概要:土曜日は第59回東播中学校親善選抜野球大会に協会会長として参加。懐かしい中学野球を観戦し途中から地元米田西小学校の運動会へ。そして日曜日も午前中は同野球大会の準決勝2試合を観戦し、午後は教育再生タウンミーティングの講演を聞きに神戸へ。途中、駐輪場で狭い入口に駐輪する女性を注意すると「出しにくくなるから」と。本当に教育の再生の必要性を感じましたね!
解説)土曜日の野球大会は、高砂市7校の中学校野球部と北播地区、東播地区の地区代表9校(魚住東、西脇東、社、八千代、加西、小野、緑が丘、稲美)がトーナメントで競う大会。歴史も古く今回が第59回。協会会長として開会式で挨拶をさせて頂いた後は約1時間観戦。その後は地元小学校の運動会へ。
因みに優勝は社中学校、準優勝は宝殿中学校とのことです。
スタンドの下からの野球風景↓(場所:高砂市民球場)
この球場、未だ電光掲示板になっておらず、スタッフ席にいた私の横ではバックスクリーンのスタッフにトランシーバーで様々な指示が出されていました。予算的な問題もあってか、電光掲示板実現はかなり難しい?
下は地元米田西小学校での運動会。5年生による組み体操の最後↓
一生懸命に演技をする生徒たち、禁煙禁酒はルールであるにも関わらず、多くの父兄はマナーが良いのですが、一部の父兄にはこのルールを守っていない方がいるとのこと。残念です。
日曜日も午前中は高砂市民球場に足を運び、同野球大会の準決勝2試合を観戦。西脇東中学校VS社中学校(1対1の延長で社の勝利)という、故郷に近い中学校の対戦にワクワクしながら観戦させて頂き、稲美中学校VS宝殿中学校の接戦(1対3?で宝殿の勝利)も夢中になって観戦しました。
私が会長を務める協会は審判の方々が中心に運営されており、控え審判の方々と一緒にスタンド下から観戦。審判の苦労、審判の視点からの観戦も面白いです。そして、鍛えられていることの美しさの様なものを感じ、自分も何かに努力しなおさないといけないと、感化されました。
さて、ここからが本日の主題。
準決勝2試合目終了後直ぐに、JR宝殿駅に自転車に移動し無料駐輪場に自転車を停めようとすると、20歳前後の女性が狭い入口付近に駐輪。思わず「もう少し奥に停めてくれないと入れないからあかんやろ」と注意とお願い。するとその女性「奥にいれると出しにくくなるから。では自分のを退けるから入って下さい。」といって狭い入口付近の自分の自転車を出して私を通した後、”再び狭い入口に駐輪”。
後の方が入りにくくなることなんて全くお構いなし。自分が出しにくい事が何よりも優先する、こんな事を平気でしてしまう現代社会のモラル。こんな子供が大人になり、子供をもった時、どんな教育をするのか、またそんな大人は、小学校の運動会でも校内で飲酒や喫煙をするというパターンになってしまうのか?本当に道徳の再教育の必要性を感じます。
教育再生タウンミーティング(場所:兵庫県民会館)のひとコマ。
衛藤晟一参議院議員をお招きしての講演会と一般市民からの教育への提言を考えるシンポジウム。
教育に関しては、戦後の歴史的経緯を無視しては再生はあり得ない。非常に根が深い、個人主義、個人の権利が強く尊重されてきただけに、公共の精神を取り戻すことは非常に難しくなってきていると感じています。(その一方で、ちちんとルールを守り、挨拶の出来る子どもも沢山いるのですが、、、。)
「このままでは、駐輪場の入口が益々狭くなる!」と怒っている場合ではありません。高い道徳心を誇っていた日本が無くなってしまいます。
教育の再生は本当に大切で、自分でも何が出来るのか、模索中です。