12月16日(水)、高砂市議会12月定例会も各常任委員会の最終日をむかえ、私が所属する【総務常任委員会】では、最初に陳情(沖縄普天間飛行場の辺野古への移転早期実現並びに沖縄の負担軽減)を扱い、採択(言っていることは賛成という判断)を賛成多数で決め、その後は財務部の議案を審議しました。
財務部では、地籍調査と課税の件を審議。
これは、昭和39年~昨年度まで行われた地籍調査(正確に土地の面積を確定させる測定事務)の件で、市街化区域での測量が終了した昨年度までは土地面積が地籍調査前よりも増えていた場合も課税はせず、来年1月1日からいっせいに課税することにしており、何故それまで課税しなかったかについては、測量後速やかに課税すると、測量が遅くに行われた土地よりも早く課税されることになり、対象者は出来るだけ遅く測量して欲しいと希望し、地籍調査が進まない事が懸念された為です。(但し、課税額が減る場合はその時点から即、実行されたとのこと)
本日は12月定例会最終日、総務常任委員会委員長である私は同常任委員会で審議された内容を本会議場で報告することになります。報告の当事者になるまでは、”単なる報告”との認識でしたが、当事者になると、報告に対して議員から再度質問が来ることにきちんと対応することも必要であり、身構えるところがあります。
いずれにせよ、本日が最終日、一年の締めくくりでもあり、しっかりと気合を入れて取り組みたいと思います。