11月20日(水)直接市役所に行き、9時に集合の後、【広域ごみ処理施設検討特別委員会】による視察に、姫路市にある『エコパークあぼし』に行かせて頂きました。
[私は左の端の方]
[見学者に楽しんで頂く、クイズ等工夫がこらされています]
10時~12時前まで、ご説明を受けた後、現場見学、質疑の時間となりましたが、見学者が年間3万人を超え、環境保持の大切さを訴えたいという意志が十分に伝わってくる様々な工夫が施されていることに感心しました。
例えば、宇宙から見た地球の映像、クイズ、リサイクル品を使った工房等の他、丁寧な説明、「何でもお応えします」といった姿勢にも多くのことを学ばせて頂きました。
そして最も印象に残ったのは、地元との話し合いの中で、対象となる6自治会が最初はそれぞれが自治会館を建ててほしいと希望していたが、地元のまとめ役の方が、「それぞれが要求するよりも、本当に必要なのは地域の活性化となる施設を建設して頂くこと」との主旨で6自治体をまとめ、最終的に『あぼし地域交流館』という大きな施設を造ることになったとの話。
”迷惑施設”と言われる建物が地元に来ることを如何にプラスに変えていくか、地域の将来、地域の活性化の為にどうできるか、を真剣に考え、出された結論の様に思います。
高砂市に2市2町(加古川市、稲美町、播磨町、高砂市)のごみ処理施設が建設されるのは平成34年、まだまだ先の様ですが、計画を創るのはまさに”今”。将来の為になる周辺整備を検討していかなければなりません。
本日(21日)~明日にかけては、【建設環境経済常任委員会】メンバーにて九州(久留米市=治水対策と柳川市=狭量道路対策)に行政視察に出かけます。税金を使わせて頂いての視察、しっかり勉強して来たいと思います。