たかお治久の活動報告

高砂市議会議員/たかお治久の活動報告

行動が意識を変える、社会を変える

2020-06-20 13:52:38 | 考え方

 6月19日(金)、昨日は高砂市議会にて一般質問があり、9人の議員が登壇し都倉市政に質問をしました。私は全議員の最後となる9人目。

私が最初に問うたのは、都倉市長に政治にかける思いの根本となる「人生観・哲学」、その後には①市民に求めること ②企業に求めること そしてこれから先の時代にはまちづくりのコンセプトになると思われる③SDGsについて、でした。

その後、再質問にて④職員に求めること ⑤官民の“官の良い所“を聞き、幾つかの提案・要望を行いました。その提案・要望は下の通り。

提案)「横断歩道で人が待っている場合は、車を運転している人は止まって譲る」事を組織内そして市内で徹底する様に働きかけること。

 これは法律では定められたルールであるにも関わらず“当たり前のように“守られていない行動です。どんなに様々な議論をしても世の中は変わりません。世の中を変えるのは行動です。そう言った意味では、この一般質問の際にも述べましたが、この時に前で聞いていた部長さんや職員さん、議員、傍聴者、そしてインターネットにて視聴されていた全ての人たちが、我が事として遵守することで浸透させる為の仕掛け人にならないといけないと思っています。

譲った人は良い行動をした事で気持ちよくなりモラル意識がより高くなり、譲られた人は勿論気持ちが良い、行動が意識を変えるのです。

行政に「あれをすべき」「こうして欲しい」と要望する事は勿論大切ですが、先ずは自分にできる事をやらないといけません。しかもこの行為にはお金も手間も要りません。絶対に浸透させたい行為です。

要望)新たな視点での課題設定と組織運営を

 その理由は、登前市長は組織内(市職員)出身の首長として課題を設定し、組織運営された。今度は組織外からの首長であり、中にいる人達には当たり前のことが組織外から見れば「何故」と言う事があると思う。是非、その視点から課題を設定し、人材育成含め職務遂行して頂きたい。

この様な形で約35分(持ち時間は40分)一般質問をしました。今回からインターネット生中継(ライブ中継)がされていた事もあり、数人から直ぐに携帯へコメントが入ってきました。やっぱりライブ中継は良いものですね。

下の画面が、そのアクセスの為の画面なのですが、今見ると、昨日の分はまだアップされていませんでした。(これもできれば早いタイミングでアップしていかないといけませんね。)

どんな事でもそうですが、組織への意思の浸透はそう容易な事ではありません。しかし諦めれば終わりです。諦めず、粘り強く、取り組みたいと思います。

では、皆様、良い週末を!(with smile)


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