12月22日(火)、年末までにいくつか解決しておきたいことがあり、メモに書いて一日をスタート。最近はこういう形でやるべきことを1つずつ片づけていこうとしています。
その内の1つが、前日からとりかかっていた12月定例議会中の【総務常任委員会】の『議会だより』向け原稿の提出。昨日が締め切りで何とか提出を済ませ、次は「何故、介護保険サービスを利用している方は「生きがい対応型デイサービスを受けれないか?」の確認。
これは、実際に介護保険サービスを利用されている市民の方からの嘆(なげ)きで、「ユーアイ帆っとセンターで開催している将棋に参加したいと申し出たが、利用できませんと断られた。何故だろう?」悲しげに話されたことがきっかけで、そのことすら知らなかった為、行政当局(福祉部)に確認。
[生きがい対応型デイサービス(ホームページ)](←ここをクリックしてください)には、明確に「介護保険サービスを利用しておられない方」と書かれているのですが、何故そうなのか、を確認に行きました。
理由は、介護利用者となる前の段階の方が介護利用者にならない様に、家に閉じこもりがちな方々に外へ出てきてもらい活動をしてもらう場を提供することを目的で、(介護保険サービス利用者には別のフォローが施されているから←これは私がそう察しました)、とのこと。
目的、対象は明確ではあるのですが、だからと言って介護利用サービスを受けている方が「将棋をしたい」と楽しみにその場に行った時に「あなたには資格がありません」となってしまう事に切なさを感じます。
ただ、現場を預かる当局の立場からは止むを得ない事情も感じられ、「おかしい!」とも断言できない感覚で説明を受け終えました。
介護保険サービスは負担金が益々アップしていく中、利用者が納得できるシステムになることを望みます。
最後に、来年1月から始める『仮名論語素読会』会場となる申義堂の昨日の写真と案内文です。