6月23日(火)朝会社に出勤後、午前10時前に議会へ。議会では午前10時から前日に引き続き【文教厚生常任委員会】に出席。
いきなり問題になったのが、曽根天満宮近くの旧高齢者大学エリアに設置予定の西部子育て支援センター計画について。
その理由は、高砂市の前提はこの「子育て支援センター」機能は既に高砂市に2か所(ユーアイ帆っとセンターと北部子育て支援センター)にあり、高砂市の方針は「2か所」が前提。となると、西部子育て支援センター設置にあたっては既存の2施設の内の一つは廃止となるのですが、現段階でどちらの施設の地元にも説明もなく、決まろうとしている事です。
下の写真は上が2018年、下が2019年の北部子育て支援センター開催された「なかよしフェスティバル」の様子ですが、この時には地域の様々な団体が集って繋がりを感じています。
施設の廃止には、「総論賛成・各論反対」がつきもので、総論に賛成し施設の廃棄に賛成していた人も、いざ自分に関連した施設の廃止案が目の前に現れると、「反対」となる事は容易に想像出来る事です。
これだけに、反対が予想される事案について、関連する利用者・関係者には事前にしっかりと説明しておくことが大切であると私は考えます。
行政には権力がある上、加えて「もう議会も承認している決定事項なので、存続は無理です」の話に利用者・関係者は何も言えなくなり、不快感、不信感が残ってしまいます。
そしてその子育て支援センター機能の入る地域交流センターが曽根地区に造られる構想には曽根公民館の移転が含まれており、これをベースに高砂市の将来を予測すると、「市内8か所にある公民館の代替物として地域交流センターを造らないとおかしいだろう?!」となっていきます。
これではいつまで経っても公共施設の削減は実現できなくなり、持続可能な自治体運営は見えてこないと考えます。
明日は、この辺りの事について、何が最適なのか、しっかり議論をしたいと思います。