たかお治久の活動報告

高砂市議会議員/たかお治久の活動報告

登幸人市長3期目挑戦表明

2015-12-11 05:25:53 | 議会報告

  昨晩から随分と激しい雨が降り続いています。天気予報を見ると警報も出ていないので大丈夫とは思いますが、一時的にでも激しい雨になると市内に被害が出るのではないかと心配になります。

 さて、昨日の高砂市議会では[一般質問]が行われ、8人の議員が登壇致しました。16時前、最後に登壇されたのは10期目の最ベテランである池本晃議員だったのですが、その質問の中で現職登幸人市長に、来春4月10日投開票の市長選への出馬の意思があるのかを問いました。(この質問はどうも最長老クラスが行う慣例?の様に感じます)

市長は答弁の中で「3期目に挑戦する」との意思を表明されました。既に、”風のたより”と昨日の神戸新聞朝刊にその旨が掲載されていたこともあり、驚くといったことはありませんでしたが、やはりご本人の口から出馬表明の意志が発せられた時にはこちらも(恐らく他の議員も)少し緊張感を抱きました。

池本晃議員は最初に、厳しい市の財政状況の中での登市長の実績を高く評価した上で、それでも未だやれていないことが沢山あることを訴え、引き続き市長の職を担うべきとのスタンスで質問をされました。

登市長は「次回に当選した時には、奢(おご)ることなく高ぶることなく、一人の人間で何もかも出来る訳はないので、職員や周囲の方との連携、コミニュケーションを大切に取り組んでいきたい」との姿勢を示されました。

[本日(12月11日の神戸新聞朝刊より抜粋です] 

 人口減少、少子高齢化の中、公共施設の老朽化問題等々日本の自治体が抱える課題はこれまでの高度成長時代の成長の果実を分配する時代からは反転しており、非常に難しい時代を迎え、特に首長(自治体のトップ)には大変な重圧がのしかかることは間違いありません。

時代背景から考えた時、議員ですら候補者がいなくなってくるのではないかとの懸念を感じますが、首長となればまさしく、そういった時代背景の中では更に大変な覚悟がないと出来ることではないと感じます。

これから来春迄、市長選に向けて慌ただしい動きがあると思いますが、私としては市民の側の代表(市議会議員)の立場から自分の役割をきちんと果たしたいと思います。

追伸:先日のブログで、現職市議会議員がどの時までに辞職をしたら補充選挙がおこなわれるかについて7日前と掲載致しましたが、10日前(迄に議長から選挙管理委員会に連絡があった時)の間違いでした。非常に重要なことを間違い申し訳ありません。以前のブログも訂正します。


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