います。

追伸:本日1月17日は18年前、6343人がお亡くなりになり、3名の方が未だ行方不明となっている阪神淡路大震災の起こった日です。2年前には東日本大震災が発生し、今、南海地震がいつ起こってもおかしくない、と言われています。しかし、心の何処かに「そうは言っても本当におこるか?」という油断や「起こればその時はその時で、何とかなる」という意識が心の片隅にあるのも事実。油断大敵、過去の教訓を活かし、備えないといけません。

 


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