11月6日(水)出社後午前中は在社、午後議会へ。議会には1時間程度居ただけで、メールのチェック、雑務等で終了。その後は地元地区への『後援会会報』配布に出発し、再び会社に戻り英会話レッスンに出席。最後は19時半~補導員の会合に出席し一日の予定は終了。ほぼ予定通りに過ごすことが出来ました。
さて、昨今新聞紙上を賑わわせている「食品に関する虚偽表示」問題。”誤表示”か”偽装”か?について、記者会見で「意図的に行った訳ではない」との見解が複数の経営トップの口から発せられるが、共通しているのは、実態が、材料はメニュー表示内容よりも質の悪い方に傾いていることです。お客様へのメニュー表示や説明内容よりも実は材料の質は良かったということは一件たりともありません。
これをもって「意図的に行った訳ではない」と言えてしまう記者会見を見ていると「そういう表現はあかんで」と思ってしまいます。まじめに表示されている会社もあるはずです。
次から次に出てくることは予想されたけれど、今後事実に基づいた表示が継続して行われる仕組みづくりは非常に難しい様に感じています。
かつて名門吉兆や赤福が材料の使いまわしや賞味期限の切れた商品の再利用等で日本中に”正しいこと””普通のこと”を行わなければ企業は信用を失墜し、存続が危ぶまれるとの意識が日本の食品業界には認識されたはずです。
正しいことを逸脱した行動を続けているといつの間にか、その行動が普通になってしまい、自分たちが間違ったことをしていることすらも麻痺してしまうのが人間の性なのでしょうね。
自らを省み、こんな行動がないか、常に人からの指摘には先ずは一旦素直に聞き入れる心をもって、反省する姿勢で臨まないとといけませんね。
食品虚偽表示で感じた思いです。
本日(11月7日)は10時~【建設環境経済常任委員会】に出席し高砂西港再整備の現場視察に出かける予定になっています。