11月19日(火)少し早い目に出社し、用事を済ませた後早々に会社を出発。9時過ぎには市役所へ立ち寄り、そこも急いで出発。11時~県民会館(神戸)にて行われた「平成25年度兵庫県社会教育研究大会」に出席してきました。(高砂市からは4名の出席)
社会教育委員とは、『社会教育法』で置くことの出来る委員で職務としては、
1)社会教育に関する諸計画を立案すること
2)教育委員会の諮問に応じ、意見を述べること
3)上記の職務の為に必要な研究調査を行うこと となっています。
そして本日はこういった役割を担う兵庫県下の社会教育委員約190名が集い、講演会(「社会教育活性化の『鍵』社会教育委員」講師:坂本登氏:全国社会教育委員連合常務理事↓)を聴いた後、3グループに分かれて特定地区(私のグループは洲本市)の活動内容の発表を聞かせて頂きました。
社会教育とは、幼児から高齢者までの人々の教育であり、あまりにも広く、行政の教育部や自治会の主催する高齢者向けイベントとの関係等、どう関連するのきっちり理解し、無駄のない動きをしないといけないと感じた次第です。
分科会に分かれてからの最後に助言者としてお話をされた淡路市社会教育委員小南氏より「イベント主催者が何もかも準備をし過保護になりすぎると、参加者には快適かもしれないが、その人の中に残るものが少ない。自分で準備をしたり、手間を取ることも大切である」とのお話や「行政が入ると堅苦しくならざるを得ない。そういう意味ではこういった社会教育委員の面々が企画し自由闊達な雰囲気で進めることは非常に重要である」など、印象に残るお話を聞かせて頂きました。
何か、興味があるだけに、考える事が多くなってきました、、、。
「国家100年の計は教育にあり」と言われます。教育の大切さは今更述べるまでもないことですが、どこから手をつけ、何を変えることが100年先に素晴らしい国家、人財をつくることになるのか、先ずは学校教育とは思いますが、教育にも色々な対象、形があることを改めて感じました。