10月最後の週末、この2日間は両日とも久し振りに“公務的な“予定がありました。
先ず10月31日(土)は午後2時から『高砂市総合政策審議会(全大会)』(⬇️)を傍聴。
内容は下の通りだったのですが、写真からも分かる通り、ソーシャルディスタンスをとっての講演拝聴となりました。
そしてその後、同審議会副会長であられる田端和彦氏(兵庫大学副学長)との意見交換会に高砂市総合計画特別委員会委員として出席しました。
両内容とも非常に有意義であった中、まさしく時代は完全に変わりつつある事を幾つかの事例を聴きながら実感しました。
例えば、海外の患者さんを日本に居る医師が5Gを活用し遠隔操作で治療をする技術がもう実現しそうである現実。またコロナ禍でリモート授業を受けている大学生が教授に「何故、大学に登校しなければならないのか?リモートでも授業はできるのではないか?」と言い出しているという現実。その他、技術進歩を活用した「新しい生活スタイル」に関する幾つもの事例に、これからの時代の予測の難しさに頭を抱えました!(本当に)
その結果、この様な意見交換会の場では、いつもなら「これだけは聞きたい」と言う事を一つ位は質問をするのですが、何も質問出来ずに終わってしまいました。
そして翌日11月1日(日)は高砂市野球協会会長として向島多目的グラウンドに行き、大会の決勝戦を観戦し、表彰状授与をしてきました。その時の様子が(⬇️)。
先ずはバックネット裏からの役員さん達の試合進行を見守る様子を⬇️
そして延長戦にてサヨナラ勝ちをした時の様子が⬇️。
劇的な勝利の瞬間にスポーツの素晴らしさを久し振りに実感しました。
今、コロナ禍での「新しい生活スタイル」は出来るだけ人との接触を避けようとしているし、実際にそれの方が効率が良いとなればその潮流を止める事は難しいとは思うのですが、リモートでは得られない時空がある事を、身近なこの試合で目の当たりにしました。
この二日を通じ、頭の中で整理した事は、仕事を含む日常において、新技術を使って回避できる移動や直接の面談は出来る限り効率よくやる事はやって良い様に思うものの、それでは得られない物事があるとすれば、それをしっかりと手に入れる生活をしていくことがこれからの時代には必要なのではないかと言う事です。
「IT分野等への知識の習得の必要性」と「理解者や仲間を得る人としてのコミュニケーション能力の向上」こそが、これからの時代を豊かで実りある人生にしていくキーになる様に感じたこの週末でした。
さあ、11月です。今年もあと2ヶ月。一日1日を大切に“明るく元気に積極的に“いきましょう!(with smile)